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真空ホロウ / 小さな世界

2006年結成、茨城出身の3ピースバンド。2009年にRO69が運営するコンテスト『RO69JACK 2009』を勝ち抜き、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009』に初出演。翌年にはRO69のレーベル、JACKMAN RECORDSより1stミニアルバムをリリース。その後も数々のフェスに出演し、シーンの次世代として注目を集め、2012年10月にミニアルバム『小さな世界』でメジャーデビュー。

『小さな世界』というミニアルバムをもって、我々はメジャーデビューをさせて頂きます。この作品がどのような一枚になったのか、をはじめましての皆さまにも解りやすいように今回は1曲ずつ紐解いていこうと思います。
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まず1曲目…と言いたいところですが、2曲目「眩暈」から参らせていただきます。これは我々“真空ホロウ”の“小さな世界”を表しており、お分かり頂けると思いますが、これからの決意表明を唄わせて頂きました。
次に3曲目の「新世界より」という楽曲は、誰もが持つ他言無用な裏の“小さな世界”を僕の個人的な趣味思考を含めて表しました。
次は4曲目「週末スクランブル」、この曲は〈普段思っているけど言えないし出来ない〉であろう気持ちを交差点を渡る無数の人々の“小さな世界”になりきって唄っています。
そして5曲目、この曲はぼく“真空ホロウ:松本明人の小さな世界”をうたっています。今回の収録曲の中で一番過去の作品すなわち青い記憶を出来ごとやそれにより抱いた想いそのままで書いた言わばドキュメントです。
それではさいごになります、1曲目ですが、この曲は人それぞれにさまざまな捉えかたをしていただける我々と皆さまで新しく創める“小さな世界”を表現しており、歌詞の一字一句にどのような意味が込められているのか自由に模索や解釈をしていただける曲です。
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是非この機会に真空ホロウという謎の物体の“小さな世界”を覗いてみては如何ですか? もしかするとあなたの解釈次第で僕が本当にお伝えしたい“小さな世界”が視えるかも。

G./Vo.松本明人

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