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【ライブレポ掲載】LAID BACK OCEAN、 満員の“海の日ワンマン”で1stアルバムリリースと役者挑戦を宣言!

 今年の2月から連続でリリースされた新作群『RE:SOUZOU PROJECT 2』。最新曲の「Mr.Good Morning」では、PUNKでもピアノ・ロックでもない、新たなLAID BACK OCEANの誕生を高らかに宣言し、多くのファンから拍手で迎えられたことは記憶に新しい。
 その直後に敢行された“RE:SOUZOU 2 Tour”は、シアトリカルな要素を含むステージングから、ダイナミックにエネルギーを投射してくるスタイルへの変化が各地で大きな反響を呼び、そのツアーファイナルで6度目を迎えた海の日限定ライブ“海のヒィィィィィィ2017”も、満員御礼状態に。以下にその公演のライブレポートを掲載する。
 
Backyard BabiesがオープニングSEとして爆音で流れる中、メンバーが登場すると会場は一気にヒート・アップ。「7 SECONDS TIME BOMB」でライブをスタートさせると、「PUNK」、「たましい売りの少年」、「FIRE ARROW」と、一気にアップ曲を畳み掛ける。「映画観てるんじゃねーぞ!ぶちかます準備は出来ているか!」、と客を煽るYAFUMIのMCもいつも以上の迫力だ。続く「イマワノ_ラヴ」では、恒例となった観客の支えのもと客席をビーチマットに乗ったまま移動するパフォーマンスの“原宿Ver.”としてドリンク・カウンターからクレープを持ち帰り、大いに客席を沸かせた。
 
終盤では彼ららしい悪戯心が詰まった「ザザエさんのうた(シャ○中バージョン)」や、定番曲「サーチライト」、「カップラーメンジェネレーション」に加え、「正解や不正解、出来る、出来ないではなく、その間にあるもの、区別した瞬間に無くなってしまうようなものをロックバンドで表現したい」というYAFUMIが、今一番伝えたいメッセージを込めた新曲「Mr.Good Morning」でフロアの熱気も最高潮に。
 
そんな意志表明とともに、結成7年目にして待望の1stアルバムのリリースに向かうこと、9月からYAFUMIが気 鋭の劇団・コノエノ!の第2回公演作に新曲を提供し、ロックバンドのボーカル役として初の舞台に挑戦することも発表された。
 
ステージで独特のカリスマティックな魅力を放つYAFUMIが演劇の舞台でどんな魅力を放つのか、こちらも注目だ。今まで以上の自由さで活躍をファンに約束してくれたLAID BACK OCEAN。彼らとともに人生の答えを探す旅は、ここから始まる。(Text:篠原友 / Photo:佐藤祐介)
 
 
■セットリスト
RE:SOUZOU 2 TOUR FINALワンマン
7/17(月祝) 原宿 ASTROHALL “海のヒィィィィィィ2017”

 
01.7 SECONDS TIME BOMB
02.PUNK
03.たましい売りの少年
04.FIRE ARROW
05.MY STORY
06.左右の夢
07.死体
08.イマワノ_ラヴ
09.TOKYO -no turning back now-
10.何も起こらない日の希望
11.サザエさん(シャ〇中 Ver.)
12.アロワナ
13.王と玉
14.サーチライト
15.カップラーメン ジェネレーション
16.Mr.Good Morning
17.透明人間
 
アンコール
01.Ocean's Day
02.wataridori
03.SHINE
 
 
■YAFUMI 出演舞台情報
劇団コノエノ! 第2回公演作品
『スタディ・イン・ニュージーランド』

9/23(土)~10/1(日) 下北沢シアター711
 
作・演出:木乃江祐希(NYLON100℃)
演出協力:私オム
幕間担当:武藤心平(7%竹)
出演:小園茉奈(NYLON100℃)、木乃 江祐希(NYLON100℃)、武藤心平(7%竹)、吉田電話(クロムモリブデン)、吉田英成(InnocentSphere)、福田高徳、宮本愛美、青木絵璃、常住真菜 、 YAFUMI(LAID BACK OCEAN)、長田奈麻(NYLON100℃)、ブルー&スカイ 他
 
※チケットは→コチラ
 
 
■WEB
Official Site
 
#LBO999
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『スタディ・イン・ニュージーランド』公式ブログ

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

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