音楽メディア・フリーマガジン

松原の出張 MUSIC ZOO!! JUNGLE園 Vol.27

「健康の為なら死ねる!」が座右の銘松原です。という事でボクは毎日ライブハウスにいる訳でライブというものが常識になっている訳です。これは感覚的に少し異常な訳でパブリックビューを保てなくなっているのではと不安になる日々。ライブ中のMCでもそうですが「最後まで楽しんで帰ってね!」とかもう5万回ほど聞いている訳で、見た事あるMCや聞いたことあるMCとかゲップが出ちゃう訳です。

歌詞もそう。やっぱ定番の歌詞ってのがあってみんなが一度でも聞いた事のある歌詞とかってあるでしょ?実際日本の歌詞って「翼広げ過ぎ」だし「君の名を呼び過ぎ」だし「君に会いた過ぎ」「光が射す方へ行き過ぎ」「もう一人じゃなさすぎ」「同じ空の下にい過ぎ」「あの頃僕達は不器用過ぎ」「眠れぬ夜多過ぎ」「瞳閉じ過ぎ」「見えないもの見過ぎ」「何かが変わるような気がし過ぎ」「君の名前を呼び過ぎ」「涙の数だけ強くなり過ぎ」「追いかけても掴めない物あり過ぎ」「繋いだ手離さな過ぎ」「季節巡り過ぎ」ですよね?もう挙げだしたら切りが無い訳で誰しもが聞いた事あるようなフレーズですね。という事で忙しい松原はみなさんの為に実際この上記で挙げた様な歌詞が一体何曲ぐらいで使われているのか2万曲の歌詞が登録されている歌詞サイトの「歌詞全文検索」に“ありがちなフレーズ”を入れて実際にどれくらいヒットするのかを見てみましょう。とりあえず一番多いと思う「会いた(会いたい・会いたくて・会いたかった等)」を検索!なんと6702曲!!凄い!これは10曲に3曲の割合です。どんだけみんな会いたいねん!しかもどんだけ使ってるねん!んで念のため「会おう」で検索すると600件に足らず!シャイすぎるわ!会いたいんやったら誘えよ!なんで思ってるだけやねん!!!そんな感じで楽しくなってきた松原はドンドン検索をしてみる。続いて「光が射す方へ」を検索!驚きの68件。これは意外。日本の歌詞にはなかなか光は射して来ないようである。音楽不況がこの要因を担っているのか?続いて「ひとりじゃない」を検索!784件が該当!これは中々の数字である。この世の中でひとりじゃなくなった人が沢山いるという事である。最愛の人や親友を見つけ1人じゃなくなったのだ。ちなみに国民性調査で有名な日本統計数学研究所のリサーチの中で「あなたにとって一番大切なもの」は“家族”が46%と最も多く、その割合も過去最高となっている。この日本が直面している少子化問題に明るい光が射していきそうである。

「翼広げ(or翼を広げ)」→359件 翼を持ってないくせにめちゃ広げたがりますね。「同じ空の下」→ 154件 しかし「空の上(中)」だと498件なので空の下にいるという感覚よりやはり翼を広げて空を飛ぼうとしている奴が多いようですね。危ないですね。「明日に向か(向かって、向かいたい等)」→ 208件 暗いニュースが多い中、前向きな人もけっこういるみたいです。 「移りゆく」→ 213件 移りゆくに続くフレーズとしては「季節」とか「町」とか色々あるのですが、いずれにしても日本人は移りゆくものが好きなようである。「恋」→ 24,090件 「愛」→ 39,563件 「LOVE」→ 11,308件 このあたりは定番なので凄い数です。形じゃないものはやはり歌詞として使いやすくかなりの数字が叩き出されております。日本人はやはり寂しがりやでロマンチストが多いようですね。しかし驚いたのは「眠れぬ夜 or 眠れない夜」→ 合計1,099件 日本人は不眠症多すぎ!などとてもオモシロい結果が多数発覚した。そしてこの歌詞サイトを使って簡単に日本人の国民性が解ってしまうのだ。サイトの製作者はユーザーが知りたい歌詞を掲載しただけなのにこんな使い方があるとは驚きである。是非国民性を調査している日本統計数学研究所も活用頂きたいですね。そしてよく聞く歌詞の逆の歌詞こそが我々エンターテイナーの追及する非日常なのでは無いでしょうか?「眠れぬ夜」が多いなら「起きぬ朝」で検索するとやはり0件!よっしゃーーー!!勝った!是非本コラムを読まれているバンドマンのみなさんもこの様にして斬新な歌詞を書いていってもらいたいですね!(全員無視)

松原の出張 MUSIC ZOO!! JUNGLE園 Vol.26

先日家の近くに出来たインド料理屋に行ったんだけど、チキンとかが入ったランチを注文したらフォークがついてこなくて「あ、本格的な店なんだ」とか思って手で食ってたら、半分くらい食った時にインド人の店員が奥からすげー申し訳なさそうな顔してナイフとフォークを持ってきたよ。はい、ど〜も松原です。名前だけでも覚えて帰ってください。

という事で2011年の幕開けな訳で年々年賀状が減ってメール年賀状が増えているこの昨今。激動する音楽業界。目くるめく時代の移り変わりにツイていかないとダメ。という事で松原は今まで避けて来たtwitterを始めてみた。周囲に猛烈に勧められたもの始めるや否や「松原さんのつぶやき楽しみっすわ〜」や「まっちゃんやったら絶対オモシロいやろ!」など無責任な一言がドンドン恐怖をかきたてる。怖くなった松原は「俺は500フォローされるまで絶対つぶやかない!」とプレッシャーを後回しにする最も子供じみた逃げ作戦に出た。しかし悪魔の様な知人や関係者がその事をツイートしまくってドンドン拡散していく…日に日に増えるオモシロ半分なフォロワーはまるで死の宣告のカウントダウンの如く、松原のプレッシャーをプクプク肥やして行く。もう数時間に一回はフォロワー数を確認しないと怖くてしかたない状態にまで。500に近づくにつれイジ悪な関係者は「そろそろやな」「初ツイート楽しみや〜」などの追い込み。もうこれは立派な暴力で立証出来る。精神的にドンドン追い詰められていく松原。(自業自得) 分単位で増えるフォロワー。一瞬の隙に500を達成。「な、なにかつぶやかないと…」キーボードを叩く手が小刻みに震える。必死で考えるがきっとtwitterの世界ではスベる空気が用意されている。もしかするとこの500人は全員繋がっていて松原を落としいれようとしているのでは?そんな掻い潜りまでしてしまう。twitterの鳥の絵もハゲ鷹に見えてくる。そんな鎖に絡まれた精神ではどう絞っても粒だったつぶやきは浮かんで来ない。そもそもこの恐怖感は「つぶやき」の定義に違反する論理破綻。そんな中でも「松原がつぶやくぞ!」「500を超えたぞ!まもなくだぞ!」など傷口に塩を振る愉快犯が氾濫。これは一種のメディアリンチ状態。もう時間は無い。

悩みぬいた松原は住所と電話番号を記載して個人情報漏洩と言う体を張ったギャグツイートを投下する!もはやコレは「つぶやき」では無い。悪い警官の激しい取調べに耐え切れず無実の罪を認める容疑者の「ぼ、ぼくがやりました」と同じジャンルである。矢吹ジョーの燃え尽きた有名な描写の如く、松原は自分のデスクで放心状態となる。しかし!あのタチの悪い輩は続いて一斉に松原の個人情報をリツイートして沢山の人間に広めていくでは無いか!!!【拡散RT】にも拾われ全く松原の事を知らない人にまで住所と電話番号が広まる。しかし松原はその様を見守るしかない。まるで自分の家が火事になって行く様をどうすることも出来ず立ちすくむかの様に。ネットの網に絡まり身動きの取れない松原。

翌日目が覚めると松原の携帯は未登録着信14件、番号登録着信28件。まず登録している番号に掛けなおすと、「あの番号ってホンモノかな?と思って」say。未登録の着信にかけなおすと「うわ!ホンマに出たで〜」と女子高生らしき数名がキャッキャと騒ぐ。全く知らない地方のバンドマンからバンドの相談を受けたり、「○○の大ファンなんですがどうしたら○○さんに会えますか?」など「俺は行政が運営する国民相談ホットラインか!」と突っ込まずにはいられない。精神は追い込まれ電話の音やアメトークに出ていたつぶやきシローまで敵に見えてくる。しかし仕事熱心な松原は1%でも仕事の電話の可能性があるなら全ての着信に折り返し電話をしていくしか無い。そんな日々を送り翌月、携帯電話会社から多額の請求書が届く。そこで初めて気付く!「シマッター!」 そう!これがあの有名なインターネットによる見に覚えの無い高額請求の実態である。自分に限ってと思いのみなさん、インターネットトラブルにはくれぐれも気をつけてくださいね。(全員無視)

【訂正とお詫び】前回掲載の「当コラムに「なんで名前載せないねん!」って怒って来たランキング」にて1位ニューロティカと記載されておりましたが、正しくはニューロティカあっちゃんの間違いでした。関係者にはご迷惑をおかけしました。と書けと本人からメールが来ましたので掲載致します。。

松原の出張 MUSIC ZOO!! JUNGLE園 Vol.25

はい。どうもー。松原です。名前だけでも覚えて帰ってください。という事であっといまに2010年も残りわずか。隔月連載のこのコラムは事実上2010年最後の回という事になりますのね。なので全バンドマンが楽しみにしている恒例松原勝手にランキング2010の受賞式でーす。さぁ、今年はどんなバンドがランクインしているのでしょうか?ハリキッテどうぞーーー!!(神戸在住の松原1人に聞きました。)(松原調べ)

■年間ツアーバンドランキング
この賞は2010年1年間でもっともツアーで松原の元にやってきた県外のツアーバンドの回数を基に発表致します。COMIN’KOBEなども含む。
①位  四星球 (9回) ホンマは神戸に家あるんでしょ?
②位  太陽族 (8回) ひょっとして性の境界線越えてきません?
②位  サンダーバーム (8回) 神戸にはライブハウスいっぱいあるよ

■今年一番一緒に打ち上げした回数ランキング
この賞は松原が見る限り打ち上げでイッキを幾度となく繰り返したクラシックな時代彷彿バンドランキング(*回数は推定)
①位  riddim saunter (39回) あと一歩で樽ごとでした。
②位  ROTTENGRAFFTY(36回) アサヒビールのCM狙いましょう!
③位  the chef cooks me(22回) もう逆に酒に呑まれてました。

■打ち上げ参加率ランキング
出演回数と打ち上げに参加する回数の%が高い順
(スペースの都合上、出演回数を元にランキング)
①位  cinema staff (100%) え?呑みに来てる?
①位  UNLIMITS (100%) たまには帰ってください。
①位  RAZORS EDGE (100%) 名前覚えてください。
他にknotlamp、soulkids、ジン、LOCAL SOUND STYLE、FatProp、F.I.B、Northern19、サクラメリーメン、SiM、lego big morl、竹内電気、Smash Up、UPLIFT SPICE、FOUR GET ME A NOTS、Pay money To my pain、Dirty Old Men、かりゆし58、POLYSICS、フラワーカンパニーズなど同率バンド51バンドがノミネート。スペースの都合上申し訳ありません。

■バンドも最高やけどスタッフが凄かったランキング
①位  DOES 俊平さんと清水の絡み最高。
②位  GLORY HILL 斉藤という男に要注意
③位  HEY SMITH 最年長マスコットキャラ・モッピー社長

■今年ツアーで来てくれたのに移動を理由に打ち上げに出てくれなくて松原悲しいランキング(松原個人的な思いも加算)
①位  ザ・キャプテンズ(0%) 数年前に1回きりで寂しいよ
①位  STANCE PUNKS(0%) ボクなんかしましたっけ?
①位  locofrank(0%) 今年の1回をずっと根に持ってます

■トータルの酒の量が凄かったランキング(推定)
①位  Theピーズ (20ℓ) 最後の方はもう何か解らなかったす!
②位  TOMOVSKY (20ℓ) リハからガンガンなんすね。
③位  UZUMAKI (19ℓ) アル中を通り越してアル上に昇格

■打ち上げで酔って電話したバンドランキング(*携帯参照)
①位  175R SHOGO(10回) 割引の設定しときます。
②位  山嵐 さとしさん(8回) 湘南バンドと飲むと毎回
③位  GacharicSpin 古賀(5回) だって声が聞きたいんだもん

■量、スピード、気の狂いよう3項目総合のベスト打ち上げ賞
①位  riddim saunter (お陰で居酒屋2件、出禁)
②位  mudy on the昨晩 (お陰で居酒屋1件、出禁)
③位  THE NINTH APOLLO 渡辺代表 (粉砕骨折)

■当コラムに「なんで名前載せないねん!」って怒って来たランキング
①位  ニューロティカ (4回)この用件だけでメールやめて欲しいです
②位  該当無し
③位  該当無し

以上今年もスペースの都合上、載せれなかった皆様スミマセン。
ちゃんと嫌いになる前に言ってくださいね。ボク、簡単にスタイル変えますので… それでは来年も皆様!! よろしくお願い致します。

松原の出張 MUSIC ZOO!! JUNGLE園 Vol.24

ここ数年最大の猛暑を迎えた本年。残暑お見舞い申し上げると共に怪談話をご挨拶までに少々。うちの事務所の4階に山岳連盟という山登りの事務所があってエレベーターの無いこのビルを山岳連盟の皆さんが登りながら一言こう漏らした。「あー…しんどー」

ってこのビル登るのしんどいんやったらオマエ山登れるんかいっ!的な夏にピッタリ階段話しで幕開けしたこのコラムも23回連載したところでサラっとタイトルを変えてお送りしちゃってます。みんなおはよ。ということで!そうですね!みなさんももちろん応募するM-1グランプリ2010の予選がまもなく始まりますね!音楽業界も騒がしくなっておりますね。もちろん松原は今年も参戦。しかしよくある質問で「なんでM-1に出るんですか?」…って答えは「そこにM-1があるから」しかないよね。行き先の解らない人生という旅路の中で目の前に山があったら登るしか無いよね?なんて正論過ぎる正論は人から排除され、何故なら人は臆病な生き物であり誰かを蹴落としてアイデンティティーを高めようとする残酷な霊長類。しか日々命題として掲げたいのはイギリスのジャーナリスト ウォルター・バジョットも言ってた「人生における大きな喜びは、君にはできないと世間がいうことをやることである」この格言は体の芯をドーンと熱くさせます!人生は退屈すれば長く、充実すれば短い!ならば目の前出張MUSIC ZOO!! にM-1があるなら貴方はどうする?さぁ!面白いもので段々とM-1に出ない事自体が人生負けの様な錯覚に陥りますね。

だから松原は今年も出演致します!!!!!!(←結局原因不明) 過去3回戦まで勝ち登った松原は千鳥や藤崎マーケットと戦い敗れましたが今年は本気です。何故ならM-1グランプリのグレーゾーンである結成10年未満を利用し何回も出演をしようと思っているからであります。しかも色々過去を分析した結果、基本的に鬼のオーソドックス漫才が優勝します。でも考えてもみてください。素人が優勝出来る訳がありません。誰が言おうとそうなんです。政治ってそんなもんです。しかし何か爪あとを残さないと。そこで考えたのは笑い飯やオードリー的な異色感!ここに着眼して新しいスタイルの漫才コンビで数打ちゃ当たる作戦!題して!!「ここに着眼して新しいスタイルの漫才コンビで数打ちゃ当たる作戦」であります!まず考えているのはAKB48に対抗して48人漫才。突っ込みが1人で3分間という持ち時間で29人ぐらいしかボケれなかった的な。「お〜〜い!俺のボケ、間に合わんかったや〜ん!」

これは中々新しいオチであります。なのでもう30人目以降は誰でもいいので参加者募ってます。んで続いてやろうと思っているのがエア漫才。松原は突っ込みなのでボケの人間がいるかの如くエアー人間に突っ込む。「え?あんた、うちの相方見えてないんですか?」のテンションで裸の王様バリの盲点を着く漫才。もっと上を目指すために考えたのは受験者ばっかり集めて漫才!漫才の命でもある「オチ」。ただ受験生なので「オチ」という言葉に敏感すぎて中々落とせないまま漫才が終わるみたいな。笑い飯の突っ込みが無いの発想で「オチ」の無い斬新な漫才に挑戦。

続いて流行の3D漫才。入場者に3D眼鏡着用で突っ込みの手が目の前に迫る臨場感!!まるで自分が突っ込まれてるような錯覚に陥り、他人に思えなくさせる作戦!次に考えてるのは最近育児放棄の親が多いのでそこに着眼して子育て漫才。生まれたての赤子の行動にひたすら突っ込む。会場は暖かい空気になり、このコンビ(親子)を落とす審査委員は人の心を持たないぐらいの批判をして世論を見方にして勝ち進んで行く。これで幼児虐待も無くなり、みんな幸せな漫才。などなど自分で考えてて恐ろしい程、勝算しか無いこの漫才ネタ。この中でどれかは優勝出来るぐらいドンドン勝ち進んでいけそうです。まるでエスカレーターの如く。残暑の残るM-1グランプリ予選開始の今日この頃、怪談話じゃなくてエレベーター話でゴメンナサイ! (*M-1の相方急募中!!)

松原裕の神戸市議会委員・選挙活動への道 Vol.23

おこんにちは。何かと話題の松原がボクだよ。そろそろ誰かに刺されないか心配…する暇もなく突っ走りたい訳ですが最近と言えばボク7/2に神戸で「太陽と虎」ってライブハウスをオープンする事になりましたの。やだ、はずかし。

もう希望に満ちあふれテンションしか上がってないというのに世の中は優しさという想像力に欠けた思いやりを奥にしまい込み世論誘導に満ちあふれ、納得いかない事だらけ。先日のニュース番組でホームレスの特集を見てたら「この公園がホームレス達の家です」。アナウンサーsay。ってどーゆーことやねん!! 家がないからホームレスやん。もう「おにぎりごはん」ぐらい訳ワカンネ。そんな大なり小なり報道の信号にいちいち止まったり進んだり大変だけど、普通に生きてても周囲の声って面倒臭いくらい鼓膜をぶるんぶるんに揺らせて脳を刺激してくる。それが嫌で耳を塞ぐとドンドンひとりぼっちになって孤独は酸となって体を蝕んでいく。ホント生きるのには強靭なワイルドハートが必要なんだね。

しかし最近気付いた事が1つ。「職業が人を作る」ってコト。結局ボクはライブハウスばっかやってるからステータスが著しく偏っている訳であります。例えば「一般職の友人の結婚式」ここでは普段ライブハウスの打ち上げの如く、ブレーキの無いBMXに跨がりバキバキに暴れてイッキしまくってしまう訳です。ヒかれちゃうんだよね。んで友達がお祝いの歌を歌って松原に「どうやった?」って聞いてきたので「う〜ん。ちょっとハイがキツかったかな?」って音の事じゃなくて〜! みたいなw

「時間帯」もそう。電話業者とかに「工事いつにしましょう?」って言われて普通に「朝なら12からOKすよ」って「だから朝なの? 昼なの?」みたいな午前という概念が欠落している松原と一般の企業に生まれるギャップはヒドく、なんだったら「夜なら20時に来てもらえます?」みたいな。続いて居酒屋とかにあたっては10人座敷の個室を見ても「20人部屋すか?」みたいな。ライブハウスのキャパ感覚は特に狂っているので困ったもんです。「え? 23時に閉まるんすか? 早いすね」とかもうこの客なに言うてんねん。です。挙句の果てには子どもの合唱コンクールに行ってもステージ前に柵がないと不安になっちゃうもんね。音が結構回ってるから「PAで乗り込んでいいですか?」的な。バーに飲みにいってもポケットからドリンクチケット探しちゃったりして。最後にこのコラムだって編集者からの「今日の夜までに送ってください」に応えて深夜5時に入稿。って一般的にそれはもう翌日の朝だよ。みたいな。だから締切を守らなかったんじゃなくて一般のモノサシと松原のモノサシが少し変わってただけなので本誌社長にチクったり、もう「打ち切り」なんて言わないでください。と本誌編集部に宛てたこのコラムはもはや本末転倒。「音響会社の為にライブハウスやってる」「健康の為なら死ねる!」の如く世の中は徐々に矛盾していき、人生とは単に一連の理不尽な、ある場合には粗雑極まりない成り行きの帰結に過ぎないのかもしれないですね。
(※要約=1276文字で表現した「締切遅れてゴメンナサイ」)

松原裕の神戸市議会委員・選挙活動への道 Vol.22

どうも。はい。そうです。僕が今、話題の松原デス。おこんにちわ。
と言うわけで本コラムも〆切から大幅に超え、編集部より再三の最速にめげず、迷惑をおかけしている訳ですが…そんな忙しいふりをしながら松原も東京に出張したりする訳です。

当然、夜に溶け込んだ街の表情を朝日が照らすまでお酒を浴びる訳で、もう朝だし一緒に居た東京中野暮らしの田中君の家にみんなで泊まる事になる。
でも結局、駐車場代をウかす為に松原だけ知人田中氏宅の前で車中泊をすることになった。
疲れたので後部座席で横になっていた松原。レム睡眠を堪能し始めた瞬間! 「ゴンゴンゴン!!!!!」って激しい音が鳴った…。

「えっ!?」

まだ1時間も寝ていない朝7時ごろ誰が車を叩いてんね〜ん? 何事か分からず起き上がったら、車の周りに警察官が4、5人と一般ピープル数人が囲っているではないかっ! 慌てて車を降りて警察官と話してみると、どうやら松原が車を停めていた所の後ろに民家の車庫が有り、車を出せなくて困って警察に通報したらしい。しかもその住民は、ちょうど今日から海外赴任で飛行機に乗るらしくて、車が出せないので慌ててタクシーで羽田空港まで行ったらしい。その人の家族の方が怒って松原に突っかかって来た!

「もし、飛行機に乗り遅れたらどーしてくれんの!! タクシー代出してよ!(怒)」

いやいや! まず眠気眼の僕が話に乗り遅れてるんですが…むしろ松原はココに車を停めることをサイド確認をして「ココは大丈夫やで!」とお墨付きを頂いたのに…
どーしよもないのでなんとかまだ酒に酔ったふりをして話を交わしていたら、今度は警察官からの職務質問が始まった。

俺は誠意を持って包み隠さず説明した。

「あ、え、僕はライブハウスで働いていて、それで…えっと、神戸のバンドに付いて東京に来てて…えっと、ライブ見て、んで打ち上げ行って、それで…知人の家に友人みんなが泊まってて……でも僕だけ何故かこの車で寝て、でもまだ僕はガンガン酔っぱらってて…」

するとまだ説明中の松原の会話を先回りして警察官の質問攻めが始まる。「ライブハウスって何や?」「コンサートか? 兄ちゃんも演奏するんか?」などなど。超うざい素人クエスチョンの数々にメンドクサイ俺は「ハイ。そーです。」の連発で切り抜けていく。無愛想な俺に少しムカついてきている警察官が「その知人の名前は?」とまた聞いてきた。その車をココに停めてもいいと松原に吹き込んだ悪玉の張本人の事だ。恩義も何もないので躊躇せず彼の名前を告げた。

「田中って人です。」
「…田中ぁ〜? ウソつけっ!」

なんということだ!! ありふれ過ぎた名字「田中」を松原がふざけて言ってると思い信じてもらえなかったのだ!!! 神様の馬鹿!

「本当っす! 田中なんです!」
「じゃぁ〜どの家や?」

あっ! 俺は結局1回も田中君の家に言ってないので場所がわからない…なんてことだっ!

「いや、それが…知らないんですよ…」

最悪の返答である。やはりバカにされていると思ったポリは「酔いが醒めるまで寝てろ!」と松原がまだ酒に酔っていると思い(実際酔ってる)車を運転して中野駅の交番まで連れて行かれる。
実際、冷静に見ても松原は神戸ナンバーの車に、訳分からん仕事してて、意味わからんところで寝てて、打ち上げて醤油イッキした醤油が服に付いていて、しかもウソっぽい言い訳して怪しさ指数抜群である。軽く言葉の公務執行妨害である。信じて貰える方が信じられない! 結局中野駅交番で監禁。昼の13時ごろ解放されて眩しい日光が寝不足の松原を射す。心から泊めてもらってありがとうございました! 今後、「田中」「鈴木」「佐藤」などよくある名前の知人の情報は戸籍まで用意周到に調べておきます。

松原裕の神戸市議会委員・選挙活動への道 Vol.21

ヘイ! そこのガール! イケてる男の見分け方って知ってるかい? クールなガイを見抜く方法には2つあるんだぜベイベー♪まず1つ目は、記憶力の悪い男。そして2つ目は…アレ? 忘れてしまった…。

はい。こんに痴話。松原デス。オッス。という訳で2010年1発目の隔月連載大人気コラムが始まりましたが、色々毎日バッタッバッタのギッタギッタに走り回る毎日で日に日に記憶力が低下していくそんな今回は2009年を振り返る松原ランキングを堂々発表! 題して「松原ランキング2009を堂々発表!」2009年のライブスケジュールを基に1時間ぐらいもかけて回数を数え(後半はもうメンドクサくなってきて適当になりました)割り出した永久保存版!!!!

■年間ツアーバンドランキング
この賞は2009年1年間でもっともツアーで松原の元にやってきたツアーバンドの回数を基に発表致します。
①位 太陽族 (8回) 勘弁してください。
②位 四星球 (7回) 断ってもきました。
③位 BRAZILIAN SIZE (6回)地元バンドに昇格

■打ち上げイッキランキング
この賞は松原が見る限り打ち上げでイッキを幾度となく繰り返したクラシックな時代彷彿バンドランキング(*回数は推定)
①位 Dirty Old Men TAKUMI (24回) 僕は止めました。
②位 Norther19 健太郎( 21回) エコ社会への反抗
③位 SHENKY GUNS アビル(20回) 見て見ぬふりしてこの回数

■打ち上げ参加率ランキング
出演回数と打ち上げに参加する回数の%が高い順
①位 tacica (100%) ほぼマネージャーの意思
①位 mudy on the 昨晩 (100%) 絶対来てくれます。
①位 GENERAL HEAD MOUNTAIN (100%) たまには帰ってください。
他にUNLIMITS、ジン、TNXなど同率バンド89バンドがノミネートされました。スペースの都合上申し訳ありません。松原BLOGにて掲載致します。

■衣服など激しい損傷の多い打ち上げになる可能性が高いランキン(出演回数とぐちゃぐちゃになる回数の%)
①位 knotlamp (100%) 某1人だけです。
②位 ガガガSP (91%) たまに怖いです。
③位 soulkids (89%) 人ってみかけによりませんね。

■ツアーで来てくれるのにことごとく打ち上げに出れなくて松原悲しいランキング(松原の個人的な思いも加算)
①位 FUZZY CONTORL (0%) 数年前に1回来て以来皆無
②位 ザ50回転ズ (0%) 毎回優しい言い訳がステキです。
③位 OCEANLANE (0%) 早く飲みたいYO!

■え? 化石? って思うぐらい熱すぎる温度ランキング
(松原がそばにいて感じた体感温度を測定)
①位 MY WAY MY LOVE (98℃) 冬でもTシャツでOK!
②位 THE LOCAL ART (90℃) もう病気です。
③位 加藤卓雄(沸点で測定不能) もう火です。

■打ち上げで酔って電話したバンドランキング
(*本当に松原の携帯のランキングを参照)
①位 ロットングラフティー (21回) 割引の設定しときます。
②位 竹内電気 (12回) 名古屋バンドと飲むと毎回
③位 cinema staff (11回) 優しさに甘えたいだけなの…

■家飲みにまで派生したランキング
(居酒屋を飛び出てまで飲んだ回数参照)
①位 EGGBRAIN (2回) 母が迷惑してます。
②位 かりゆし58 (1回) どうやって帰ったか覚えてません。
②位 ghostnote (1回) 汚さないでください。

■当コラムに「なんで名前載せないねん!」って怒って来たランキング
①位 ニューロティカ (4回)
この用件だけでメールやめて欲しいです。
②位 該当無し
③位 該当なし

さぁ! ホントに面白いので「こんなランキングやって欲しい」などは「JUNGLE☆LIFE 松原ランキング」までどんどんお便りください! 2010年は誰がランキングされるのでしょうか? こうご期待! それではまた再来月!

松原裕の神戸市議会委員・選挙活動への道 Vol.20

あけおめ。今年M-1グランプリに出忘れた松原だよ。なので今年はR-1グランプリに出演を考えてるので今日は皆さんにネタを読んでもらい松原が勝ち進んでいけるかどうかを決めて頂きたい次第デス。それではピン芸人ドラゴン松原で「留守番電話コント」です。どうぞ!
(松)おっ、留守電が入ってるわ。聞いてみよ。ピっと。

(ルス電の人(以下◇))こちらは留守番電話サービスです。新しいメッセージは、1億件あります。

(松)いやいや多すぎやろ!

◇じゃー10件のメッセージがあります。1番目のメッセージです。22時30分

(松)じゃーってなんやねん。

●アツシです〜今日の合コンの場所やけどMのマークの方のマクドナルドでまってまーす!

(松)他にマクドあるんかい!! 削除!

◇削除しました、2番目のメッセージです。22:31

●平井です。大きいリンゴと小さいスイカってどっちが大きいんでしょうか?

(松)どっちでもええやんけ! もう削除っと。

◇削除しました。3番目のメッセージです。

●平井です。大きいリンゴと小さいスイカどっちが大きいんでしょうか?
さっきの入ってないかな?って思って…また電話します。

(松)削除! 削除!

◇削除しました。4番目のメッセージです。

●平井です。大きいリン…

(松)削除!!!!!!

◇削除しました。5番目のメッセージです。22:50

●ガザガザガザガザ…

(松)あーよくポケットに入って勝手に通話してもてたんやろうな〜

●ガザガザがザ… はい。いまガザって何回言ったでしょう?

◇数気を入力した後に米印を押してください。

(松)なんのゲームやねん。もう削除するわ!!
9押して削除っと。

◇ブー!

(松)違う! 違う! 削除しただけ!!!

◇残念! 1000万円は次回に持ち越しになりました。

(松)そんなに!? まじで??? もっと真剣にやったわ!

◇6番目のメッセージです。22:49

●ハァハァハァハァ〜〜〜

(松)うわーこんなんよくかかってくるわ〜削除っと。

◇18歳以上の方は7を、18歳未満の方は9を押してください。

(松)そんなんあるの? ええねん! ええねん! 削除! 削除!

◇18歳未満なので削除しました。7番目のメッセージです。22:59

●初めてお電話します平井と申します。今日ご案内させて頂くのは、今流行りの大きいリンゴと小さいスイカを特別に…。

(松)いらん! いらん!! んで流行ってるんか?? 削除!!!

◇グ〜……あっ! 削除しました。

(松)え? いま寝てなかった??

◇8番目のメッセージと9番目のメッセージです。24:10

(松)え??? 8番目と9番目??

●風次です〜! 今日の合コンは何時からでしたっけ?? それともう1件あるねんけど、集合はMのマクドでよかったっけ? 折り返しよろしく!!

(松)あー!! 1件の中に2つ用件あったからカウントしたの? どんな機能やねん!! 削除! 削除!

◇削除しました。はぁ〜…10番目のメッセージからは一気にお聞きください。

(松)いやいやいやいや!! さぼるな! さぼるな!!!

◇じゃー10番目のメッセージです(怒)1:30

●わたし。やっぱり別れたくない。電話して。私にはあなたしかいないの。

(松)もう終わった恋やねん。かわいそうやけど…削除っと。

◇削除しました。12番目のメッセージの前に彼女に電話してあげてください。

(松)勝手に心配するな!!!

◇じゃー12番目から13番目まではさっきの元カノからなのでこっちで削除いたします。

(松)そんな機能あるの? まじで?

◇この女たらし…(小さい声で)14番目のメッセージです2:30

中村です。やっぱかけ直してあげた方がいいと思います。だって彼女がかわいそう…。

(松)いやいやいやいや。もうええねん! もうええねんって!!! おまえさっきから勝手にいろいろしゃべりすぎやろ!! 次かけろよ! 次!!!! なんか言えよ! おい!!!

◇プチ。ツーツーツーツー

(松)あれ? 切れた。なんやねん! 腹立つな!!! もっかいかけたんねん! 1416っと…。

◇トルルル〜トルルルル。ガチャ。ただいま留守にしています。ピーと鳴りましたらご用件をお入れください。

(松)なんでお前が留守電やね〜んっ!!!!!!!!!!!!!!

どうでしたでしょうか? ピンネタ。是非是非感想を留守電に入れててくださいね。
それではまた再来月! お粗末様でした。てへ。

松原裕の神戸市議会委員・選挙活動への道 Vol.19

衝撃の政権交代から早数ヶ月、気がつけばもう2009年のカウントダウンを始めている今日この頃。松原が住む我が街神戸でも先日神戸市長選挙が行われた。「なんで立候補しなかったの?」と、人の人生を何だと思っているのか解らない身勝手な知人たちがこぞってこういう質問を投げかけてくる。こちらとしてはギャグで立候補しようかと思ったが、ウケる気がしなかったので大至急その考えをもみ消したのだが、なんだったら毎年出ている「M-1グランプリ」でさえ応募し忘れてて今年の出演を諦めた男が神戸市長に立候補している訳がない。しかしもし本当に松原が神戸市長に立候補したら一体どうなっていたか? もうせっかくなのでこの隔月連載本コラムを利用して松原市長への道を検証してみたいと思います。

まずデメリットから検証するとしよう。ここについては完全に1つ! 「みんなに引かれる」この1つしか無い。「えっ! あいつ本気やったん?」「松原って自分の事、何やと思ってるの?」こういう声が飛び交う事は必至。現に松原も芸能人が政治家になるとちょっと引いてしまう。しかしメリットについては沢山思い浮かぶ。まずギャグとしては中々である。体張りまくりの人生をかけたギャグになる。落選した暁には格好の笑い者である。他には選挙ポスターの下半分とかにスタクラのスケジュールを掲載する事で街中で堂々とライブ告知が可能。選挙カーに乗りながらイベント告知も出来、出演バンドにはメリットしかない。さぁ、いよいよ立候補したくなってきた。そこで立候補に大事なもの。そう! お決まりのマニフェストだ! なので松原が掲げるロックマニフェストと題して一部を大公開〜〜

【新党設立で神戸の新しい夜明け】
●ローリングス党を発足→とりあえずなんかそれっぽいネーミング優先で発足。活動内容はおって検討。

【透明度の高い市役所・役人天国に終止符】
●外郭団体への天下りを禁止し、夢を諦めざるを得なかったバンドマンに今までの天下り先を斡旋。→バンド解散後、リスクの少ない人生を設計。

【教育施策全般のヴィジョン】
●義務教育期間中のバンドマンに楽器無料化→楽器に触れる機会を増やし、少子化で減少していくバンドマンを増加させバンドマン不足を解消。

●小学校6年生まではライブハウスへの入場無料化→幼い時期からロックに触れ合い、ロックの世界に引き入れる。

●ロックバンドに在籍する子がいる世帯に経済的援助→1世帯にチケットノルマ2000円×20枚=40000円を支給。第2子以降は増額を検討。同じバンドに在籍の場合は例外。

●モヒカン、リーゼントなどロックバンドらしいヘアースタイルで市内のインフラを無料化→ロック都市神戸として町中にバンドマンらしい光景を増加。

●家庭・地域と学校が連携して、「ドラッグ」「セックス」「ロックンロール」の3つの面で子どもたちの基礎教育の力を育成→E.YAZAWA科を追加し、教育を抜本的に改革。マイクスタンドを支給。

●学童保育を24時間化→ライブ好きの父兄がライブハウスに行きやすい環境を実現。

【バンドマンの住みやすい世の中】
●神戸市内に来るツアーバンドの高速料金無料化→全国からツアーバンドを呼び、街の活性化

●バンドマン手帳を実施し、公共機関、所得税などの免除→所得の低いバンドマンに暮らしやすい世の中を。

●チケットの半券持参で公共機関無料化→ライブに通う市民を支援。ライブチケットの30%を保険で負担。

●いつも現場にいる市長は各区に出かけ、区役所で年間50回のライブを実施→区役所にステージを設置し、区役所を街のホットステーション化

【医療福祉に関して】
●パンクバンド、ハードコアバンドがライブ中のステージングにより怪我などの医療費完全無料化→初期衝動な激しいステージングのやり易い世の中に。刺激あるライブが実現。

などなど政治では無く選挙に必死なマニフェスト。完全に神戸の為にならないロック市長。ロックの定義と真逆すぎる内容にて検証の結果・松原は「立候補しなくて良かった」となりました。これでは神戸市長どころか神戸支障になってしまいますね。(まさかのダジャレオチ)

お忙しい中、こんなくだらない事にお付き合い頂き申し訳ありませんでした!!!
それではみなさんまた4年後の市長選挙でお会いしましょう〜!(←しつこい)

松原裕の神戸市議会委員・選挙活動への道 Vol.18

全国1億2千人のみなさん! おはよ。あなたの暮らしを見つめるお口の恋人・スタークLOVE松原です。隔月連載大人気コラムが元気よく始まったよ〜! よろPく!! という訳で今、スタークラブは12周年記念「松原祭50連発以上!!」を開催中で連日連夜打ち上げに追われている次第なんですが、今日注目したいのはこの打ち上げデス! う・ち・あ・げ!! 「なんかスタクラの打ち上げは怖いって聞いてるんで…」とかバンドマンから耳にするとこちらはマンモスビックリです。いや〜…大至急弁解させて頂きますが、うちの打ち上げはもうテーマパークの域デス。全然怖くないですし、そんなん言われたら耐えがたいYO! あにょはせYO! こっちも遊びでやってないのでいっぱいみんなをハッピーにさせる技、英語で言うとスキルを磨いております。アーティストのステージが終わった後の打ち上げからは僕のステージ〜!! という訳で今日は松原が持っている楽しい打ち上げスキルをここで皆さんに知ってもらい不安な要素を無くして快く打ち上げに参加して頂きたいのでございます。そしてみなさんの打ち上げライフ&宴会&コンパなどで是非使って頂ければと思っている一石二鳥スタイル☆ ただ文章で表現し難いものや表現出来ないものがあるのでほんの一部を解説付きでお披露目します。題して〜スタクラ打ち上げスキルコーナー〜はい。わざわざ題にするまでも無い普通のタイトルということは置いておいてその乱舞の数々はこちら!

【泡切り】
グラスにビールを注がれて泡が溢れそうな時、グラスの上を指でサッと切って泡を切り取る技。

【泡ツカミ】
同じくビールを注がれた時に素手で泡を掴んで泡がビールからこぼれない様にする技。

【グレコローマンスタイル】
パンツ一丁になってもらい、パンツのゴムに沿ってちぎりゴムの伸縮を利用して両肩にかけて、プロレスラー選手のコスチュームの様にする。

【北斗七星一気】
名の通り、ビールグラスを北斗七星の様に置き、一気する。ユリアをさらわれたケンシロウの気持ちを味わえる。

【ハンズフリーイッキ】
手を使わずビールをイッキする。これは今、発明されているだけで2種類あり、前歯でグラスをくわえビールを流し込む手法と、ビールグラスごと口にくわえ込んでイッキする形がある。まだ今後も開発中で様々な形が発見されそうである。注意すべきは初心者はグラスを割ってしまう事があるので、家で練習してから行おう。

【減らないビール】
ビールを飲んでいるそのグラスに横から瓶ビールを注ぎ、いくら飲んでも減らないというマジックを起こす技。事実上瓶ビール全て飲んでしまうと減ってしまうが、2本目以降のストックがあればエンドレスで減らない。

【消えるビール】
先ほどの「減らないビール」の反義語。何か座布団などで一瞬グラスを隠した瞬間に一気してしまうマジック。0.2秒でイッキするスピードが必要なので上級者向け。

【エクステ】
割ばしを髪にはさんでいき、ギャルに流行りのエクステ(つけ毛)を体験できる。打ち上げで狙っている子たちが居たら有効。

【朝飯調達】
打ち上げのテーブルにある食材を「明日の朝食べるわ。」と言いポケットに入れる技。ベロベロに酔ってしまうと、そのまま寝てしまいポケットがぐちゃぐちゃになってしまうので要注意。上級者はビールもポケットにしまえるが、数時間地獄の感触を味わうことになる。

【黒ひげ危機一髪】
ビールグラスを下に向けてライターで火を灯し、グラス内を真空状態にして裸の人の体にピタピタくっつけていく技。グラスを差していく様が黒ひげ危機一髪のナイフを刺す様に似ていることから名前の由来となる。ちなみに完成した後、グラスを引っ張っていくのも面白いがそれなりに痛い。

などなど誌面の都合で一部しか掲載されませんでしたが、スタークラブで生まれた打ち上げは5万個に及ぶとか及ばないとか…後々本誌の出版化を検討中なのでこうご期待。そしてバンドマンのみなさんはスタクラの打ち上げに参加して生で是非体験してください。そしてもし、アレでしたら必ず嫌いになる前に言ってくださいね。こちら簡単にスタイルを変えますので。そんな感じで連日連夜打ち上げの松原祭は9月いっぱいまで続く!

【今月のまめ知識】「イビョンホン」と「ユビヨンホン(指四本)」は似ているネ。

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