全国15万部を誇る日本最大級のミュージックフリーマガジン on Web!!

DISC NOW Vol:213

音楽関係者が本気でお勧めする1枚!!

『Re:Birth』

Artist : 1.G.K

1.G.K 『Re:Birth』に寄せて
M-1「Moon Stone」のうねるようなシンセサイザーと楽器隊が絡み合うバンド史上最も重厚であろうイントロを切り開くように、私の耳に飛び込んで来た新ボーカリストME(ex-twenty4-7)の圧倒的な存在感を持つ歌声を聴いた瞬間、思わず「コレだ!」と声を上げそうになった。
メンバーの半数以上が入れ替わる形で制作されたという今作を聴くまで、一古参リスナーとしての自分の胸には作風の変化に対する期待感と不安感が入り交じっていたのだが、その気持ちも1曲目を再生した直後から純粋な興奮へ変わることとなったのだ。
そしてサウンドだけではない。変化の中にもしっかりと残る私の中で1.G.Kが1.G.Kたる所以、詞の世界観が相変わらず素晴らしい。
彼らの楽曲を聴くたびに、人生の壁にぶつかってもがいてる人や、諦めずに夢を追いつづける人の心に再び火をつけるような熱いものを感じる。

レビュー執筆者:天野弓彦 画家・イラストレーター。実験的アーティスト集団Alphactのメンバーとしても活動。

『SUNRISE JOURNEY』

Artist : GLIM SPANKY

松尾レミというVocalの声を聴いたことはあるだろうか。
あの「MOVE OVER」をTVCMで歌っているハスキーボイスがそうだ。
10年に1人と言われるのも納得。松尾の声は目的に向かって迷わず突き進む真剣さがひしひし胸に突き刺ささる程、説得力がある。
サウンドは60年代〜70年代のロックとブルースを基調にしながらも、どこか新しさを感じさせてくれるロックの教科書のような1枚と言っても過言ではない。
王道のロックはもちろん、ポップロック、カントリーロック、ブルースロックなど様々なロックを楽しむことができる作品となっている。
とにかく黙って、聴いて欲しい“1st アルバムらしくない”記念すべき1枚です。

レビュー執筆者:ユニバーサルミュージック/Virgin Music 宣伝本部 久保田健斗

『EVOKE』

Artist : lynch.

若者たち、目覚めよ—。昨年バンド結成10周年を迎え新たな一歩を踏み出したlynch.(リンチ)の新作は“呼び起こす”を意味する『EVOKE』(イヴォーク)。突き抜けるシャウトに始まり、聴かせるメロディーと疾走感に加わるのは、黒く熱いメッセージと闇を引き裂く破壊的ロック。カップリングにはインディーズ時代の名曲「DOZE」の再録と、表題曲とは対照的なミディアムテンポの「GUILTY」を収録。
今年3/11に発売したベストアルバム『10th ANNIVERSARY 2004-2014 THE BEST』は見事オリコンデイリー5位を獲得、5月には初の単独ホールツアー“HALL TOUR’15「THE DECADE OF GREED」”を東名阪で開催し、ファイナルの渋谷公会堂で有終の美を飾った彼らは、この秋から始まる全国ツアー“TOUR’15「DARK DARKER DARKNESS」”でバンド史上最大キャパであるTOKYO DOME CITYに挑む。
『EVOKE』発売後は、9/2にシングル『ETERNITY』、10/7にフルアルバムを発売予定。2015年下半期、荒野で暴れ華麗に舞うlynch.による3ヶ月連続リリースの幕開けだ!

レビュー執筆者:キングレコード 羽村 萌 lynch.他バンド宣伝担当です。夏フェス・シーズン到来!! ということで、各所に出没予定です。行けない日に関してはフェスT出社で雰囲気だけでも味わってます。

『A Mirage In The Sun』

Artist : MONOEYES

MONOEYES、聞きなれないバンド名が最近ネットや音楽誌を賑わせております。その正体は、細美武士率いる新バンド。ギターはART-SCHOOLの戸高賢史、ベースはELLEGARDENともツアーを一緒に回っていたALLiSTERのスコット・マーフィー(最近はスコット&リバースでもおなじみですね)、ドラムはthe HIATUSでも叩いていたASPARAGUSの一瀬正和。メンツが発表されただけで、そのネットニュースは異例の速度でリツイートがなされておりました。
否が応でも期待が高まるこの作品。わくわく待っていた音源を聴くと、もうこれがすごい。即座にライブに行きたくなる、この感覚。一聴して(あーここ飛ぶなー)とか(あーここモッシュ)とか(ここ、合唱)とか、とにかく私のキッズ魂を揺さぶる楽曲の数々。
これはぜひ、ロックキッズさながら、先にきちんとCDで予習して、ライブで暴れることをオススメしたい作品です!

レビュー執筆者:EMI Records宣伝本部 オオトモ 邦ロックと宇多田ヒカルをこよなく愛する金髪腐女子。日夜マンキツにて新しい音楽と新しい漫画を探す毎日。

『一目惚れe.p.』

Artist : My Hair is Bad

「好きな子と遊ぶ約束をしていて、その子のスケジュール帳には“椎木と遊ぶ”と書いてあったんだけど、“ディズニーランドに行こう”という話になって、その瞬間からその子のスケジュール帳の予定は“ディズニーランドに行く”に書き換えられてしまって、それにさえ僕は嫉妬してる」。Vo./G.の椎木があるときに言っていたこと。なんてめんどくさい奴なんだ! と当然思ったけど、このめんどくささがいいなぁと思った。人間なんてみんなめんどくさいし、ややこしいものなのだ。みんななかなかそれ、出そうとしないけど。
『一目惚れe.p.』の4曲は、そんなめんどくさくてややこしくてすんなり人に言えないようなぐるぐるした感情が、作詞作曲を務めるVo./G.椎木知仁の正直でリアルな言葉で表現されています。これは椎木の〈今〉と〈ドキュメンタリー〉だけど、自分の〈今〉〈ドキュメンタリー〉にも思えるから不思議です。

レビュー執筆者:村井悠 My Hair is Badプロモーションほか担当ですが本職は制作。好きなことしかやる気を出せないのが悩み。バンギャじゃありません! バンドとロックが好きなだけです! フェスの季節! きた!

『NEO BRIGHT』

Artist : RED in BLUE

ラウド・パンクシーンを主戦場にしながらもその多彩な音楽性からジャンルレスに活動する通称“赤青”ことRED in BLUEが、2nd ミニアルバムをリリース。前作のCDショップ中国ブロック賞を受賞したアルバム『NEW AGE』から更に磨きをかけた全6曲を収録。踊れるアッパーチューン「カニバリズム」から始まり、掛け合いシンガロング満載の「ドッペルゲンガー」、衝撃の問題作で代表曲の「レイザービッチ★花沢」、デモ音源から再収録の「Open your eyes,I'm into you」、メッセージを歌に詰め込んだ「ブルーレイン」、あなたの背中を押す「誰が為」で締めくくる勝負作。
圧倒的なライブパフォーマンスと外部出力に一切依存しない多彩な音色を武器に既存のシーンの枠から飛び出した彼等が今後ライブハウスシーンの台風の目になる事は避けられない。要チェック。

レビュー執筆者:GattoMusica 渋澤雄一 広島を中心に活動する音楽団体GattoMusicaの代表。レーベル事業・イベント企画・アーティストマネジメントを主に活動。

『GOOD LUCK』

Artist : ビッケブランカ

鍵盤と美麗なファルセットボイスを武器に、良質なポップソングを奏でる孤高のピアノマン、ビッケブランカの2nd ミニアルバム『GOOD LUCK』が遂に完成しました。
今作は佐々木ヤスユキ(G./ex bonobos)、畑利樹(Dr./ex 東京事変:刄田綴色)、山崎英明(Ba./ex School Food Punishment)といった強力なサポートを迎え、開放感と多幸感に満ち溢れた作品に仕上がりました。
前作以上にライブでの曲(歌詞・メロディー・アレンジ)の伝わり方を大切に作り上げ、収録される全7曲が1本のライブのセットリストになるようドラマチックな曲の並びも拘りました。この作品がリスナーの皆さん個々の良き人生のサウンドトラック(BGM)となることを祈っています。今作「GOOD LUCK」を聞いて、ワンマンライブへ是非足を運んでください。この作品は本当の意味でツアーでもって完成を迎えます。GOOD LUCK TOUR 2015 会場で待ってます!!

レビュー執筆者:No Big Deal Records 新人マネージャー 兼 A&R 音楽とサッカーとそうめんで体の99%出来ています。