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台湾バンド6組、SUMMER SONIC 2013で観客を魅了

董事長(The Chairman)

董事長(The Chairman)

 8/10と8/11に幕張メッセで開催された“SUMMER SONIC 2013”には台湾から6組のバンドが出演した。台湾文化部の全面サポートにより、今年は董事長(The Chairman) / MATZKA / 林宥嘉(Yoga) / Tizzy Bac / go chic / Randomの計6組が参戦。十万人を超える観客の前でパフォーマンスを披露して魅了した。
 今年の“SUMMER SONIC”は来場者数もさることながら、現場の気温も従来を上回る記録的なものだった。38度を超える気温の中、11日のステージでは董事長(The Chairman)が台湾の祭りの伝統芸能の一つ「八家將」と共にパフォーマンスを披露。台湾の国旗を持って応援する日本の観客の姿もあった。

 12日に都内で行われた記者会見で全アーティストが口々にしたのは「今回いちばんの敵はこの暴力的な暑さ」ということ。RandomのVo.蛋糕(ダンガウ)は「“FORMOZ”(台湾ロックフェスFORMOZ FESTIVAL 2013 野台開唱)でも十分暑いのに、まさか“SUMMER SONIC”がもっと暑いとは」と述べ、董事長のG.小白も「最初は言葉の違いで緊張していたが、実は現場の気温の高さが一番手強かった」と語った。

 同記者会見では、台湾駐日代表・沈斯淳氏が台湾バンドにエールを贈った。オープニングスピーチでは主催者への感謝を述べ、続いて「台湾には優秀なバンドがまだ沢山いて、近年は文化部のサポートにより、日本の大型フェスへの出演の機会も増えた。今後は政府と民間が協力し合って、音楽産業をより一層盛り上げていくこととなるだろう」と続けた。

 また、今回“SUMMER SONIC”に於いて台湾バンドの出演を企画/コーディネートした這牆音樂(THE WALL MUSIC)CEO・傅鉛文氏は「台湾と日本の音楽交流はますます盛んになってきている。先日終わったばっかりの“FORMOZ”には日本から約20組のアーティストが参加し、約500名の観客が日本から観に来た。毎年日本の“FUJI ROCK FESTIVAL”と“SUMMER SONIC”に参戦する台湾ファンも沢山いる。近年は台湾のバンドがこの2つの音楽フェスに出演する機会が徐々に増えてきているので、今後の目標としては、フェス出演だけでなく日本での台湾バンドのアルバムリリースを目指したい」とコメントした。

 今回出演した6組は、台湾国内だけではなくアジアを中心に国外のフェスやイベントなどにも積極的に出演しているとのこと。日本の音楽シーンと比べ、バンド自身がグローバルな視野で活動している点も注目すべきところ。長らく停滞する日本の音楽業界にとって、彼らから見習うべき点は多いはずだ。
 
記者会見

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