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S.H.E meets Movies and Music Vol.15

 

音楽が純粋化する

僕が割と昔から思ってることで
音楽を商業とする時に、それの前提として「平和であること」が必要になります。
戦争などが始まると音楽は娯楽と認定されます。
簡単に言うと「君たちが今、音楽をつくってもどこもお金を出せないからこの仕事手伝いなさい」となるわけですね。

クラシックの時代はその限りでは無く、度々公的なところで戦うものを奮い立たせる音楽が必要とされる時もありましたね。

ただ、根本は純粋に「この音楽、芸術が素晴らしいと感じること」に重きを起きたいのはアーティストの我が儘なのかもしれないですが
実質今は変わってきています。
レコード、カセットテープ、CD等は
元は「いつでも聴きたい」と言う純粋な、多分少数派の意見からはじまったと思うんです。
だって「好きな音楽をずっと聴いていたい」意見より「ご飯が食べたい」が勝るはずです。
掘り返してみると多くの昔の音楽家の普段の仕事は、演奏会と作曲と楽器の先生等。
とりあえずベートーベン達が「CDを売る」を生業としていなかったのは間違いない話です(笑)
そして、CD等が無い時代の方が聴く人も作曲者も純粋であったのかなと思うのです。
CD等が意味をなさないとなればこのように純粋なもの、根本の話になるはず。。

はい(笑)
どーもS.H.Eギターのseijiです。
ちょっといつもと冒頭の雰囲気を変えてみました。
ただどうも見易く書けてない気が(笑)

一先ず、今月で1年が終わるーーーーー!!!!!
早すぎる一年でしたわ。
冒頭にも書いた「純粋化」の話ですが、
最近歳も経て来たし年末だしで、飲み物は水か酒になりましたね。
純粋なのか不純なのかわからない状態です(笑)

今回はある映画を紹介したいのですが
その映画、本当に情報が少ないし評価が低いんです。
かなり有名な俳優も出てますし、個人としてはかなり面白かったのになぁと。
この映画はうちのヴォーカルyucciも見たことあるのですが
二人で「面白いのにねぇ」と話していました。
その映画は

[ パーフェクト・センス ]

 

人間に備わる五感を奪う謎の感染症がまん延し、人類存亡の危機に陥った世界を舞台に、危機的な状況下で巡り合った男女の恋の行方を描く恋愛ドラマ。主演は『ムーラン・ルージュ』などイギリスきっての実力派俳優ユアン・マクレガー、彼と恋に落ちる科学者に『007/カジノ・ロワイヤル』のエヴァ・グリーンがふんする。世界を舞台にした壮大なストーリーと、愛の意味を問う人間ドラマを融合させた斬新な映像世界が異彩を放つ。

(あらすじ)

“SOS”と命名された原因不明の奇病が世界中で爆発的にまん延し、感染者たちは嗅覚や味覚、聴覚などの五感を次々と喪失し、人類は存亡の危機にひんしていた。そんな状況の中で出会ったシェフのマイケル(ユアン・マクレガー)と科学者のスーザン(エヴァ・グリーン)は、謎の病に侵されたまさにその瞬間、互いに惹かれ合う。しかし、謎の病の前に人類はなすすべもなく世界は終局を迎えようとしていた……。

はい、まさかの作品紹介とあらすじがほぼ変わらないという(笑)

音楽はマックス・リヒター
この人も結構色んな作品の音楽やっているのですが、ウィキペディアのページもなかったです(泣)

まず映画について
「五感がなくなる」と言うことの残酷さと今あるこの五感たちに感謝の気持ちと。
自分の体は一番自分が愛してあげないといけないですね。

作中の病気の「無くなっていく五感」というのは、一気に無くなるのではなくて
「ある一定の感情が激しくなる」という発作の後に五感うちの一つが無くなっていくという流れです。
激しくなる感情は喜怒哀楽的なものもあるし空腹とかの欲求的なものも含まれます。まぁそこはお楽しみで(笑)

ネタバレを気にしながら、いくつかの中で味覚と聴覚に関してを特筆したいのですが

まず味覚、無くなったらどうしようか(笑)
いや笑えないんですけど、一つの楽しみでもある美味しいものと言う、それを職業にする人もいるぐらいのものが無くなるとしたら
自分だったら想像もつきません。
酒もただのアルコールで良くなってしまうのか?とか(笑)
この映画の主人公の男性はなんとレストランのシェフ!中々なるほどな役どころです。

そして聴覚。
僕らミュージシャンの一番大事なものですね。
ただ歴史上の音楽家でもほぼ耳が聞こえない状態の人はいたらしいですね。
一度、かなり昔に耳が聞こえない人の為のクラシックコンサート(お客さんの8割が耳が不自由な方たち)に行ったことがあります。
そのコンサートで主催者の方の言葉はまだ覚えています。

「その音楽や言葉が耳で感じられなくても体で、魂で感じられる」

この経験は最近になっても、そしてこの映画を見た時にもハッとさせられるものがありました。
さっきの味覚のこともそうですが
感じたいならば感覚を純粋化してしまえばその中で感じれれないものは無いと言うこと。
例えば
体を揺さぶるほどの低音。
これは耳が聞こえなくても全然感じることが出来ます。だって身体が振動してるのですから。
耳以外でも心地よく感じれる周波数を探せば良いという話もありますね。
それを探して探して納得いくまで達成したい何かの為に続ければ良い。

まぁでも、そういう経験とリンクしてこの映画を観たこともあり
評価も悪いけど、今回紹介するぐらいのことになったわけです(笑)
僕はオススメします!

映画の中でそこまで一個一個の描写が多いわけではないのですが
やはり失った五感によって他の部分で発達していくものがいくつかあります。止められないんです。

何故なら例えるなら衣食住、これらは最低限もありますが「良い服を着る」「美味しいものを食べる」「広い家に住む」となればこれは娯楽に近くなります。
ここで「美味しいものを食べる」にフォーカスを当てますと
毎日食事をとらなければ生きていけない。
実際は何でも「食べられれば」良いのだけど、たまには「美味しいもの」を食べたい。
これが外食する時の大半の理由かと思います。
しかし味覚がなくなったら外食をしなくなるのか?
紐解けば食事は味覚だけでなく嗅覚、視覚、食感、その日の思い出、一緒に食べる人との関係。

味覚を感じないとしても人は純粋に食に対しての「贅沢さ」や「素晴らしさ」を見出してそれに対する欲求を止めないんです。

少ない意見で、食より重要度も需要もない音楽だとしても
たまにどこかで聴く、何処かで流れている、付き合いでコンサートにいく。フェスで遊ぶついでに聴く。となるときに聴こえてくるものは個人的に自分が好きな音楽の方が良いに決まっているはずですよね?

純粋でない意見として諸説の中からわかりやすいのは演者のことを異性として好きだからとか色々ありますが、
ただ、それを含めても自分が好きな音楽になっていれば尚良いに決まっているんです。
良いものはどんどん求められる。
それを僕は歴とした「純粋化」だと信じています。

まぁ、オススメの為に書いてるだけなのに熱くなってしまいました(笑)

ちなみに今回の映画「パーフェクト・センス」はラブストーリーでもあるのでこれからのシーズンの家でまったりって時に良かったらチョイスしてみてください(´ω`)

今回はこの辺で!ではまた見てください!
良いお年を!!!

■S.H.E member
・Vo&Gt.Yucci
今年観て一番面白かった映画:ショコラ
・Gt.Ryosuke
今年観て一番面白かった映画:地獄でなぜ悪い

・Gt.Seiji
今年観て一番面白かった映画:ボブという名の猫

Ba.Kazuumi
今年観て一番面白かった映画:みてない…
Dr.Kazuki
今年観て一番面白かった映画:BLOW

■official website
https://www.she-web.net

■Twitter
@strugglehead

■CD情報
5th Album 【BUBBLES(バブルス)】
9曲収録 ¥2000(税別)
型番:THPM-002
製造元:TastingHeadzProduction/brittford
販売元:Ultra-Vybe, inc.

リードトラック「hiria(ヒリア)」MV公開中!

4th Album【Schr dinger(シュレディンガー)】
9曲収録¥2000(税別)
型番:THPM-001
製造元:TastingHeadzProduction/brittford
販売元:Ultra-Vybe, inc.
※全国TSUTAYAにてレンタル中!※

4th Album【Schr dinger(シュレディンガー)】より「daub」MV公開!

4th Album【Schr dinger(シュレディンガー)】より「Dear my sun.」MV公開!

■LIVE INFO
2017.12.14 立川BABEL
2017.12.15 渋谷乙
2017.12.30 越谷EASYGOINGS
2018.1.17 心斎橋DROP
2018.1.21 越谷EASYGOINGS

 

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