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怒の百二十五 「“ゆゆも”とは?」

今、僕の中で一番盛り上がっているのが「ゆゆも」です。「ゆゆも」って何でしょう? ある女の子の名前であり、小説のタイトルでもあります。僕がこの前から、ある媒体に連載し始めた小説。その主人公が「ゆゆも」なのです。阿波野ゆゆも——彼女は、大阪の日本橋で地下アイドルをしていました。その活動が東京の著名なプロデューサーの目にとまり、メジャーでデビューすることになります。ソロではなくチームとしてのアイドル活動。アイドル歩兵団と名付けられたゆゆもたち18人は、瞬く間に売れっ子になり、超忙しい毎日をおくることになります。そんなある日、歩兵団のメンバーが次々に怪死を遂げていきます。7人目の犠牲者はゆゆもと共に日本橋で地下アイドルをしていた桐生リリア。ゆゆもは、次は自分ではないのかと考え、事件を調べ始めるのです。発見された死体には常に生臭い臭いが付着し、中には手足をバラバラに引き裂かれているものもあります。果たして、この猟奇殺人事件の犯人は? その動機は?

この小説は、漫才師浅草キッドの水道橋博士が編集長を務めるメールマガジン「メルマ旬報」に連載を始めました。何故、メルマガに? と思われるでしょう。これには僕なりの理由があります。本来は、書き下ろしの単行本化というのが自然であろうと思っていました。そのつもりで10万字くらいの分量は書いていたし。そんな折り、博士が日本一のメールマガジンをやっているとの情報が目にとまりました。20人以上の執筆陣。アカデミックな人、こだわりの人、マニアックな人……まさに「たしさいさい」な書き手によるハイパーなメルマガ。月二回発信のこの媒体。「これや!」と感じたのです。僕の最新のホラー小説を連載するのは、水道橋博士の「メルマ旬報」だと。僕は、博士にツイートしました。「あなたのメルマガに連載させてほしい」と。答えは、すぐにありました。「いつでも」。僕は、素早くレスをくれた博士の気持ちにうたれ、最高の「ゆゆも」を書こうと固く決意したのです。おかげで、10万字も書いていた原稿をほとんどボツにしたのです。そういう意味では、ツイッターのやりとりで始まったメルマガ小説。是非、読んでください。そして、「ゆゆも」を世間に広めてください。僕のベストの出来になると思いますので。詳しくは、「メルマ旬報」をネットで検索してください。

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