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三柴 理 / Pianism of King-Show

ユニット“THE金鶴”、ロックバンド“特撮”のピアニスト。4歳からピアノ、9歳から作曲を学び、国立音楽大学在学中の1983年に“新東京正義乃士”を結成。1988年“筋肉少女帯”のピアニストとしてメジャーデビュー。脱退後はピアノ・ソロ活動のほか、様々なバンドの録音・ライブに参加。

1988年、“筋肉少女帯”というロックバンドのメンバーとしてデビューし、4半世紀。
オーケストラ曲や、ロックバンドの楽曲をピアノ・ソロに編曲することは、長年やってきたとはいえ、自分が在籍したバンドの楽曲となると、思い入れが強い分、時間がかかってしまいました。大槻ケンヂ氏の独特な詞の世界を、インストで表現することに挑戦しつつ、バンドで当時一緒に楽曲を煮詰めていたベーシスト内田雄一郎氏や、ドラマーみのすけ氏のこだわりも再現できるよう、丁寧に編曲させていただきました。
筋肉少女帯の録音時には、いつもスタインウェイピアノを使用していたので、今作は最高の状態に調整されたスタインウェイのフルコンサートグランドを選び、“THE金鶴”プロデュースのもと、マイク位置やピアノの音質を入念にチェックし、24bit/96kHzで録音しました。こだわり抜いた結果、臨場感あふれる音源ができあがり、嬉しい限りです。「孤島の鬼」「福耳の子供」「オレンジ・エビス(オレンヂ・エビス)」「ペテン師、新月の夜に死す!」「夜歩く」「GURU」の6曲が、ピアノ・ソロという形態をとることにより、ジャンルを超えて、さらに多くの方々の耳に届いてくれることを願ってやみません。

Pianist 三柴 理

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