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伊藤銀次

デビュー45周年記念のBillboard Live東京公演で鳴らした“45年目のウキウキミュージック”

“45年目のウキウキミュージック 〜The 45th anniversary〜”
2017/10/20@Billboard Live東京
Guest:杉真理 / EPO / 高野寛 / 佐野元春

伊藤銀次がデビュー45周年を記念した“45年目のウキウキミュージック 〜The 45th anniversary〜”東京公演を10/20(金)にBillboard Live東京にて開催した。1972年に“ごまのはえ”(後の“ココナツ・バンク”)のメンバーとしてデビューしてから45年、ソロデビューアルバム『DEADLY DRIVE』の発売から40年という節目の公演に豪華なゲスト陣が集結。金曜日の夜をさらにプレミアムな時間に変えたライブの模様をレポートする。

大きな拍手に迎え入れられる中で上原“ユカリ”裕(Dr.)、田中章弘(Ba./Cho.)、細井豊(Key./Cho.)、田中拡邦(G./Cho.)という盤石のバンドメンバーに続いて、主役の伊藤銀次がステージに登場。「Twilight Symphony」から軽快なサウンドでライブをスタートすると、客席からは自然と手拍子が湧き起こる。

1曲目終了後のMCでこれまでの活動をギュッと凝縮したライブを見せると宣言してから奏で始めたのは、「風になれるなら」だ。ソロデビュー作『DEADLY DRIVE』のオープニングナンバーに続けて、同作に収録の「こぬか雨」を披露。メロウな曲調に合わせ、伊藤の歌声が時に艶っぽく響き渡る。序盤から、初期の名曲が惜しみなく演奏されていった。

45年にもわたり長く活動を続けられてきたのは、様々な才能あるアーティストたちとの出会いに刺激を受けてきたからだと語った伊藤。ここからは、そんな彼が出会ってきた豪華ゲスト陣の登場だ。まず最初に高野寛をステージへ呼び込んで「虹の都へ」を共に奏でたのに続けては、EPOをメインボーカルに迎えて「う・ふ・ふ・ふ」を演奏する。80年代を彩ったヒット曲を本人と共に再演するという豪華極まりない構成に、伊藤自身も「うれしいな。ミュージシャンをやっていた良かった」とつぶやく。

 


杉真理をゲストに迎えた「いとしのテラ」の後、佐野元春が呼び込まれると会場から一際大きな拍手と歓声が放たれる。この3人が揃うことはなかなかないので”スペシャルな曲を”というところから始まったのは、「A面で恋をして」。大瀧詠一・佐野元春、杉真理によるナイアガラ・トライアングル第2作目に収録されていた名曲の再演に、もう興奮が止まらない。

佐野のバックバンド“THE HEARTLAND”に、伊藤が参加していた頃のエポックメイキングな名作『SOMEDAY』。同アルバムより「I'm In Blue」を佐野と2人で歌った後は、いよいよ終盤戦へ。誰もが知っている日本のお昼のテーマソングとも言うべき「ウキウキ WATCHING」のセルフカバーで会場を大いに盛り上げつつ、「Baby Blue」ではじっくりと聴き入らせる。ラストは大瀧詠一・山下達郎と伊藤自身によるナイアガラ・トライアングル1作目からの「幸せにさよなら」で、本編の幕を降ろした。
アンコールでは、ゲスト全員がステージ上に集結。シュガー・ベイブの永遠の名曲「DOWN TOWN」で、多幸感に満ち溢れた空間を作り上げた。45年間ずっと変わらないものは、自分の音楽を聴いた人たちに“ウキウキした気持ちになって欲しい”という想いだと語った伊藤。豪華ゲスト陣と共に次から次へと繰り出される名曲と名演の数々に、会場内の誰もがその言葉の意味を心の底から実感したに違いない。

10/25には、デビュー45周年イヤーを締め括る通算14枚目の新作オリジナル・ソロアルバム『MAGIC TIME』もリリースされる。この日のライブにも参加した杉真理との共作による楽曲や、太田裕美が歌詞提供した楽曲など全13曲を収めた新作は、まさしく“45年目のウキウキミュージック”。音が鳴り続ける限り、永遠に終わらない“魔法の時間”をぜひ味わって欲しい。

TEXT:IMAI

 

 
 
 
 

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