soulkids:遙か蜃気楼のゴールへ、終わらない夏が始まる
CONTENTS
VANS COMPILATION:VANSと最高のバンドたちによるラウドなセッション
kamomekamome:より深く、より先へと突き進む柏の怪物バンド
back number:清水依与吏、20001字インタヴュー
OKAMOTO'S:10年代を代表する恐るべき4人の異端児
REAL REACH:すべてはライブハウスで心から楽しむために
ここからまたNothing's Carved In Stoneの新たな時が流れ始める
ARTISTS
ニューロティカ、かりゆし58、SHAKALABBITS、BLACK BORDERS
te'、Luminous Orange、texas pandaa、うるふ、JANGA69
TOY、Chuliplity、OverTheDogs、ROTTENGRAFFTY、カリフALTERNATIVE MEDICINE、Ch.、鮫肌、SPANK PAGE、
MY WAY MY LOVE、GO!GO!7188、FUNKIST、Who the Bitch
10-FEET、シリカ、Half-Life、ジルバ、ソライロネオン
前アルバム『あらためまして、はじめまして、ミドリです。』から2年。数多くのライブで奇跡を巻き起こしてきたミドリの、待望の新作が完成した。既にライブで披露している、陰と陽という二律背反的世界観で圧倒する「さよなら、パーフェクトワールド。」、どこまでも美しいメロディにバンドの美学を詰め込んだ言葉を乗せた「鳩」の2曲を始めとした、どこを切ってもミドリ節全開の全10曲36分39秒。唯一無二の表現で度肝を抜き、僕らが見たこともない世界を描いた目映いばかりのニューワールド。進化と深化を繰り返したミドリの才能と衝動と個性と感性が爆発しまくってます。
彼らに限界という言葉はないのだろうか。そんなことを本気で思ってしまうくらい毎回毎回、soulkidsは自己ベストを更新する傑作を生みだしてきた。前作『COSMIC HERO』から1年ぶりにリリースされた3rdアルバム『ENDLESS SUMMER』も、当然のごとく過去最高点を叩き出している。前作の勢いやテンションはそのままに、奥行きと深みを増した今作。シンセやピアノの導入など“何でもアリ”の姿勢で新たな試みに取り組みつつ、一瞬で胸を撃ち抜くキラーなメロディと歌詞の素晴らしさは不変の魅力を放っている。“永遠の初恋”という意味を持つM-2「アネモネ」をシングルで初めて聴いたときの新鮮さとドキドキ感。1曲1曲にその感覚が甦ってくるようなアルバムが、この『ENDLESS SUMMER』なのである。初期衝動的なエネルギーに加えて、覚悟と決意を胸に深く刻み込んで夢を追い続けるsoukids。青い春の次に彼らが迎えた、熱すぎる夏は永遠に終わらない!
かりゆし58がニューシングル『全開の唄』を6/16にリリースする。タイトル曲はこの世に生きる全ての人々に贈る最高にアッパーな応援ソング! 一度聴いたら次には一緒に歌いだしてしまうほどのキャッチーなパーティーチューンだ。PVには以前から親交があったという河本準一(次長課長)、川田広樹(ガレッジセール)ら人気芸人が参加! こちらも一度観たら一緒に踊りだしてしまうこと間違いナシの、インパクト抜群の映像となっている。5/5には初の日比谷野外大音楽堂ワンマンライブも成功させた彼らの勢いは、もう止まらない!
5/19にシングル『NACHO ROLL』をリリースし、5/23より“2010年サラペのBUS TOUR”へと旅立ったSHAKALABBITS。東京はキャパの違う4会場、名古屋と大阪ではそれぞれキャパの違う3会場連続公演という、驚愕のスケジュールで敢行される同ツアーと並行して、我がJUNGLE★LIFEでは各メンバー1人1人に迫るパーソナルインタビュー連載(全4回)を掲載! リアルタイムでSHAKALABBITSの“ミュージシャンとしての声”をお届けします!!
元・ジェット機のリズム隊であるVo./G.ノダ・ボーダーこと野田タロウ(ジァイアントステップ)と、Dr.カワニシ・ブラックこと川西幸一(ユニコーン)によるベースレスユニット・BLACK BORDERS。彼らが柔軟な発想と留まることを知らないチャレンジ精神で作り上げたニューアルバム『Go To Go』をリリースする。ノダの類い稀なるメロディセンスと、カワニシの型にはまることのないミュージシャン魂。ジャンルに収まり切らない独自性とシンプルで耳に残るキャッチーさを兼ね備えた楽曲群は、まさにこの2人だからこそ到達できた金字塔。DVDに収録されているファン待望のライブ映像(ワンマンライブ/男子限定ライブなど)も必見だ。
“容赦ない”…そんな言葉が、te'の通算4枚目のアルバム『敢えて、理解を望み縺れ尽く音声や文字の枠外での『約束』を。』を聴いてまず頭に浮かんだ。一音目が鳴り響いた瞬間にビリビリと空気を奮わす緊張感が伝わり、ダイナミズムをより増した圧巻の音世界に飲み込まれてしまう。大地を揺るがすような轟音の陰で緻密かつ繊細に作り込まれた楽曲が大きな音の波を幾重にも起こし、逃れようのない凄まじい魅力を生み出している。新たなフィールドに立った彼らは、かつて自ら打ち立てた最高地点すら遙かに超えて進む。
眩い光に包まれた夢の世界への扉がここには開いている
屈指の名作2ndアルバム『ルガーシーガル』(07年11月)を世に放ってから早2年半…。千葉県柏市出身のエモ/プログレッシブ/ハードコア・バンド、kamomekamomeが待望の3rdアルバム『Happy Rebirthday To You』を遂にリリースする。Vo.向がかつて在籍したヌンチャクと並ぶジャパニーズ・ハードコアシーンの伝説的バンド、SWITCH STYLEの絶叫ベーシスト・中瀬賢三の加入後初アルバムとなる今作。徹底的にスピーディーかつハードに研ぎ澄まされた楽曲は、コンパクトな中にも変拍子を多用したテクニカルな要素を併せ持つ。不可思議にして絶妙な日本語リリックと歌は、向と中瀬の掛け合いによるVo.パートが加わったことでより一層の広がりと深みを増した。地元・柏に根ざした活動を一貫して行いながらも、世界中どこを探しても他にはない音楽を創り出している彼らこそがまさに日本が世界に誇るべきバンドだろう。そんな彼らの驚くべき進化と深化が今作にはハッキリと刻み込まれている。
JANGA69が2ndミニアルバム『Various elements-filled donuts』(09年3月)以来となる、2ndフルアルバム『World of my BRAIN』をリリースする。前作から加入したKey.阿部と共に、新体勢で楽曲制作に取り組んだ今作。ここでは持ち味である普遍的なメロディーを軸にしつつ、骨太に進化した彼ら独自のロックサウンドを聴くことができる。疾走感溢れる爽快な楽曲から大切な人との別れをピアノの旋律に乗せて切なく歌いあげる楽曲まで、彼らの勢いと進化を感じさせるバラエティー豊かな作品となった。
昨年リリースした1stミニアルバム『逃した魚』では圧倒的サウンドとセンチメンタルな詩世界で聴く者の涙腺を刺激し、その名を全国に知らしめた群馬県在住の3ピースバンド、back number。“過去の人”という意味で名付けられたback numberというバンド名からもなんとなく想像が出来るが、Vo./G.清水依与吏がこのバンドを始めたきっかけは振られた彼女を見返すという、ごく個人的な理由だった。しかし、その美しいメロディと胸を締め付けるような歌詞は多くの人の心も魅了することになる。それから1年4ヶ月、彼らは待望の1stフルアルバム『あとのまつり』を完成させた。前作よりも一層広がりを見せた今作の世界観。それはまるで“清水依与吏”という1人の男の恋愛観が並べられた辞典のような1枚。今回はその清水依与吏という男の人生と恋愛観に迫るべく、20001字インタヴューを決行した。
メンバーチェンジやレーベル移籍を乗り越え、4/7にシングル『バスの行方』をタワーレコード限定で発売したTOY。目の前に拡がる情景の中に儚げな心象風景を潜ませるTOYならではの魅力が詰まった同曲で話題を呼んだ彼らが、息をつく暇もなく待望の1stアルバムをリリースする。新たなスタートとなる今作『A City's Guidebook』は、“君”と“僕”が生きているこの街の風景を、時に懐かしく、時に切なく、時に温かく、そして鮮やかに映し出す作品だ。
97年の結成以来、地元の先輩バンド・ピンクリボン軍をはじめサンボマスター、怒髪天やLOST IN TIMEなど数々のバンドと共演し凌ぎを削ってきた、Chuliplity。たくさんの出会いと別れや数々の危機を全て乗り越えてきた2人が、結成13年目にして初の単独音源となる1stミニアルバムをリリースする。『No Barrier』と題された今作が持つ、ジャンルや世代の壁を超えて響く自由さと“LOVE&PEACE”にも通じる普遍的なメッセージ。これは決して平坦ではない道を歩んできた2人だからこそ表現できる、愛と感謝に満ちた歌だ。
02年、同級生であったVo./G.荻野彰、Ba.佐藤ダイキ、Dr.恒吉豊の3人により結成されたOverTheDogs。しかし荻野の他界をきっかけにドラムであった恒吉がボーカルへと転向、それでもバンドを止めることなく活動を続けてきた。そんな彼らが初の全国流通盤となるフルアルバム『A STAR LIGHT IN MY LIFE』をリリースする。恒吉の少ししゃがれたハイトーンボイスと独自の観点で描かれる詞世界。しかしそのどれもがキャッチーであり、どこか温かな光を放っているように感じる。聴く者によって違った光にさえ見える不思議な14曲が今、それぞれの人生に合った輝きを放ち始めた。
「俺はお前らと繋がりたいねん」。無造作に伸びた髪で顔はよく見えないが、平内正人(Vo./G.)はとても綺麗な目で客席を見つめそう叫んでいた。04年に結成し、下北沢SHELTERなどを中心に活動する3ピースバンド・カリフ。彼らがこの6月から、3の倍数月の8日に、“JACKPOT!”というイベントを定期的に開催する。どのジャンルにも属していないが、とても普遍的なサウンド。そこから溢れ出す独自のメッセージは脳で考えるよりも早く胸に届き、時に温かく、時に痛々しい気持ちにさせる。彼らは心から、音楽で“繋がる”ことの素晴らしさを教えてくれているのかもしれない。
現役中学校英語教師のSHOが率いるメロディックパンクの新星、ALTERNATIVE MEDICINE。高校の時に結成し、試行錯誤しながら行き着いた先は“自分たちが好きなもの”。仕事から刺激を受け、音楽から刺激を受け、それぞれへと昇華させるその姿勢は唯一無二の個性。ハードロックやグランジ、ブラックミュージックやスクリーモなどをルーツに持ち、英語詞/日本語詞問わず音楽を鳴らす彼らは次世代のスタンダードだ。
07年、高校時代に軽音部の先輩後輩だったVo.南とDr.木原を中心に結成された4人組・Ch.(ちゃん)。“東京生まれ東京育ち、人ごみは苦手だけどライブが大好き”という彼らが奏でるのは、聴く者をどこか懐かしい気持ちにさせる独特のポップロック。キャッチーなサウンドと透明感のある南の歌声が、子供の頃に持っていた“純粋で無邪気”だった心や、大切な人のことをあなたに思い出させてくれる。
本誌148号でも紹介した、注目を集める北海道在住バンドの次代を映し出すコンピレーションシリーズ『The first giant step』。そのレコ発ライブ会場とCD購入者を対象に行われた人気投票で、見事第1位を獲得した【鮫肌】に特別インタビューを実施!!
鮫肌(L→R) Ba./Cho.MATU Vo.JUMBO G./Cho.shin Dr./Cho.TAKU-G … 2009年結成、北海道は札幌から遠く離れた名寄市在住のパンクバンド。70'Sパンクムーヴメントを彷彿とさせるスピード感のあるリフ、パワーと男気溢れるヴォーカル、超直球のメッセージソングが聴く者の心を掴んで離さない!
2005年、中学の同級生で結成されたOKAMOTO'S。プレステで遊ぶような感覚で楽器を触り始めた彼らはメキメキとその実力を付け、驚異のライブパフォーマンスで世間の耳目を集めていく。今のOKAMOTO'Sを形成しているのは、ロックの先人達に対する4人の純粋な愛。レコードマニアとも言えるほどの深い知識に裏付けられたその音楽性、それらをすべてぶっ壊してしまう精神性、そしてぶっ壊したモノを飲み込んで独自の解釈で新しいモノを作り出す圧倒的な演奏力と発想力。3月にはアメリカで行われた“SXSW 2010 Japan Nite”“Japan Nite US Tour 2010”に出演を果たし、規格外な才能を爆発させつつある4人。10年代の幕開けとなるこの年、OKAMOTO'Sは自らをその象徴と宣言する。
昨年2月に7thアルバム『アンテナ』をリリースし、自身のツアーや数々のイベント出演、メンバー自主企画対バンライブを重ねた2009年を経て、記憶に新しい5/5には東京・九段会館にてバンド初のアコースティック・ライブ“デビュー10周年GO!GO!の日スペシャル アコースティック大作戦!! 〜九段下はきっと雨〜”を大成功に納めたGO!GO!7188。デビュー以来、ライブを活動の中心に置き、唯一無二の音楽をステージで鳴らし続けてきた彼らが6/2、約1年4ヶ月ぶりのアルバムをリリースする。そしてリリース直後からは怒濤のツアーが開始。この夏、GO!GO!7188から一瞬たりとも目が離せない。
南アフリカと日本の血を引くVo.染谷西郷を筆頭に、様々な音楽的/人間的ルーツを持つメンバー7人が集まった最強のライブバンド・FUNKISTの2ndアルバムが遂に完成した。昨年2月にリリースした1stアルバム『SUNRISE 7』以来、数々の大型フェスへの出演やワンマンライブの開催、2度の南アフリカツアーなど、まさに全力で駆け抜けてきた1年4ヶ月。その濃密な活動の全てが詰め込まれた2ndアルバム『FUNKIST CUP』は、音楽を通じて人間的な成長を重ねてきた7人の血と汗と涙(と笑い)の結晶である。
心に響くストレートな歌詞とキャッチーなメロディ、さらにトリプルボーカルの圧倒的ライブパフォーマンスで全国を駆け回る4ピースバンド・REAL REACH。全国流通盤として約1年ぶりとなる待望のニューアルバム『LIVE!!LIFE!!VIBE!!』は、タイトル通り聴く者を心から楽しませようとする彼らの熱い想いと勢いが凝縮された1枚だ。結成8年目にして改めて沸き上がる初期衝動。どこまでもポジティブでライブ感溢れる楽曲は、我々の日常に最高の時間を与えてくれる。
09年2月の初ライブ以来、同年5月に1stアルバム『PARALLEL LIVES』、同年12月にはシングル『Around The Clock』とライブDVD『Initial Lives』をリリースし、3度の全国ツアーや数多くのライブを重ね、圧倒的なまでのスピード感でその活動規模を拡大させてきたNothing's Carved In Stone。メンバーそれぞれの経験に裏付けられた類い希なるライティングセンスと驚異的なライブパフォーマンスは、唯一無二のパーマネントなバンドとしてその名を人々の記憶に刻み付けてきた。そんな彼らが早くも2ndアルバムを完成させ、7月から9月にかけてワンマン公演8本を含む21本のツアーを敢行する。自身の手で新たな道を切り開いていくNothing's Carved In Stone。彼らの新たな時間がまた流れ始めた。
7/21に1stシングル『Superstar』をリリースするWho the Bitch。今回は彼女らのMUSIC VIDEO撮影現場に突入し、3人へのプチインタビューとMUSIC VIDEO撮影レポートを敢行。“デスコ”をキーワードにWho the Bitchの3人が掻き鳴らす新時代型キラーチューン「Superstar」の魅力に迫った。
昨年9月に10-FEETがリリースした最強のライブアルバム『Life is sweet』。同作を引っさげ、昨年9月から今年4月にかけて行われた“Life is sweet”TOURが遂に終了した。1年の半分以上を費やして彼らがツアーを行う理由は、その日その場所に訪れたオーディエンスと共にライブでしか作ることの出来ない空気を心から大切にしているが故。“京都大作戦2010”を目前にし、ライブハウスで成長を重ねてきた10-FEETのありのままの姿をパッケージした待望のDVD『OF THE KIDS, BY THE KIDS, FOR THE KIDS! V』が完成。去年の京都の、そしてライブハウスのあの興奮が甦る。
LIVE REPORT
“COMIN’ KOBE’10” ‘10/5/2 @神戸夙川学院大学
“ONEMAN SHOW vol.2 ” ‘10/5/9@神戸STARCLUB