音楽メディア・フリーマガジン
2018年は国内大型フェスの“RUSH BALL”や“BAYCAMP”だけでなく、アメリカ最大級のフェス“SXSW”にも出演し海外でも注目を集める東京インディ/オルタナ・シーン屈指の愛されバンド、TENDOUJI。
待望の新作は、次世代ロック研究開発室とタッグを組んだEPとしてリリースが遂に決定した。
今作『FABBY CLUB』では、バンド史上初めての試みとしてサウンド・プロデューサーにオーセンティック且つポップにしてクレイジーな音の錬金術師、片寄明人(GREAT3)を迎えた。また、エンジニアには片寄の盟友でもある上條雄次を起用し、音源制作を行ったという。
M-1「Killing Heads」、M-2「Something」は、片寄明人がレコーディングからミックスまで全面プロデュースを行い、その海外のパワーポップやパンク、グランジ、サーフロック、ブリットポップ、ネオアコなどを彷彿とさせるサウンドとキャッチーなメロディーにさらに磨きをかけ、TENDOUJI史上最高にポップな極上のキラーチューンがここに誕生したのだ。
片寄明人から今回のレコーディングに関してコメントも届いているので、以下を参照して欲しい。
ハッピーでグルーヴに満ち溢れたバンドサウンドに、圧倒的なメロディーセンスを持つTENDOUJI。片寄明人と上條雄次が一体どんな魔法掛けたのか、必聴の内容と言えるだろう。
そしてTENDOUJIの全てが詰まった、注目の4th EPのアートワークも明らかとなった。
また、今作の購入者先着特典も決定した。今回は、TENDOUJIのロゴステッカーとなっており、各CDショップによってステッカーのカラーが異なる仕様となっている。取扱い店舗は、TOWER RECORDS、HMV、ヴィレッジヴァンガード、FLAKE RECORDS、HOLIDAY! RECORDSの全5ヶ所となる。
さらに今作にも収録されており、早くもライブの定番曲となっている「Peace Bomb」のMVも公開。今回は、これまでとは全く異なるMVの仕上がりとなった。TENDOUJI初のアクション(!?)特撮(!?)シーンが繰り広げられる。
常識の枠を軽々と越えていくTENDOUJI。いったいどんな内容なのか、こちらも必見だ。
■片寄明人コメント
「片寄明人＝リック・オケイセック説っていうのがあってね。」と次世代ロック研究開発室のスタッフに言われたのは、わずかひと月前のこと。
リック・オケイセックとは80’sヒットを連発したザ・カーズのメンバーで、ウィーザー1stのような名盤から、スーサイド、バッド・ブレインズといった尖った音まで手がける一筋縄ではいかないキャリアを誇るプロデューサー。
「自分の音を押しつけないが、関わる作品は常にオーセンティックかつポップ。でもどこか狂っている」彼の芸風と確かに共通点はあるが…と面食らいつつも、「魔法をかけて欲しい」と聴かされたのがTENDOUJIとの出逢いだった。
聞けば中学の同級生が20代の終わりに初めて組んだバンドで、キャリアは数年。しかしその荒削りな演奏に、信じ難いほど普遍的なメロディーがうごめいていた。
そして怒濤のレコーディング。結果的に魔法をかけられたのは自分だった。
こんな凄いのができるとはね。最高の奴らが奏でる最高の音楽だ。仲間に混ぜてもらえて嬉しかったよ。
片寄明人(GREAT3、Chocolat & Akito)
■リリース情報
4th EP
『FABBY CLUB』
浅野企画 / PCI MUSIC
ASNP-004
￥1,600(税込)
2018/11/14 Release
収録曲：
1.Killing Heads
2.Something
3.Peace Bomb
4.Garden
5.SALV.
■TENDOUJI - Peace Bomb (MV)
■ツアー情報
“TENDOUJI 爆発ツアー”
11/15(木) 福岡Queblick w/キイチビール&ザ・ホーリーティッツ / yound
11/17(土) 京都GROWLY w/ドミコ
11/18(日) 岡山PEPPERLAND w/ドミコ
11/30(金) 仙台enn 3rd w/おとぎ話
12/15(土) 名古屋CLUB ROCK'N'ROLL ※ワンマン
12/16(日) 大阪Live House Pangea ※ワンマン
TENDOUJI主催 “MAKE!TAG!NIGHT!!!”
10/20(土) 渋谷WWWX w/曽我部恵一BAND
■WEB
【Official Site】
