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Nothing’s Carved In Stone Vo./G.村松 拓 たっきゅんのキングコングニー Vol.5

PHOTO_村松201408結成以来、優れた音楽性とシーン最強のアンサンブルを武器に目覚ましい成長を遂げ、今年8月には待望のアルバム『Strangers In Heaven』をリリースし、ツアーをスタートさせたNothing's Carved In Stone。当連載は、同バンドのフロントマン村松が1年に渡って人間的な進化と動物的な本能を追い求めて規格外なことに挑戦していく村松拓強化プロジェクトである。

 

 

 

 

 

 

Vol.5:ツアー開始直後のたっきゅんにインタビューをするの巻

PHOTO_村松202●昨日はお疲れ様でした! (※取材はツアー初日8/20直後の8/21に敢行)

村松:ありがとうございました。ツアー初日終わってみて思ったのは、やっぱり富士山登ったのがデカかった。

●え? どういうこと?

村松:俺の中でなんかがあった。誰かが見てるかもしれないのに、気にせずに変な格好(女子高生)して5合目まで登ったじゃないですか。そのズル剥け加減っていうか。あの経験で、俺の中でなにかが起こりましたね。

●お。

村松:コスプレ好きになりそうだなって。

●そういう話かよ!

村松:ハハハ(笑)。

●ツアー初日の拓さんを観て思ったのは、本当に自然なスタンスだったこと。前に観たライブとも全然違った。

村松:ああ〜、言われて気づきましたけど、そこの気負いはもう完全にないですね。もちろんMCとかもあるけど、それはライブの中の役割の1つという感じで、何も意識していない。逆に今は歌にすごく集中できているんです。気負い過ぎたりすると喉にダイレクトに負担がかかるから、自然に歌って、それを観てもらった方がいいんじゃないかなって。そういう意味で、もう自分のものになってる感じがある。今まではツアーの前は「よし!」と気合いを入れてたんですけど、今回はそうじゃないんですよね。自然な感じでスタートできた。

●MCも、今までのインタビューで何度も訊いてきた、拓さんのオーディエンスに対する想いの核心がスッと伝わってきたし。

村松:今俺が思っている目標として、お客さんを置いていかないステージをしたいんですよ。でも縮こまった状態で何かを作ると、それを大きくしていくことが困難になることに気づいたんです。だからもっと大きいステージを想像したときの立ち振舞いっていうか。それはすごく削ぎ落とされていて、簡潔な言葉で、かっこつけるんじゃなくて響く言葉を選ぶべきなんだろうなって。そういう意味でもひと皮剥けたくて。

●なるほど。

村松:継続的にこういうコラムがあることもデカいんですよ。

●確かに昨日のMCでも「コラム書いてる」という話をしていましたよね。というか、拓さん書いてないけどね。書いてるの僕ですけどね。

村松:アハハハ(笑)。そうだった(笑)。でもこういう場所で好きなことをやっているのが、ものすごく俺のパーソナルに影響があるんです。そういう自分を見せていくことで、気負う必要がなくなってきたし、やっぱりステージは俺の居場所なんだって気づけたし。

●それはよかったです。

村松:最近は俺、しゃべるのが辛いんです。歌う方が楽なんです。

●あら。

村松:そういった意味でもステージがいちばん安心する。人との距離感を測るのとかが苦手だけど、ステージではそこを考える必要がないし。お客さんもみんな裸だから。俺は期待以上の演奏をして、期待以上の歌を歌う。そこでしゃべるよりも楽な歌があって。だからいちばん安心する。俺、ライブですごくかっこつけてたじゃないですか。ずっと。

●はいとは言いづらいけど、はい。

村松:それがもう必要なくなってきていて。たっきゅんでいいやって。それがすごくある。だから楽なんですよ。すごく繋がってきている。自分の人間性…いちばん血になっている部分と、このバンドの芯みたいなものがすごく繋がってきている。だから気負って「このバンドではこういうこと言わなきゃいけない」とか今はまったくない。

●それはすごく感じます。いい変化ですね。ところで変化といえば、今回から髪が青くなっていますが…。

村松:これね“粟島ブルー”っていうらしいんですよ。俺の担当の美容師がやってくれて。俺は意味がわかってないんだけど(※ダイバーの間では新潟県粟島の美しい海を“粟島ブルー”と呼んでいるらしい)。

●過去には、拓さんが心境的に大きく変わったアルバム『Silver Sun』のタイミングで金髪にしたじゃないですか。だから今回も心境の変化が髪の色に表れてるのかなって。

村松:美容室で寝てて、気づいたら青色になってた(笑)。金髪は自分で決めてやったけど、いつも美容師に任せてるんですよ。俺、イメージを壊すことに快感を覚えてて。だから美容師にも「常にイメージを壊すようにやってください」ってお願いしてるんです。

●過去の俺を更新してくれと。

村松:やっぱり刺激的でいたいですからね。

●それと、昨日のライブですごく感動的だったのが、「Shimmer Song」の生形さんのギターソロ。生形さん感情を爆発させていて、もうグッときました。

村松:あれ鳥肌立ちますよね。今も言ってて俺、鳥肌立ってるし(と鳥肌だらけの腕を見せる)。

●めちゃくちゃ鳥肌立ってる!

村松:真一(生形)はギターで歌えるんですよ。あれ、隣でやっててすんごい気持ちいいんです。「Shimmer Song」は本当に大切な曲になっていく感じがあるんですよね。作って随分経つけど、日に日にこの曲に対する気持ちが強くなってます。ウチのバンドにとって意味がある曲ですね。

●色んな意味で、今後のツアーが楽しみになる初日でした。

村松:俺も楽しみです。期待して欲しいですね。

【先月号の答え合わせ:たっきゅんのアーティスト性を検証するの巻】

A

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たっきゅんがアルバム『Strangers In Heaven』をイメージして描いた画は「A」(写真上)でした!!
 
読者からの回答内訳
A(たっきゅん):13票
B(チーフマネージャー石谷氏):3票
C(マネージャー渡辺氏):7票
D(JUNGLE☆LIFE 山中):3票
 
結論:たっきゅんはアーティスト性を持っている。

(素人はがんばってもやっぱり素人)

※正解者の中から抽選で1名様に、たっきゅん作の絵画と、当ページでたっきゅんが着用している『たっきゅん画伯イラストプリント&サイン入り世界で1枚のたっきゅんアーティスト性ありますTシャツ』をプレゼントします。当選者の発表は、当選者にメールにてご連絡・確認後、賞品の発送をもって代えさせていただきます。ちなみにすべての作者を当てた人は2名いらっしゃいました。恐るべし慧眼。

 

当連載への感想・質問・要望・ファンレター・ぶっ壊れたい願望が強いたっきゅんにチャレンジしてほしいことはyamanaka@hirax.co.jpまで!!

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