全国15万部を誇る日本最大級のミュージックフリーマガジン on Web!!

SPECIAL LIVE REPORT:直美ズ

SPECIAL LIVE REPORT:直美ズ

“音街かしわ”
2016/10/8@柏駅前ダブルデッキ

dsc_1043%ef%bc%88%e3%83%a1%e3%82%a4%e3%83%b3%ef%bc%89

 

コールセンターなどのサービスを提供する大手企業・KDDIエボルバが推進する企画「エボルバで、あなたの夢かなえませんか」プロジェクト第1弾「ハタラク」×「オンガク」。このプロジェクトは、音楽をやっている社員が希望すれば、その楽曲を配信サービスに登録して手数料なども会社が負担するなど、まさに社員の“夢”を応援するもの。JUNGLE☆LIFEでは、過去2回にわたって同プロジェクトを取材してきたが、そのVol.2にてインタビューを行った関根直美さんが所属するバンド・直美ズが10/8に柏駅前にて開催されるイベント“音街かしわ”に出演するということで、イベントレポートを行うことにした。

午前中から柏には雨が降っていたが、イベントが始まる時間になるとようやく止み、いよいよ“音街かしわ”がスタート。このイベントは地元出身のサンプラザ中野くん&パッパラー河合バンドを筆頭に、柏にゆかりあるアーティストや柏を拠点に頑張っている若手ミュージシャンなどが大集結。1組目のライブが始まるころになると、特設ステージ前にはたくさんの人が集まっていた。

メンバーみんなが働いている直美ズの場合、月に何本もライブを行っているバンドと同じことをしても意味がないので、このようなたくさんの人の目に触れるイベントには積極的に出ているとのこと。初めて観るお客さんにどれだけ強いインパクトを与えられるか? 強烈なライブパフォーマンスが武器の直美ズならではの活動スタンスであるがゆえに、今日のステージは要注目。関根直美のライブ中の顔(※普段は穏やかな性格の関根は、ライブでは表情が豹変するという)も見ものだ。

ステージに現れた彼らがまず鳴らしたのは、「Friday Focus Flash」。この曲は「ハタラク」×「オンガク」プロジェクトに応募して配信している楽曲だ。Vo./G.立花直美が息を吸い込んで掛け声一閃、4人が爆音をぶつけ合ってライブスタート。再び立花が「1、2、3、4!」とカウントし、グルーヴが走り出す。関根とBa.石山が目で呼吸を合わせ、そこに立花のギターと田部井のキーボードが重なる。立花の伸びやかな太いヴォーカルが空に吸い込まれ、オーディエンスはその迫力に圧倒される。

直美ズのステージは、エネルギーにあふれていた。会場の横を通り過ぎる人の足を止め、一瞬で意識を奪い去るインパクト。途中、スピーカーのトラブルもあったが、そんなことはお構いなし。走り出した直美ズは止まらない。

立花が「田舎者が東京にやって来た」と告げてギターを置き、ギターレスのまま「理由なき上京」がスタート。立花はハンドマイクで、3人がスウィングさせる音に乗り、舞い、歌う。その様はまるでミュージカルだ。観客がため息のような歓声を上げる中、圧倒的な存在感を見せつけた。

そして関根にも注目。インタビューのときは穏やかというか淡々というか…正直に言うとぼーっとしたような印象を受けた彼だが、ステージでドラムを叩く彼は別人だった(※写真参照)。目まぐるしく表情を変えながらドラムを叩いてバンドの土台を支える関根のパフォーマンスは衝撃だった。

この日はたった2曲だけのステージだったが、短い時間でも直美ズの魅力は充分に伝わった。今回のイベントでは、残念ながら彼らは優勝できずに「特別賞」を受賞したのだが、柏の街で直美ズの音を耳にし、その圧倒的なパフォーマンスを目にした人の心には、必ず深い爪痕を残したはず。メンバーそれぞれが働きながら活動を続ける直美ズ、高い音楽性と型破りなライブスタイルを併せ持つ彼らの、夢を追い続ける姿は美しかった。

取材:山中毅
写真:美澄

 

直美ズ
立花と関根により約5年前に東京で結成。メンバー全員が「直美」を名乗るスタイルを取り入れ、メンバーそれぞれのルーツとヴォーカル立花の強烈な個性が融合し、圧倒的パフォーマンスでオーディエンスを魅了する。

Vo./G.立花直美
Ba.石山直美
Key.田部井“直美”チヒロ
Dr.関根直美

http://naomizzz.tumblr.com/

 

 

banner05
banner_228 banner_top 浅井製作所 NCIS_banner4 new_umbro banner-umbloi•ÒW—pj