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タダセンパイ / 多田宗晃の世界

幼少の頃沢田研二さんに憧れ鏡の前でフリマネをする。
ピストルズではなくクラッシュ、ピカソではなくゴッホ、ベンツではなくホンダ。未完成なものほど強烈な個性を放つ。
18歳で上京、様々なバンドでギタリストとして活躍後、2007年よりソロ活動開始、歌を歌い始める。1973年生まれ、山形県新庄市出身。

『今まさに機は熟した』
ジャングルライフを読んでいただいてるみなさん“ありがとうございます。こんにちわ。”え? 挨拶から入るなって? 多田宗晃(タダセンパイ)です。
10代は職務質問でバンドマンと答えバンドブームの波に乗り、20代は、職業記入欄にアーティストと書き青春パンクにカテゴライズされ、34歳からシンガーソングライターとして本格的に活動を開始(自主製作)いまだに自転車乗りながら39歳にしてようやくCDリリースまで来ました。
え? なになに? “遅すぎないか?”“今の時代は10代後半から20代前半でCDリリースを済ませる時代。テレビのミュージシャンやサッカー選手なんかを見てみろ”って? 監督や司会者以外はほぼ全員、90年代生まれ。オールドルーキー? “流行らないよ”“制作日数が1年4ヶ月?”“すべてにおいて遅いタダセンパイは亀以下だ!”
そこで君に問いたい? 君の全盛期はいつだ? 高校生ん時? 20代半ば? 40代で結婚したとき? 50歳で離婚してから? 僕は39歳今である! とともにこれからです。毎年のように今が全盛期と言いたい。
まったくもって遅いCDリリースではありましたが、こっからです! これからがプレイボールであり、ぜひ買って欲しい1stデビューアルバムにして2枚組にしてベスト盤。無謀だって? 過去に1stで2枚組を出したのは70年代のバンド、シカゴだけだって?
約束しましょう! このCDを買っていただいて聴いていただける機会があれば絶対に離したくないアルバムです。1枚目は聴けば聴くほど勇気が出る! 2枚目は柔らかく心地のよい時間が流れる。ぜひ赤ペンで歌詞カードに線を引いたりして、何かをしながら、じゃなくて古い山水(SUNSUI)のステレオで聴いて欲しいアルバムです。よろしくお願いします!!

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