音楽メディア・フリーマガジン

今月のリリース Vol:267

今月のおすすめリリース

『KEEP THE FLAME』

Artist : FOUR GET ME A NOTS

気高くも甘美な男女ツインボーカルが特徴のFOUR GET ME A NOTS。
全曲キラーチューンと言っても過言ではない最高傑作が完成。
 
 
M-5「Good season」
メロディックなイントロとドラムが繰り出すリズムが疾走感を助長している。
緩急を織り交ぜた展開は聴いていて飽きない。
 
M-12「Keep the flame」
思わず身体が動き出すようなスピード感のある曲。
力強い歌声が楽曲にマッチしている。
 
 
KOGA RECORDS
KOGA-219
¥2,454+税
2020/3/4 Release
 
https://fourgetmeanots.net/
 
 

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『DEEP BLUE』

Artist : RIDDLE

Hiro加入によって再始動したRIDDLE。
新生RIDDLEのミニアルバムが遂に完成。
 
 
M-1「Clarity」
勢いのあるイントロがインパクトを残す。
また、コーラスの高音が楽曲の奥行きを表現している。
 
M-2「Hearts on fire」
独特なリズムが聴く人の心を掴んで離さない。
曲の終わり方にも驚くが、また繰り返し聴きたくなる。
 
 
LTALT-006
¥1,800(税込)
2020/3/4 Release
 
http://www.riddle-web.com/

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『あしたのメ』

Artist : コスモス鉄道

歌心溢れる演奏とアレンジ、天真爛漫な歌声が特徴的なコスモス鉄道。
懐かしくも耳馴染みの良いポップソングが詰まった1stミニアルバム。
 
 
M-5「おいでミーコ」
温かい歌声と歌詞が情景を連想させる。
シンプルが故の安心感がある。
 
M-7「日の入り」
何気ないいつもの生活を曲にしている。
歌声の間に聴こえる優しいギターの音色がとても綺麗だ。
 
 
NEW FOLK/Masterd Records
LNCM-1309
¥1.800+税
2020/3/11 Release
 
https://twitter.com/cosmostrainband

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『WONDER by WONDER』

Artist : とけた電球

高校のマンドリンクラブで出会ったメンバーで結成。
心に響く歌詞、即興的で中毒性の高いライブ演出が注目を浴びている。
 
 
M-1「トライアングル」
伸びやかな歌声と楽器のアンサンブルで爽やかさを演出。
イントロや間奏のキーボードのメロディーが耳に残る。
 
M-2「未来」
コーラスや細部の楽器の音が曲に厚みが出ている。
歌詞が聴く人の心に響き、前向きになれる1曲。
 
 
ホリプロ
HPTD-0004
¥1,800+税
2020/3/4 Release
 
http://www.toketadenkyu.com/

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『ブラクラ』

Artist : 挫・人間

爆発力、破壊力がありながらメランコリーでポップな曲を生み出す。
挫・人間の魅力が最大限に引き出されている5thアルバムを満を持してリリース。
 
 
M-2「ソモサン・セッパ」
強烈な印象を与える歌詞とサビのキャッチーなメロディーが頭から離れない。
高音の歌声が爽快感をもたらしている。
 
M-3「一生のお願い」
ポップな曲調で聴いていてとても楽しい一曲。
耳に残るサウンドがとても痛快な気分にさせてくれる。
 
 
redrec/sputniklab inc.
2020/3/4 Release

初回限定盤:CD+DVD
RCSP-00100、0101/¥3,500(本体)+税

通常盤:CD
RCSP-0099/¥2,500(本体)+税

 
https://za-ningen.xyz/

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『ゼロドラマ』

Artist : goomiey

茨城県水戸市を中心に活動中の3ピースガールズロックバンド。
結成1年弱で地元のライブハウスでのワンマンライブを成功させるなど、勢いに乗っている19歳。
 
 
M-3「ステレオタイプ」
彼女たちなりの楽曲のアレンジが詰め込まれている一曲。
その中心には綺麗で心に響く歌声がある。
 
M-6「gllomy」
10代の彼女たちだからこその歌詞に仕上がっている。
誰もがこの曲の世界観に入り込めるだろう。
 
 
STROKE RECORDS
STR-1054
¥1,600+税
2020/3/4 Release
 
http://goomiey.com/

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『未蕾』

Artist : Secret add9

群馬県出身正統派ギターロックバンド、Secret add9。まっすぐに突き刺さるVo./G.イヨクの“歌”が様々な感情を呼び起こす。待望の流通作品第2弾。
 
 
Secret add9
saddn-0002
¥1,000+税
2020/2/26 Release
 
https://secretadd9iyoku111.wixsite.com/secretadd9

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『CHUNK』

Artist : skillkills

ネクストレベルのビートを軸に凄まじき世界観を叩き出す黒い突然変異体。
各方面から音源化を熱望された新曲を、オリジナルパッケージ仕様CDにて発売。
 
 
ILLGENIC RECORDS
IGR-013
¥3,000+税
2020/2/26 Release
 
https://skillkills.tumblr.com/

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『電飾越しの郷愁』

Artist : ノクターン

2ピースという最小編成で物語のような世界観を作り出す彼ら。
サブスクでも話題の6曲を含む渾身のミニアルバムが完成。
 
 
ノクターン
NCT-1911
¥2,300+税
2020/2/19 Release
 
https://nocturne44words.jimdofree.com/

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『創造姉妹』

Artist : ダブルハピネス

期間限定で活動するつもりであったが、あまりにも楽曲が良すぎるため解散が惜しくなったというダブルハピネス。現在新メンバーオーディションを開催し、新体制での活動準備中。今作は現体制の集大成としてリリース。
 
M-1「PINK HOLE」
2人それぞれの特徴が光っている曲。曲調の抑揚がさらにそれを増幅させている。
 
M-4「さよならアイドル」
高音かつ囁くような歌声が印象的。繰り返されるフレーズはとても耳に残る。
 
 
SHinekuRecords
HNKR-008
¥1,818+税
2020/2/19 Rlease
 
https://twitter.com/2happiness2nyan

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『ピースの報せ』

Artist : ユレニワ

感情が剥き出しになった生々しいライブパフォーマンスと、確かな音楽的素養に裏打ちされた楽曲が話題を呼んでいるユレニワ。初の1stフルアルバムをリリース。
 
 
M-2「遺書」
タイトルとは裏腹に、前奏から疾走感が溢れている。
中盤も聴いていて楽しいが、歌詞は深くて聴き応えがある。
 
M-7「まぼろしの夜に」
綺麗で心地いいサウンドと歌声が絶妙にマッチしている。
一体感がとても落ち着く1曲。
 
 
MASH A&R
MASHAR-1008
¥2,273+税
2020/2/19 Release
 
 

 
 
https://jureniwa.jimdofree.com/

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『やっぱり雨は降るんだね』

Artist : ツユ

結成初のフルアルバム。大きな反響を呼んだ「やっぱり雨は降るんだね」や「くらべられっ子」の他に、新規書き下ろし曲も収録。
 
 
TUYU
TUYU-0001
¥2,720+税
2020/2/19 Release
 

 
https://twitter.com/TUYU_official

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『白昼夢も何れ』

Artist : Organic Call

着実に支持を集めているOrganic Callが初となるミニアルバムをリリース。聴けば聴くほど世界観が広がり、そのスケール感に圧倒される。
 
 
M-2「海が見える街」
曲を聴くだけで脳裏に情景が浮かんでくる。
爽やかだがエモーショナルな気分になる曲。
 
M-5「flowers」
ギターの音色が心地いい曲。
ゲストコーラスによって、儚さと美しさが増している。
 
 
Organic Call
OGCA-0002
¥1,500+税
2020/2/19 Release
 

 
https://organiccall.com/

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『人生劇場』

Artist : みずすまし

現メンバーになって初となる待望のニューアルバム。
タイトルのとおりまさに「全てのはみだし者たちに捧ぐ人間賛歌」となっている。
 
 
M-1「鈍行列車」
歌詞がまっすぐ心に入ってくるメロディと歌声。
無意識に拳を上げたくなるような1曲。
 
M-3「人生劇場」
誰もが感じたことのあるような気持ちが歌になっている。
何かに躓いた時に聴きたくなる曲。
 
 
四畳半レコード
YJH-0001
¥2,000+税
2020/2/12 Release
 

 
http://mizusumashi.wixsite.com/highball

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『かいじゅうたちのいるところ』

Artist : バイリンジボーイ

見た目からは想像できない梅林連太郎(G./Vo.)の歌声と、真っ直ぐなサウンド。熱量を封じ込め、どこか懐かしさを感じる彼らの音楽に聞く人は良い意味で裏切られるだろう。
 
 
バイリンジボーイ
bboyz-00001
¥1,000+税
2020/2/05 Release
 

 
https://twitter.com/bylinziboyz

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『ORDINARY HOURS』

Artist : chie

chieの音楽はシンプルだが、グッドメロディーでエモーショナル。どこか馴染みがあって、良い意味のいなたさを感じる。
 
 
BACK9 Label / 3P3B Ltd.
B9L-001
¥1,500+税
2020/2/05 Release
 
https://twitter.com/chie_band

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『犬の王様』

Artist : くっつくパピー

ストレートでエネルギッシュな音楽を奏でる仔犬ロックンロールバンド。勢いだけでなく、キャッチーでエモーショナルな部分もとても聴き応えがある。
 
 
M-2「トラッシュ」
歌詞が感情的で刺々しいが、まさに感情をストレートに出している曲。
その背景で聴こえるギターの音も、歌詞や歌声にマッチしている。
 
M-4「ちゅー!」
剥き出しの感情を歌っているが、一緒に歌いたくなるほどのキャッチーなメロディ。
ライブでは音源以上に気持ちが高揚するだろう。
 
 
redrec / sputniklab inc.
RCSP-0098
¥2,100+税
2020/2/05 Release
https://www.sputniklab.com/

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『TIME AFTER TIME』

Artist : 脳内リフレイン

全国で出会ったオーディエンスとの本気のぶつかり合いの中で生まれた彼らの“今”が詰まったミニアルバム。ライブハウスを主戦場としている脳内リフレインだからこその熱が詰まった1枚。
 
 
M-1「誰かにとって」
爽快な2ビートが聴いていて気持ちがいい。
まさに誰かにとって光になるような曲。
 
 
M-6「NEVER STORY」
メロウなギターリフが印象的な曲。
楽器隊のそれぞれのアレンジで、歌と歌詞により説得力が生まれている。
 
 
GARDEN CITY RECORDS
GCRC-1013
¥1,800+税
2020/02/05 Release
 
http://www.nounairefrain.com/

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『出航日和』

Artist : 林青空

等身大の自分を歌い、景色が見える歌詞、透き通るような声が特徴的なシンガーソングライター、林青空。そんな彼女が待望のメジャーデビュー。クオリティの高いサウンドと自然体で等身大の歌詞が詰まったアルバムが遂に完成。
 
 
M-1「出航日和」
透き通っていてどこか力強い彼女の歌声から伝わるのは“決意”。
聴くと清々しい気持ちになる1曲。
 
 
M-2「光」
強く歌われている歌詞が心に突き刺さる。
バンド編成と弾き語り、それぞれで良さが光る曲になっている。
 
 
 
「出航日和」

 
 
UPCH-2205
¥3,000+税
2020/2/26 Release
 
http://www.hayashi-aozora.com/
 
 
 

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『AIN’T SEEN NOTHING YET』

Artist : EGG BRAIN

2019年1月に活動休止の沈黙を破り、改めて走り始めたEGG BRAIN。
さらなる一歩を歩むべく、約8年ぶりとなるフルアルバム『AIN'T SEEN NOTHING YET』をリリースする。
そして5ヶ月に渡って開催される“Welcome To The ROCK SHOW Tour 2020"も見逃すな。
 
 
 
M-4「MUZIC」
キャッチーなフレーズと口ずさみたくなるメロディが特徴的な1曲。
ライブでも踊りたくなるような楽曲に仕上がっている。
 
 
M-11「Brighter Than Ever」
タイトルの“AIN'T SEEN NOTHING YET!”というフレーズが歌詞に入っている。
まさに新たに走りだしたEGG BRAINを表すような曲。
 
 
「Brighter Than Ever」Music Video

 
 
LAUNDRY RECORDS / PINEFIELDS
PINE-0048
¥2,300+税
2020/1/29 Release
 
 
https://eggbrain.jp/
 
 
 
 

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『ネグニン』

Artist : DETOX

THE NINTH APOLLO所属、横浜発の2人組DETOXが2ndミニアルバムをリリース。
ボーカルとベースから成るDETOXのライブは存在感抜群である。
そんな彼らの新曲は約1年ぶりとなる。

http://www.detox-official.com/

THE NINTH APOLLO
TNAD-0123
¥1,200+税
2020/2/05 Release

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『Horn』

Artist : DATE ME GANE

大阪を拠点に活動する女性ボーカルメロディックパンクバンド、DATE ME GANE。
楽曲のクオリティの高さや、ノスタルジックなメロディを展開する。
Sae(Vo./G.)の力強い歌声から来るメッセージ性の強いライブで高い評価を得ている。
SABOTENキヨシとBUZZ THE BEARS桑原智が立ち上げた新時代レーベル、BOF RECORDSより初の全国流通盤となる『Horn』をリリースする。
 
 
M-1「White twin Doves」
ドラムのリズムはとても軽やかで、歌声はとてもメロディック。
メッセージ性の強い歌詞にも注目。
 
 
M-3「ダイヤ」
スピードのあるメロディとSae(Vo./G.)の綺麗な歌声が聴いていて気持ちがいい。
思わず身体が動き、声を出したくなるような1曲。
 
 
「White twin Doves」 スポット映像

 
 
BOF RECORDS
BOF-002
¥1,800+税
2020/2/12 Release
 
 
https://date-me-gane-88.jimdofree.com/
 
 
 
 

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『イラつくときはいつだって』

Artist : オレンジスパイニクラブ

茨城県出身4人組バンド、オレンジスパイニクラブ。
彼らの初の全国流通盤は、MV公開からわずか10ヶ月で55万回再生を記録した「キンモクセイ」や、ライブ定番曲の「敏感少女」を含む、全7曲。
 
 
M-4「37.5℃」
スズキユウスケ(Vo./G.)の声とギターのサウンドが印象的な1曲。
繊細な歌詞を引き立たせるメロディはとても耳に残る。
 
 
M-7「敏感少女」
ドラムのリズムに乗る楽器の音と歌声とコーラスが一体感を生み出している。
思わず口ずさみたくなる歌詞と、抑揚のある曲調、そして最後の疾走感がたまらない。
 
 
「敏感少女」

 
 
タワーレコード限定 1stミニアルバム
PRM-020
¥1,800+税
2020/1/22 Release
 
 
https://orangespinycrab.com/
 
 
 
 

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『ひかり』

Artist : 秀吉

前作『ロックンロール』から3年半ぶりとなるニューアルバム『ひかり』が遂に完成。
この1枚を通して秀吉の幅広い表現力が改めて垣間見れる。
 
 
M-2「敗者の行進」
タイトルのとおり、何かの壁にぶつかっても前を向いて歩いて行こうという気持ちになれる1曲。
歌詞だけでなく直接心に響くようなサウンドも、聴いていて心地よい。
 
M-3「お気に召すままに」
今作の中では、他の曲よりも少しダークな曲調である。
サビではそのダークさに耳に残るメロディが加わり、歌詞が心に訴えかけてくる。
また、秀吉の確かな演奏力がわかる1曲となっている。
 
 
「敗者の行進」

 
 
「お気に召すままに」

 
 
sirosiba record
SRSB-010
¥2,500+税
2020/2/05 Release
 
 
http://hideyosea.com/
 
 
 
 

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

『あれから』

Artist : TETORA

大阪を中心に活動する3ピースロックバンド、TETORA。
ハスキーなボーカル、等身大の歌詞が特徴で10代・20代のリスナーから共感の声が続出している。
上野羽有音(Vo./G.)はもともと声がコンプレックスだったが、京都大作戦に出るためにバンド活動を始めたという経緯がある。
 
M-1「知らん顔」
耳の残るキャッチーなメロディと、上野羽有音(Vo./G.)の声が歌詞をより一層引き立てている。
ポップなサウンドだが、どこか切ない曲に仕上がっている。
 
M-4「第二章」
高校生活を描いた歌詞が印象的で、自分と重なる部分がある人も多いはず。
曲調が変わる瞬間は、聴く人によって色々な捉え方があるだろう。
 
 
Orange Owl Records
OOR-002
¥1,200+税
2020/2/05 Release
 
 
1stアルバム『教室の一角より』に収録されている「今日くらいは」は、CMにも起用されていて青春ソングとして話題になっている。
 

 
 
http://www.tetoraosaka.com/
 
 
 
 

レビュー執筆者:

JUNGLE LIFE編集部

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