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ケミカルピクチャーズ / immutable unity of the broken

2009年結成。卓越されたセンスを基に数々のライブ、リリースをこなし、2012年1月には初のフルアルバム『Goodbye to My old avarice』をリリース。また同年3月には初のベストアルバムをリリース。これらリリースアイテムを提げ3月~6月までの長期スパンによる全国18ケ所でのワンマンライブを成功に収める。

ケミカルピクチャーズでギターを弾いております、西條です。先ず予めお伝えしておかなくちゃいけない事として、ケミカルピクチャーズは去る6/22の渋谷O-WESTワンマンライブを持って、“ライブ活動休止”という形を取り、バンド活動をストップさせております。
そんな中、この度9/19にこの『Immutable Unity of the Broken』というシングルを2タイプ形式でリリース致します。
この楽曲、実は今年の1月にリリースしたフルアルバムの制作時には完成していた曲で。当時メンバーとしてもアルバムに入れようと意気込んでいた曲であったのですが、アルバムの楽曲選考の際に泣く泣く収録されなかった楽曲なのです。
内容としては、活動を休止する事なくバンドが進んでいれば今後はこういった方向性もあったのだろうと思える、過去の楽曲達からは1歩進んで伸びた枝のような曲。ライブでもアルバムツアー中に一度だけ披露したきりです。
そんな楽曲をこうしてリリースする事で、今までケミカルピクチャーズを知っていてくれた子達に“私たちの知っていたケミカルピクチャーズはこんな事も出来るんだ”と知ってもらえたら幸いです。
またカップリングとして、アルバムツアー中に配布していた「エミリー」のREMIX、バンドの代名詞でもある「Stand by me」のアコースティック、そしてライブの定番でもある「溺れる魚」「Walking Ashland」のライブテイクと、初めてケミカルピクチャーズを知るという方にも手に取りやすい内容になっています。
活動休止を経てまたいつかステージに戻る日があるとするならばその日まで、大切に聴いてもらえたら嬉しいです。

G.西條 洋介

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