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STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS#29

STUDIO CHAPTER H[aus]エンジニア 樫村治延のPAST & POST MASTERS #29

*イチオシ音源、こだわりの機材を新旧問わずご紹介するコーナーです*


<特集アーティスト>

迷ったらゼロに戻りましょう!ハートフル オルタナティブ ロックバンドNØlla、初作品をリリース

 

NØlla(ノーラ)

写真左より

小貫泰昭(おぬきひろあき) / Ba.

藤咲涼(ふじさくりょう) / Vo. Gt.

鈴木由人(すずきゆうと) / Dr.

レイ/ Gt. Cho.

Gt.バンマスのレイを中心に2021年7月結成、数度のメンバーチェンジを経て現メンバーに。

茨城県内を中心に、関東圏内のライブハウスにて活動中。

Vo.藤咲の飾らない在りのままを綴った詞と、弦楽器隊3人それぞれによる作曲は、曲ごとに異なる世界観をみせる。鈴木のドラミングも曲それぞれの世界観と的確にマッチし、バンドサウンドにさらなる魅力を加えている。

NØllaはラテン語で数字”ゼロ”という意味。

・2021年7月 NØlla結成

・2022年3月 初ライブ

・2022年4月 ベース小貫泰昭加入

・2022年8月 ドラム鈴木由人加入

・2022年9月 バンド初作品HELLO配信開始


①バンド結成のきっかけ

レイ:酒の席で、初めてイベントに出演させてくれたドラムの知り合い(NØlla初代ドラム)と再会し、その場で即結成しました。2年ほどメンバーチェンジを繰り返し、今のメンバーと出会いました。

藤咲:Twitterに弾き語り動画を上げていて、それをたまたま聴いた初代ドラムから一緒にバンドをやらないかとお誘いがあった為。当時、僕自身もバンドに凄く興味があったので即決で加入しました 笑

鈴木:学生時代にバンドを組んでましたが、社会人になってからもバンドを組みたいと常日頃思ってました。そんな時にリーダーさんからお誘いを受け、加入させていただきました。

小貫:前にサポートとして参加していたバンドのライブを、当時のNØlla初期メンバーが見ていて、私の事を気になっていたらしく、サポートで参加していたバントの活動休止を聞きつけ、即お誘いがあり加入に至りました。


②対バンしたいアーティスト

レイ: Rock in the Pocket、The Harvest、Sake Cuck Raw

藤咲:etu、THE SALA

鈴木:ユアネス、lical、the cibo

小貫: Bonnet Monkey、Serenade Remember、a little sweeling.、 Suspended 4th、ZAZEN BOYS


③今回のシングルの聞きどころ

レイ: Helloですね、ノーラ初のオリジナルという事で思入れが深いです。ボーカルの素敵な歌声に勇気を貰います。

藤咲:やっぱりHelloですね。結成当初のメンバーで初めて作った思い出の1曲なので!この曲は、是非聴いて貰いたい!

鈴木:バンドにお誘いを受けた時に、音源として一番最初にHello聴かせていただきました。歌声やメロディの素晴らしさに感動しました。皆さんと、この気持ちを共有したい!

小貫:やはりなんと言ってもHelloの楽曲の良さですかね、初めてデモ音源聴いたときにエモーショナルを感じました。配信音源ではスッキリ纏めた感じではありますが、ライブではラストの部分でベースとドラムのコンビネーションの素晴らしさをお見せできると思いますので、音源聴いていただいて、僕らのライブにも足を運んでいただければと思います。


④これからの音楽シーンはどうなっていくと思いますか?

レイ:現在、音楽活動をする皆さんが思ってる事だとは思いますが、未だに収束が見えないこのコロナ禍なので、ライブハウスを主に地道に活動し注目を集める方法、文化も多少は残りつつも、どのバンドも集客に苦労する場面が当面続くとは思います。やはり自分の作品を手軽に見てもらえるSNS、ネットメディア、Youtube等で自分達の楽曲、スタジオでのライブ配信、といったバーチャル上での音楽活動が今よりもっともっと主流になっていくと思います。もう既に主流になっていて、今が全盛期と言っても過言ではないとは思いますが。

 

いわばネットから大舞台(フジロック、ロッキン、サマソニ等)へ、YOASOBIさん、ずとまよ(ずっと真夜中でいいのに)さん、Adoさんの様な、ほぼ顔を出さずにネットでの音楽活動により注目されるアーティストが今後どんどん現れ、ネットスタートから大活躍するアーティストが今より更に増える傾向に行くかなと思います。

 

我々NØllaもライブハウスでの活動をしつつTwitterやInstagram、Tiktok、ツイキャス、インスタライブを利用した活動に、今後力を注ぎたいなと思っております。


⑤今後の展望

レイ:ご時世的に活発にライブイベントを行うことが難しいこともあり、ソーシャルネットワークでの活動にも力を入れていきたいです。MVなども自主制作して行きたいです。

藤咲:ライブと曲作りのバランスを考えて、活動して行けたらなと思ってます。後は、音楽を楽しむ気持ちを忘れないようにはしたいと思います。自分達が楽しんでないと、聴いてくれる人達も楽しめないと思うので。何より楽しい音楽を!

鈴木:このご時世でも楽しく音楽活動をすることができるんだぞ!というのを伝えていけるよう、スキルを磨き、いつでも最高のパフォーマンスを提供できるよう精進していきたいです!

小貫:このコロナ禍であっても、私的にはライブハウスで音楽を楽しむ、生の音楽を体感するという文化を衰退させたくないという思いがあるので、このご時世のうちはバンドの楽曲制作を積極的に行い、いずれはアルバム制作、コロナ終息を機にレコ発ライブを行えればと思います。


・最新作

HELLO

https://linkco.re/GM5Bmmer

iTunes、Apple Music、Spotify、YouTube Music、LINE Music、Amazon Music etc...

SNS

Twitter… https://mobile.twitter.com/NOLLA0000

Instagram... https://www.instagram.com/nolla_0000/

MV… https://youtu.be/iCukK03KySo

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