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DISC NOW Vol:245

音楽関係者が本気でお勧めする1枚!!

『reminiscence』

Artist : DON KARNAGE

今、札幌PUNK/HCシーンの新世代が確実におもしろくなって来ている。
正直まだ彼等は地底の最下層で蠢いているに過ぎないのだが、この世代は全国に渡り無軌道な地底トンネルを手探りで掘り続け同じような異臭を放つ同朋を見つけては邂逅を重ねる。
近い将来に地底で繋がった彼等が決起して、地上の腐敗した音楽シーンを覆してくれる事を夢見ている。本気で。
その中でも一際俺の琴線に触れたのが、このDON KARNAGEである。
一聴するとそのサウンドは所謂90年代にHCシーンを席巻した激情/カオティックを想起させるのだが、所々に散りばめられたフックが彼等の持つ独特な魅力になっている。
それは時にキャッチーであり、時にはグロテスクでもあり、確実に人の心に違和感の種を蒔き、いずれ感心の花を咲かせる。
真の名盤とは決してスクエアでもサークルでもない、程よくいびつな産物だと俺は信じている。

 

■リリース情報
DISRUFF
DFF5
¥2,000+税
2018/4/4 Release

レビュー執筆者:竹林現動 (zArAme / DISRUFF) zArAme 1stフルレングス、2018年初夏発売予定。

『スーサイド』

Artist : それでも尚、未来に媚びる

最強のライブ・バンド“それでも尚、未来に媚びる”(通称:それ媚び)の約1年振りとなるリリースで、デビュー初の1stシングル。
『スーサイド』と冠されたこのシングルには3曲が収録されている。
「軋み」はそれ媚びの真骨頂である、疾走感あるエモーショナルでメロディアスでライブでもキラーチューンになるであろう楽曲。
「也子」は既にライブでも定番になるつつある、“あなたのせいで、うまく笑えるよ”というメッセージが強く刻まれる曲。
そして「ノットデッド」は死を意識しながらも、明日も生きていく強い想いが込めらられた曲。

そんなこの3曲はライブで昇華していく。
それ媚びの曲はライブで吐き出されて初めて形を成していく。
それでも尚、未来に媚びるの本来の姿であるライブをアナタの目で見て下さい。

 

■リリース情報
Ladder Records
LADR-014
¥926+税
2018/4/4 Release
※タワーレコード/ライブ会場限定

レビュー執筆者:インペリアルアーティスト スタッフ

『2069』

Artist : uchuu;

バンド表記が変わり、新たなスタートを切ったuchuu;。

Crossover Music Creatorsを名乗り、「VR THEATER」で史上初のロックバンドによる生ライブや8KカメラでのMV撮影など、常に最先端技術を取り入れ、近未来を感じさせる表現を行ってきた彼らだが、最新作『2069』はこれまでの成果が結実したアルバムとなっている。

そんなuchuu;が、新たな時代の幕開けとなった1969年から百年後である2069年に何を残すことができるか―。ちょうど50年の折り返し地点を曲がろうとしている2018年。誰も知らない2069年にはどんな音楽が鳴っているのだろう?―壮大なテーマのもとに創造された全11曲。

その一方で古き良きアナログ機材による、メンバー4人でしか鳴らせない、人が持つ温かみも表現するサウンドが絶妙なバランスで融合していることにも注目してほしい。

 

■リリース情報
SPACE SHOWER MUSIC
PECF-3203
¥2,315+税
2018/4/25 Release

レビュー執筆者:SPACE SHOWER MUSIC プロモーター2年生 横浜DeNAベイスターズ、開幕2連敗。大丈夫です、通常運転です。今年は10試合は観に行きたいです。

『春と修羅』

Artist : 春ねむり

デビュー作『さよなら、ユースフォビア』から1年半という、この時代ならではのスピード感で駆け抜けてきた春ねむりの1stフルアルバム『春と修羅』。

近頃ではau ひかりのWeb CMでプロレスラーの蝶野正洋さんと共演したり、avex所属アイドルの東京女子流に楽曲提供をしたりと露出が目立ってきた彼女、まさに春一盤にふさわしい“暖かく”、“荒々しい”音風を見事にかき鳴らしてくれた名盤アルバムをこのJ-POPシーンに運んでくれた。

ロック、シューゲイザー、ノイズ、ポップ、ダンス、文学、哲学、思想、そしてポエトリー、全てを引っさげて彼女はうたう。
「生きて欲しい」と、
このうたが届くべき人に届いて欲しいと願わずにはいられない。

 

■リリース情報
Perfect Music
【初回盤】
PMFL-9001 ¥3,000+税
【通常盤】
PMFL-0008 ¥2,500+税
2018/4/11 Release

レビュー執筆者:Perfect Music A&R 天野友実

『「れ子ちゃん×コントロールベア」コラボぬいぐるみ 』

Artist : コレサワ

\女子の味方/
シンガーソングライター・コレサワが今回リリースするのは1st ぬいぐるみ!!
今回はぬいぐるみのおまけでついてくるCDの楽曲「君とぬいぐるみ」を紹介させて頂きます。

絶賛配信中のこの曲の最初のフレーズ
「無駄金を つぎ込んで ゲーセンの ぬいぐるみ 取るなら 普通に 買ったほうが
きっと安いよ」
なんという正論!

でもこの楽曲には、ぬいぐるみに負けず劣らずな可愛らしい乙女心が詰まっています。
コレサワらしい日常の切り取り方で共感女子続出、間違いなし!

ぜひ聴いて、女子も男子も恋したくなって下さい。恋して下さい。

※なお、本商品は予約限定販売の商品となり、予約期間が終了しております。
店舗での販売はございませんので、ご了承下さい。

 

■リリース情報
CROWN STONES
FAB-6/7
¥2,759+税
2018/4/04 Release

レビュー執筆者:日本クラウン JPプロモーション部 プロモーター 24才、たぶん女子、たぶん人。趣味無し・特技無し。とにかく日々を楽しく生きています(先輩プロモーターの添削あり)。

『Fly To The Moon』

Artist : The ManRay

グラミー賞でもそうでしたが、世界中の音楽シーンでブラック・ミュージック系のアーティスト達が圧倒的な存在感を放つ2018年。
世界的にみてもロックバンドが苦境の最中にいるのは否めない感もありますが、ジャック・ホワイトがニューアルバムで圧倒的な現代ロックを響かせ、アークティック・モンキーズも本格的に再始動。
国内でもDYGLやThe fin.が勢いづくなど、個人的にはようやくロックの大逆襲の足並みが揃い始めたのでは??? と感じる今日この頃ですが、、、
時代に媚びる事なく己のロック美学を貫き続けるThe ManRayの2nd EP『Fly To The Moon』は、他とも一線を画すほどにクールかつルードな佇まいで硬派に男臭いロッキンブルーズを鳴らしてますので、是が非でもチェックしてやってください!!
よろしくお願いしますっ!

 

■リリース情報
MM
MMMR-1002
¥1,111+税
2018/4/18 Release

レビュー執筆者:三谷俊介(MM) The ManRay 担当ディレクター。