音楽メディア・フリーマガジン

STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS#67

*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*

<特集アーティスト>

90'sリバイバル。PSYCHO FREAK、現行シーンに殴り込みをかける1枚が遂に完成。

PSYCHO FREAK(サイコフリーク)

写真左よりO.D.T (Ba.)、Tatsuya (Vo.)、Yasuto (Gt.)、Hiro (Dr.)

茨城県土浦市発ミクスチャーロックバンド

90'sミュージックに色濃く影響を受け、各メンバーそれぞれの持ち味を活かした独自のサウンドで、リスナーを魅了する。


*バンド結成のいきさつ

Yasuto (Gt.)、O .D .T (Ba.)、Hiro (Dr.)の3人で一緒にやっていたバンドが、ボーカルの脱退に伴い解散後、楽器陣はそのままで新しくバンドを始めようという事で、O.D.TとHiroの学生時代からの友人であるTatsuyaをボーカルとして誘い現在の体制となり、2021年10月頃結成しました。

 

*最新作セルフライナーノーツ

1.OVER KILL

今回のアルバムのオープニングはPSYCHO FREAKを代表する楽曲。

ライブではほぼ必ずと言っていい程プレイされる。

その名の通りTatsuya(Vo.)の脳内から繰り出された「すべてを破壊、ブチ◯したい」という気持ちが全面に表れている。

ミドルテンポな曲調から、ソロパートでは一気に加速する変態的かつ暴力的な展開は、PSYCHO FREAKの持つ狂気を、1曲目でありながらこれでもかと言うほど感じ取る事が出来ると思われる。

ライブで聴いた際には、是非自分の心の底に秘めた感情を露わにして、フルモッシュ必至で。

 

2.Infighter

PSYCHO FREAKきってのハードコアナンバー。

名前から見て、自分の敵に対して真正面から向かってブン殴りに行く曲です。

歌詞に「Wake Up The Devil From A Long Sleep」とある通り、自分の中にある悪魔を呼び起こして日夜僕らはライブしてるわけですが、みんなの中にもいると思うので、まだ目覚めさせた事ない人はこの曲聴いて呼び起こすためのトリガーにしてください。

別に応援ソングのつもりで作った気は1ミリもないんですけど、何か一発ブチかます前には景気づけにこの曲聴くといいと思います。

テンポが結構早めなので、初見じゃ気付かない人が多いかもしれませんが、リズムにタメがあったりギターもナチュラルハーモニクス入れてたりと結構細かい事やってたりするので、2回、3回....と繰り返して聴いて、色々発見してみてください。

 

3.Stomp

誰しも一度は会ったことがあるのではないだろうか。

"あの人、昔良かったけど今ショボいよね?"って人。

僕らPSYCHO FREAKはそんな人達を何人も見てきた。

過去の栄光にすがって、めちゃくちゃ上から目線で説教してくるヤツとかね。

そんな人達を全部蹴散らし、Stomp(踏みつける)して自分の道を走るよって気持ちを打ち出した一曲。

Tatsuya(Vo.)が早口で捲し立てるラップに重ねるYasuto(Gt.)、O.D.T(Ba.)のシャウトを聴けば分かってもらえるかと思う。

そしてこの楽曲のハイライトは、中盤で繰り出されるO.D.T(Ba.)によるベースソロ。

バズーカ砲を威力そのまんまでマシンガンにしたような威力抜群のスラップベースは聴き応え満点なので、Mother's Milk辺りの時期のRed Hot Chili Peppersとかが好きな人にはブッ刺さる事間違いなし。

 

4.Reborn of nightmare

スタジオリハの後の帰り道に起こった事故から、着想を得て作った曲。

この事故で車一台廃車、メンバー4人中3人は病院へ緊急搬送される事態となり、一度全てが止まってしまったかのように思えた。

だが、そこで感じた"ここで終わりじゃない"という気持ちを、歌詞、音に乗せて曲にするという一度ドン底に落とされてもまた這い上がるPSYCHO FREAKのタフさが感じ取れる1曲になっている。

サビで繰り返されるフレーズ「Reborn of night mare flash back!!」はオーディエンス全員でシンガロング出来るパートなので、ライブで演奏した際には是非。

 

5.Sick

Sickという単語の通り、PSYCHO FREAKの中でも一際ダークな一面を押し出した楽曲になっている。

心が荒んでいて、やり場のない気持ちや痛み、自分につきまとうモノ(Bitch)を振り払うのにうってつけな1曲です。

サビでは、Hiro(Dr.)の“優しさの中にどこか危険な雰囲気を纏わせるコーラス”を聴く事が出来る。

ギターに関しては、積極的にトライトーン(不協和音の一種)を使用していたり、ギターソロでは他のバンドマンからも絶賛されるYasuto(Gt.)のワウペダルワークを聴くことが出来るので、彼がどんなギタリストから影響を受けたのか予想しながら聴いてもらいたい。

 

6.Upset

昨今の音楽業界(メジャーでも地方のライブハウス界隈でも)って、何か別に大したこと無いくせに金の匂いがするから、何か曲が面白いからって理由とかで、持ち上げられてるなって感じるアーティスト多くないですか?

全部がそうとは言わないけど、めちゃくちゃ多いと思います。ギャグやネタ系だったり、やたらとPOP路線にしてSNSでバズれば即スター扱いみたいな。

そんな世のトレンドやムーブメントに対して、中指を突き立てる一曲が、今回のアルバムのエンディング"Upset"です。

歌詞に関しては、一番ブチ切れてると思います。

歌詞の文字量見る限り、言いたい事全て詰め込んでます。

楽器陣に関しても、終始ハイテンポでアグレッシブなプレイをかましてるのではないでしょうか。

僕らの思う事に同感だって人は、ライブ遊びに来て、この曲やった日にはフルモッシュ&ダイブ、マイクジャック受けて立ちますのでお待ちしてます。

 

*対バンしたいアーティスト

Downset、SlipKnoT、SAND、Limpbizkit、Machinehead、Deftones

 

*これからの音楽シーンはどうなっていくと思いますか

音源リリース、ライブ共に配信が主流になるとは思うのですが、現地で聴く生音に勝るモノは無いと思います。そう思わせるには、ライブハウスでも配信ライブでも、1本1本のライブでどれだけブチかませるかがカギになると思うので、今まで以上にライブパフォーマンスが重視される時代になるんではないでしょうか。

かと言って、ライブ中にギャグっぽい事やって、オーディエンスの気を引こうとするのはナンセンスだと個人的には思ってるので、僕らのやり方を貫いて、音楽で真っ向勝負して行きたいと思ってます。

 

*今後の展望

2025年11月29日(土)に1stアルバム「PSYCHO FREAK」をリリースします。

同日club SONIC mitoで、自主企画リリースイベントを開催します。

2025年12月14日(日)にはキャリア初のオーディション(EMERGENZA JAPAN 2026)参戦で、池袋Admへ出演します。

これを読んでる方で、当日現地へ来られる方もいらっしゃるかと思いますので、その際は是非チェックしてもらえると嬉しいです。

僕らのようなジャンルのバンドが輝くには、色々と難しいご時世だとは思うんですが、自分達のスタイルを曲げる事なく、命ある限り走り続けようと思います。

Instagram

https://www.instagram.com/psychofreak_23

X

https://x.com/psycho_freak25

 

*最新作

 

CD :ライブ会場物販にて販売予定

配信 : AppleMusic、 Spotify、AWA等で配信予定

(開始日については未定なのでSNS等をチェックの上発表をお待ちください)

 

*ライブ情報

2025.11.29(土) club SONIC mito 

PSYCHO FREAK presents 

"OFF THE CHAIN VOL.2 PSYCHO FREAK NEW ALBUM RELEASE PARTY"

w

WARP AGE Gorillasnoc Hatedistributor

OPEN 18:00

START 18:30

TICKET

¥2500+D(ADV)

¥3000+D(DOOR)

2025.12.14(日) 池袋Adm

EMERGENZA JAPAN 2026予選 

OPEN 16:30

START 16:50

TICKET

¥3000+D(ADV)

予約はInstagram、XのDM

または boomberman023@gmail.com へ

名前、予約枚数を記入の上、メールください。


 

STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS#66

*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*


<特集アーティスト>

1st.Singleをリリースした「lapremière」の新たな一歩と、その先に臨む景色

バンド名 : lapremière(ルプレミエール)

写真左より

國安建吾(Dr.)、須藤匠海(Ba./Cho.)、小池俊太郎(Gt.)、うと(Vo./Gt.)

茨城県水戸市を中心に活動するロックバンド。

いつでも楽しい方、面白い方へと新しい一歩を踏み出し続け、聴く人の心を明るく照らす王道のロックを鳴らす。


  1. バンド結成の経緯

Vo./Gt.うと が、大学受験が始まるタイミングで「進学後はオリジナルのバンドで活動してみたい」と考え出し、そこから中学からの知り合いであったBa.須藤と元Gt.藤田に声をかけたことが始まりです。

無事受験が終了後、2024年の年末にサポートのドラマーを入れて初ライブを行い、その後翌年4月にDr.國安が加入。

1st.Singleリリースのタイミングで藤田が現Gt.小池と入れ替わり、現在の形になりました。

  1. 今回の音源の聞きどころ

1曲目の『Lazy Lazy』は、僕がlapremièreの曲として最初に書いた曲です。

大学に入学して急激に環境が変わった結果「高校時代からやると決めていたオリジナルのバンド活動に、数ヶ月間全く手が出せなかった自分」を無理やり動かすために作った、好きなこと、やりたいと自分で思ったことでも結局面倒くさくなって頑張れない人間の弱さを皮肉った詞が特徴になっています。

曲調としてはかなり明るくポップな調子にしてあるのですが、詞を読んでもらうと、実は心にグサグサ刺さるような性格の悪い内容になっているので、そのギャップも楽しんで貰えたらなと思います。

2曲目の『新世界』は、僕がこのバンドで活動していく上での心構えのようなものを歌った曲になっています。

まだバンド名や活動方針等は何も決まっていなかった高校時代にデモ音源は作ってあったのですが、大学進学後に作り直して今の形になりました。

コード進行や各楽器のアレンジが、かなり自由に遊び回っている複雑な曲になっているので、主旋律や詞だけでなく細かいところまで聴いてもらえると面白いと思います。

  1. 対バンしたいアーティスト

僕は親の影響で、幼少期から日本のバンド音楽を中心に色々な音楽を聴いてきているのですが、その中でもlapremièreの音楽を作る上で非常に大きな影響を受けている『sumika』さんや『go!go!vanillas』さん『オーイシマサヨシ』さんとの対バンは、かなり大きな目標になっています。

地元の茨城を中心に活動している先輩バンドである『スーパーアイラブユー』さんや『Johnson KOGA』さんにも憧れがあるので、まずは肩を並べてライブができるように実力をつけていきたいです。

  1. これからの音楽シーンについて

最近の日本の音楽シーンは、国内だけで非常に活発になっていると感じます。

それだけ日本の音楽は異質で、ジャンルも広く、かつ素晴らしいアーティストが年齢層を問わず数多活動しているということだと思うので、今以上に日本の音楽は世界的に評価されていって、ますます発展していくのではないかなと感じます。

結果として、海外に日本の音楽の要素を取り入れたアーティストが生まれて、日本国外の楽曲に拒否感を持ってしまうような人でも聴き馴染みやすい洋楽が出てきたりしたら、また音楽は違う方向に進化していくのではないかなとも思いますね。

  1. 今後の展望

まだ活動開始して1年も経っていない我々ですが、この1st.Singleに続いて楽曲をリリースしつつ、イベント等を主催したり活動範囲を広げたりして、暫くバンドとして経験値を貯めていきたいと考えています。

ライブをやる度、今までで最高を更新して、ファンの方々とずっと楽しいことをやり続けていきたいです。

X 

https://x.com/lapremiere_inc

Instagram

https://www.instagram.com/lapremiere_inc

YouTube

https://www.youtube.com/@lapremiere_inc

 

<最新作>

 

「Lazy!」

ライブ会場でCD販売予定

各種サブスクリプションサービスにて配信リリース中

https://linkco.re/p1vGMHpP

「Lazy Lazy」MV

https://youtu.be/B-2doKgIu3Y

<ライブ予定>

2025/10/13(祝・月) at 水戸ライトハウス

2025/10/26(日) at ヘブンズロック宇都宮


 

STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS#65

*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*

<特集アーティスト>

「あるいは日常」が目指すもの

あるいは日常

カシワユキノ Gt.Vo

ササキアヤカ Ba.

フジタキョウヘイGt.


1.バンド結成のいきさつ

元々フジタとカシワがバンドを組んでいて、そのバンドが解散した頃に「またバンド組みたいね」となって結成しました。

その後ベースを誰にしようかとなったとき、大学のサークルが同じササキが二人の中で真っ先に思い浮かんだので頼んだところ、了承してくれてメンバーとして今の三人になりました。

 

2.バンドのコンセプト

カシワとフジタは「シューゲイザー、オルタナ、ポスト、マスロック」など、普段聴く音楽だったり好きなアーティストの共通点が多く、ササキは「ビジュアル系からガレージロックなど」を主に聴くため、メインはシューゲイザー、オルタナだけど、その中に違うジャンルの要素が入ることで、それが引っ掛かりとなって「あるいは日常」らしさが形成できるといいなと思っています。

 

3. 対バンしたいアーティスト

[カシワ]tricot、downt、kurayamisakaが大好きなので、対バンできたら最高です!

あとは最近見つけたオーストラリアのバンドのfloodもとってもかっこいいので、対バンを目標に頑張りたいです!

[ササキ]「tricot」と「そこに鳴る」と対バンしたいです!

[フジタ]「ひとひら」と「MoritaSaki in the pool」です!

 

4. これからの音楽シーンはどうなっていくと思いますか

これからの音楽シーンがどうなるかは、考えれば考えるほど難しくて、わからないことだらけですが、いつまでも自分達の好きな音楽が沢山生まれる世界であって欲しいなと思います。

 

5. 今後の展望

今までは茨城県メインの活動になっていたので、これからは県外や東京方面でも沢山ライブができたらいいなと思います。

自分達が好きな音楽をこの世界に増やすためにバンドをやっているので、もっと沢山曲を作って、いつかアルバムを出したい!!


【Twitter 】

https://x.com/bakuretsu_rinri

【instagram】

https://www.instagram.com/bakuretsu_rinri

【最新作】

蛹化

CDはライブ会場のみでの販売 

各種サブスクでも順次公開予定

【ライブ情報】

2025年10月12日(日)@club SONIC mito

あるいは日常企画「蛹化」

【開場/開演】

16:00/16:30

【前売り/当日】

一般¥1,400+D/¥1,900+D

高校生以下¥900+D(高校生以下・要学生証)

w/

・Aoibigaku

・Amenoti

・ Alones

・kurage shop


 

STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS#64

*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*


<特集アーティスト>

ポスト・ネオアコを提示するCuicksの現在とこれから

Cuicks

写真左より Yuki NoharaVo,G,Computer)、Hiroto Nishino(G)


*普段聴いているアーティスト

【ノハラ】

かつては、アナログレコードやCDをYAMAHAのミキサーに繋ぎヘッドホンで聴いていましたが、生活の変化により、最近は主にサブスクで国内外の音楽を探して聴いてます。

ここ1年くらいで良いなと感じたのは、アメリカの「After」というアーティストで "マッシヴアタックmeetsミシェルブランチ"と形容される通りの音楽ですごく面白いです。

「300 dreams」という2025年3月リリースの楽曲が特に逸品で、Saint Etienneとかにも通じる爽やか、かつビートが心地良い名曲!

あとは、夏になると無性にreggae/dubを聴きたくなるので、UKのHollie Cook (この方、なんとSex Pistolsのドラマー・Paul Cookの娘さん!) も良く聴いてます。

イギリスの音楽って昔からレゲエとの繋がりがあって、それこそmassive attackしかり、それを独自で消化してアウトプットするセンスが本当に魅力的だなと感じるので、これからも、もっといろいろ知りたいと思います。

最近観に行ったライヴとしては

1月のrockin' on sonic 

(weezer、Jesus and Marychain、death cab for cutie、Lemon Twigs等を観に行きましたが、トップバッターのMonoblocに心を撃たれました!)

2月のNew Order×電気グルーヴ×Mark Reeder

(オープニングで、Mark Reederが電気グルーヴ"虹"のTen Forward Remixをスピンしたのが熱かったです。

また電気グルーヴのライヴも、これほどまで感動的な"N.O"は後にも先にもないのでは、と感激しました)

4月のFEEDER×ELLEGARDEN

(FEEDERで2回、エルレで2回ずつ号泣しました…)などです。

どれも20年以上聴き続けているアーティストばかりなので、感慨深い体験でした。

【ニシノ】

最近は、国外なら「quickly,quickly」というエレクトロニカとかインディーポップとかやる人が好きで、よく聴いています。

国内なら「汝、我が民に非ズ」というアヴァンギャルド?なロックバンドをよく聴いています。

 

*対バンしたいアーティスト

【ノハラ】

どのようなスタイルであれ、あらゆる音楽が好きな人とご一緒してみたいです!

【ニシノ】

stomp talk modstoneというバンドと対バンしたいです。

「Linger in someone's memory with a Lurid glow」というアルバムが、個人的にとてもお気に入りのシューゲイザーのアルバムでした。

基本的には音楽が好きな人であれば、どんな人と対バンしても楽しいと思っています。

 

*これからの音楽シーンはどうなっていくと思いますか

【ノハラ】

どうも日本の音楽シーン、ひいては音楽情報や作品を発信する人たちというのは、まだまだ"日本人ファースト"みたいなところが多くあると感じます。

ほぼほぼ邦楽からのみ影響を受けた人が台頭しており、メディアでも音楽的な内容としては日本語歌詞に関する言及が多く「不思議だなぁ」と常に思ってます。

こんなふうに感じている人は自分ばかりではないはずなので、そういう人たちによって新たな音楽的な場が少しずつ増えていくのではないかなぁと思います。

【ニシノ】

あまり予想が出来ていませんが、実はどんどん世界が繋がっていくのかなとも思っています。

国内で言えば、日本と欧米と韓国の音楽が人気があるけど、東南アジアだったりインドの方からもフェスに来てくれたりして、話題になったり…お互いに新しい刺激を受け合えたら楽しそうと思っています。

 

*今後の展望

【ノハラ】

Cuicks名義の最新リリース(2022年)の翌年に娘がリリースされまして、現在はstereolabやHi-STANDARDのTシャツを着用しつつ、児童館やショッピングモールを中心に娘を連れ出す活動してます。

そんな中で、Cuicksの新作をどうやって産み出してゆくか?を模索しながら日々を過ごします。

ちなみに今現在、新曲デモ制作中です。

【ニシノ】

中々仕事が忙しいですが、曲を作ってアルバムを作りたいです。

あとレコーディングをより良くするためには、最近楽器の演奏スキルも向上させないと、と思っているので、練習がんばっています。

【Cuicks プロフィール】 

2011年よりノハラユーキ(vox, guitar, computer)のソロユニットとして始動

2013年 「blue sonic ep.」をリリース 

2016年 全国流通盤1stアルバム「warp」をリリース 

2017年 ニシノヒロト(G)が加入し、現在の編成になる

2019年 配信シングル「neo teenagers」 

同年12/4 全国発売 V.A「Sunday Monday」に「indie pop fan club」収録

2021年1月より、3ヶ月連続シングル配信リリース

2022年 V.A「Total Feedback 2022」に未発表曲「Swells and Waves」で参加

音楽的進化を目指し、シューゲイザー、エレポップ、ネオアコ・渋谷系ギターポップ、アンビエント等を独自の実験精神のフィルターを通して消化し、 breakbeats pop/neo-abstract/post-neo acousticのキーワードを掲げ、他の追随を許さぬ作品づくりに注力している 

 

●----------主な経歴------------● 

・Lemon's Chair presents JAPAN SHOEGAZER FESTIVAL2014(O.A) 

・サウンドデザイナー2015年6月号 「音を大きくする」曲の仕上げ方 サンプル曲 提供(アルバム[warp]収録 「The Pastel Song」) 

・Lemon's Chair presents JAPAN SHOEGAZER FESTIVAL2016出演 

・カラオケJOYSOUND×JUNGLE LIFEコラボ企画 アルバム[warp]収録曲「honey bee,green time」配信 

・Sound&Recording Magazine2017年1月号にてアルバム[warp]レビュー掲載

 

official site

https://cuicks.tumblr.com/

Twitter

https://x.com/cuicks_info?s=21

Facebook

https://www.facebook.com/cuicks/

Cuicks/Chinese Disko【MV】

https://youtu.be/wZ8lvwS81ng

『Total Feedback 2022』

/ V.A.(最新作 M8「Swells and Waves」で参加)

2022年6/22リリース

フォーマット:CD

レーベル:Only Feedback Record

カタログNo.:JCSS14-23

01.sphere「only time will tell… (spring ver.)」

02.re:lapse「timeless melody (alternate ver.)」

03.Whale Done!「Love Speeder」

04.killmilky「ルーという女」

05.The Giraffe Told Me In My Dream「H」

06.Optloquat「Primal」

07. シバノソウ「使い道のない風景」

08.Cuicks「Swells and Waves」

09.cachet「appleblossom」

10.synker「Mortal (city ver.)」

11.bokunofune「dark blue」

12.Lune「lies」

 

Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/total-feedback-2022/1632563582

Spotify

https://open.spotify.com/album/2qHjweZ73YJOKRC9uXyY15?si=UtnIzfq3RP--dUzGTvg-PA

STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS#63

*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*


<特集アーティスト>

80年代を彷彿とさせる新たなJ-POP」沢村御幸(Miyuki Sawamura)

 

沢村御幸(Miyuki Sawamura)

 

*音楽を始めたきっかけ  

歌いたかったからです。

 

*影響を受けたアーティスト

KOHH Mr.Vegas Snoop Dogg

 

*今回の音源の聴きどころ

80年代の日本を感じられるところです。

 

*これからの音楽シーンはどうなっていくと思いますか

みんな簡単に曲を出せて、聴く側も簡単に聴けるので、そこは良いことだと思うけど、アーティストはオリジナリティがないと埋もれてしまうので、競争率高いが結果シーンとしては良くなると思います。

 

*今後の展望

色んな方に届くような曲を作っていくことで、その後も色んな景色を見れると思うので、いい曲を作り続けたいです。


*TuneCore

https://www.tunecore.co.jp/artists?id=788888&lang=ja

Instagram

https://www.instagram.com/miyukisawamura2025

TikTok

https://www.tiktok.com/@sawamura.miyuki5

*最新作

ペットボトル

Anthem

*配信

Apple Music

Spotify

iTunesなど

 

YouTube

ペットボトル

https://www.youtube.com/watch?v=CC2GuRz1RJA

 

Anthem

https://www.youtube.com/watch?v=9TONhWgEUDg


 

STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS#62

*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*


<特集アーティスト>

「自分で曲を書き、発表し続ける意味が問われている時代だと思う」明里香七

 明里香七(あかりかな)

 

*音楽活動を始めたきっかけ

子どもの頃からピアノ、合唱、ブラスバンド、吹奏楽と習い事や部活で音楽に触れる機会が多かったことと、

中学校の音楽の先生が、声楽家への道を薦めてくださったことが、そもそものきっかけです。

シンガーソングライターとしての活動は2009年頃から始めました。

当時、Janne Da Arcを始めとした歌モノのV系バンドの音楽が好きで、自分でも自分の好きなメロディを書いてみたいと思ったのがきっかけです。

あまり管楽器以外の楽器は向いていないなと感じていたので、オケで歌うこと以外はあまり考えませんでした。

 

*今回の音源の聴きどころ

メロディ、歌詞、アレンジ、歌、コーラス、音質、全てこだわりました。

今回、初めてラブソングを一曲も含まないマキシシングルになりました。

それぞれ、社会問題、虐殺反対、推し活をテーマに詞を書きました。

私の方からここを聴いてほしいというよりは、聴いた後にリスナーさんそれぞれが感じるものが、それぞれ正解かなと思います。

*対バンしたいアーティスト

 

愛探眼影(アイサガスアイシャドウ)さん。

スタイルもジャンルも異なりますが、全てにおいて高いレベルの、若い女性アーティストさんです。

自分が、対バンできるようなレベルのパフォーマンスができるようになりたいな、という願いも込めて。

ずっと憧れの方で、対バンしたいアーティストとしては、田村直美さんです。

私が子供の頃から活躍なさっている方ですし、初めて直美さんのライブを観た時はニコニコしながら歌っているお姿を見て「なんて可愛いんだ!」と衝撃を受けました。

還暦を迎えられてもなお、常にパワフルでハイクオリティのパフォーマンスは一生の目標です。

 

*これからの音楽シーンはどうなっていくと思いますか

難しい質問ですね。長いこと歌ってみたやカバーブームが続いており、オリジナル曲より遥かに求められ、受け入れられていることは事実として受け入れなければいけませんよね。

特に日本の音楽シーンでは、それでも自分で曲を書き、発表し続ける意味がアーティスト側に問われている時代なのかなと思います。

 

*今後の展望

死ぬまでに100曲をリリースしたいです!

活動休止期間(2013年~2023年)が長かったこともあり、まだ9曲しかリリースできていないので、80歳までに年間最低3曲はリリースしないと間に合わないので、頑張ります(笑)。


 

lit.link

https://lit.link/akarikana

XTwitter

https://x.com/kanaakari7

Instagram 

https://www.instagram.com/kana_akari426

TikTok

https://www.tiktok.com/@kanaakari7

 

*最新作

3rd Maxi Single

「レストラン スケープゴート」(3曲入)

会場・通販限定 ¥1,500-

 

    

Apple Music、Spotify, Amazon music、YouTube Music等 各社サブスク配信中

*ライブ情報

2025/7/18(金)ヤシコバカフェ(群馬・前橋)

2025/9/6(土)渋谷CLUB ROSSO(東京)

2025/11/3(月・祝)前橋音処きしん(群馬)

2025/12/7(日)前橋音処きしん(群馬)


 

STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS#61

*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*


<特集アーティスト>

福ノ島磐城白銀町発。

THIS IS 磐城LOCALUNDERGROUNDSTYLE「Nature's Hi」

 

Nature's Hi

写真左から J.e.y、ck、GONZ


  1. HipHopを始めたきっかけ

遊びの延長。

遊んでたら音楽が生まれました。

2. 影響を受けたアーティスト

鬼、THE BLUE HERB

  1. 今回の音源の聴きどころ

こだわりとstyleを貫いたALBUM。

レプリゼントする磐城の湯本町や白銀町のLOCALシーンを綴りました。

  1. これからの音楽シーンはどうなっていくと思いますか

色んなジャンルが増えていく中で、それぞれのジャンル各地各所でシーンが盛り上がっていくと、需要が増えていくと思います。

  1. 今後の展望

気の向くまま、風の吹くままどこまでも


Instagram 

https://www.instagram.com/kokorozashicrew/

YouTube @kokorozashicrew

 

*最新作

レーベル Kokorozashi crew

 

*MV

まもなくリリース、YouTubeアカウントをチェックしてください

STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS#60

*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*

 

<特集アーティスト>

 

DAX「無駄なものばかりが溢れている中で、自分の大切にしてることや、自分の価値観をブレずにいられるかが重要」

 

1. 音楽活動を始めたきっかけ

最初のきっかけは、中学一年生の時に捕まって、更生施設で約3年間生活をすることになり、毎日の不安や悲しい気持ち、当時の彼女と会えない切なさを詩に書き出したのがきっかけでした。

彼女がHIPHOP好きだったことや、地元にHIPHOPが強く根付いていたことも、僕にとっては大きなきっかけでした。

その後15歳でJと出会い、のちに大親友になり、Jも兄の影響でHIPHOPが大好きだった事もあり、自然と自分達でLyricを書いて16才の頃からLIVEをするようになりました。

 

2. 今までの音楽活動の中で一番印象に残ったことは

まだ今みたいにネットがない時代に、僕の曲が自分の知らないところでめっちゃ流行ってたことですかね。

あとは、たくさんの人との出会いや別れ。

 

3. 今回の音源の聴きどころ

とりあえず聴いてみてください。

 

4. これからの音楽シーンはどうなっていくと 思いますか?

まだ表に出られてないカッコいい人達もいると思うし、リスナーも刺激を欲しがってる頃だと思うので、そういった人達や僕達が、これからもっとシーンに出ていかなければいけないと思ってます。

 

5. 今後の展望

 今、LIVEを全然やっていないので、LIVEもどんどんやっていきたいですね。

それと音楽とは別で、僕に似たような境遇の子供達の、眠っている才能を引き出せるようなサポートができる環境を、僕達が作っていけたらいいなと思っています。

 

*アーティスト名

 DAX 

 

*Instagram

https://www.instagram.com/tony_dax_33/

 

*最新作

 

https://linkco.re/Vue5qR1z

 

レーベル BABY SQUAD RECORDS

配信元 https://www.tunecore.co.jp/artists?id=826302

 

*MV

MEMBERS ONLY

https://youtu.be/99mn4mKcl_E?si=dpIEk53FDR7LFinF

HOOD TALK

https://youtu.be/GIK7GpX9zMY?si=pY29I5pe4UbM9H1k


 

STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS#59

*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*

<特集アーティスト>

TëKMO+1年ぶりのニューシングルリリース~自由でわがままな"青さ"を~

TëKMO+(テクモプラス)

写真左より

kumachang(Dr , Composer)、marimo(Key)、takibi(Vo , Gt)、MAKIO(Ba)

 

*プロフィール

2022年2月結成。“元気が出る音楽“がモットーのポップスバンド。

結成1年目で6ヶ月連続シングルリリースを行い、わずか10ヶ月で8曲入りの1st ALBUM「Mirage」をリリース。

さらにその10ヶ月後という驚異的なスピードで2nd ALBUM「NexTyle(ネクスタイル)」をリリース!

2023年には、大阪で行われた第9回NSG☆チャレンジャーズLIVEにてグランプリを受賞。

さらにオーディションROAD TO JAPAN JAM2023に優勝し、JAPANJAM 2023 のオープニングアクトに選出された。

また、日テレ系「NNNストレイトニュース」2023年10月度のウェザーテーマに採用され、

2024年には年間30本のライブをこなし、持ち前の楽曲の良さと思い切り楽しめるライブパフォーマンスで、確実に活動の幅を広げている。


TëKMO+結成のいきさつ

同じ職場で出会った4人で、2022年2月に結成しました。

コロナ禍だった当時、ライブ活動やレコーディングがしづらい時期だったこともあり、各自で宅録をし、ネット上でmixを依頼してリリースするという形で活動を行っておりました。

結成からちょうど3年がたち、初めてのレコーディングスタジオでの録音をStudio CHAPTER H[aus]様でさせていただきました!

 

・今回の音源の聴きどころ

無駄を削ぎ落として美味しいメロのみで構成したシンプルさと、録音環境を以前よりグッとハイクオリティに出来ました。

Studio CHAPTER H[aus]様に大変お世話になり、レコーディングさせていただいたドラム・ボーカル・ベースに奥行きが出たことで、今までのTëKMO+にない魅力の詰まった作品となりました!注目して聴いてみて頂きたいです。

 

・対バンしたいアーティスト

omoinotake

muque

Penthouse

BREIMEN

 

・これからの音楽シーンはどうなっていくと思いますか

とにかく速いスピードで目まぐるしく流行りが移り変わっていく音楽シーンに、時折めまいがしてしまいそうになります(笑)

これからの音楽シーンがどのように変わっていくかは「わからない!」というのが正直な気持ちなのですが、音楽シーンにしっかりとしがみつきながらも、自分たちが作れる音楽に信念をもって制作していきたいという思いです。

 

・今後の展望

昨年は演奏に説得力をつけるために、ライブ活動に重きを置いた1年でした。

今年は特に新曲の制作に注力して、3rdアルバムのリリースまで計画しています。

まだまだ持ち曲が少ないですが、ライブ演出の幅をもっと広げたい気持ちも強いので、ライブ自体のバリューもより高めていく2025年にするつもりです!

 

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最新作

navyblue

Apple Music、Spotifyなどの各種ダウンロード・サブスプリクションサイト国内外36サイト配信にて配信

STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS#58

*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*

【特集アーティスト】

日本とスペインの混血バンド ANNULA 活動開始

1stシングル「ALIEN」をリリース


 

ANNULA

写真左より赤司洸平(Vo.)、木井義史(Ba.)Vic(Gt.)、落合椋太(Dr.)

日本とスペインの国籍を持つ、独自の音楽体験をクリエイティブな遊び心で創造している

東京発の4人組バンド。

メンバーのルーツである ファンク / ロック / ポップス / エレクトリックなど

多様な音楽ジャンルを昇華させた唯一無二の音楽性を創造する。

それぞれの国が太陽に関連することと「重なる」という体験を尊重していることから

「金環日食(annular solar eclipse)」からバンドのインスピレーションを得ている。


1.バンド結成のいきさつ

2022年10月8日に現体制となり、ANNULA結成にいたります。

メンバー募集サイトでビック(Gt.)が元々組んでいた別バンドに、落合(Dr.)が参加する形で出会いました。

その後、メンバー脱退と赤司(Vo.)の参加がきっかけで大元のバンド体制ができ、同じ募集サイトから木井(Ba.)と出会います。

 

2.今回の音源の聴きどころ

歌詞をメロディに乗せた時に、聴き心地の良い響き、身に残るようなリズム感を意識しました。

比較的淡々と進む構成の中に、ファンクなアプローチが絡んでいくサウンドがポイントです。

 

3.対バンしたいアーティスト

まずは音楽仲間作りとして、そしていずれは一緒に音楽シーンを牽引できるようなバンドと、対バンしたいです。

リスナーが付いてきてくれたら、将来的にBialystocksさん、WONKさん、Kroiさん、Tempalayさんのような

僕らに影響を与えたバンドさんとご一緒したいです。

 

4.これからの音楽シーンはどうなっていくと思いますか

最近は、SNS表現を含めアートワークやミュージックビデオなど、音楽に付随した様々な要素にもスポットライトが当たるようになったと感じます。

コンテンツと音楽のコラボによって、新たな表現や楽しまれ方が生まれてくると思うので、自分達ができること/やりたいことを真剣かつ自由に遊び心を持って模索していきます。

 

5.今後の展望

ANNULAの魅力を深めつつ、表現の幅を広げられるような曲作りを模索していきます。

活動面では、アルバムのリリースだけでなく、ライブ活動や曲の魅力を伝えられるようなプロモーション活動をしていきたいです。

そしていつかと言わず近い将来、Zepp規模のライブハウスで演奏するのが現在の目標です。


・Instagram

https://www.instagram.com/annula.jp/

・最新作 「ALIEN」

https://distrokid.com/hyperfollow/annula/alien?fbclid=PAZXh0bgNhZW0CMTEAAab1-HtpilfLRc85luJKmZDA8u4ZV66uHtLAQV-KA-H0CAtWefRmgt1xS4Y_aem_AAT1JNYaAHQ-oavRlm6IBg

・YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=cI4yZ6RtrlQ

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