音楽メディア・フリーマガジン

今月のリリース Vol:189

今月のおすすめリリース

『「NEW QUAD」2×2=4 / very well L.P.』

Artist : SISTERJET with DOTS+BORDERS

ベースレスの2人になった新生SISTERJET(G.&Dr.)が、早くも4人組に!
伝説の2人組ユニット、DOTS+BORDERS、即ち最近ではthe HIATUSの鍵盤弾きとして知られる堀江博久(Key.)と“感性のチェリーボーイ”ことカジヒデキ(Ba.)を迎えた、スタイリッシュなロックンロール・カルテット!
黄金タッグを組んだ2世代ファブ4が繰り出すのは、ウィキッドなリリックをフックの効いたポップなメロディーに乗せたブリティッシュ・フィーリング全開のビート・ナンバー。ジェネレーションを超えたキザな奴らの小粋でパーフェクトなハーモニー。
イケてる2つの歯車がガッチリ噛み合った話題の新四重人格です。

レビュー執筆者:森 暁王 (株)スペースシャワーネットワーク 宣伝担当。ロックをこよなく愛する35歳。indigo la End、ゲスの極み乙女。、印象派よろしくです。

『GALACTICA』

Artist : JOVO

松隈ケンタ(BiS/中川翔子/柴咲コウ他)がプロデュースする、SCRAMBLE RECORDS第1弾リリース!!
POPで前衛的なサウンドに定評があり、ソロアーティストとしても活動する生熊耕治が中心となって結成された“JOVO“のデビューアルバム! 生熊は、hitomiに楽曲提供した「サムライドライブ」が大ヒットを記録したロックバンド“cune(キューン)”のギタリスト/リーダーでもある。
ボーカルMIDが作る独創的でキャッチーな歌詞は中毒性が高く、BiS/太陽のじゅもん等アーティストへの歌詞提供も行っている。
このアルバムは、JOVOの集大成であり、出発です。JOVOの世界観を凝縮したこの1枚は、聴いたら口ずさまずにはいられない! キャッチーな曲から、Rockな曲まで、すべて楽しませます!
ライブ会場にて、踊って歌って、涙しよう! 今年、一番の注目作です!

レビュー執筆者:SUGAWARA 毎日、酔いどれてます。ROCKに男女関係なし。いい音楽はいい。そして、楽しい事しましょ! いま、まさに海にいます!!! 今年の夏は、スケボーに挑戦!! あ、ダイエット中です。

『Signs』

Artist : Another Story

MY FIRST STORY擁するINTACT RECORDSから新たなモンスターバンド現われた! 「世界に通用する“本物”のバンドを作る」をコンセプトに掲げ結成された、Loud / Screamo系ハイブリッドロックバンド・Another Story。
リリース前から数多くのビッグイベントへの出演や、自主企画も即日ソールドアウトを叩き出し、いま最も全国流通音源の待望論が叫ばれている彼らのDebut EP遂にRelease!! もはや飽和状態と化しているラウドロックシーンをこれから引っ張って行くのは間違いなく彼ら。
その根拠は聴けばわかる。自由自在に音を操るヴォーカルに、海外公演等で鍛え上げられた楽器陣のパフォーマンスで、すでにノックアウトされてるキッズも多いはず。誰もが待ち望んだラウドロックシーンのニューカマー・Another Storyから目を離すな!

レビュー執筆者:JMSなかむら JMSで宣伝を担当している小さくて元気なおじさん。

『ROCK ON PARADE-MEGA ROCK MIX CD-』

Artist : 片平実

フェスでは当たり前の存在になり、最近ではイベント等のステージ転換中のアクトとしても活躍中の“ロックDJ”。「ただCUEボタンを押しているだけ」と揶揄されることも多い彼らですが、そんな単純なものではなく、実はロックDJ、すごく奥が深くて面白い。
近年、TOKYO BOOTLEGを筆頭としたいわゆる「繋ぐ」ことに重点を置いたロックDJや、ロックを取り入れつつもアニソンやアイドル・ボカロ等のジャンルも自由自在にクロスオーバーさせるDJなど、新世代のロックDJが活躍し始めています。
そんななか、確固たるスタンスとブレないスタイルで、17年に渡って活動し続けているのが片平実です。
彼のDJの根本にあるのはアーティストへのリスペクトと、楽曲への愛なんだと思います。片平実が唯一無二のキングオブロックDJとして君臨し続ける最大の理由は、誰よりも強いそれがアーティストやオーディエンスと共鳴し続けているからなのではないでしょうか。

レビュー執筆者:村井悠 EMI Records Japanプロモーション部所属。いまだロックキッズ精神から抜け出せない20代女子。RIJ、RSR、SLS、BAYCAMPあたりに出没予定。

『私のオキナワ』

Artist : 島袋寛子

ジャズプロジェクトで抜群な歌唱力を披露し、3枚目のアルバム『Coco d’Or3』ではグラミー賞受賞経験もある、デヴィッド・マシューズが全編アレンジを手掛けるなど、シンガーとして成長著しい島袋寛子。そんな彼女が自身のルーツに立ち帰り、誰もが知っている沖縄の名曲のカバーとともに、沖縄にゆかりのあるアーティスト陣から書き下ろし楽曲の提供を受け8/14にアルバムをリリース!
「童神」(古謝美佐子)、「島唄」(THE BOOM)、「花」(喜納昌吉)、「島人ぬ宝」(BEGIN)等、王道の名曲をはじめ、「ミルクムナリ」(日出克)、「Stay with me」(Island)という沖縄ならではの名曲も収録されている。また、delofamilia(ORANGE RANGEのNAOTOのユニット)から楽曲提供された「ハロ」ではRie fu、アルバムの表題曲になった「私のオキナワ」では楽曲提供と共にTHE BOOMの宮沢和史がフィーチャリングアーティストとして参加。この他、Kiroroの玉城千春、またアレンジでRYUKYUDISKO参加曲も!

レビュー執筆者:エイベックス 宣伝 木村恵美子 TOKYO No.1 SOUL SET / PERIDOTS担当。この夏、TOKYO No.1 SOUL SETの活動にご注目! メンバーのツイッターが熱いぞ!
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