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Maison book girlが11/21に発売したニューアルバム『yume』より、収録曲「夢」のミュージックビデオを公開した。
本楽曲とMVでは、脳活動パターンから視覚イメージや夢を解読する研究をする京都大学情報学研究科教授・神谷之康とのコラボレーションが実現した。
楽曲では、人が夢をみているときの脳内の血流パターンをサクライケンタが「クラップ音の強弱」に適用し「夢の鼓動」を表現した。
また、MVに登場する映像は、サクライの詩世界にもよく登場する5つのモチーフ「鳥」「神社」「扉」「ベッド」「鍵」を被験者に見せ、その脳活動の情報から再構成した過程を映し出したものとなっている。
アルバムタイトルであり、かつコンセプトで、楽曲タイトルそのものである「夢」の世界観を、「脳」というアプローチから紐解いた実験的なミュージックビデオでありつつも、遍く存在である「夢」を綺麗に儚く映像作品として落とし込んだ。
Maison book girlはこれまで「言選り」では人工知能との共同作詞、「レインコートと首の無い鳥」ではANREALAGEとの特殊衣装のコラボレーションなど、その独特な世界観をテクノロジーとの融合によって深めてきた。いずれも最新アルバム『yume』に収録されているので、こちらもチェックして欲しい。
本MVの監督はsuzzken。共同監督を二宮ユーキが務め、新曲「狭い物語」と同様、おなじみの監督陣が製作したMVとなっている。
Maison book girlは12/16(日)に追加公演となる「Solitude HOTEL 6F yume」が控えている。アルバムタイトルを冠したこちらの追加公演ではどのような演出が施されるのか、こちらも期待が高まる。
■Maison book girl 「夢」ミュージックビデオ
■Maison book girl最新インタビューはこちら→【URL】
■ライブ情報
Maison book girlワンマンライブ追加公演
「Solitude HOTEL 6F yume」
2018/12/16(日) ヒューリックホール東京
■WEB
【Official Site】
【2nd Album「yume」特設ページ】
