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DISC NOW Vol:246

音楽関係者が本気でお勧めする1枚!!

『Microphone’s Counter Attack!!』

Artist : SUZISUZI

ハッピー・ハードコア・チームSUZISUZI!
関西出身の女性ハードコア・トリオYELLOW MACHINEGUNのベース/ボーカルのKAORIと元ABNORMALSのギタリストIxSxOとドラマーのMUROCHINを中心に結成。後にボーカルとしてK♠を加えて1stアルバム『SCREAM ADDICT』を自身のレーベルPURE EVILからリリースしている。
そのSUZISUZIから早くも2ndアルバムの音源が届きました。前作が'16年度のリリースだったので、超早い新作の発表となった。
音は前作と同様荒いながらもスピード感満載のファニーな要素を絡めたハードコアなので、いわゆる強面のそれ系とは一線を画すハードコア・サウンドは、初心者の方にもお薦めだ。
本作発売後の6/17(日) 高円寺“二万電圧”にてリリパも行われるので、是非全身で彼女らのライブを体感して欲しい!

 

■リリース情報
PURE EVIL
SZSZ-0002
¥2,000+税
2018/5/16 Release

レビュー執筆者:Hide "666" Uehara REVONTULET RECORDS代表。過去いくつかのインディ・レーベル等を経て現在、DOOMやGASTUNK等のマネージメントを担当している。

『品がねえ 萎え』

Artist : 挫・人間

かれこれ日本酒を飲み続けて四半世紀を遥かに超える年月が経ちました。今までは常温で飲むのが常であったのですが、今年の冬があまりにも寒く、熱燗(最近はお燗とも呼ばれている)を飲んでみたらまんまとハマりまして、春になっても熱燗ばかり飲むようになりました。
居酒屋に関する多くの名著を残している居酒屋評論家、太田和彦氏も著書を読むと熱燗を飲んでいる事が多いので、いよいよ私も太田和彦氏の域に到達したのではないか、と勘違い甚だしい思いをしている今日この頃です。
昭和の居酒屋には風情があります。鶯谷「鍵屋」、湯島「シンスケ」、神田「みます屋」、秋葉原「赤津加」あたりで熱燗を飲むのは至極の喜びを堪能できます。大体、昭和の居酒屋は日本酒の種類も「両関」「大関」「菊正宗」位しかなく、それがまた、ある種の潔さを感じさせてくれます。
挫・人間の初のシングル盤『品がねえ 萎え』も昭和の居酒屋のような品格に富んだ作品に仕上がっております。熱燗で召し上がって頂きたい次第です。

 

■リリース情報
redrec / sputniklab inc.
【初回限定盤】
RCSP-0088、89
¥2,300+税
【通常盤】
RCSP-0090
¥1,000+税
2018/5/23 Release

レビュー執筆者:redrec 沢田秀 「人間発電所」「生きた伝説」等と呼ばれた伝説のプロレスラー、ブルーノ・サンマルチノが亡くなった。ブルーノ・マーズの芸名はサンマルチノが由来となっている、という事を最近始めて知りまして、急速にブルーノ・マーズに親近感を覚えた次第です。

『気配と二つのハサミ』

Artist : BERVATRA

人々はいつから現実の向こう側と戯れる踊りを忘れてしまっただろう。そしてこの音楽は奮闘している、かつて踊る行為が儀式的だった頃に手にしていた非現実を取り戻すべく。日常の音から音楽が生まれていく、日常の音が重力から解放されて四方を彷徨っている。それではこの音楽は日常の再構築かと問われれば、違う、と私は答えるだろう。この音たちはあなたを容易に嘲り笑う。これは日常の再認識を促す音楽であり、挑発だ。
あなたは路上にいる、しかし立ってはいない、音楽の中で浮遊しているのだ。かつて詩人は言った、決してやって来ない人を待つのがパワーなんだ、と。そしてそこで確かにこの音楽の声を聴 く、この超現実の中で、あなたがやって来るのを待っている、と。あなたは決してやって来ない人の役割を回避できるかもしれない。その実、あなたはいつだって踊れるのだから、自由なステップで。shall we dance?

 

■リリース情報
Salvaged Tapes
SVTP-005
¥3,000+税
2018/5/2 Release

レビュー執筆者:架空のレコードストア 平野望 https://twitter.com/dysfreesia

『hotspring』

Artist : hotspring

hotspringの新作はセルフタイトル『hotspring』。
九州は、大分県、別府市出身の4人の集大成。

ギリギリに生きるボーカルのイノクチの歌は、
あなたの心臓を突き刺すだろう。

彼は歌う「忘れるな、ゼロがイチになる感覚」と。
細かいことなんて考えてる暇はない。

この熱く燃える赤いロックンロールを聞いてみてくれ。
「人間らしい」というよりか「人間臭い」本気の音楽を。

 

■リリース情報
キーマレコード
QEEMA-0006
¥2,500+税
2018/5/16 Release

レビュー執筆者:ジャック・ホリング (キーマレコード社長)

『FROM ALTERNATIVE』

Artist : THIS IS JAPAN

トーキョーオルタナシーンの旗手として、コンピレーションCD『NOT FORMAL 〜NEW ALTE RNATIVE〜”を発売し、話題になった事が記憶に新しい、ディスジャパこと、THIS IS JAPANの約2年ぶりとなるミニアルバムが完成。
ツインギター、ツインボーカルで、爆音、轟音、歪み、ノイズ、シャウトが満載。
なのにキャッチーでロマンチックがとまらない中毒性の高い1枚が完成した。

 

■リリース情報
THIS IS JAPAN
TIJM-002
¥2,000+税
2018/5/2 Release

レビュー執筆者:水ひろ子 ディスジャパマネージャー。レコード会社、事務所をへて、フリーランスのマネージメント&プロモーターとして活動中。