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メガマソ

幻想的な円形水槽の中で見つめあい泳ぎ回った夜

MEGAMASSO2017-the10thAnniversaryTOUR-
“円形水槽で、2秒見つめて。”
2017/5/27@品川プリンスホテル クラブeX

 

2017年5月27日、品川プリンスホテルのクラブeXの円形の会場は、1階はもちろん2階までメンバーの登場を待ちわびる観客で埋め尽くされていた。白い霧が覆っているかのような幻想的な空間が広がる中で始まったのは「世界の終わりのジェリーフィッシュ」。“円形水槽で、2秒見つめて。”という公演名にぴったりの曲からスタートするセットリストで、グッとライブの世界観に引き込まれる。

「MEMORIES」の披露時には、かつてのMVを連想させるかのようにステージが回り出す。しかし、そこにいるのはもう2010年当時の彼らではない。着実に進化を遂げてきた2017年のメガマソが、“今の俺たちを観てくれ!”と言わんばかりにステージ上で輝いていた。その姿に懐かしさを感じるとともに、彼らが歩んできた10年は決して間違いではなかったことを確信する。

もちろん今夜の彼らは、懐かしさに浸らせるだけでは終わらない。頭上の円形トラスにつるされたモニターにMVが流れる中でパフォーマンスしたのは、最新アルバム『天使崩壊』のタイトル曲だ。高速テンポのヘヴィなロックチューンで会場の温度をまた一段階上げ、最新型のメガマソもしっかりと提示していく。まさに“水槽”という意味の「fish tank」の時は、3人がステージの中央に集まってプレイする一幕も。その光景は、まるでメンバーがステージという名の水槽で泳ぎ回っているかのよう。本編ラストの「パラディサヘイロー」が終わる頃には、観客さえも水槽の中で泳いでいるのかのような一体感を生み出し、幕を降ろした。

グッズのTシャツを着て再登場したメンバーは、疾走感あふれる「まんげつのよるにぬけだして。」で爽快にアンコールを開始。重厚なサウンドにのせて軽快なステップを踏みながら披露した「ステイ with ミー」など計4曲のアンコールも全力で駆け抜け、本編とはまた一味違ったステージで魅せた。それでもまだ聴き足りないとばかりに熱烈なアンコールの声を送るオーディエンスに応え、ダブルアンコールでは「LIPS」をドロップ。全員で手を振りながら歌い、観客とともに万感のラストを迎えた。

最後の最後にインザーギは「この世界は俺たちのものだよな! 俺たちがメガマソだ!」と叫んだ。その言葉は、“10周年を迎えてもなお歩みを止めない”という彼らの決意表明のようだった。その証拠に、終演後のモニターからは夏にツアー“天使崩壊サマーデイズ”と、ファイナルには“天使崩壊サマーデイズ〜きみはただしいんだよ〜”を渋谷WWW Xでの開催決定のアナウンスが。“10年なんてただの通過点だ”と言わんばかりのメガマソは、これからも新たなステージに向かって駆け出していく。

TEXT:室井健吾

 

 

 
 
 
 

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