世界的シンガーソングライター Ed Sheeran(エド・シーラン)が、最新作『PLAY (The Remixes) / プレイ(ザ・リミクシーズ)』をリリースした。 本作は、UKアルバムチャート1位を獲得したアルバム『PLAY』を再構築し、 南アジアを代表するアーティストたちとのコラボレーションによっ て新たな魅力を引き出したリミックスEPである。 参加アーティストには、パンジャブ出身の人気アーティスト Karan Aujla(カラン・オージャラ)、インド南部のラッパー Hanumankind(ハヌマンカインド)、シンガー Dhee(ディー)、作曲家 Santhosh Narayanan(サントーシュ・ナラヤナン)、
さらにインド音楽界のスーパースター Arijit Singh(アリージト・シン)、 そしてインド系カナダ人シンガー Jonita(ジョニータ) など、南アジアを中心とする多彩な才能が集結。 プロデューサーには ILYA、Johnny McDaid、Savan Kotecha、FRED、Elvira Anderfjärd などが名を連ね、 ジャンルや文化の垣根を越えた壮大なサウンドスケープが構築され ている。 このプロジェクトの発端となったのは、Edが『PLAY』
制作中に過ごしたインドでの1か月間の滞在である。 現地の音楽や文化に触れる中で、 彼は多くのアーティストと出会い、交流を深めた。特に「 Sapphire(サファイア)」 での共演をきっかけに意気投合したアリージト・シンとの関係は、 本EPの制作に大きな影響を与えたという。 エドは今回のリリースについて次のように語っている。
「インドで『PLAY』を制作する経験は本当に刺激的だった。これまでツアーで何度も訪れてきた中で、 多くのローカルアーティストと出会い、 多様な音楽や文化を吸収できた。 今回はその繋がりを作品に昇華し、 南アジアの豊かな音楽性を世界に紹介したかった。」 注目トラック紹介:
「Symmetry(シンメトリー)」 feat. Karan Aujla
エネルギッシュなビートとパンジャブ語のリリックが融合したダンスチューン。ミュージックビデオでは、 カラン本人と世界的ダンスクルー The Quick Style が出演し、異文化が交わるダイナミックな映像を披露している。 「Don’t Look Down(ドント・ルック・ダウン)」 feat. Hanumankind, Dhee & Santhosh Narayanan
コーチェラで出会ったハヌマンカインドとのセッションから生まれた1曲。 タミル語のフレーズを取り入れた南インド色の強い楽曲で、 ラップとボーカルの掛け合いが新鮮な化学反応を生み出している。 「Sapphire(サファイア)」 feat. Arijit Singh
インド東部ジヤガンジ・アジムガンジで制作された美しいバラード。 エドが父と共に現地を訪れ、 アリージトと作り上げたという感動的なエピソードを持つ。
「Heaven(ヘヴン)」 feat. Jonita
エド初のヒンディー語曲。ムンバイ公演での出会いをきっかけに生まれたコラボレーションで 、 ジョニータの柔らかく透明感ある歌声が曲に優しい深みを与えてい る。 本作は、エド・
シーランが世界各地で築いた音楽的つながりの集大成とも言える作 品である。国や言葉を越えて音楽で人々を結びつける、 彼の新たなステージの幕開けとなっている。 ■EP情報
アーティスト:Ed Sheeran / エド・シーラン
EP:PLAY (The Remixes) / プレイ(ザ・リミクシーズ)
リリース:2025年10月17日(金)
試聴リンク: https://wmj.lnk.to/ESplayremixPu トラックリスト:
1. Symmetry (feat. Karan Aujla)
2. Don’t Look Down (feat. Hanumankind, Dhee & Santhosh Narayanan)
3. Sapphire (feat. Arijit Singh)
4. Heaven (feat. Jonita)