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『MC 一山楓が語る!エマージェンザ大阪大会予選ライブレポ』 (2026/3/8 @アメ村AtlantiQs)

3/8、アメ村AtlantiQsにて開催されたエマージェンザ大阪予選DAY4。会場は独特の緊張感と期待が漂い、扉が開くたびに熱が少しずつ積み上がっていった。ジャンルもスタイルもまったく違う出演者たちが、それぞれの“今”をぶつけに来るような空気が満ちていた。音が鳴った瞬間に景色が変わり、ステージごとにまったく違う物語が立ち上がる。ライブで勝負するエマージェンザらしい、濃密で刺激的な一夜だった。

〈あお〉

静かに灯るようなメロディが会場にそっと広がり、あおのまっすぐな歌声が心の奥へ染み込んでいく。優しさの中に揺るぎない意志がにじみ、聴く者の気持ちをそっと前へ押し出すような温度があった。息を潜めて聴き入る空気が生まれ、ステージが終わったあとも柔らかな余韻が長く漂った。

〈The Distill〉

最初の一音から都会的な香りが立ち上がる。洋楽のセンスをまとった洗練グルーヴがフロアを引き締め、クールなリフが空間に輪郭を描く。キャッチーさと上品さが絶妙に絡み合い、若さの勢いとルーツの深さが同時に伝わる。耳に残るフレーズが多く、スタイリッシュな存在感を放ったステージだった。

〈グルーヴ先生〉

リズムが鳴った瞬間、フロアの空気が一変する。ドラムとベースの噛み合いが鋭く、体が勝手に揺れ出すほどのキレ味。コミカルな動きと本気の演奏が混ざり合い、笑いと熱気が波のように広がっていく。観客の表情がどんどんほぐれ、会場が丸ごと躍動する時間に。強烈なリズムの記憶が体に残るステージだった。

〈ODMR〉

ステージに立った瞬間から世界が切り替わる。トラップメタルの重低音が床を震わせ、狂気とキュートさが同居するシャウトが観客の感覚を揺さぶる。次の展開が読めないままビートが畳みかけ、フロアは完全に“世紀末モード”へ突入。暴発するエネルギーが渦を巻き、強烈な世界観が観客の記憶に深く刻まれた。

〈Noa's Ark〉

柔らかな光に包まれるような安心感が最初に訪れる。2000年代の香りをまとったメロディが静かに立ち上がり、懐かしさと新しさが同時に胸を揺らす。ポップでエモーショナルなラインが心に寄り添い、箱舟に乗ったような穏やかな高揚感が広がる。静かに心を温める、優しい景色を描いたステージだった。

〈KURUMI〉

日常の一瞬を切り取るような言葉が、透明感のあるメロディに乗ってまっすぐ届く。高校生とは思えない感性の鋭さが光り、飾らない表現が逆に強い説得力を持つ。観客は静かに耳を傾けながら、胸の奥でじんわり熱が灯るのを感じる。未来への可能性がはっきりと見える、鮮やかなステージだった。

〈March〉

ラストを飾るにふさわしい爆発力。3ピースの直球パンクが一拍目から突き抜け、ギターとドラムの疾走がフロアを一気に巻き込む。ボーカルの叫びが観客の拳を突き上げさせ、会場は熱気の渦へ。汗と声が混ざり合う瞬間が続き、パンクの魂が鮮烈に響いた締めくくりだった。

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準決勝へと進んだのは、March、KURUMI、Noa’s Ark、The Distillの4組!

ファイナルに向かっての熱い戦いが繰り広げられました。

気になる情報は公式Xなどをチェック!!応援よろしくお願いします!!

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《ライター紹介》

一山楓

エマージェンザ・ジャパンOSAKA MC。

ポップバンド『スクう空气』Gt./Vo.としての活動のほか、イベンター、映画出演、イベントMCなどマルチに活躍中。

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