音楽メディア・フリーマガジン

39degrees / 『isotope』

2014年の初夏に初めてのミニアルバム『Light dawns』をリリースさせてもらってから1年が経ち、また初夏に2枚目のミニアルバム『isotope』をリリースさせていただくことになりました。
去年1年間、前作のリリースツアーを含め、武者修行のような心持ちで全国のライブハウスを巡りました。たくさんの出会いと別れがありました、人だけではなく、メロディや志なども含め、です。全てのことが今日に繋がっているわけではないかもしれませんが、大事に出来たらかっこいいと思うものは全て飲み込んできました。3人でそれを消化して、39degreesはまた1つ成長できた、と思う。
“楽園も天国も、桃源郷もネバーランドも天竺も、ずっと少しは見えている。願えば叶うわけじゃないけど、少しだけ、静かになった時に奥の方にちらちらと目に映る、少しの苦痛、今も君に巣食う。だから自尊心だけは忘れるなよ、そうしたら後は待ってるだけにしてあげる、掻き鳴らせ、そうすりゃ近づく”と、どこかで僕が書いたことが僕の今作の意気込みです。
とても好きなアルバムができました。愛をこめて、東京町田より、全国へ。

Vo./Ba.栗原 広気

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