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『MC 一山楓が語る!エマージェンザ大阪大会準決勝ライブレポ』 (2026/5/5 @あべのROCK TOWN)

静かに始まる夜かと思えば、次の瞬間には景色がガラッと切り替わる。 温度がまったく違う8組が、それぞれの“瞬間”でフロアを揺らし、会場の空気を何度も塗り替えていく。DAY4は、音が放つ“変化”が次々と押し寄せる、ライブハウスの醍醐味が詰まった夜だった。

〈JIL&心馬〉

最初の一音で空気が一気に跳ねた。大正琴の鋭さとフラメンコギターの情熱がぶつかり、会場の景色が一瞬で切り替わる。軽妙な掛け合いで笑わせたかと思えば、演奏に入ると一気に緊張感が走る。ジャンルの壁を壊す勢いで、夜の流れをガツンと変える存在感だった。

〈燦燦シュウ〉

声が響いた瞬間、フロアの空気がふわっと明るく跳ね上がる。柔らかいだけじゃない、芯のある温度がまっすぐ届き、観客の表情が一気にほぐれていく。ポップなメロディが軽やかに跳ね、日常のざらつきを吹き飛ばすような前向きなエネルギーが広がっていった。

〈堀今日花〉

ギターの一音で景色が変わる。フォークの温度とカントリーの軽快さが混ざり、素朴なのに強い存在感を放つ。詩的な言葉がスッと胸に入り、気づけば会場全体が静かに引き込まれている。飾らないのに深い、堀今日花ならではの“物語の瞬間”が刻まれた。

〈TTMはづき〉

静けさの中に鋭さが走る。影を描くような言葉が光を帯び、メロディがその輪郭をくっきり浮かび上がらせる。優しさとトゲが同時に存在する独特の温度がフロアを包み、観客は息を飲んでその世界の中心に立たされる。繊細さと強さが同居した印象的なパフォーマンスだった。

〈小川泉〉

登場した瞬間、16歳とは思えない圧で空気を押し上げた。フレットレスベースの太い響きと澄んだ声がぶつかり、フロアの視線が一斉に引き寄せられる。シンプルな編成でも音の密度が濃く、観客の身体が自然と動き出す。若さではなく“実力”で場を掴む堂々たる姿が光った。

〈満月〉

満月の音は、空間をゆっくり侵食していく。溶け合うメロディと声が現実と夢の境界を曖昧にし、気づけば観客はその世界の中に立っている。重なる音の層が光を放ち、言葉よりも感覚で記憶に残る濃密な時間が流れた。

〈大森健太〉

登場した瞬間に空気が一気に加速する。ステージを飛び出し、観客を巻き込みながら全力で駆け抜ける姿にフロアが沸騰。笑顔と拳が連鎖し、手拍子が止まらない。ポジティブの塊みたいなエネルギーで、会場全体をハッピーに塗り替えてみせた。

〈フジモトアキツグ〉

ロックンロールの衝動がそのまま形になったようなパフォーマンス。テクニカルなギターが鋭く走り、力強い声がフロアを突き抜ける。以前よりも表現がストレートで、熱量の密度が明らかに上がっている。音がぶつかるたびに熱が波のように押し寄せる、圧巻の一幕だった。


決勝へと進んだのは、小川泉、満月、大森健太の3組!

ファイナルに向かっての熱い戦いが繰り広げられました。

気になる情報は公式Xなどをチェック!!応援よろしくお願いします!!

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《ライター紹介》

一山楓

エマージェンザ・ジャパンOSAKA MC。

ポップバンド『スクう空气』Gt./Vo.としての活動のほか、イベンター、映画出演、イベントMCなどマルチに活躍中。


セミファイナル後にセミファイナルアフターイベントの企画が決定!!

今回のチケット半券を提示すると半額の割引があるもよう、こちらも併せてチェック!!

今年はエマージェンザをトコトン楽しもう。

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