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真空ホロウ

闇さえも受け入れて進んでいく2人は 射し込む光の向こう側を見据えている Vo./G.松本明人&Ba./Cho.高原未奈・W SOLO INTERVIEW

今年5月に2年ぶりの新作となる待望のニューアルバム『いっそやみさえうけいれて』をリリースし、新たなスタートを切った真空ホロウ。Ba./Cho.高原未奈を正式メンバーに迎え入れて、自分たちなりの“ポップ”を体現するような傑作を生み出した彼らは今、ライブバンドとしても過去最高の状態にあると言っても過言ではないだろう。5/18に下北沢MOSAiCで開催された新作の発売記念SPECIAL LIVE “いっそなまさえうけいれて〜真空ホロウをもっと“しろ”う。〜”を目撃した人は、誰もがそのことを実感したはずだ。Vo./G.松本明人の歌を中心に置いた上で、激しさとしなやかさを併せ持った演奏を魅せるライブパフォーマンスは、観る者たちの心を奥深くまで震わせながら全身の熱量をMaxまで高めていく。7/14の前夜祭を皮切りに始まるワンマンツアー“いっそみなさえうけいれて”の開催を目前に、メンバー2人の心境にじっくりと迫ったWソロインタビューを読んで、ぜひ現場で最新にして最強の真空ホロウを体感して欲しい。
 
親交のあるアーティストたちから届いた“真空ホロウのライブの魅力”についてコメントはこちら!
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SPECIAL SOLO INTERVIEW #1:Vo./G.松本明人

「僕が思っていたほうに、今はどんどん向かっている気がしていて。次の展開とかも考えながら動いているから、今回のツアーでも未来が見えるようなことができるんじゃないかなと思っています」

●今日会ってビックリしたんですが、髪色を黒に変えたんですね…!

松本:メジャーデビューミニアルバム『小さな世界』のアーティスト写真でも黒かったんですけど、当時はまだ金髪のイメージも特に付いていなくて。今回はちゃんと理由があって、こういう色にしたんです。

●理由とは?

松本:実はこれって黒ではなくて、ものすごく濃い銀を入れてあるんですよ。だから日が経つにつれて色が薄れていくと黒っぽい“闇”的な部分が取れていって、だんだん髪色が明るくなって“光”のほうに近づいていく…というのをツアーを通して表現したかったんです。

●髪色を変えたことも、ちゃんとツアーに関連した意味がある。

松本:アーティストイメージって、見た目でも判断されがちじゃないですか。金髪だからどうとか、黒髪だからどうとか捉えられるのも嫌なんですよ。これから先はもっと“大衆性”を持っていきたいと思っているので、(髪色を変える)タイミングはずっと考えていたんです。

●今のモードにあった髪色になっているわけですね。

松本:これまでにも何度か髪色を変えたことはあるんですよ。(メンバー脱退後に)ソロになって2枚目のシングル(『Torch.2』)の時に金髪から青に変えたんですけど、その色の名前が“ホープ”だったんです。

●“希望”という意味のホープ?

松本:そうです。それまでの自分は、人間の絶望的な部分ばかりを歌っていたというのもあって。今は“ヒカリノホウヘ”と歌えるようになったけど、そういう方向へ持っていくために自分の気持ちを変化させようとしたというか。

●髪色を変えることで、自分の気持ちも変えようとした?

松本:それはすごくあります。あと、髪型もそうですね。

●基本的な形はずっと同じですよね?

松本:そうなんです。キノコみたいな(笑)。これも実は、その時々によって無機質感や鋭角さの度合いに変化があるんですよ。たとえば前髪が全部まっすぐな時と、片方の目だけ見せている時があったりして。あとは頭頂部の後ろから前にかけての流線形を、その時の曲に対する気持ちにどうつなげていくかということも考えています。尖ったメッセージ性のある曲の時は、鉛玉みたいな形にしていたりとか。

●その時にやっている曲の内容に、髪型も合わせている。

松本:服装もそうですね。今日はJUNGLE☆LIFEの取材なので、一番ジャングルっぽいTシャツで来ました(笑)。

●あ、だからクロヒョウだったんですね(笑)。ライブや作品に合わせて、髪から服装まで意識的に変えていると。

松本:5/18の下北沢MOSAiCでの『いっそやみさえうけいれて』発売記念ライブの時も、1部はアコースティックセットだったのでちょっとフォーマルな感じの開襟シャツを着たりして。逆に2部は今のバンドらしさを出したかったのと女性ベーシストが入ったということもあって、Sonic YouthのTシャツを着ていたんです。

●Sonic Youthもベーシストが女性ですからね。しかし、衣装にもそんな意味があったとは…。

松本:だから今回のツアーも、アルバムのアートディレクションをしてくれたANNDIRK IZMさんに衣装を頼んでいて。また全く新しい衣装で、ツアーをまわるんです。

●ライブ会場ごとに臨む気持ちも変わったりするんでしょうか?

松本:その土地に対する想いとかは反映されますね。今回は『いっそやみさえうけいれて』のツアーなのでそこに関しては一貫しているんですけど、どんどん髪の色も変化していくように、ツアーをまわるごとに気持ちの変化は色々と出てくると思います。

●ライブでやるごとに、曲に対する気持ちや解釈に変化が生じたりもするのでは?

松本:この前気づいたんですけど、5/18の下北沢MOSAiCの時と最近のライブで歌っている自分を比べると、“やみこ”に対しての解釈や今作の収録曲それぞれの主人公に対する解釈がどんどん深くなっているんです。その人の気持ちで歌えるようになってきているというか。“ヤバい、戻れない!”って感じるくらい、深く入りすぎてしまう時もあって。

●それくらい歌詞の世界観に没入できている。

松本:“そういうふうに歌えるようになったんだな”と思って。自分の気持ちとかじゃなくて、1曲1曲の気持ちで歌えるようになっているんです。もちろん“ただ楽しい”と感じるような曲の時は、気持ちを切り替えますけどね。

●過去の作品ではそういう歌い方をしていなかった?

松本:過去の曲は、僕のエゴが出ている割合が多くて。僕が思っていることを何らかのフィルターを通して歌うという感じだったんですけど、最近はもっと色んな人の気持ちを歌いたいというか。自分が思っていることだけじゃなくて、色んな人が共感できる歌を歌いたいんです。そのほうが歌心というものがもっと出る気がしたんですよね。

●先ほど話に出た“大衆性”につながるところでもありますよね。

松本:今回の作品がそのキッカケになるというか。バンドとして再スタートを切るタイミングを与えてもらえたし、よりたくさんの人に気に入ってもらえるような曲たちができたから、ぜひ聴いてもらいたいですね。

●『いっそやみさえうけいれて』というタイトルどおり、自分の中の闇をまず受け入れるということが、再出発するにあたっても大事だったのかなと。

松本:強さを得るために、弱さを自分自身で認めるというか。自分のダサささえも認めて、先に進んでいくという意味があります。今作には“all accept”、つまり“全てを受け入れる”という意味を持たせていたんです。でも今回のツアーで着る衣装には、また違う意味を込めているんですけどね。

●ツアーでの衣装にはどんな意味がある?

松本:闇と光は表裏一体というか。僕は裏と表とか相反するものを表現の中によく入れるんですけど、そういう意味を込めた衣装を今作っています。

●“いっそみなさえうけいれて”というタイトルのとおり、ツアーでは観客にも自分自身の闇を受け入れて欲しい気持ちがあるんですよね?

松本:それが“全てを受け入れる”ということになるのかなと思っていて。その先にある何かを見たいじゃないですか。それが誰かにとっては夢かもしれないし、誰かにとってはもしかしたら絶望が待っているのかもしれないけど、そこに至る過程に意味があるわけで。ツアーや合間にあるファンクラブイベントも含めて、色んなことを受け入れられる強さをその中で学んでいくというか。その先に行くための強さをそこで学べるんじゃないかなと思っています。

●ちなみに今回のツアーではアルバムにも参加していたUCARY & THE VALENTINEさんやCIVILIANのコヤマヒデカズさんがゲスト出演する会場もあるわけですが、そこも楽しみの1つでは?

松本:そうですね。UCARYさんは神戸の人なので大阪公演でのゲスト出演をオファーしたら、「ぜひ!」と言って下さって。

●普段のライブでは高原さんが歌っている「ハートの噛み痕」の、UCARYさんバージョンが初めて生で聴けるわけですよね。

松本:そうなんですよ。“ご本人登場”みたいな(笑)。

●UCARYさんは他の曲にも参加したりする?

松本:やる可能性もありますね。そこはお楽しみに…という感じです。

●ということは、ツアーファイナルに参加するコヤマさんも…?

松本:そういうことになりますね。でも実はコヤマくんが参加するのはツアーファイナルだけじゃなくて、前夜祭の“いっそこめさえうけいれて”にもCIVILIANが出るんですよ。ということは…?

●そこもお楽しみにと(笑)。

松本:“前夜祭”なので、お祭りになると思います。

●もちろんコヤマさんが参加しての「#フィルター越しに見る世界」もそこで聴けるわけですよね?

松本:弾き語りで共演した時にやったことはあるんですけど、バンドバージョンで一緒にやるのは初めてですね。音源に入っているエレキのメインリフは、実はコヤマくんが弾いていて。現状の体制ではそこは弾いていないので、初めてライブでその音が鳴る瞬間が来ます。

●そこも楽しみですね。バンドとしても現体制になってから、すごく良い状態になっているのでは?

松本:だんだん“バンド”というものになってきているなと。各々が真空ホロウに対しての解釈を持ちつつ、自分自身を解放する場も1つのライブの中に設けられていて。だからステージに立っている演者自身も、演奏や表現を楽しめるようになってきているのかなと思います。

●真空ホロウとしてのライブをやりながら、その中で自分自身も解放できている。

松本:そういう気がします。そのぶんグッと入り込むところは、僕の歌と同じくらい深く入り込んでくれて。“わびさび”みたいなものを、1つのライブの中で表現できているなと思うんです。だからこそ闇と光で言えば、“光”のほうの弾けるような方向にも振り切れているし、観てくれている人たちもそういう気持ちで観てくれている感じがするというか。10年バンドをやってきたけれど、お客さんとの一体感を最近は特に感じられているんですよ。

●それは5/18の下北沢MOSAiCでも感じました。

松本:自分たちの中でも、あの日にその覚悟がついたような感覚があって。初めて披露する曲たちばかりだったから、“僕たちはこういうふうに聴いて欲しいんだけど、どういうふうに受け取ってくれるんだろう?”みたいな想いもあったんですよ。実際にやってみて、自分たちの思っていたとおりにお客さんの身体と心が動いてくれているなと感じたんです。その相乗効果で、僕らも曲を楽しめているなと。

●そこが一体感にもつながっている。

松本:そうですね。お互いに楽しめているので良い循環ができていて、“ライブって良いな”と思えるんです。僕が思っていたほうに、今はどんどん向かっている気がしていて。次の展開とかも考えながら動いているから、今回のツアーでも未来が見えるようなことができるんじゃないかなと思っています。

 

SPECIAL SOLO INTERVIEW #2:Ba./Cho.高原未奈

「7月からのツアーでは以前の曲も含めて、今出せる最善の曲たちをやろうと思っていて。色んなバリエーションを交えた構成になっているので、今の真空ホロウを観て、より好きになってもらえたら良いなと思います」

●高原さんが正式メンバーになってから初のアルバム『いっそやみさえうけいれて』は、どんな作品になったと思いますか?

高原:歌をしっかり前に出せた作品になったと思います。明人くんの歌を軸に置いた上で、今作のテーマにある“やみこさん”が聴いた時にちゃんと届く作品にするという目標を定めていたんです。そういう軸があったところが今までの作品とは違っていたし、私が入ったことで音楽性の幅も広がったんじゃないかなと思っています。

●音楽性の幅が広がったというのは、明人くんとは異なる音楽的なルーツを持っているからでしょうか?

高原:でも明人くんのほうがさらに幅広いので、重なるところは結構あって。お互いに、ゆずとか歌モノが好きなところは同じですね。

●ゆずの他にもスピッツやMr.Children、椎名林檎やRADWIMPSが好きだそうですね。わりと王道なものが好きなのかなと。

高原:そうなんです。洋楽で一番好きなのは、Red Hot Chili Peppersで。そういうゴリゴリなロックも好きだし、Jamiroquaiみたいな16ビートのアシッドジャズっぽい曲もすごく好きなので、そういう私の好きな要素も今作には入れられた気がします。

●以前にはブルースガールズバンドで活動していた時期もあるそうですが、そういうルーツもある?

高原:ブルースは自分のルーツになかったんですけど、たまたま誘われて1年くらいやっていた時に染みついたというか。ブルース独特の溜めるグルーヴとかは、そこで身についたと思います。それがバンドのグルーヴ感を調整するところにもつながっていますね。たとえば明人くんの歌は、すごく前気味なんですよ。そういう歌のクセとかがわかるようになったのは、ブルースバンドをやっていた経験があるからかもしれない。

●サポートメンバーとして色んなライブに参加していることも、経験として大きいのでは?

高原:アーティストごとに異なるルーツがあるのでそこで自分にはない部分を知って、幅を広げられたりもしますね。ボーカリストごとに色んなクセがあって、めちゃくちゃ後ろの人もいれば、逆に“バンドは後ろにいて欲しいんだけど、自分は前に出る”みたいな人もいて。色んなタイプを知れたのは良かったし、糧(かて)になっていると思います。

●前回のインタビューでも「絶対に、歌あってこそのベースだと思っている」と話していましたが、元々そういうスタイルだったんですか?

高原:最初はただベースを弾けることが楽しいという感じで、そこまでは考えられなかったですね。でも色んなサポートやバンドをやっていく中で、歌モノのアーティストのバックで弾いている時に「すごく歌いやすい」と言ってもらうことが多くて。だんだん他の楽器の音よりも歌を聴く姿勢ができあがってきて、自然とそういうベーシストになった気がします。

●歌だけではなくて、歌詞についてもすごく意識しているそうですが。

高原:最初はグルーヴの面で歌に寄り添っていく形だったんですけど、特に真空ホロウに関わるようになってからそうなりましたね。明人くんの歌詞は裏の意味もあるから、その意味に対して“この言葉からどういうフレーズを想像するか”という感じで考えるようになって。

●歌詞の裏の意味まで汲み取った上で、フレーズを考えているんですね。

高原:他の人のサポートをする時はなかなかそこまで話せなかったりするので、やっぱり正式メンバーだからというのは大きいと思います。1曲1曲の目的や届けたいターゲットまで含めて話し合いをするので、そういうところを知った上でフレーズを作れるのは大きいですね。

●ちなみに今作は“やみこさん”がテーマですが、そういう要素は自分の中にもありますか?

高原:ありますね。心に闇があるタイプです(笑)。SNSに依存する曲も入っているんですけど、そういう部分は自分にもあるから。それって内にこもりがちだけど、本当は他人に認められたいという気持ちの現れだと思うんです。きっとみんなにある気持ちだと思うし、自分もそういうところはすごくあります。

●ずっと内にこもっていたい人なら、人前でベースを弾いたりもしないですよね(笑)。ステージでは自分が前に出て、プレイヤーとして魅せるという部分も意識しているんでしょうか?

高原:そこは真空ホロウに入って、より強くなったと思います。元々はあまり前に出てきて煽るタイプではなかったんです。でもサポートメンバーだった頃から明人くんに「もっと前に出なよ」とは言われていたし、今はファンの方からも「高原さんが前に出てきてくれてすごく嬉しいです」と言ってもらえたりして。自分も楽しいし、お客さんもテンションを上げてくれるので、“前に出よう”という意識に変わりました。

●女性ベーシストならではの良さも出せているのでは?

高原:そうですね。女性のベーシストって、音符のつながり方がなめらかな人が多いんですけど、私自身もそういうタイプだと思っていて。あと、歌いながら弾けるという自分の強みも出せていると思います。

●歌いながらベースを弾くというスタイルは元からなんですか?

高原:昔からコーラスをやりながら弾いていましたね。そもそも楽器を始めたのは、ゆずのコピーからだったんですよ。だから、弾き語りから始まっていて。

●そこから始まっているので、歌うことに抵抗もない。

高原:ゆずのコピーをやっていた時もハモる側だったので、メインは張れないですけどね。ハモりながら楽器を弾くのは慣れているんです。ゆずを聴いておいて良かったと思います(笑)。

●基本的に歌モノだったり、ポピュラリティのある音楽が好き?

高原:歌のメロディーがすごく聴きやすいものが好きですね。歌詞の意味がわからない洋楽でも、メロディーやハモリのきれいな曲を好きになる傾向があると思います。

●そういう意味でも真空ホロウの曲が、自分の求めているものにハマっていたのでは?

高原:そうですね。オーディションに参加した時から“良い曲だし、好きだな”と思って弾いていました。

●そういう曲だから自分の良さも活かして、伸び伸びやれているんでしょうね。

高原:とても自由にやらせてもらっている感覚はあります。あと、最初は(前任のBa.村田)智史さんが弾いていたフレーズを自分なりに弾くという感じだったんですけど、正式メンバーになってから作った今回の作品はどれも自分の考えたフレーズだからすごく弾きやすいですね。

●今作『いっそやみさえうけいれて』の発売記念ライブとなった5/18の下北沢MOSAiCはいかがでしたか?

高原:ほぼ新作からのセットリストだったし、初披露の新曲もあったので、“お客さんがどんな反応かな?”というのは気になっていて。でも実際にやってみたら、思っていた以上にお客さんの反応が良かったので、このアルバムの曲をライブでやっていくことにさらなる希望を見出せました。この曲たちを引っ提げてツアーをやることで、今の真空ホロウがちゃんと伝わるんじゃないかと、あの日のライブで感じましたね。

●あの日はウッドベースも披露していましたが。

高原:実はあの日、初めて人前でウッドベースを弾いたんですよ。だから、すごく緊張しましたね。せっかくならウッドベースが活かせるような曲を選びたいなと思って、「#フィルター越しに見る世界」と「ラビットホール」で使ってみました。どちらもゆったり聴かせられる曲なので、ウッドベースのロングトーンが響くかなと思って。

●今回のツアーでも使う予定?

高原:違う曲で使うので、今めっちゃ練習中です(笑)。新しい楽器を練習しているみたいな感覚で、楽しいですけどね。

●そういう新しいことにも挑戦できる環境なのかなと。

高原:ありがたいです。明人くんも含めて、みんな寛容なんですよ。そんなに自分が言いたいことを溜めているという感覚もないし、ストレスなくやれていますね。正式メンバーになって今まで以上に明人くんとも話すようにもなったので、わかり合えてきている感じはします。

●お互いの理解度も深まってきている?

高原:よく何の申し合わせもしていないのに、同じことを同時に言うみたいなことがあって。価値観の違いでストレスを感じたりすることは全然ないです。明人くんが合わせてくれているのかもしれないけど(笑)。プレイ面で言うと、明人くんの歌のグルーヴに私が慣れてきたというのも大きいですね。

●サポートメンバーのDr.MIZUKIさんとも女性同士なので、良いグルーヴが生み出せているのでは?

高原:MIZUKIちゃんが良い意味で、あまり女性っぽいドラムじゃないから良いんですよ。真空ホロウのドラムとしては、そういうものを求めているというか。パワフルな女性ドラマーが良いと思っているんです。リズムの面は女性同士なので合っていると思うし、今はMIZUKIちゃんも含めた3人で良いバランスになっていると思いますね。

●その現体制でまわる7月のツアーも楽しみですね。

高原:5月の発売記念ライブは新作の収録曲が中心だったんですけど、7月からのツアーでは以前の曲も含めて、今出せる最善の曲たちをやろうと思っていて。色んなバリエーションを交えた構成になっているので、今の真空ホロウを観て、より好きになってもらえたら良いなと思います。

●そしてツアーファイナルには、渋谷WWWでのワンマンも控えています。

高原:各地でのツアーも経て、チームワークやグルーヴ感もかなり高まった状態でファイナルを迎えられると思っていて。自分たちの最善のセットリストで、今のベストを見せられる日になるように頑張ります!


Interview:IMAI
Assistant:室井健吾

 

 

 

 
 
 
 

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