上田ケンジ、STAY HOME時制作の4曲入りEP『想像のできない未来を憂うよりも今は出来るだけ君と一緒に居よう』を2020/7/1（水）にリリース!!

2020/06/27 15:00

　上田ケンジが、外出自粛期間に自宅スタジオで製作した4曲入りEP『想像のできない未来を憂うよりも今は出来るだけ君と一緒に居よう』のリリースを発表した。

　今年３月にTHE STALINのカヴァーアルバム『スターリンが聴こえる』をリリースしたばかりの上田が、外出自粛に伴い今夏に製作予定だったオリジナルアルバムのレコーディングを前倒しし、この度4曲入りEPとして早くも発表する。

　今作の4曲中3曲は新型コロナウィルスによる外出自粛期間に作られた詞曲で、内容も自身の戸惑いや不安を振り払えない中での葛藤が多く現れているものの、耳障りの良いサウンドトラックが並ぶ。

　前作『スターリンが聴こえる』同様、リズムトラックはダンボール・酒瓶・ショートパスタ・すりこぎ・雑紙等の日用品を使用しており、上田宅ならではの響きが楽しい。レコーディング後半には旧知のヴォーカリスト数名に声をかけリモート録音によるコーラスパートをダビング（参加アーティスト、平岡恵子、Tiger、加藤哉子、稲泉りん）。

　通常のサブスクリプション・ダウンロード・CD販売とは別に、今回は数量限定で「リリックタペストリー+CD」が販売される。リリックタペストリーとは、今作の歌詞の中から特に思いの強いワードを抜粋し、シルクスクリーンとアクリル絵具を用いて全工程を上田本人のみで製作した鑑賞用タペストリー（縦590mm×横420mm）。