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ERIEZA ROYAL & ASAMIX JUICE

ERIEZA ROYAL & ASAMIX JUICE

狂気の女性アイドル・テクノ・ユニットが放つ リアル・パンクな破壊的問題作!!

エコダムドのイライザ・ロイヤルを中心に結成された新プロジェクト、ERIEZA ROYAL & ASAMIX JUICEが1stアルバムをリリース! アルバムタイトルの『バキューム』からも想像が付くだろうが、某・超人気アイドル・テクノ・ユニットへのオマージュ的な意味合いもあるらしい。SM女王とデリヘル嬢というリアル現役風俗嬢2人組が最新鋭のテクノ・サウンドに乗せて放つのは、社会の底辺に生きる“墓石を背負った夜鷹”の女たちが抱える暴発せんばかりの怒りと狂気の叫びだ。今年2月のエコダムド・インタビューと同じく夜の高円寺で行われた取材では、イライザが熱く語るフェミニズム論(とフェ○チオ論)と彼女たちの根底にある揺るぎなきパンクスピリットが炸裂! ちなみにエコダムドの衝撃特典“エロカセットテープ”に続く今回の衝撃特典は、話題のオナタマゴ“TENGA EGG”だ!! 不道徳極まりない言動でJUNGLE★LIFE誌面を陵辱する、破壊的問題インタビュー。

インタビュー

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●今回のユニット結成にはどういった経緯が?
イライザ:元々の話はグダグダだったんですよ。ライブの打ち上げで一緒に飲んでいたときに、「一緒にやっちゃう?」的なことを私が言って。
アサミックス:飲みの席で話が出たんだよね。元々、ウチらはSMのパフォーマンスユニットを組んでいたんですけど。
●音楽じゃなく、SMのユニットを組んでいた。
イライザ:SMでつながっている関係みたいな。音楽を一緒にやるのは、今回が初めてです。
アサミックス:元々、飲みの席ではAKB48的なモノをやろうと思っていて。48人もいないけど。
●48人いても、イヤですけど(笑)。
イライザ:私はAKB48じゃなくて、MOB47(※80's スウェディッシュ・ハードコア・レジェンド)の方がしっくりきていて。でも47とか48とか紛らわしいし、最初はもう1人メンバーがいて3人でやる予定だったから「じゃあPerfumeじゃなくて、バキュームでいくか!」ってなったんだよね。でも結局、私たち2人だけになったんです。
●ラスト3曲の“'80s HARD CORE VERSION”が、今作『バキューム』の大本なんですよね?
イライザ:最初、アイドルのテクノユニットが念頭にあって、そういう曲を作ろうと思っていたんですよね。でも私、テクノもポップスも何も作れなくて。結局、原曲はあんなのになっちゃたんですよ。自分でやりたいって言ったのに、全然作れなかった(笑)。
●最初はポップソングを作ろうと思っていた?
イライザ:作りたかったですね。でも作れなくて(笑)。私、音楽の才能が全くないんですよ。今作の曲を他人に聴かせた時も、抜けたメンバーの曲がカッコ良いって言われたり。自分がネタを持っていった曲は誰からも褒められないし、支持されないんです(笑)。
●M-1「れ・い・ぷ フィーリング」の作詞/作曲者クレジットは“まりこ。”となっていますが。
イライザ:この曲はカバーなんですよ。オリジナルは割とグルーヴィーで、ファンキーなソウルディスコみたいな感じの曲で。
下北沢MURDER JUNKIES(以下、SMJ/担当ディレクター):ネタ自体はプロデューサーの永田一直さんが「これ、歌詞的にも2人に合うから良いんじゃない?」と言って持ってきて。聴いてみたら良かったので、カバーすることにしました。
●楽曲は軽やかですが、歌詞がひどいですよね(笑)。
イライザ:“男はいつもれいぷフィーリング”ですからね(笑)。
●M-3「ビンボー・インラン」の歌詞もヤバいですよね。“墓石背負い たちんぼ 夜鷹!”って(笑)。
アサミックス:これはアサミじゃなきゃ書けない。私が普段思っていることを歌詞に書きました。24時間墓石を背負って、酒も飲むしSEXもするしさ。見ての通りですよ(笑)。
●この歌詞はアサミックスさんの日常だと(笑)。
アサミックス:こんなキャラでも普段は言えないことってあるから、それを歌にしました(笑)。
●歌詞は全般的に放送禁止用語ばかりな気が…。
イライザ:せっかく今年の大晦日は予定を空けておいたのに、紅白出れないんじゃない? (笑)。あ、でもスカパーの「パラダイステレビ」(※世界初のアダルトバラエティー専門放送局)ならいけそう!
アサミックス:風俗誌のインタビューも受けたい。エロ尽くしのインタビューとか受けたいね(笑)。
●JUNGLE★LIFEで、すいません(笑)。今作はプロデューサーの永田さんをはじめ、テクノ界からそうそうたるリミキサーが参加しているわけですが。
イライザ:私、テクノは全然知らなくて。もう本当に“すいません!”っていう感じで、恐縮です(笑)。
●今作は一応、オリジナルバージョンも入っていますが、メインはリミックスの方なんですか?
イライザ:リミックスの方ですね。今回はテクノ・アイドルがテーマだったから。神輿に乗っかった感じを、人生で一度演じてみたかった。今まで自分で曲を作って、自分でやってきたから。他人にプロデュースされるアイドルを演じてみたかったんです。
アサミックス:アイドルは夢だったもん。幼稚園の時とか、みんなアイドルになりたいって言っていたから。今作って、私が大好きなデビッド・リンチの映画っぽいんですよね。リンチの映画で、最後にわけのわからないシーンがガーン! ってくる感じ。
●デビッド・リンチの名前とかが出てくると、急にアートっぽく聞こえますね。
イライザ:頭良さそうに聞こえるよね(笑)。ちょっと頭良いところを売っていこう!
●周りが勝手に作ったイメージに乗るのもアイドルっぽいですよね(笑)。
イライザ:神輿に乗りたい! でも自分がやりたくないことをやらされているわけではなくて。例えばエロの仕事でもギャラをもらってやらされているのではなく、自分の自由意志でやっていることが重要なんです。私にとっては、これこそがフェミニズムなんですよ!
●受け身じゃなくて、自分の意志でやることが重要。
イライザ:先日もマッチョで格闘家のような白人と闘ってきたんですよ。二丁目でパーティーがあったので遊びに行ってきたんですけど、会場が外国人ばかりいるようなゲイバーで。そこでボーイをやっている白人のマッチョが、何の前触れもなく私の尻をスパンキングしてきたんですよ。
●そこで怒ったんですか?
イライザ:頭にきて「ふざけんな、馬鹿野郎!」って言って、テーブルの上にあったグラスを床に叩き付けたりして。周りのオカマからは「アンタ、やりすぎ!」って言われましたけど(笑)。白人のマッチョになんて、100%勝てるわけがないんですよ。でも、やらなきゃいけない時というのがあって。
●実際、ケンカになった?
イライザ:いや、謝られました。グラスも割れちゃったし、向こうは店員だからホウキとチリトリを持ってきて掃除していましたね(笑)。私は非力だし腕力では負けるけど、気持ちで負けちゃダメなんですよ。だから私、いつも気持ちで負けちゃダメだと思って、こんな音作りをしているんです。
●だから、原曲はどれもすごくパンクなわけですね。『バキューム』というタイトルはスターリンの作品名とも関係している?
イライザ:それは後付けですね。スターリンは大好きだけど、公の場所でそういう発言をするのが私は大嫌いなんで(笑)。何からも影響を受けていないです! 私は私よ!
●一番過激な頃のスターリンのライブって、お客さんにフェ○○オさせたりしていたわけですが、それはフェミニズム的にはアリなんですか?
イライザ:私の観点ではアリです。私はフ○○チオがすっごい好きなんですけど、私の○ェラはやらされているわけじゃないから。フェ○をすることで、相手とSEXをしている空間のイニシアチブを握りたいんですよ。自分がその人の射精すらコントロールしたいんです。そんな意味もあって、フェラ○○はアリです。
●女性側がSEXの主導権を握ることが重要だと。
アサミックス:色々仕事をしていて考えてしまうけど、結局は女だよね。SEXって、女が握っているもんだなって思う。男と女以外のSEXもあると思うけど、結局は女だよ。
イライザ:世の女全てが能動的であるべきなんです。妊娠させられて傷付くのは女じゃないですか。それを容認してはいけないんですよ! それを避けるために、女の側もセルフディフェンスをしなきゃいけない。だから私は何があってもいいように、常にコンドームを持ち歩いているんです。
●男に守ってもらうんじゃなく自分で戦うし、自分で身を守るというか。
イライザ:自分で防御すべきことをしないで、うだうだ文句を言ってる女はダメですよ。例えば男がコンドームを付けるのが嫌だと言ったら、フ○ラしているときに口で付けてやるとかの方法を女が考えるべきなんですよ。
●一般的なフェミニズム論者も、イライザさんみたいな考え方なんですか?
イライザ:私たちは前にフェミニズムのイベントで、SMショーをやったことがあって。その時に、一般的なフェミニズムの女性たちと自分は観点がズレていることを知りましたね。一口にフェミニズムと言っても色々あって、私の意見はフェミニストから排除される意見かもしれないけど、私は自分の主張を説いていきたいんですよ。
●イライザさん流のフェミニズムがある。
イライザ:フェミニズムに限らず、みんなが自分の意見を持つべきなんですよ。みんな…私の話飽きてきたでしょ? (笑)。
●いやいや、ちゃんと真面目に考えているんだなと(笑)。今回のユニットも、決してギャグでやっているわけじゃないわけですからね。
イライザ:ギャグじゃないんですよね〜。
アサミックス:結局、こんな風に生きてきただけでね。性に対しても軽く見られているのかなって。軽いけど! (笑)。
●言っちゃった(笑)。アサミックスさんは現役のデリヘル嬢だそうですが。
アサミックス:かれこれ、風俗は一通りやっていて。最近はデリヘルとソープが多いかな。
イライザ:「自分は風俗嬢です」っていうことをハッキリ公言することは、一般の男性が求める理想の女性像ではありえないんですよ。それをあえて公言していること自体がパンクだと思っていて。
●エコダムドも含めて、イライザさんの活動の根本には全て、パンクがある。
イライザ:私は人生において、本当にパンクロックに影響を受けたんです。だから私も常にパンクを表現していきたくて。自分の中ではどの作品も、最新の自分のパンクを表現しているんですよ。そこにブレはないです。
●人生自体がパンクなわけですね。
イライザ:私がパンク。アイ・アム・パンク! (笑)。
アサミックス:私もSIDAっていうバンドを別にやっていて、音楽ジャンル的には何て言ったら良いかわからないんですけど、心意気はパンクですね。
●2人に共通するモノがパンクという部分。
イライザ:私、根底にパンクがない人とはモノ作りは出来ないと思うんですよ。それは音楽に限らないことで、今作のデザイナーさんも根はパンクだし、プロデューサーの永田さんも根底にはパンクがある。アサミちゃんは、私にはないパンク観を持っていて。
●アサミックスさんのパンク観とは?
イライザ:アサミちゃんは、酒に溺れる刹那的な人生なんですよね。その刹那的な美しさっていうのは、とてもパンクだと思うんです。そういう破滅的な感じが、自分には足りないから惹かれるのかな。私、ストレートエッジなんですよ。酒も飲まないし、タバコも吸わないし、ドラッグもやらない。
●イライザさんがストレートエッジなら、アサミックスさんはカオティックハードコアみたいな…。
イライザ:本当にそんな感じ。アサミちゃんは、本当の意味でハードコアですよ。
●このインタビューもハードコアですけどね(笑)。じゃあ、最後に一言ずつ読者メッセージを。
イライザ:私の友だちが最近、バイセクシャルを公言したんです。バイセクシャルや同性愛者はセクシャル的にはマイノリティだから、悩み過ぎて自殺まで考えちゃう子もいるらしくて。私はSEXのことに関して悩んだことがないから心境は全くわからないけど、そういうセクシャル・マイノリティに対するモノを今後は作っていきたい。受ける側ではなく、発信する側になりたいんです。…あと、エコダムドもやってます!
アサミックス:私はバンドもやっているけど、人形も作っているんです。アサミは、人生は作品作りと思っているので、そっちも良かったら見て下さい。

Interview:IMAI
Assistant:沼田 翔

メンバー

(上→下)
ERIEZA ROYAL
ASAMIX JUICE

リリース

バキューム
New Album 『バキューム』
DIWPHALANX RECORDS
PX-203
¥2,625(税込)
2009.12.11 Release

オフィシャルサイト

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