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MASTER COLISEUM ’17 NEO 〜I’ll be back ダダンダンダダン〜 ライブレポート&ライブレポートの合間にSABOTEN・PANメンバーインタビュー

MASTER COLISEUM '17 NEO 〜I'll be back ダダンダンダダン〜 ライブレポート&ライブレポートの合間にSABOTEN・PANメンバーインタビュー

2017/9/16@大阪城野外音楽堂

SABOTENとPANが主催するイベント“MASTER COLISEUM”。2015年に10周年を迎えた同イベント、昨年は1回お休みとなったが、装いも新たになって“MASTER COLISEUM NEO”として帰ってきた。毎年同イベントを取材しているJUNGLE☆LIFEは今回、“MASTER COLISEUM '17 NEO”のバックヤードに潜入し、ライブレポートはもちろんのこと、その合間にSABOTENとPANのメンバーを捕まえてインタビューを敢行した。

 

 

台風18号が九州に上陸し、次第に雨が強くなっていくなかで始まった“MASTER COLISEUM '17 NEO”。1回お休みし、新しく生まれ変わったということでイベント名に“NEO”が付いた。SABOTENとPANのメンバーが挨拶し、10分巻きで皆勤出演のGOOD4NOTHINGからライブがスタート。
雨は降っていたが、会場中にはニコニコの笑顔が満開。さすがGOOD4NOTHING、テンション高くキラーチューンを連発。ステージから膨大なエネルギーを放出し続けるライブに、オーディエンスは初っ端から大興奮。続くPOTもハイテンションで駆け抜け、グッドモーニングアメリカは客席と一体になって大合唱で沸かせる。

普通のフェスと違い、イベントの節々にSABOTENとPANのキャラクターが色濃く出ているのがマスコロ。お馴染みマスコロ食堂、観客が楽しめるマスコロ遊技場、転換中などに観客自らがオーディエンスの前で歌えるマスコロ歌場。更に今年は“戦い”がテーマになっており、ライブとライブの合間に色んな対戦が繰り広げられるということだし、SABOTENとPANのメンバーは古代ローマ時代のような装いをしている。“みんなに楽しんでもらおう”という2バンドの想いが結晶となった“MASTER COLISEUM '17 NEO”、楽しくないわけがない。


グッドモーニングアメリカのライブ後は、「瓦割り殺しアーム〜戦いの刻〜」と題された瓦割り対戦。SECRET 7 LINEのDr./Vo.TAKESHI、打首獄門同好会のVo./G.大澤、花団のVo.カズ、ゴッチ、サケという面々で瓦割りを行って大爆笑。
大笑いした後は、偶然すれ違ったPANのよこしんにインタビューを行った。

 

PAN Dr.よこしんインタビュー


●今ちょうど中盤戦くらいですが、現在の心境はどうですか?

よこしん:率直に言うと、“やって良かったな”と思ってます。今日の朝、“マスコロ”でエゴサーチしてみたんですよ。そしたらすげぇ楽しみにしてくれる人がいっぱい居て。

●待ってたと。

よこしん:はい。でも台風が近づいていて、雨の中で気持ちが揺れたり足取りが重い人もいっぱい居ると思うんです。でも実際に始まってみたらみんなすげぇ楽しんでくれていて。遊技場に行ったりしたときに客席を歩いていると、楽しんでくれている雰囲気だし、「今年も来たで!」と言ってくれた人も居たり。

●うんうん。

よこしん:それに皆勤賞のGOOD4NOTHINGがトップバッターですごく良かったと思いました。復活して1発目にライブしてもらって、GOOD4NOTHINGのライブを観ていると“マスコロが帰ってきた”という実感が強くて。当たり前のことに気付かされてばかりなんですけど、出演者のみんなもお客さんもみんな熱くて、いい人たちに集まってもらってるなと改めて思いましたね。

●ありがたいですね。ところで今年の夏はライブ三昧ですか?

よこしん:お陰様でライブ三昧ですね。あ、そういえば僕、今年の夏に引っ越ししたんですよ。

●あっ、そうなんですね。詳しい住所教えてもらっていいですか?

よこしん:えっと茨木市の…おいおい!

●ハハハ(笑)。

よこしん:今年から心機一転がんばろうと思いまして。よこしん NEOでがんばります。

●そうですか。

 

客席から登場したのは忘れらんねえよのVo./G.柴田。彼らはいつものごとくブチギレたテンションで暴れまくり、オーディエンスを楽しませる。続くはDizzy Sunfist。彼女たちのライブはいつ観ても熱くて想いがビシビシと伝わってきて、観ていると心が震えてしまう。雨の中、オーディエンスは拳を振り上げてVo./G.あやぺたと一緒に歌う。
ここで、楽屋をフラフラしていたPANのG.ゴッチとBa.ダイスケを捕まえてインタビューを行った。

 

PAN G.ゴッチインタビュー


●雨が降っている“MASTER COLISEUM '17 NEO”ですが、どうですか?

ゴッチ:今年12年目の11回目なんですけど、最初からこんなに雨が降るのは初めてなんですよ。でも最初から降っていると逆に諦めがつくというか。台風来てるのは周知のことなので、後はどれだけ楽しむかですよね。僕のメガネは濡れてます。

●楽しいですか?

ゴッチ:めちゃくちゃ楽しいですね。出演者たちはみんな「台風なんか関係ない」と言ってくれてますけど、その言葉以上に楽しんでくれているのを感じるので、それが嬉しくて。さっき遊技場にも顔を出したんですけど、お客さんも同じ感じやったんです。そういう表情を間近に見て“やって良かったな”と思いました。

●今年“NEO”とイベントタイトルに付いてますけど、ゴッチの心境的には違うんですか?

ゴッチ:10年続けてきたイベントを1回ストップさせたんですけど、止めることによって、僕ら主催者サイドも新鮮な気持ちになりましたね。だから心機一転“もっと楽しもうぜ!”という気持ちになってます。今はイベントの中盤ですけど、SABOTENもPANもいろんなところに心配りをしていて。

●SABOTENとPANのメンバー、みんなずっと何か働いてますよね。

ゴッチ:今回はやっぱり“何か違うものを作る”という意識が働いて、イベント中の行動にも表れているんでしょうね。“やれることはメンバーで全部やろう”ということで。後は、出てもらうバンドたちにももっと「ありがとう」と言いたいですよね。

●うわ! いい話だ! 今日のライブはどういう感じになりそうですか?

ゴッチ:テーマが“戦い”なので、我々も今日戦うつもりですし、初心にかえったライブをしようと思います。もう1回、ゼロから始めます。

●袖から観ていると、お客さんすごくいい笑顔で出演者のライブを観ているじゃないですか。ライブ中にああいう顔を目にすると、ぐっと来たりしないんですか?

ゴッチ:僕は基本的に涙もろいので、感情を入れすぎると泣いてしまうんですよ。だから今日は危ないですね。

 

PAN Ba.ダイスケインタビュー


●“MASTER COLISEUM '17 NEO”はどうですか?

ダイスケ:かなり天候にやられてますよね(苦笑)。これほど予定が狂うものかと思ってイベント中もバタバタしてます。お客さんも出演者も「雨は関係ない」と言ってすごく楽しんでくれているからありがたいですね。

●みんな楽しそうですもんね。

ダイスケ:客席から熱気で湯気が立っているんですよ。なかなか観れない光景ですよね。

●そもそも“MASTER COLISEUM”は、自分の中ではどういう定義をしているイベントですか?

ダイスケ:SABOTENとPANのノリというか。いつもしょーもないことやって笑っている身内ノリがあるんですけど、それを広げたいですね。僕らの遊びを使って、お客さんにも遊んでもらいたい。

●なるほど。

ダイスケ:今回も“戦い”というテーマを付けてますけど、今までテーマを決めたことがなかったんですよ。他のフェスとか見ると色々とテーマがあるものもありますけど、“戦い”をテーマにしているフェスなんて無いじゃないですか。

●無いですね。

ダイスケ:それも「“COLISEUM”だから“戦い”でいいんちゃう?」というSABOTENとPANのいつものノリで決まったんですけど、それを今回色んな仕掛けに落とし込んだんです。でも実際に始まってみたら、今の時点で“もっとこうするべきやった”みたいな改善点が色々と見えてきたので、来年に繋げていければいいなと思っていて。

●来年も“戦い”がテーマなんですか?

ダイスケ:それは未だわからないですけど、ゆくゆくはギリシャで開催したいですね。本物のコロシアム使って。

●そうですか。

 

うまい棒を観客に振る舞いつつ、PANの「今夜はバーベキュー」「こめかみ」をカヴァーしつつ、上へ下への大騒ぎ状態に会場を盛り上げた打首獄門同好会。さっきよこしんやゴッチが言っていたように、出演者たちは全力前のめりで「俺たちがいちばん楽しんでやろう」と熱いステージを繰り広げている。会場に居る全員が少しだけ地面から浮いているような、楽しくて仕方がないという高揚感に包まれている。

 

SABOTEN Ba.ヤッソーインタビュー


●イベントも後半に差し掛かってきましたが、どうですか?

ヤッソー:台風ということもあるんですけど、1年あけて気持ちを新たにやっている部分があるので、やりがいはすごくありますね。いつもよりすごく動いているし。

●そうですよね。バックヤードで見ていると、今まで以上にSABOTENとPANのメンバーは慌ただしく動いてますよね。

ヤッソー:そうですね。僕は今年からヤッソーブースを担当していて、僕とお客さんが対戦するんです。「あっちむいてコロシアム」「にらめっコロシアム」「豆移シアム」「指相撲コロシアム」「コーラ一気飲みシアム」「食パン食いシアム」「万歩計振りシアム」という7つの項目で。

●食パン食いシアム(笑)。

ヤッソー:PANがやっていたからおもろいと思ってやってみたんですけど、口の中がパサパサになって大変です(笑)。結構お客さんに負けてますね。

●ハハハ(笑)。

ヤッソー:始まる前は“ヤッソーブース、みんな来てくれるんかな?”と不安になっていたんですけど、めっちゃ来てくれてます。身体保たないです。

●ちなみに今日はSABOTENがトリですが、どんなライブにしようと思っているんですか?

ヤッソー:8曲演るつもりなんですけど、ちょうど今はSABOTENが進化しようとしているんですよ。だから今日も結構セットリストを練り込んで作ったんです。

●ほう。

ヤッソー:気持ち的な部分が大きいんですけど、覚悟を決めたというか、いい意味で吹っ切れたというか。「やるか/やらないか」でいうと「やる」の一択というか。

●なるほど。

ヤッソー:かといって別に特殊なことをするわけではなく、セットリストはいつも通りといえばいつも通りなんですけど、3人の意見をしっかりと組み込んだというか。“MASTER COLISEUM”が新しくなったタイミングで、また自分たちも一致団結し直そうということで。

●ライブ楽しみにしてます!

ヤッソー:がんばります!

 

そしてそろそろ次の“戦いの刻”が始まる。「ぶら下がり殺しアーム~戦いの刻~」とは、要するに誰がいちばん長く棒にぶら下がっていられるか。SABOTEN&PANのメンバー含む出演者たちの熱い戦いが繰り広げられ、栄えある優勝はGOOD4NOTHINGのBa./Cho.MAKKIN。賞品としてケンタウロスの被り物(?)が贈与され、会場が大爆笑に包まれる。

そして次に登場したのはSECRET 7 LINE。2016年、Ba./Vo.SHINJIの不慮の事故によって“MASTER COLISEUM”に出演できなくなったが、会場に来ていたG./Vo.RYOとDr./Vo.TAKESHIに声をかけてSABTEN&PANと共に2曲演奏した彼ら。その彼らが“MASTER COLISEUM”のステージに立つのは感慨深いものがある。RYOが「今までのSECRET 7 LINEとこれからのSECRET 7 LINEをどうかよろしくお願いします!」と叫び、大きな歓声と拍手が包み込む。

雨は降り続きつつ、空が暗くなり始めた頃、いよいよ主催者の1組であるPANが登場。自己紹介も兼ねてリハーサルと言いつつ、恒例のパン投げでライブ前から客席の熱を更に上げる。そして後から思ったことだが、いい意味でも悪い意味でも時間がかかる“パン投げ”をライブ前に行ったことにより、この日のPANのライブはギュッと引き絞ったようなパワフルさに満ちていた。「直感ベイベー」からスタートしたそのライブ、どしゃ降りの会場は前から後ろまで大変な盛り上がり。Vo.川さんが怪しく身体をくねらせ、ゴッチとダイスケとよこしんがグルーヴを練って一気に最高のテンションまで爆発した「ギョウザ食べチャイナ」、川さんが「死ぬ気で踊ってみせろ!」と煽ってダイバーが続出した「天国ミュージック」。そして、川さんが「1年空けて悪かった。その1年を埋めるつもりで今年やらせてもらいました。来年またやりましょう!」「俺らはずっとこの瞬間を想像してやってきました。それで今日、また想像を新たにして、来年に向かっていきたい」と言って、観る者の心を震えさせた「想像だけで素晴らしいんだ」。素晴らしいそのステージに、胸をぎゅっと掴まれた。

そしていよいよトリ。SABOTENの登場だ。…と思ったら、なんとこの日初めて雨が止むという奇跡が訪れる。3人がステージの上で音をぶつけ合い、Vo./G.キヨシが「今日を全員で締めようぜ!」と叫んで「ランプ」からライブスタート。SABOTENの小気味よいリズムとメロディに、オーディエンスは腕を振り上げてノリノリ。「シナリオ」で客席とステージを一体にし、キヨシが「本物には触れないとわからない! SABOTENのライブへようこそ!」と眼光鋭く叫んだ「インターネットヒーロー」ではダイバーの嵐。「青空」では空に向かって全員で歌い、会場がひとつになった感覚に包まれる。
MCではDr.サケが「みんなの1日と僕らの1日が一緒になって夜になりました」と言えば、キヨシが「去年はやりませんでした。年に1回“MASTER COLISEUM”にしかライブに来ない人も居るかもしれないのに。僕らはそんな人たちの気持ちを裏切りました。ちゃんと謝って、これから恩返ししていきます」「あなたが主役です。本当にありがとう」と告げる。その後、「エピローグ」、そして「サークルコースター」と全力で突っ走る。心がぶるぶると震えてしまう。とてつもなく気持ちが伝わってくるステージ。最高だった。

アンコールはお馴染みのSABOPANで登場し、明日9/17に大阪城野外音楽堂で開催予定だったMONGOL800主催イベント“800だョ全員集合!!”が台風で中止になったことを受け、急遽MONGOL800の「あなたへ」も披露してオーディエンスは大喜び。最後は他の出演者も入り混じって「夏の虫インザファイヤー」で大団円。
SABOTENとPAN、そして全出演者、お客さん、スタッフ。会場のいたるところで全員の気持ちをいっぱい感じることが出来た、唯一無二のあたたかいフェス“MASTER COLISEUM '17 NEO”、来年も楽しみだ。

 

PAN Vo.川さんインタビュー


●お疲れ様でした!

川さん:ありがとうございました!

●1日終わった今の感想はどうですか?

川さん:“やって良かったな”と思う。やったら楽しいし、思ってもみなかったことがいっぱい起きるから。まさか台風が来るなんて想像もしてなかったことやし、なぜか“絶対晴れるやん”と信じ込んでいたし。まあでも台風が来たらきたでしゃーないし、その状況でどれだけやれるかな? と思ってて。

●うんうん。

川さん:それでGOOD4NOTHINGが始まって、こっちはテンション全開でめっちゃやる気に溢れていたんやけど、お客さんがいきなりバーンってスイッチ入ってたから“すげぇな。台風とか関係ないんや”と思って。

●お客さんがいちばんすごかったですよね。

川さん:あの姿はほんまに感動する。

●お。

川さん:雨に濡れているやろうし、それで7〜8時間あそこに居て。普通の人やったら信じられへんというか、“この雨の中でライブやって楽しいの?”と思うようなことやけど、そんなことを帳消しにするくらい楽しんでくれて。だから、来ないとわからないんやなって。俺らもそのつもりやったけど、お客さんも一緒やったんやなって。そこはすごく感動したし、そうさせてくれる色んな出演者たちが居て。

●そうですよね。

川さん:出演者もみんなビショビショになっていたけど、この場を如何に盛り上げるかに全力で取り組んでくれていて。“力貸してくれてるな〜”って感じてて。

●良かったですよね。それと今日のPANのライブ、リハでパン投げしたじゃないですか。あれによって、ライブ自体がギュッと締まったような印象があったんです。

川さん:「なんか違うことしたいな」という話から、やっぱりパン投げを挟むと意外と時間を食うから。“曲を演りたいな”という気持ちもあったし。それで“どうしたら出来るから?”と考えていて、ああいう感じになって。

●そうだったんですね。

川さん:結果的に、いっぱいの人に届けることが出来たかなという手応えがあったので、それもうまいことハマったんかなと。本編のライブはPANの中ではかなりシンプルな構成やったんやけど、2年ぶりにここに帰ってきて“どんなライブしようかな?”と考えたとき、自分らのイベントとは言え、他人のイベントに出るくらいの気持ちで取り組もうと思って。“自分らのイベント”と考え過ぎると変な負荷がかかるし、そういうのをちょっと無くしたいなと。

●なるほど。それと「来年またやりましょう」と言っていましたが。

川さん:来年やるかどうかも、昨日SABOTENとPANとで話し合って。

●あっ、そうなんですね。

川さん:話し合った上でライブをしたいなと思っていたので、そういう話をして。来年やるかどうかわからんというままでライブをやるのはちょっと嫌やなと。

●確かに。

川さん:はっきりと言えることを言いたくて、実際に今日も言ったし、もちろんやるつもりやし。でも再来年やるかどうかはほんまにわからんことで。やろうと思ったら出来るんかもしれへんけど、それだけじゃ出来ひんというか。やっぱり1年かけて、バンドとしてのレベルアップをはかって。それがPANとSABOTENで出来たら、また来年の““MASTER COLISEUM NEO”もおもしろくなるやろうし。そういうイベントにしていきたい。

●いいですね。

川さん:10年以上前からやってきたイベントやけど、やっぱり“今”のイベントにしたい。知らん人にも来てもらいたいから。

 

SABOTEN Vo./G.キヨシ インタビュー


●まさに今、“MASTER COLISEUM '17 NEO”が終わったところですけど、どうでした?

キヨシ:ずっと雨で“このまま最後までちゃんと出来るんか?”と心配やったと思うんですけど、でも1バンドずつ終わる毎に“あれ? めっちゃ楽しい”みたいな感じで、“あれ? もう最後”とか“え? もうアンコール?”みたいな感じで、なんだかんだと長かったですけど、あっという間でしたね。めっちゃ楽しかったけど、めっちゃしんどかったです。

●何がしんどかったんですか?

キヨシ:今日というより、昨日の仕込みでヘトヘトになりましたね。丸1日やっていたので。今日のBGMも、急遽昨日僕が決めることになって。それで夜中ずっと曲を探し続けて準備したんです。だから自分たちのライブが終わって、“やっと終わった!”という感じですね。

●SABOTENのライブ、すごく良かったですよね。気持ちがめちゃくちゃ伝わってきたというか。

キヨシ:ほんまですか? それ、パインフィールズ(SABOTENの事務所)のみんなに言ってもらっていいですか?

●ハハハ(笑)。MCもすごく伝わってきて。お客さんに謝って、正直な気持ちを吐露していましたよね。

キヨシ:謝ろうと思っていなかったんですよ。でもお客さんの顔を見たら、このままではステージを下りることが出来ないと思ったんです。

●ほう。

キヨシ:ライブの良さとか、テンションとか、イベントの良さとかでそういう気持ちを掻き消してやろうと思ってライブをしていたんです。でもみんなの顔を見たら…。きっとヤッソーとサケも同じ気持ちだろうなと思ったから、正直な気持ちを言った方がいいなと。

●うん。グッときました。

キヨシ:ああいうことを言える機会をいただいたということだと思います。ありがたいですね。

●今日のライブ中はどういう心境だったんですか?

キヨシ:演りながら“あれ? なんか違うぞ?”という感覚はありました。1点が見えるというか。僕らのとき雨が止んでいたじゃないですか。そのことにも触れたくないくらい、全部がスローモーションに見えるような不思議な感覚がありました。

●次に繋がるようなライブが出来たと。

キヨシ:そうですね。ありがとうございます!

●ところで今後のSABOTENですが、“AFRICAN NIGHT SPECIAL 2017”が12月に控えていますね。

キヨシ:“AFRICAN NIGHT SPECIAL”は久しぶりなんです。2マンとか1マンでがっしりとしたライブが多かったんですけど、そうではなく、泥臭い昔の対バンイベントみたいな感じで。楽しみですね。

●なぜこのタイミングで久しぶりにやろうということになったんですか?

キヨシ:やっぱりバンドって、キャリアに関係なく若くてもすごいものを持っている人たちも居るし、その逆もしかりで。そんな中で、“AFRICAN NIGHT SPECIAL”は若手の2バンドと割りとベテラン2バンドと僕らでやるんですけど、一歩間違ったら僕らの足元をすくわれかねないバンドに出てもらうんですよ。だから年内は“戦い”にこだわっていこうかなと(笑)。

 


※ライブ後に取材を約束していたSABOTENのサケは、いつの間にか打ち上げ会場に移動してしまい、インタビューは出来ませんでした。

 

 
 
 
 

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