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near / The visions of world turning

A Hundred Birdsの結成メンバーで多数のクラブ系アーティストの制作に携わってきた、吉田近志(Key./Tracks.)とシンガーソングライター、ナカムラカオリ(Vo./Key.)、ポストロック系バンドでライヴ活動をしてきたギターの聖吾との3人組からなるエレクトロニカ系グループ。club☆jungleにてART IVENT“After Reverb”をオーガナイズ。

ヴォーカルのナカムラカオリと曲作りを始めて3年、ようやく1stアルバムとしてnearの“骨組み”が出来たという感じです。そう、ジャケット写真にもそういう意味がこもっています。沢山のデモを作りライヴでやってみては没にし、また作りで出来た8曲です。nearの音楽性としては“空間的、時間的に呼吸する音楽”を大きなテーマにしています。
では、本作の曲紹介を。。。M-1の「RUST」は重低音のKICKとピアノのテーマで始まり漂う様なヴォーカルが絡みサビ部分で倍のテンポのギターがスピード感と焦燥感を出します。でもボーカルは漂う様に歌っている不思議な感じの曲です。M-2の「11月のかけら」はダブ・レゲエっぽいのも良いかなと。M-3はアルバム・タイトル曲。この曲はスタジオでナカムラがデモを弾語りして吉田が適当にパーカッション叩いてたら出来た曲。変な構成や複合的なリズムになったのは、その場でのコードの弾き間違いやズレたリズムが良かったので、それを整理したら不思議な曲に。。。マリンバの酒井七瀬さん(soy)とテルミンのフェイターンさん(沼娘)に参加してもらい更に不思議な世界に。
M-4「algue」は3拍子のD’N’B曲。M-5「into orbit」は聖吾のギターのループから発展させて作った4つ打ち系の曲。nearの中では一番ポップに仕上った曲。M-6「aube」は初期のナカムラと吉田2人の頃の曲。M-7「lizard」はドラムとピアノのどんよりとした6/8拍子のリズムから発展して行く曲。イントロの「呪文」はナカムラの声をリバースしてバラバラにサンプリングして作りました。M-8「the chimes」はナカムラがソロ用に作ってた弾語り曲をnear用にアレンジした曲。ピアノ弾語りのみでもホント良い曲。
nearは基本的にアルバム作品主義なので、どんどん作品作りをしていきますので、一度聴いてみて下さい。

Key./Tracks.吉田近志

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