今月のおすすめリリース
トータルタイム28分36秒(すげー短)!!
2016年秋の“YAYAYAYAYA TOUR”において、リリース前にもかかわらず、熱々にフロアを沸騰させた「CLASH! LAOCHU!」を含む、“This is 髭”なニューワールド。
プリティでちょっぴりおバカでロマンティック。←昔から
シャウトとエッジの効いたギターリフ。←久々に
踊って笑って泣いてください。←永遠に
前作『ねむらない』から約1年7ヶ月ぶりにリリースされる、待望のフルアルバムです。
■リリース情報
Creamy Records / Bauxite Music wy.
XQLX-1005
¥2,700+税
NOW ON SALE
妖怪ヘヴィメタル・バンド、陰陽座のアルバム『迦陵頻伽』(2016/11/30発売)を引っ提げた2016年末開催のツアー“絶巓の迦陵頻伽”より、千秋楽公演@パシフィコ横浜国立大ホールを収録した待望のライヴ映像作品!
陰陽座とは、CDの時点で既にヴィジュアルワーク、サウンド、歌唱の全てにおいて鋼鉄の魂と壮麗な世界観を感じさせるのに、ライヴともなると圧倒的な気迫、熱、霊気によって、さらなるパワーを増幅させる唯一無二のバンド。
その陰陽座が、パシフィコ横浜国立大ホールをまるごと『迦陵頻伽』の色に染め上げたライヴを、今作はBlu-rayとDVDにたっぷりと詰めた贅沢すぎるもの。
楽器を駆る手元や、曲毎に移り変わるメンバー各々の表情も緻密に見ることができるのは映像作品ならでは。また『迦陵頻伽』収録楽曲は勿論、新旧織り混ざる神セットリストは、間違いなく今すぐ生で陰陽座に熱き魂を喰らわれたくなること必至の永久保存版!
■リリース情報
キングレコード
【Blu-ray】 KIXM-281
¥6,800+税
【DVD】 KIBM-657〜8
¥5,800+税
2017/6/14 Release
これが掲載されている頃にはもう終わってますが、“競馬の祭典”と呼ばれる第84回日本ダービーがありまして、文字通り日本競馬最高のレースなのですが、毎年ダービー開催が近づくと京王線の新宿駅構内の柱に巨大な広告(普段広告は無いスペース)が掲載されたり、駅のホームの乗車口の壁に歴代のダービー優勝馬がズラリと並んで掲載されたりします。
ダービーが開催される東京競馬場が京王線沿線にある為だと思うのですが、その圧巻の京王線新宿駅構内を見る度に、「京王線沿線住民で良かった」と心の中で毎年泣いております。競馬はロマンです。キタサンブラックが初めてG1を制した時、馬主の北島三郎が「私の人生で一番嬉しい」と御年80歳にして言った言葉が全てです。
夜スト9枚目のアルバムがリリースされます。夜ストもロマンです。センチメンタルかつエモーショナルかつウィットに富んだ世界観は日本ダービー優勝馬級であります。
■リリース情報
redrec / sputniklab inc.
RCSP-0079
¥2,200+税
2017/6/21 Release
僕らは世界“ここ”に閉じ込められている。名前も知らない誰かが創り出したこの場所に。
誰が“ここ”を創り出したのか、いつから“ここ”はここにあるのか、それはどうでもよい些細なこと。
僕らにとって大事なことは、いま“ここ”から出て行くこと。
“ここ”に閉じ込められた僕らを、霞の向こうに佇む“彼女”が呼んでいる【M-3「Calling」】。“彼女”からの呼び声は偽り【M-2「Doubt」】かもしれない。あるいは僕らの歪んだ精神が見せる妄想【M-1「Paranoid」】なのかもしれない。それでも、冷たくなった思い出だけを胸に抱いて【M-4「Teddy」】“ここ”から出て行こう。向こうにいる“彼女”に会うために。
“ここ”では僕たちの魂は、重たい肉体の鎧の中に閉じ込められている。肉体を離れ“彼女”と共に生も死も等価な世界へと旅立とう。
“彼女”の巡礼の旅【Paranoid Tour 2017】に加わるなら“いま”だ。“彼女”は僕らを深い森の中で待っている。
■リリース情報
SITH records
SITHR-002
¥1,000+税
NOW ON SALE