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SPECIAL LIVE REPORT:JUNGLE LIFE × ReG presents “TRICHORD vol.5”

あふれ出る個性が火花を散らし、様々な角度から心を揺さぶった一夜

JUNGLE LIFE × ReG presents “TRICHORD vol.5”
2017/4/12@下北沢ReG
出演:歌うアホウドリ / 嘘とカメレオン / そのうちやる音 / ARUKANATA /
FOOL PHOOL / あさきゆめみし

JUNGLE☆LIFEと下北沢ReGによる共催イベント“TRICHORD vol.5”が、4/12(水)に下北沢ReGにて開催された。第5回となる今回は、歌うアホウドリ、嘘とカメレオン、そのうちやる音、ARUKANATA、FOOL PHOOL、あさきゆめみしという多種多様なラインナップが実現。性別やジャンルを問わず、様々な個性が炸裂し熱狂したイベントの模様をリポートする!
 


■あさきゆめみし

トップバッターとして登場したのは、5人組バンドのあさきゆめみし。綺麗なキーボードの音色にのせ、阿部竜也(Vo./G.)の優しい歌声が場内を包み込む。春の季節にぴったりなミドルテンポの楽曲やグルーヴィーかつメロウな楽曲に心が踊り、伊藤くれあ(Key.)と掛け合いながら歌う2人のハーモニーに酔いしれた。
 

■FOOL PHOOL

続いて登場したのは、FOOL PHOOL。近未来を連想させるようなサウンドとmossy(Vo./G.)のクセのある高音ボイスで、一気に会場の注目を惹きつける。高い演奏力に裏打ちされた楽曲からは個性がにじみ出ており、骨太なグルーヴでも会場を圧倒していた。中毒性のある楽曲の虜になった人は、少なくないはずだ。
 

■ARUKANATA

疾走感あふれるギターサウンドを掻き鳴らして歌い始めたのは、ARUKANATA。狂気すら漂わせる重厚サウンドと高速ビートで、あっという間に会場を支配する。オガワトモユキ(Vo./G.)が「死ぬまで精一杯生きていきたい」と言って披露した「遺言」にはタイトルとは裏腹な生命力が宿り、今を精一杯生きているからこそ鳴らせる音が響き渡っていた。
 

■そのうちやる音

この日唯一の女性ソロアーティストとして、バックバンドを従え登場したのは、そのうちやる音。会場全体にストレートに響き渡る声で、繊細なバラードから感情の爆発がそのまま表れたような激しい楽曲まで幅広く披露。ステージ上を縦横無尽に動きながら歌う彼女の創り出す世界観に呑み込まれてしまいそうになる、印象的なパフォーマンスだった。
 

■嘘とカメレオン

登場するやいなや渡辺壮亮(G.)が詩の朗読を始めて場を和ませたのは、ダイナミックエモーショナルバンド、嘘とカメレオン。そのパフォーマンスは、朗読のインパクトを余裕で超えていくほどの凄まじい破壊力があった。圧倒的サウンドスケールと、それに負けないくらいの表現力をもったチャム(Vo.)の歌声は、聴く者に強烈な印象を残したに違いない。
 

■歌うアホウドリ

大トリを務めたのは、ラップとポエトリーリーディングと歌を混ぜた独特なスタイルのバンド、歌うアホウドリ。Satoshi(Vo.)が紡ぐ穏やかな声のラップと激しいシャウトとの差に度肝を抜かれる。その後も洪水のようにまくし立てられる言葉の迫力は、しばし瞬きさえも忘れてしまうほど。イベントの最後に、大きな爪跡と余韻をしっかり残してくれた。
 

TEXT:室井健吾
PHOTO:美澄

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