音楽メディア・フリーマガジン

“キュウソネコカミ 社会のしがらみ番外編” 隔月連載 第12回(最終回) エキセントリックレコーズはいからの「マネージャー兼、社長です」

どうも。はいからです。2013年より書かせていただいたこのコラムも、今回で最終回となりました。こんな普通のおっさんがまさかJUNGLE LIFEでコーナーを持たせて頂くとは思いも寄らず、本当にありがたい限り。最後なので集大成的なことを…と考えましたが、何も思いつきません! というわけで、前回の続きから私の思考を留めつつ、締めにつなげようと試みます。

前回は「ロックはラーメンである」という訳の分からないことを滔々と語った訳ですが、今回は「驚きと共感のバランス感」ということについて触れてみたいと思います。とある対談で『音楽には「驚き=WONDER」と「共感=SYMPATHY」の側面がある』とある方がおっしゃってて、その感覚に成る程と深く会得したのでした。それは所謂、手の届かない「憧れ」の対象となるロックスターより、身近などこにでもいそうな人への「共感」が現代では主流になりつつある、ということに当てはまります。SNSも広がり、インフラも進む中で「精神的・物理的距離の均質化」ということが進んできている一つの現れと言えるかもしれません。その中では、遠くの人への驚異・憧れ=WONDER<近しい人への親近感・共感、という流れになりつつあり、それは破天荒で無茶なことをするロックスターよりも、近くにいそうな親近感を得られる普通の子への憧憬に繋がります。圧倒的な存在が表現する格好よさよりも、親近感を抱いた人間が時折見せる格好良さに惹かれる人が増えているということが言えるのかもしれません。「感動=WONDER」だけでも「共感=SYMPATHY」だけでもダメで、その2つの側面が織りなす「歪み=ギャップ」に人はより惹かれる状況になってきているのが現代のエンターテイメントシーンであり、そのギャップによる魅力というものは、前回の「ロック・ラーメン論」で述べた「ワクワク感」「アンバランス感」に繋がっていると、私は認識しております。

この理論はどんな時も、あらゆる音楽にも通じるというわけではないです。様々な捉え方ができますし、そんな一義的に読み取れるものでもありません。ただ「音楽は周囲の環境によって発展・修正され易い」という性質(この内容には触れる時間がねぇ!)を持つものである以上、その周囲からの影響力というものは看過し難いものであると言えます。

はい、というわけで以上で私のコラムはこれにて終了!
エキセントリックレコーズは細々と、しかしずっとやり続けていきますので、皆様これからもどうぞご贔屓に。皆様いずれどこかで! (主にライブハウスかTwitterにて)。

“キュウソネコカミ 社会のしがらみ番外編” 連載第11回 エキセントリックレコーズはいからの「マネージャー兼、社長です」

PH_Haikara_JL214どうも。9月は私の誕生日月! はいからです。9月で37歳になります。アラフォーですよ! アラフォー! 厄年まであと5年…! 人生八十年とは申しますが、もう半ばに差し掛かっていると考えるとゾッとしますね…。というわけで、残すところこのコーナーもあと2回となりました。皆様、2年にも亘る中、読んで頂きありがとうございます。残すところ2回については、私の持論をツラツラと述べさせて頂こうかなと思います。

まず、その一つ。「ロックはラーメンである」。

もちろん厳密に言えば違いますが、少なからず近い点が多い。ラーメンにも色々な味と種類があるわけで、ロックもまた然り。様々な音楽が『ロック』と称されております。ロックと同じく、ラーメンも様々なものが「ラーメン」とカテゴライズされており、その要素は様々です。THE BLUE HEARTSの甲本ヒロトさんが“一番売れているものがいいなら、世界一うまいラーメンはカップラーメンになっちゃうよ”という名言をおっしゃったとか。カップラーメンとラーメンを並列化することへの異議はさておいて、この指摘はとても重要な示唆を含んでおります。

「ポップである」ということは、「分かりやすさ」であり、それは「デフォルメ化」でもあります。その追求の一つがインスタントラーメンというのも決しておかしいことではなく、いわゆるラーメンでもまた同じです。「強烈な印象を、インパクトを残して、もう一度食べたいと思わせる」というその過程は、音楽でも同じなのではないかと思うのです。

ここで、何故「ラーメン」なのか? という疑問に繋がるかと存じます。それは、ラーメンという外来文化の一つが日本に根付いてる状況と、そのラーメンが様々なジャンルのモノに発展している状況がロックが根付いている状況に近いと介しております。何より、ラーメンの本質は「ワクワクする」モノ(これは漫画『ラーメン才遊記』より抜粋)であって、その感じがロックの本質ととても近いな、と思うのです。ラーメンの「ヒキ」を作って「デフォルメ化」を行い、一点集中で作り上げるその過程は、まさにロックそのもの。

「ワクワク」というのは各人によって千差万別ですが、流行り廃りとブームみたいなものがあって、その内容は時代とそれを求める人によって変わります。現在はどうなのか? というと、私は四つ打ちダンスロックという「インパクト」がとても求められている状況から少しずつ移行しつつあるものの、やはりその力はまだ強い状況である、と考えます。次は「歌もの」とか「インディーっぽさ」という流れもあるかもしれませんが、やはり「ポップさ」というものから離れるのはとても難しい、と思うのです。

とはいえ、別にそれだけがロックの良さではないですし、私個人的にもそういう音楽だけが好きというわけではありません。ただ、音楽でメシを喰っていくということはそのことに目を背けるのもちょっと違いますし、、なによりラーメンとの共通感はかなり近いものがある…と密かに想っております。

さて、実はこの「ワクワク感」と対に成り得る「フムフム感」というものもあったりするのですが、文字数が限界なので、それはまたどこかで。

“キュウソネコカミ 社会のしがらみ番外編” 連載第10回 エキセントリックレコーズはいからの「マネージャー兼、社長です」

IMG_0484どうも。絶賛ペットロスはいからです。前回号のアー写(?)は実家の飼い犬だいごろーとのコラボだったわけですが、原稿を入稿してすぐにだいごろーは逝去致しました。9歳でした。とても可愛いおバカな犬で、ポメラニアンなのに体重が15kgあったり、ジャンプしすぎて右前足を脱臼したり、私と散歩に行くと何故か必ず大量にう○こしたり、動物病院へ予防接種しに車で行く途中、興奮しただいごろーが走行中の車の窓から飛び降りてしまいリードがついたまま20mくらい引きずってしまったこともありました。とてもいい思い出ばかりです。

と、まさかの記念すべき10回目がこんなエモエモ話で始まるとは思いませんでした。そんな感傷に浸りつつ、私はプププランドのレコ発ツアーに帯同したり、キュウソに帯同したりと色々やっております。さらに7月からはフェスシーズン到来。キュウソは今年の夏フェスは13本参加…すご! まぁ、実質ほとんど一年中フェスって感じですね。フェス文化が浸透し、このフェス飽和状態の功罪についての意見は多々あるかと存じます。とはいえ、やっぱり野外でビール片手にライブを観れるのは、単純にとても気持ちいいし、楽しい。好きなバンドの曲でガンガンに上がるというのもまた良し。私も大好きなgroup_inouのACTを前にすると突っ込まないわけにはいきません。ただ、この「前に突っ込む」という行為、これはフェスだけではなくライブハウスでもディスられるものです。少し空いていればいいですが、ガンガンに強引に突っ込むという行為はいかがなものか? と思ったりもしますし、逆に最前列に近いところで、人が一人入れるくらい前に空けないと「こいつ○すぞ」オーラを醸し出したり、肘打ちで物理的に排除するような行為もこれまた困る。

チケットを購入している以上、皆さんにその権利はあるわけですが、他人の楽しむ権利を阻害してまでその権利主張をして良いというものではありません。じゃあその線引きはどこ? と言われると、ケースバイケースであり、そのバンドとお客さんとで構築される空気感によるのでかなり微妙な塩梅。やっぱりCKY(ちょっと空気読む)能力が重要になってくるわけであります。ただ、フェスでよく発生する「そんなに曲を知らないのにサークル仕切りたがる系ピーポー」「その曲知らないのに変なところであおっちゃう系ピーポー」にはその能力を少しでも備えて頂きたいと思いますが、それを良しとしないお客さんも、あくまでもフェスとライブハウスのそれは別物である…という切り替えが重要だと思います。このフェスとお客さん論はなかなかに難しいので、また余裕がある時に(文字数)。とりあえず水分補給は忘れずに!

“キュウソネコカミ 社会のしがらみ番外編” 連載第9回 エキセントリックレコーズはいからの「マネージャー兼、社長です」

IMG_9890どうも。最近、実家の飼い犬「だいごろー」をツイッターに頻繁にあげるようになったところ、「年不相応」「可愛く見られたいんすか? 気持ち悪い」とキュウソメンバーにディスられているMg.兼レーベルオーナーのはいからです。そうは言われてもウチのだいごろーは可愛いよ(真顔)。現在、ツイッターでキュウソ(本物)アカウントのアイコンとしてウチのだいごろーがまだ使用されております(4/1だけじゃなかったのか)。しかし、これは子供が欲しいという私の気持ちの表れか、寂しい男の証なのか…これ以上は悲しくなるので止めよう(36歳・独身)。

そう、この度エキセントリックレコーズはさりげなく株式会社になりました(事後報告)。ありがとうございます。株式会社になることで大幅に変わったことは特にないのですが、重要なのは「税制」です。皆さん、確定申告はしましたか? “私、働いてないから関係ないや〜”っておっしゃる方、そうじゃないですよ。むしろそういう方や、何よりバンドマンにとってこそとっても重要なことだったり致します。バンドマンは企業に勤めていない限り、基本自営業です。収入が一定額に及ばない内は、確定申告した方が良いケースも十分にあるのです。還付金とかね。ただ、還付金もらっても、その後に住民税もあるのでそれで機材とか買ったら後で白目剥いちゃうことになるからご注意を。とにかく納税は国民の義務なので、ややこしいこともありますがよく調べてうまく活用しましょう〜。これ以上は文字数もあるので触れません!

そんな耳寄り情報に合わせて、レーベルからもお知らせ。5月は当レーベルからイヌガヨが5/13に2ndアルバム『路地裏午後六時』を、ギャーギャーズが5/27に『先祖返り』と『逆襲』という2nd&3rdアルバムを同時リリース致します〜! いずれのバンドも泥臭く、愚直なコッテコテの関西感溢れるバンドでございます。それはまるでお好み焼のような、関西のソウルフード的アルバムでクセになる内容に仕上がっております。皆様是非チェックをばお願いします! プププランドも6/10にミニアルバム『いつでも夢を』をリリース致します…が、今回、エキセントリックレコーズからのリリースではありません。色々としがらみがありましてね…。こちらもチェック!

最後にさらに告知。キュウソネコカミは堂島リバーフォーラムにて行われるJUNGLE LIFEさん主催のイベントに出演致します〜。5/17! 10-FEET先輩やナッシングス先輩、アルカラ先輩と格上の方々ばかりです。しびれるぅ〜! 皆様、是非お越しください! ではまた再来月〜。

“キュウソネコカミ 社会のしがらみ番外編” 連載第8回 エキセントリックレコーズはいからの「マネージャー兼、社長です」

PH_Haikaraどうも、はいからです。気づけば3月! キュウソのワンマンツアーも、プププランドのレコ発も終了し、彼らやQLIPやGENSHOU-現象-、いったんぶ、ギャーギャーズもバリバリとライブをこなしております。今回キュウソに関しては新潟以外、ソールドアウトでとてもいい光景を見ることができました(新潟もソールドに近いお客さんがいらっしゃってくれました)。ありがとうございます。

各地を回っていて、各々の土地でお客さんにも特色があるわけですが、その中でもとても難しい問題が「ダイブ・モッシュ」です。今回、1月24日の新木場STUDIO COASTにて、「キュウソのワンマンではヤマサキセイヤ以外ダイブ禁止」というルールを設けました。『ルールを設ける』という行為についてはメンバー内でも意見が分かれてます(詳しくは3月25日発売のDVDの先行予約特典DVDにて)。それでも尚その行為を行ったのは『数人のお客さんの行為がより多くのお客さんを不快にしてしまう』ことを彼ら自身見過ごせなかったからに他なりません。不幸中の幸い、キュウソの曲はテンポや曲調がコロコロ変わるためダイブには不向きなので、今回の措置に関して概ねご理解頂いているようです。

難しいのは「モッシュ」。自分もモッシュ派だったので、これについてルールを設けるのは違うよなーと思いつつ、昔と状況が違うのは、そのバンドがいるシーンやジャンルに起因するものの、かつては前方でモッシュをするのは結構大変でした(変に突っ込もうもんならボッコボコにされたり)。ましてバンドの方を見ずに仲間内でウェイウェイして、いつでもサークル作るのが目的だぜ! 的なものはほとんどなかったような…。以前はライブハウスも閉鎖的で暗黙のルールみたいなものがあったわけですが、多くの人が集まってウェイるようになってから、享楽的なというか「みんなで楽しめればそれでいいだろ」的な空気を強く感じるようになりました。

それでも、全員に楽しんでもらえれば良いのですが、サークルをステージに近い前方サイドで無理やり広げることで他の人に迷惑をかけているかもしれないことに、是非目を向けて気づいてもらえれば…と切に思います。ましてや、それが曲を知らないウェイるためだけに来ている人が仕切ってたりすると、イラッとする人が大量発生する羽目に…。

やっぱり、モッシュに限ったことではなく、野次とかも含めてですが、節度を守って行われるべき…というのが個人的な考えです。モッシュや野次はそうせざるを得ない必要最低限のものであるべきで、ウェイウェイしたり自分が目立ちたいがために行うことが目的になってそのバンドの音楽性や他のファンの雰囲気を居場所を壊してまでやるようなことではないと、私は思うのです。本当はもっと書きたいのですが文字数(次の機会に)。

 

<キュウソネコカミ音源情報>

AP_Kyuuso1-300x224

 

CD_kyuuso

3rd Mini Album
『ハッピーポンコツランド』
Getting Better
初回限定盤【CD+DVD】
VIZL-761 ¥2,400(+税)
通常盤【CD】
VICL-64268 ¥1,800(+税)
NOW ON SALE

WEB http:02.mbsp.jp/kyuuso/
Twitter @KYUSO_NEKOKAMI

 

<エキセントリックレコーズ音源情報>

CD_GENSHOU
GENSHOU-現象-
2nd Mini Album 『我慢』
EXXREC-0009
¥1,667(+税)
NOW ON SALE

CD_ittanbu
いったんぶ
1st Mini Album 『Switch』
EXXREC-0010
¥1,600(+税)
NOW ON SALE

CD_PUPUPULAND
プププランド
1st Full Album 『BYE!BYE!BYE!』
EXXREC-0011
¥1,852(+税)
NOW ON SALE

CD_QLIP
QLIP
2nd Mini Album 『いきたくない』
EXXREC-0012
¥1,667(+税)
NOW ON SALE

“キュウソネコカミ 社会のしがらみ番外編” 連載第7回 エキセントリックレコーズはいからの「マネージャー兼、社長です」

PH_Haikara_JL206あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。皆様のおかげで、特に!!「JUNGLE☆LIFE」様のおかげで無事2015年を迎えることができました(棒読)。枠もまた1Pに戻して頂いてありがとうございます(棒読2度目)。

皆様にとって、2014年はどんな1年だったでしょうか? ん……<※ただいま耳に手を当てております>。2014年、はいからは年男(干支が午)ということで、鼻息荒く色々と気合いを入れておりましたが、特に何事もなく「ばひゅーーーん!」と怒濤の1年が過ぎ、見事未年を迎えてしまいました……ウゥゥゥゴドゥディホンォガエダイ!!! 2014年はキュウソネコカミに引き続き(というかその前に抜け駆けして)、私もメジャーデビュー(と言う名の契約社員としての雇用関係)を果たし、着々と上手くいっている(フリの)ような1年であった…かに思います。

そんな中で、エキセントリックレコーズとしても、2014年にはGENSHOU-現象-『我儘』(Sg)/『我慢』(AL)、いったんぶ『Switch』、プププランド『BYE!BYE! BYE!』、QLIP『いきたくない』という4バンドの5作品をリリースさせて頂きました。いずれも各々のバンドのカラーが体現されている良作です。すべての作品はただいま絶賛発売中です。もう一度言います、絶! 賛! 発! 売! 中! です<※大切なことなので、2度言いました>。ちなみに、11月にリリースしたプププランドと12月にリリースしたQLIPにはこの号で私、インタビューしております。書ききれないくらいの内容でした。あんまり中身が無く、ほとんど雑談!

と、いうわけで。外見上うまくいっているように見えるのも去年までの話…今年は今年で、また気を引き締め「今年が勝負!」(って毎年言ってるけれども)ということで、2015年も更に頑張りたいなと心に野心を秘めている次第でございます。いずれにせよ「今年=毎年が勝負」というのは間違いない。気を休めるヒマは全くありませんが、それはどんな人にとっても、どんな仕事でもそうなんだな〜と改めて実感しております。

一昨年の2013年12月29日付で前職の化学製品の会社を辞め、2014年は全く別のジャンルである音楽業界に飛び込み、この1年間ライク ア ローリングストーンしてまいりました。そんな異業種に飛び込んでみて、色んな人がいて、各々が色々なことを考えながら、どうすればバンドが良くなるのか? ということに思いを巡らせつつ、多くの人が動いているんだな…ということを改めて感じたわけです。それは前職でも勿論のことで、社会というのはそういう色んな人が精一杯関わったもので成り立っている訳で、そんな社会にはたまーに、いや結構、「ちょっとどこか抜けてる人」もいたりして。でもそういう「どこか抜けてる」「ポンコツ」な人がガス抜きになったり、時にはブレイクスルーなことをやってくれたりして、いつもと違った波を起こしてくれる、<ポンコツな人達も共にいるからこそ、この社会は成立している…>ということをなんとなく表現したのが、2015年1月14日に発売されるキュウソネコカミの3rdミニアルバム『ハッピーポンコツランド』と言えるかもしれません。
そう、これは『ハッピーポンコツランド』の宣伝です。ステマなんです。
年明け早々に発売されるキュウソネコカミのミニアルバムですが、「GALAXY」は1月度の「ドラゴンボール改」ED曲となっております。「OS」は天然温泉…と見せかけて、スーパー銭湯のステマです。ただ、それ以外の曲はほとんど生活や自らへの怒りと哀しみが込められています。「Scary song」は…ま、幽霊か…、「要するに飽きた」は離婚に突き進まざるを得なかった夫婦の心情であったり、「勇者ロトシック」はギャンブルへ依存してしまう状況を、「貧困ビジネス」では奨学金に頼ってしまった自らへの嘆き、そして、最後の「なんまんだ」(※コレは名曲です)では珍しく死について彼らなりに表現しました。このように、今回はエモやん感が滲み出ています。そう、『ハッピーポンコツランド』はネガティブディスコパンクバンドな一面ではなく、エモブルースバンドである一面を出した作品になっております。ゼヒこれまでとは違ったキュウソネコカミの姿がみれるのではないかな? と思います。

皆様、是非是非キュウソネコカミの『ハッピーポンコツランド』と、GENSHOU-現象-『我儘』(Sg)/『我慢』(AL)、いったんぶ『Switch』、プププランド『BYE!BYE! BYE!』、QLIP『いきたくない』をお願い致します〜!!!
今年もどうぞヨロシク!!!

 

<キュウソネコカミ音源・ライブ情報>

AP_Kyuuso1-300x224

 

CD_kyuuso

3rd Mini Album
『ハッピーポンコツランド』
Getting Better
初回限定盤【CD+DVD】
VIZL-761 ¥2,400(+税)
通常盤【CD】
VICL-64268 ¥1,800(+税)
2015/1/14 Release

<LIVE INFO>
“DMCC -REAL ONEMAN TOUR- 〜ドコまでもチョコチョコ〜”
1/15(木) 大阪BIG CAT
1/17(土) 仙台Rensa
1/19(月) 高松MONSTER
1/24(土) 新木場STUDIO COAST
1/27(火) 札幌PENNY LANE24
1/30(金) 新潟LOTS
2/01(日) 名古屋DIAMOND HALL
2/03(火) 広島CLUB QUATTRO
2/06(金) 大阪なんばHatch
2/08(日) 福岡DRUM LOGOS

“DMCC -REAL ONEMAN TOUR EXTRA- Don't Make ChoColate”
2/14(土) 東京 豊洲PIT

WEB http:02.mbsp.jp/kyuuso/
Twitter @KYUSO_NEKOKAMI

 

<エキセントリックレコーズ音源情報>

CD_GENSHOU
GENSHOU-現象-
2nd Mini Album 『我慢』
EXXREC-0009
¥1,667(+税)
NOW ON SALE

CD_ittanbu
いったんぶ
1st Mini Album 『Switch』
EXXREC-0010
¥1,600(+税)
NOW ON SALE

CD_PUPUPULAND
プププランド
1st Full Album 『BYE!BYE!BYE!』
EXXREC-0011
¥1,852(+税)
NOW ON SALE

CD_QLIP
QLIP
2nd Mini Album 『いきたくない』
EXXREC-0012
¥1,667(+税)
NOW ON SALE

エキセントリックレコーズはいからの「マネージャー兼、社長です」 Vol.6

写真どうも、キュウソネコカミMg.兼、エキセントリックレコーズのはいからです。東京の自宅でも夜に毛布2枚じゃ寒くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしですか? ちなみに皆さんがこちらの記事を読むであろう11月ですが、私、殆ど自宅に帰れま10。11月は東京の自宅に3日しか居れなさそうです…。そう、今はキュウソのツアー中。我ながら無茶だわー…。特に10月31日ライブ後の旭川→11月2日@白鴎大学の移動が過酷でした。1日で約1300kmの機材車移動(メンバーはさすがに飛行機)。し、し、しむー! そんなSiM先輩のツアーにも帯同させて頂きつつ、10月からキュウソネコカミのTAIMANツアーが開始しております。そして、発表になりましたが、来年1月に3rdミニアルバム『ハッピーポンコツランド』発売&1月よりワンマンツアーも開始! ツアー&CD発売&ツアー! ご予約&先行応募もしておりますので皆様ゼヒチェックをば。そして、今月はレーベルからプププランド『BYE!BYE!BYE!』が、12月には QLIPから2ndミニアルバム『いきたくない』が発売致しますー! いずれも自信アリ! 詳しくはググる or Twitterで。さて、告知をさらっとしちゃった上で、残り半分はツラツラと。パクチー(香菜・コリアンダー)って分かりますか? あの悪名高い香菜。東京にも専門店が増えてきてて、最近ではパクチー載せ放題的なお店もありますよね。このパクチー、好き嫌いが非常に分かれる食べ物で、嫌いな人は「草やん」「カメムシ食うてる」「正露丸的な」等と、その歯触りと匂いにターゲティングして、あらゆる悪口を並べ立てる。片や「載せ放題ぃぃぃ!」「あのクセがうまいんだよ、味音痴どもが」「パクチーこそ正義」と、好きな人によるパクチー神格化は想像を絶するモノがあります。そう、好きな人のソレはもはや宗教。反パクチー教とパクチー教の信者による「第3次パクチー戦争」は現在も継続し、ジ・ハードは今も激化しているのであります。何が言いたいのかというと「圧倒的な“クセ”は武器」ということです。オールラウンダーの良さは認めつつ、スペシャリストの凄さもあって、それを研ぎ澄ましさらに時代の流れが遭いまれば一つの潮流にもなりうる…そういうことは青菜業界(って何?)だけではなく、音楽や他の世界でも言えるのではないかなーと思うわけです。勿論ひたすら磨けばいいってもんではなく、そこはどこかでバランスを整えトリミングしつつ…ですけどね。ちなみに私は熱狂的なパクチー教信者です。「パクチーの魅力は世界一ィィィィ!!!」

 

<キュウソネコカミ音源・ライブ情報>

AP_Kyuuso1-300x224

2nd Mini Album 『チェンジ ザ ワールド』
JK_Kyuuso-150x148
Getting Better
[初回限定盤 CD+DVD]
VIZL-685 ¥2,400(+税)
[通常盤 CD]
VICL-64180 ¥1,800(+税)
NOW ON SALE

<LIVE INFO>
“キュウソネコカミ 試練のTAIMANツアー〜地方巡業編〜”
11/02(日) 白鴎大学 第一体育館<第41回白鴎祭>
11/04(火) 千葉LOOK
11/06(木) 渋谷TSUTAYA O-EAST
11/08(土) 大分T.O.P.S Bitts HALL
11/09(日) 福岡BEAT STATION
11/10(月) 熊本Django
11/12(水) 松山SALONKITTY
11/14(金) 広島CLUB QUATTRO
11/15(土) 岡山IMAGE
11/17(月) 名古屋CLUB QUATTRO
11/18(火) 長野CLUB JUNK BOX
11/21(金) 福井響きのホール
11/22(土) 金沢EIGHT HALL
11/23(日) 新潟NEXS NIIGATA
11/25(火) 盛岡Club Change WAVE
11/26(水) 仙台CLUB JUNK BOX
11/28(金) 甲府KAZOO HALL
11/29(土) 静岡UMBER
12/04(木) 和歌山CLUB GATE
12/05(金) 神戸SLOPE

WEB http:02.mbsp.jp/kyuuso/
Twitter @KYUSO_NEKOKAMI

エキセントリックレコーズはいからの「マネージャー兼、社長です」 Vol.5

AP_HAIKARA203どうも。キュウソネコカミのマネージャー兼エキセントリックレコーズのハリボテ社長、はいからです。

無事に夏フェスもすべて終了! ただいまキュウソメンバーも遅い夏休み! ……なわけはなく、制作やら諸々で全くお休みの無い状況でございます。バンド活動なんて毎日が夏休み状態じゃないの〜? とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はいつも稼働していて、とても大変だったりもするのです。

メジャー1年目ともなれば、もうそりゃ死にものぐるいで駆け抜けないといかんのです。「駆け抜けて性春」ではないですが、曲を作り、音源をリリースし、ツアー(ライブ)をして、そしてまた曲を作る…そんなルーティーンワークを繰り広げなければならないのです。これは相当大変なことです。この荒波に身を投じ、結果が出ないと、このルーティーンの重さをひしひしと痛感することになる。一旦足を踏み外し、その潮流に溺れてしまうと「ビビった」の歌詞宜敷く“メジャーに行って1、2年で消えるバンド”となるわけですね……おそロシア(震)。

ホントはバンドには思う存分好き勝手やってもらうのが一番いい。間違いない。ただ、それが難しくなっているのも事実。よく「CDが売れない」と言われますが、それ即ち「好き勝手やることが難しくなってる」ってことでもあるわけで。だって、CDが売れないとお金も入って来なくなるので(これはメジャーもインディーズも同じ)、資金を提供する側も冒険しづらいですからね…。CDではなく、ネット配信でもいいわけなんですがどちらが良いか? というのは、これまた難しい問題。状況によって違いますね。

バンドにはやりたい音楽を、やりたいようにやってもらうのが一番で、それを第一義にしつつもバンドの意図を聴き、どうしていきたいのか、その意図や思いを達成するにはどうしていかなければならないのか? ということに頭を悩ませ、行動するのが、マネージャー(兼一部レーベルオーナー)の仕事でもあるかもしれませんね。お金的な部分はそりゃもう相当重要だったりしますけどね…(暗い顔)。

そんな暗い顔のまま、明るいニュースをここで繰り広げたいと思います!!!

次回エキセントリックレコーズから「プププランド」が9曲入り1stフルアルバム『BYE!BYE!BYE!』をリリースすることとなりました〜! わーい! 11/26発売…予定! まだ最終調整終わってない〜! ひぃぃぃ!

とはいえ、良い音源になりそうな予感しかない。今年のRO69JACKでも優勝し、良い感じでキテる彼らの魅力は、なんといっても楽曲。甘酸っぱくもほろ苦い、切なさをまとったスウィート・フォーク・ロックとでも申しましょうか。学生の頃に誰しもが経験した出来事…帰り道で抱いた寂しさや心細さ…そんなノスタルジックなエモーションが随所に込められた彼らのメロディと歌詞世界は、その当時の出来事を追想させ「ああ、あんなこともあったなぁ…」と、胸の奥を突き、鼻の奥がツンとして、涙がホロリと…別にワサビ効き過ぎとかじゃないですよ!

でも嗅覚というものは、本能や記憶にもっとも近い器官であったりします。太陽の熱で少し熱をもったアスファルトに落ちた夕暮れの雨の匂いを嗅いだ瞬間「ああ、夏が来たな〜」と感じたり、金木犀の匂いが鼻をくすぐると「お、この家のトイレ此処なのか〜」って感じること、ありませんか?(※後半は素直に秋を感じてください)。記憶とリンクするような「匂い」が彼らの曲には強く込められている…気がするのです。思い出を想起させる「匂い」を彼らの曲は醸し出すことができる。こんなおっさん(36歳)でもグッとキて、エモくなってキュンとしてしまいますから、そりゃたいしたもんです。ま、そういう甘酸っぱい経験、僕はしたことないんですが(非リア充でした)。
個人的経験はさておき、思い出を追想させうるだけのなにかを備えた楽曲…それってめちゃめちゃ凄くないですか? 僕はとても、とても良いと思ってます。

4人編成で、各パートのキャラも立っており、皆さんに是非一度見て頂きたいバンドです。以下日程で10月のライブも決まっておりますので、皆様、お近くの方は是非ライブハウスへ足をお運びください。

では、また来月〜♪

■今月の業務連絡

<プププランド音源・ライブ情報>

AP_pupupuland

プププランド(神戸)

[L→R] Ba.田中隆之介 G.吉川淳人 Vo./G.西村竜哉 Dr.富田貴之
1st Full Album『BYE!BYE!BYE!』
EXXENTRIC RECORDS
EXXREC-0011
¥1,852(+税)
2014/11/27 Release

収録曲:
1.メトロ
2.バイ・バイ・バイ
3.ヘイガール涙を拭いて
4.ダンス・ダンス・ダンス
5.ラスト・タンゴ・イン・元町
6.かずこ
7.もうすぐあの娘は東京へ
8.もう恋なんてうんざり
9.BOYS IN THE BAND

<LIVE INFO>
10/11(土) 下北沢DaisyBar
10/12(日) “MINAMI WHEEL 2014”
10/17(金) 神戸SLOPE
10/27(月) 渋谷LUSH
10/30(木) 大阪LIVE SQUARE 2nd LINE

WEB http://pupupuland.jimdo.com/
Twitter @PUPUPULAND_band

 

<キュウソネコカミ音源・ライブ情報>

AP_Kyuuso1-300x224

2nd Mini Album 『チェンジ ザ ワールド』
JK_Kyuuso-150x148
Getting Better
[初回限定盤 CD+DVD]
VIZL-685 ¥2,400(+税)
[通常盤 CD]
VICL-64180 ¥1,800(+税)
NOW ON SALE

<LIVE INFO>
“キュウソネコカミ 試練のTAIMANツアー〜地方巡業編〜”
10/20(月) 八戸ROXX
10/21(火) 秋田club SWINDLE
10/25(土) 梅田CLUB QUATTRO
10/26(日) 梅田CLUB QUATTRO
10/30(木) 札幌cube garden
10/31(金) 旭川CASINO DRIVE
11/02(日) 白鴎大学 第一体育館<第41回白鴎祭>
11/04(火) 千葉LOOK
11/06(木) 渋谷TSUTAYA O-EAST
11/08(土) 大分T.O.P.S Bitts HALL
11/09(日) 福岡BEAT STATION
11/10(月) 熊本Django
11/12(水) 松山SALONKITTY
11/14(金) 広島CLUB QUATTRO
11/15(土) 岡山IMAGE
11/17(月) 名古屋CLUB QUATTRO
11/18(火) 長野CLUB JUNK BOX
11/21(金) 福井響きのホール
11/22(土) 金沢EIGHT HALL
11/23(日) 新潟NEXS NIIGATA
11/25(火) 盛岡Club Change WAVE
11/26(水) 仙台CLUB JUNK BOX
11/28(金) 甲府KAZOO HALL
11/29(土) 静岡UMBER
12/04(木) 和歌山CLUB GATE
12/05(金) 神戸SLOPE

WEB http:02.mbsp.jp/kyuuso/
Twitter @KYUSO_NEKOKAMI

エキセントリックレコーズはいからの「マネージャー兼、社長です」 Vol.4

はいから写真9月どうも、「いつの間にやら連載化」! というわけで、元々はキュウソとエキセントリックレコーズに所属する愉快な仲間達の宣伝をさせてもらうべく、頂いた此方のコーナーですが、そんな趣旨なのかどうか、最近よくわからなくなってきている今日この頃。皆様、如何お過ごしですか?

そんなキュウソネコカミの「夏フェスシーズン」も終盤!

というわけで、残すところ(多分)二つ! 9月6日「BAYCAMP’14」と9月7日の「音泉魂-OTODAMA’14-」です! 実は個人的に一番思い入れが強いこのフェスが最後に控えているというのは、なんとも言えずエモいですね、ええ。

では、何故思い入れが強いのか?

「BAYCAMP」は、今もキュウソのLIVE制作を担当して頂いているAT FIELDの青木さんが中心となって作っているフェスで、彼らがそれこそまだ1stフルアルバム『10代で出したかった』しか出していない時代に、OP ACTとして出演させてもらったフェスなのです。彼らのフェスデビューはこの「BAYCAMP」でした。「コネも何も無い」「ただライブが面白い」というバンドの地力だけを信頼して、出演させてくれたAT FIELDと青木さんには感謝の言葉しかありません。そんな感謝の気持ちしか無いので、青木さんの誤字脱字(Twitter参照)ももはやチャーミングにしか思えません。不思議なものです。きっとキュウソもエモーショナルなライブを見せつけてくれることでしょう! 出演も2番手! POLYSICS先輩の次です。TOISU!!!

「音泉魂」はですね、こちらもキュウソが関西でお世話になっている迷(!?)物イベンター「清水音泉」さんによる関西で圧倒的な集客力を誇るGREENSさん主催の「RUSH BALL」と人気を2分(※の1くらいの集客)する程のフェスでございます。

GREENSさんの「RUSH BALL」が20000人を集客するのに対して「音泉魂」は8000人、「RUSH BALL」が毎年SOLD OUTするのに対し、「音泉魂」は今までSOLD OUTしたのは1回のみ。お客さん自身も、何故か「ソールドさせたらダメなんじゃないの?」という心情が働くのか、ギリギリまで主催者をビビらせようとしているように思わせるドSっぷりで、なんだかホッコリ(?)します。メンツは良いのにそういう雰囲気にさせる、お客さんやバンドとの距離感がこんなに近いイベンターが他にあるでしょうか? この絶妙な距離感をイベンター自身が醸し出しているというのが、清水音泉の良さです。でも、キュウソの出演する今年くらいはソールドさせてあげて! 前の週のKANA-BOONはソールド間近なのに…(涙目)

いずれにも共通しているのは、その心意気や姿勢がバンドサイドから見ててもとても好き、ということです。やはり信用というか、その主宰を信じることができるかどうか、が大切なのではないかと思います。

そんなわけで、BAYCAMPは多分ソールド寸前orソールドアウトかと思いますが、音泉魂は間違いなくチケットが余っていると思うので(予感)、皆様宜しくお願い致します!!!

エキセントリックレコーズからのお知らせとしては、いったんぶが1stミニアルバム『Switch』を出すわけですが、全国行脚も行いますので、是非宜しくお願い致します! ということと、ちょうど現在次回11月頃にリリースするバンドのRECなうなので、皆様どうかそちらのチェックもお願い致します。

あ、あと、フェスでキュウソだけではなく、他のバンドさんのライブも見ていて感じたことをチラッと書かせてもらいます。

テンション上がって、ダイブやサークルをしたくなる気持ちはよーく分かります。

が! 例えば初見だったり、あまり知らない曲の時にダイブやサークル、リフトアップをするのは控えるorちょっと周りの空気を読んでもらえると、今までのファンも、これからのファンも楽しくライブを楽しんでもらえるのではないかなと思っております。

キュウソの場合は「ファントム〜」の最後のサビの、多くの人が手を振ってくれてるところでダイブしてたり、サークルができてたりすると、“いやいや、そこでダイブしちゃうとその下の人が手を振れないの…”とか、“サークルしてもらったけど、弾けるヒマ無いよ、もう曲終わりなの…”と見ていて、ちょっとムズムズしちゃうのです。

別にダイブやサークルを否定している訳ではないです。あ、ただリフトアップは後ろの結構な数の人が見えなくなって迷惑をかけまくってしまうので、それだけはご遠慮頂きたい…かな。多分それでバンドやスタッフに顔を覚えられても良いことは無いと思います…。

各々個々の人が楽しむのは自由じゃないか! という意見は勿論です。間違いない。正論です。ただ、それを言ってしまうとダイブをしてそれを支えざるを得なくなった人にも同じように楽しむ自由があるわけで、堂々巡りになっちゃうわけです。その辺りはお互いに<「俺が」「俺が」「俺も」「じゃあ俺が」→「どうぞどうぞ」の『ダチョウ倶楽部的譲りあい精神』>でライブを楽しんでもらえると、嬉しいです。

おきまりごとがあるとツマンナイね、ロックじゃないよ、っておっしゃるかもしれません。確かに。でも、そんなプチ情報的な決まりごとというか、「ツボ」を知ってもらってる方が楽しめる場所が多くなる…可能性もありますので、もし初めてライブを見て興味が湧いたりしたら、CDやYouTubeを、なんならSNS(主にTwitter)をチェックしてみたりしてもらえるとありがたいです。新しいファンの方も、これまで応援し続けてくれているファンの方も、一緒になって共に良い光景が見れると、そりゃもうスタッフ冥利に尽きる…ってもんですよ!

というわけで最後は変なこと書いちゃってますが、また来月!!!

追伸:最近は「水曜日のカンパネラ」をリピしてます。水曜日のカンパネラの「桃太郎」という曲が最高です。固有名詞バリバリのパンキッシュな精神とVo.コムアイちゃんの可愛さがステキです。

■今月の業務連絡

<キュウソネコカミ音源・ライブ情報>

AP_Kyuuso

2nd Mini Album
『チェンジ ザ ワールド』
JK_Kyuuso
Getting Better
[初回限定盤 CD+DVD]
VIZL-685
¥2,400(+税)
[通常盤 CD]
VICL-64180
¥1,800(+税)
NOW ON SALE

<LIVE INFO>
“キュウソネコカミ 試練のTAIMANツアー〜地方巡業編〜”
10/20(月) 八戸ROXX
10/21(火) 秋田club SWINDLE
10/25(土) 梅田CLUB QUATTRO
10/26(日) 梅田CLUB QUATTRO
10/30(木) 札幌cube garden
10/31(金) 旭川CASINO DRIVE
11/02(日) 白鴎大学 第一体育館<第41回白鴎祭>
11/04(火) 千葉LOOK
11/06(木) 渋谷TSUTAYA O-EAST
11/08(土) 大分T.O.P.S Bitts HALL
11/09(日) 福岡BEAT STATION
11/10(月) 熊本Django
11/12(水) 松山SALONKITTY
11/14(金) 広島CLUB QUATTRO
11/15(土) 岡山IMAGE
11/17(月) 名古屋CLUB QUATTRO
11/18(火) 長野CLUB JUNK BOX
11/21(金) 福井響きのホール
11/22(土) 金沢EIGHT HALL
11/23(日) 新潟NEXS NIIGATA
11/25(火) 盛岡Club Change WAVE
11/26(水) 仙台CLUB JUNK BOX
11/28(金) 甲府KAZOO HALL
11/29(土) 静岡UMBER
12/04(木) 和歌山CLUB GATE
12/05(金) 神戸SLOPE

<FES INFO>
9/06(土) “BAYCAMP 2014” 川崎市東扇島東公園
9/07(日) “OTODAMA’14〜音泉魂〜” 泉大津フェニックス

Official WEB http:02.mbsp.jp/kyuuso/
Twitter @KYUSO_NEKOKAMI

<いったんぶ音源・ライブ情報>

PH_ittanbu

1st Mini Album
『Switch』
CD_ittanbu
EXXENTRIC RECORDS
EXXREC-0010
¥1,600(+税)
2014/9/17 Release

<LIVE INFO>
“1st Mini Album『Switch』レコ発”
9/12(金) 神戸 108
9/19(金) 名古屋 DAYTRIVE
9/20(土) 京都 ネガポジ
9/27(土) 仙台 BARTAKE
9/28(日) 下北沢 BASEMENT BAR
10/03(金) 岡山 IMAGE
10/04(土) 福岡 UTERO
10/05(日) 広島 4.14
10/17(金) 心斎橋 Pangea
10/26(日) 高松 TOONICE
11/02(日) 南船場 地下一階
11/03(祝月) 札幌 SPIRITUAL LOUNGE
11/14(金) 新潟 GOLDEN PIGS BLACK STAGE
11/22(土) 心斎橋 acid(ワンマン)

Official WEB http://ittanbu.wix.com/ittanbu
Twitter @ittanbu

エキセントリックレコーズはいからの「マネージャー兼、社長です」 Vol.3

PH_Haikaraどうも! キュウソネコカミのMg.兼エキセントリックレコーズレーベルオーナーのはいからです。このコーナーも3回目を迎えることができました。いやー、まさかこんなに続けさせて頂けるなんて…ジャングルライフの太っ腹!

さて、これが掲載される頃にはキュウソネコカミのワンマンツアー『DMCC〜ドサマワリチューチュー〜』も終了しているかと思われます。お越し頂いた皆様、ありがとうございました! そして、チケットが手に入らずに来ることができなかった皆様、本当にすいません。

ツアー全体を通して、今回は「ワンマンから逃げない」を一つの目標としていたようです。いつもは同じセットリストでやることを嫌がるのですが、今回のワンマンツアーはしっかり沢山の人に見てほしい! ということでほとんどセットリストは変わっていなかったのです。いや、普通はそうかもしれませんが、彼らにとっては珍しいことなんです。いつも(自分もお客さんも)飽きるんじゃないかしら? という理由で、セットリストを変えたりするのですが、今回のツアーは初の地方でワンマンを行うことも多かったということもあって、あえてそうしませんでした。実際にそのおかげで、回数を重ねる度に曲も成長していく光景が見れたりと、裏方として見ていて意義のあるツアーだったのではないかなと思います。

とは偉そうに言いつつも、今回のツアーでは各所でセイヤが異なる形態(?)に変形(※コスプレ)しており、その時点で上で言ってることと違うじゃネェか! とディスられても、僕は何も言えないっす。その指摘、大正解☆ この辺り、すべて一緒のセットリストで押し切ることができないキュウソの小心者感とサービス精神が現れてしまいましたね。今回のツアーでは各地で色々なセイヤが現れました。主に宮崎○監督リスペクトでしたが、途中から限界来てました。そんな光景の一部はキュウソネコカミのタンブラー<http://kyusonekokami.tumblr.com>で見れたりします。

仙台公演の時なんてリハ前に「こういうの作りたい」ってネコバスの画像を見せられた時には(´-`).。oO(おいおい、誰が作るねん…コレ)って思いましたよ、ええ。というか当日に言うなよ! 当日に!! 作るけどさ!!!

そんなわけで<小道具&大道具係が本当にいるかも…>というのと、<四星球パイセンはすごい!>ということが、今ツアーで私的に一番痛感したことでした。

まぁ、こういう全力でアホみたいなことができるのもワンマンの醍醐味です(が、コスプレはもういい…)。次回ワンマンツアーを行う際にはチケットをゲットしてゼヒお越し下さい♪

勿論、フェスのような30minステージでのキュウソネコカミも見物です。圧倒的なフルハイテンションで突き抜ける…そう、子供の駄々っ子パンチ(通称グルグルパンチ)で強大な敵に立ち向かうアノ感じを皆様にも体験して頂きたい。駄々っ子パンチで皆さんに爪痕を残す!!!

そして、夏フェス限定グッズというのも今回は投入しております、ふふふ(悪い顔)。去年も色々やりたかったんですが、出演させて頂いたのがRUSHBALLとBAYCAMPの2つでしたので、作成したのはRI「JP」Tシャツのみになりました。今回はTシャツ、バスタオル、臓器(スマホ)防水ケースなどなどを作成しております(※ iPhoneやAndroidの方はこちらからご覧頂けます〜 http://kyuso-goods.tumblr.com/ )。

フェスはですね、これまたちょっとした裏側なのですが、あまり沢山のグッズを扱えないのです。何故なら全部イベント側にお願いすることが多いので。そりゃウチみたくグッズが大量にあると、初めてのバイトさんは大変ですしね…。もし「フェスにあるグッズだけじゃ物足りないよ!」という方は通販サイトにどうぞ<http://www.official-store.jp/speedstarmusic/products/list.php?category_id=16 >。

商売人はいからの一面を見せつつ、ここからはレーベル社長としての顔をちらつかせます。9/17にはエキセントリックレコーズから「いったんぶ」が7曲入りのミニアルバム『Switch』をリリースさせて頂きますー! 前回2012年にリリースして、約2年ぶりとなる音源となっております。「黄金“脳”WAVE」というのが前回のキャッチコピーだったわけですが、編成がベースレスとなったにも関わらず、いったんぶらしさを全面に出した作品になっております。個人的にはベースレスでよくここまでの音を構築できてるなと本当に感心してます。彼らを、ゼヒに生で、ライブハウスでご覧頂きたい。ちょっと危うい感じが実にロックで、とても色気のあるバンドです。脳に直接畳み掛けるかのようなビートとサイケかつシビれるギターサウンドで思いっきりつんのめってください。ツアーもガッツリ行いますので、皆様要チェックでお願い致します♪

来月にはまたレーベルからのお知らせもできるかなと思われますので、今月はこの辺で!

■今月の業務連絡

<キュウソネコカミ音源・ライブ情報>

AP_Kyuuso

2nd Mini Album
『チェンジ ザ ワールド』
JK_Kyuuso
Getting Better
[初回限定盤 CD+DVD]
VIZL-685
¥2,400(+税)
[通常盤 CD]
VICL-64180
¥1,800(+税)
NOW ON SALE

<LIVE INFO>
8/05(火) “梅田シャングリラ9周年大感謝祭〜onion night! Weekly Jack!2014〜 onion night! lv.45” 梅田Shangri-La
9/23(火) “N’夙川BOYS presents ロックンロール三国志?っと!Ⅱ〜黄巾ゾックゾクの乱〜” 新木場STUDIO COAST
10/04(土) “CONNECT歌舞伎町”
d
<FES INFO>
8/09(土) “ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014” 国営ひたち海浜公園
8/16(土) “RISING SUN ROCK FESTIVAL 2014 in EZO” 石狩湾新港樽川ふ頭特設ステージ
8/23(土) “WILD BUNCH FEST.2014” 山口きらら博記念公園
8/24(日) “MONSTER baSH 2014” 国営讃岐まんのう公園
8/29(金) “SWEET LOVE SHOWER 2014” 山中湖交流プラザ きらら
9/06(土) “BAYCAMP 2014” 川崎市東扇島東公園
9/06(土) or 07(日) “OTODAMA’14〜音泉魂〜” 泉大津フェニックス

Official WEB http:02.mbsp.jp/kyuuso/
Twitter @KYUSO_NEKOKAMI

 

<いったんぶ音源・ライブ情報>

PH_ittanbu

1st Mini Album
『Switch』
CD_ittanbu
EXXENTRIC RECORDS
EXXREC-0010
¥1,600(+税)
2014/9/17 Release

<LIVE INFO>
“1st Mini Album『Switch』レコ発”
9/12(金) 神戸 108
9/19(金) 名古屋 DAYTRIVE
9/20(土) 京都 ネガポジ
9/27(土) 仙台 BARTAKE
9/28(日) 下北沢 BASEMENT BAR
10/03(金) 岡山 IMAGE
10/04(土) 福岡 UTERO
10/05(日) 広島 4.14
10/17(金) 心斎橋 Pangea
10/26(日) 高松 TOONICE
11/02(日) 南船場 地下一階
11/03(祝月) 札幌 SPIRITUAL LOUNGE
11/14(金) 新潟 GOLDEN PIGS BLACK STAGE
11/22(土) 心斎橋 acid(ワンマン)

Official WEB http://ittanbu.wix.com/ittanbu
Twitter @ittanbu

 

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