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DISC NOW Vol:219

音楽関係者が本気でお勧めする1枚!!

『Sukoshi Fushigi』

Artist : クウチュウ戦

若き正統派プログレバンドとしてスタートしたクウチュウ戦がポップのメインストリームを目指す決意を表明した1stミニアルバム『コンパクト』から8か月、そんな彼らの意志が更に明瞭化した、スリリングなアイディアでいっぱいのロック/ポップソング集『Sukoshi Fushigi』がリリースされた。
変形歌謡ロック、スペーシーロックンロール、正統派シティーポップ、プログレを噛み砕き、笑い飛ばしたメタロック、クウチュウ戦流インストゥルメンタル、夏のロストラブバラード。ここには、ビートルズやクイーンや井上陽水が携えていた、日常と紙一重のファンタジーと冒険に満ちたポップミュージックの本来的な夢が詰まっている。
時代の流れの中、今の彼らは明らかにオルタナな存在だが、オルタナが唯一無二の巨大なメインストリームになっていく瞬間を僕らは幾度となく見ている。2016年、ポップにまつわるクウチュウ戦の愛とスリルの旅にご期待下さい。

レビュー執筆者:渡邊文武 フリーディレクター/新人開発etc。サニーデイ・サービス、ゆらゆら帝国、初恋の嵐、セカイイチ、THEラブ人間などなどとポップにまつわる冒険を。

『薄紅』

Artist : LACCO TOWER

初のタイアップにして、国民的アニメ「ドラゴンボール超」のエンディング主題歌。昨年6月にメジャーデビューを果たしたLACCO TOWERの2016年は、メジャー1stシングル『薄紅』で華々しく幕を開ける。
「狂騒演奏家」と名乗る彼らの楽曲は、激しく荒々しいものが多い。ライブでも、そんな楽曲に合わせて、縦横無尽にステージを暴れ回る姿が格好良いのだが、一方でストレート、素直で、爽やかな楽曲も数多く存在し、実はライブのラストを飾るのもそういった楽曲なのである。
「薄紅」は、新しい彼らの一面と言うよりは、LACCO TOWERのありのままの姿、“自然体”な楽曲なのである。これまで彼らを応援してきてくれた方々も、この曲で初めて彼らと出会った方々も、これも彼らの一面なのだと受け取ってもらいたい。そして、1人でも多くの人にこの楽曲が届いたら、と願う。

レビュー執筆者:日本コロムビア 宣伝プロモーター 石井さとみ 「石原さとみ」にちなんで、今回は平仮名表記にしてみました。2016年の流行色は、何と“薄紅”色だそう。こんな偶然だけでも、今年はLACCO TOWERにとって素敵な1年になるかも、と心が躍ってしまう。薄紅に染まるような恋がしたいです。

『Instant Girl』

Artist : the quiet room

平均年齢21歳の4人組ロックバンドthe quiet room(略して「くわるー」)の、今年第一弾の音源がリリース!
去年末にはshibuya WWWワンマン公演をソールドアウトし、勢いに乗っているバンドです。今作はライブで定番になっている人気曲2曲を収録! 収録曲「Instant Girl」においては、「ファンの移り変わりが早い昨今のバンド事情」と「どうせ僕の事はすぐ飽きて、何処かに行ってしまうんでしょ?」という感情、状況をシンクロした意味合いの歌詞を書き、それをあえてJ-ROCK流行の「四つ打ちロック」の曲で料理しています。
片や「ラストシーン」は、女性にフラれたて、ただ家の中で彼女のことを思いうずくまっているだけの弱虫な男性の心境を唄っていて、その歌詞に合わせて激しいサウンドに合わせ、本当は荒れ狂う程悲しいという感情を表現しています。2015年必聴盤です!!!

レビュー執筆者:志賀正二郎 Czecho No Republic、SUPER BEAVER、テスラは泣かない。、sumika、Amelie、などが所属するレーベル&マネージメント“murffin discs”のレーベルヘッド。今年レーベル設立10周年を迎え、楽しいイベントを思案中。
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