今月のおすすめリリース
スカイツリー越しに都会の喧騒を見る街、東の果て「東東京下町地区」から飛び出した核弾頭! 皮肉まじりの独特且つグルーヴィーな日本詞と刺刺しいリズム&ビート、HARDCORE / PUNKを根底に置きながら有相無相全てを飲み込み、帰属に抗う2015年現代のミクスチャーサウンド。KMC(POPGROUP)、DJ MAS a.k.a SENJU-FRESHなどもfeat.した今作『歪CONCREATE』はPUNK / HARDCORE⇆HIP-HOPのいよいよ壁がなくなる瞬間を目の当たりに出来る最高傑作。アドレナリンが噴出するATAMA IKARE系サウンド!!!!
ケダモノのようなライヴ・パフォーマンスから「野蛮ギャルド」というジャンルを確立し、昨年前衛ロックの聖地“ロック・イン・オポジション・フェスティバル・フランス”に日本代表として出演。その超絶テクニックだけにとどまらず、人を食ったようなブラック・ユーモア満載のパフォーマンスで欧州の観客を一気に惹きつけ最高評価A++を獲得、現在もアンダーグラウンド・シーンを中心にジワジワとファンを増やし続けるジャンル無用のトリオ“る*しろう”。本作は8年振りに発表された3作目。クラシックを土台とする確かな技術と天才的な勘を持つピアニスト金澤美也子、複雑でエッジの効いたリズムを自由自在に操る巫女系ドラマー菅沼道昭、粘っこいトーンを特徴とする多彩なギターワークを展開しつつバンドの軸を支える井筒好治による無敵のアンサンブルは、聴くものに大きなショックを与える。美也子嬢によるメンバーのイラストを描いた独特のアートワークも◎。
笑顔でゲームをする姿、嬉しそうに動画の企画について語る姿、必死に歌詞を書く姿、真顔でスゴい提案をする姿ー。4ヵ月というCDの制作期間の中で、マックスむらいの様々な姿を間近でみてきたが、彼の生き様や頭の中、彼を取り巻く環境などの要素が、まさにギュッと凝縮された1枚だ。石井竜也氏がプロデュース・作曲を手掛ける表題曲からは、華々しい表舞台と彼の「周囲を巻き込む力」が伝わってくる。
一方、タイトル曲とは対極とも言ってよいM-3を聴けば、彼が日々抱えているものや感謝の気持ちが垣間見え、彼が決して調子に乗っている訳ではないことがお分かり頂ける筈だ。スパイスとして効いているのが、スプリングまおが歌う正統派ラブソングのM-2。何事もやるからには「超真剣に」、彼らのエンターテインメントに対する拘りが感じられる。「マックスむらい入門編」にも、更に深く掘り下げていく人のための「応用編」にもなるデビューシングル、必聴。
EASY GRIPの通算8枚目となるニューアルバム『BOYS AND GIRLS』が激ヤバい!! 1996年結成から時代に流されることなく貫いてきたそのPUNK STYLEは他の追随を許さない。甘酸っぱさ200%、青春胸キュンメロディー大放出の極上POP PUNK!! 往年の名曲「EVERYTHING」も再録ver.として収録し、オールドファンにはたまらなく、キッズの心までもグッとつかむ文句なしの1枚となっている!! リリースパーティーとして行われる東名阪のライブも見逃せない! ゲストアーティストも超豪華!! 詳しくはオフィシャルサイトをCHECK!!
1/24(土)池袋KINGSX TOKYO
2/07(土)名古屋APOLLO BASE
2/20(金)心斎橋Pangea
シュールでポップな世界感と超刺激的ファンキーサウンドによる、カラスは真っ白唯一無二の世界観を強力に打ち出した新作ミニアルバムがついに完成!
Vo.ヤギヌマカナの、身体をくすぐるキュートでクセのあるウィスパーボイスは、きっとあなたの耳を離さない。多彩な表情で魅せ聴かせるファンクでロックなサウンドを湛えた新たな楽曲群は、ハイテクニックでアグレッシヴな演奏力で研ぎすまされ、鋭利な刃物となって脳内に突き刺さる。リード曲「HIMITSUスパーク」のソリッドな“ヘビーファンクロック”、“80’s ディスコポップ”、“ダンスチューン”、“超高速プログレファンク”など多彩かつ、カラスは真っ白ならではの表現世界が極まる楽曲が揃った。
ミュージックビデオ「HIMITSUスパーク」も前作「fake!fake!」に続き植草航とのコラボレーションが実現! 特殊仕様によるCDパッケージにも秘密=HIMITSUあり!?
愛とか平和とか青臭い正義感をまとった歌に飽きたらこれを聴いて欲しい。
宮城県S市が産んだ平均年齢22歳のパンクロックバンド勃発の1stアルバム。
「意志は弱いが意地はある」、「汗かく四畳半系」と公言している冴えない四人組からは想像も出来ない程の喉の血管ブチ切れそうな叫び声、激情が迸る素っ裸な歌詞、曲の展開やサウンドもパキッとしていて、退屈なハートをズキュウウゥンと撃ちぬかれること間違いなし。そして、PUNKが苦手な人や、勃発が嫌いな人は“頭滅却すれば火もまた自ずから涼し”ということわざを思い出してほしい。どんな苦痛であっても、心の持ち方次第でどうにでもできる。合言葉は、イケる。ノレる。好きになれる。僕だけのサンクチュアリはここにある! さあ、合言葉を念じながら『全部アイツせい』聴いてみよう。このアルバムは今から日本語パンクロックのバンドをやりたい方にもオススメ!
全員平成生まれの遅れてきた渋谷系宅録ユニット“OK?NO!!”。宅録系だけどライブは大所帯の自宅系パーティーバンド!
ネットレーベルSASAKINO RECORDSを主宰し、フリーダウンロードにてひっそりリリースし耳年増なリスナー、ビートポップファン、渋谷系好きおじさん…等の中で話題に、その後tofubeatsの名曲「水星」のアコースティックカヴァーが絶賛され瞬く間に拡散!
紅一点のreddamの柔らかくてキュートな歌声が、ポップだけど何処か骨太で、ビートで踊れてパーティーな新感覚ビートポップに絡まって、ぐるぐるポン! した“OK?NO!!”流の極上ポップス!!
シンバルズの影響を多分に受け、Beat Your Cymbal!! Life is a party!! を声高に叫びながら遂に全国へ!! 1stアルバムが遂にリリース。聴いてみよう!!
SWANKY DANK特有のエモーショナルなサウンドはそのままに、これほどまでにキャッチーなメロディーがよくハマるもんだと感心すらさせられるM-3.「the answer」を筆頭に、ライブバンドならではの珠玉の11曲入り!
とにかく全曲メロディーラインが気持ちよすぎる! これなら少しくらい楽曲が単調でも構わないと思ってしまうほどなのに、彼らはそこも手は抜かない。心掻き立てられること間違いなしの、なんならすでにもう今年の1枚となることでしょう。そら、聴いてみな。
そんでもって、3/28に行われるツアーファイナル@渋谷CLUB QUATTRO -ONEMAN SHOW-に行ってみな。これまでの人生がガラッと変わるかはわからないが、少なくとも最初の一歩を踏み出す勇気は与えてくれるでしょう…。
大橋トリオが約2年ぶりのオリジナルフルアルバム『PARODY』を1/28にリリース!
本作には、NHKドラマ『ボーダーライン』の主題歌「FLY」や、映画『グッド・ストライプス』主題歌「めくるめく僕らの出会い」など全11曲が収録されている。
制作陣も超豪華! トラックメイキングにmabanua、Sax.に武嶋聡、ピアノは林正樹、ドラムは神谷ジュンぺイが参加している。
また、アルバムを引っさげて、5月より全国ホールツアーも開催。今回のツアーは新潟・富山・仙台・愛知・広島・大阪・福岡・東京の全8ヵ所にて行われるのでぜひ、詳細はHPをチェックしてくださいね。
→ http://www.ohashitrio.com/
シドのベーシストである明希が、「AKi」としてソロワークを始動! 1/28に1stフルアルバム『ARISE』をリリースする。
「New Artist」として自身の名前を明かさずに先行配信したヘヴィチューン「FREAK SHOW」や、USエモを彷彿とさせる「Be Free」など、AKiが全楽曲の作詞作曲と、ベースはもちろん、ボーカルまで務めた11曲を収録。
また、EDMライクなシンセを盛り込んだダーティな色気が漂う「ジウ」には、所属事務所の先輩であるミヤ(MUCC)が参加。
他にも加藤貴之(兎-usagi-)、Toshi Nagai、宮上元克(ex.THE MAD CAPSULE MARKETS)という超強力布陣が織りなすサウンドも、実にハイボルテージだ。
ワイルドで骨太でセクシーなAKiのロックサウンドを堪能せよ!