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円広志 デビュー40周年記念アルバム「遙かなる風人」発売記念ライブ

円広志 デビュー40周年記念アルバム「遙かなる風人」発売記念ライブ
大阪十三GABU 2018年6月11日(月)

ポップスだけには留まらない、ロックスピリッツ溢れるステージ。
円広志、次章の幕開けを目撃した夜!!

約5年ぶりとなるオリジナル・アルバムのリリースをうけて、CD発売記念のライブツアーを敢行。今回は関西の3箇所大阪、和歌山、徳島のみとなったが、その初日は大阪十三に昨年夏オープンした、円自身がオーナーの大型ライブハウス十三GABU(ガブ)で行われた。オールスタンディングで500名キャパだが、この日は着席スタイルでチケットはそうそうに完売。
SEのあとに登場した円に、黄色い声援が飛び“元気でいいね〜”の掛け声でライブがスタートをきった。
1曲目は軽快なリズムの「車で行こうよ」続いて、お馴染みスマッシュヒットの「ハートスランプ二人ぼっち」。MCでは、米朝会談を明日に控えてのネタで相変わらずのボケトーク炸裂。おまけにさっき“明日のよ〜どんはお休みになったんです”と複雑な表情も覗かせる。そして、これもお馴染みかんさい情報ネットtenのエンディングテーマ曲「ニュース」。ニューアルバムからジャジーな大人のムード満載の「Black Sand Beach」は、円が毎週末を過ごす、故郷高知県の海岸をイメージして制作されたもの、知らずに聴いているとおしゃれな海外のビーチを想像してしまう。また最近、水槽で魚を飼っているらしく自ら海で採取してきた、雀鯛(スズメちゃん)、エビは脱皮するのでNG、ボラも大きくなるのでNG、ふぐ(ふくちゃん)と命名して寂しさを紛らわす毎日とのこと(笑)
また、地元には贔屓の居酒屋があり“みなみちゃん”という可愛い女子にも夢中とのこと。還暦すぎても子供のままの円のオフ。近日、この模様は、映像配信されるらしいので要チェックだ!!ステージでは、分厚いホーン隊を従えたハードロックサウンドで迫る「そして今夜もドロになる」軽快な人生応援ソング「Oh!元気かい」「よし行け」と続く。そして、円をスターにした昭和の名曲「夢想花」。これは当時の録音テープを忠実に再現、ボーカルは新録されたものがCDになっているがライブアレンジは当時を踏襲しつつも、随所に今を感じさせるものに仕上がっていた。ラストは、感慨深い詩で迫る「ワンナイトショー」。“最近ライブが楽しくなってきたんです。今年は40周年だし大きな会場でやりましょうってマネージャーが言うんで、お言葉に甘えて、11月22日大阪フェスティバルホールで演ります”と告知解禁。アンコールの「今日から二人で」ニューアルバムから「遠い約束」を歌い上げた。
幾度となく円広志のステージは観てきたが、この日ほどこの人のライブが、この人の唄が、この人の生き様が、今の時代には必要なんだと強く感じた。不器用で実直、どこまでもストレートな性格。65歳のポップス、ロック、JAZZと、円広志は次代を創り出すエネルギーをまだまだ内存している。11月22日大阪フェスティバルホールで、あなたもその“眼”で“体”で体現してほしいと願う。
TEXT:PJ(JUNGLE☆LIFE発行人)

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