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クライムシティ

僕は女子中学生しか信じない!! 純粋さを求めた男の衝動的音楽

「女子中学生以外は信じない」を座右の銘に掲げる元いじめられっこが、子供の頃から抱えてきた憎悪と衝動。“純粋”というものを求めすぎるがゆえに歪んだ想いを解き放ち、高速ロックンロールで爆発させたのがクライムシティの1stアルバム『学校という場所に良い想い出がない。』だ。まさかの全国流通を目前に控えたメンバー3人が、卑猥過ぎる変態トークを展開する。 [※ R-18+]

 

 

●1stアルバム『学校という場所に良い想い出がない。』が全国流通を果たすわけですが、そんなタイトルを付けてしまうような学生生活を送ってきたんですか?

粟原:ひけらかして言う話でもないんですが、基本的に人との関わりが苦手で、小学生の頃は引きこもって学校に行っていなかったんですよ。中学生になって少しずつ人と話せるようになりましたけど。クライムシティ自体も、学生生活が本当に悲惨だったから、日々の生活で溜まる鬱憤を晴らすためにバンドという媒体を利用し始めたんです。学校という場所には絶望しかなくて、唯一感情を解き放てる場所が、ライブハウスだったんです。

●ライブへはよく行っていたんですね。

成岡:粟原先輩はそうやっていっぱいライブへ行っていたからか、1年後輩の僕達とはライブのスタイルが全然違って。ギターを始めたばかりの時って、弾くことに集中してしまうじゃないですか。でも、先輩は全くギターを弾かずに振り回しているだけなんです。演奏になっていなかったのかもしれないけど、そんなことは関係ないくらいかっこよく見えたんですよ。だから、ギターを探していると聞いた時、“絶対にやりたい!”と思ったんですけど……童貞のギタリストを探していたらしくて。

粟原:「ギターなんか弾けなくていいから、活きのいい童貞はいませんか?」と聞き回っていたんですよ。そうしたら、それを聞きつけた彼が「童貞じゃないけど、一緒にバンドをやらせてください」と言ってきたんです。僕は童貞だったのに!

一同:(笑)。

●なんて条件をつけているんですか(笑)。で、返事は?

粟原:「じゃあ、ダメ」と言ったんですけど、どうしてもやりたいと言ってくるから、渋々加入してもらいました。

●アハハハ(笑)。結成する時、やりたいバンド像みたいなものは考えていたんですか?

粟原:とくに考えていなかったです。ただ音楽がやりたかった。

●衝動的に鳴らした音楽がロックンロールだったと。そんな粟原さんの書く歌詞は、性と女子と学校という3つのキーワードでできている気がします。

粟原:んー……女の人が好きじゃないんですよ。

●それ、女の私に言いますか(笑)。

粟原:小学生の時も女の子と話せなかったし、中学〜高校の6年間も、もちろん女の子と話すことがなかった。大学では、友達の1人もできなかったし……。

成岡&志田:大学でひとりぼっちだったのはこいつだけですけどね!

●つまり、あまり女子と接してこなかったから苦手だということ?

粟原:まず、ライトな感性が嫌なんですよ。人が「可愛い」と言っていたら自分も「可愛い」と言っておく様な人が多い気がする。自ら追求して周りの目を気にせず、何かに没頭する人ってなかなか見かけない。それから、被害妄想かもしれないんですが、いつでも“こいつ、ウザいな”と思われているんじゃないかと考えると、どんどん嫌になって。何より、いつも読んできた小説などの創造の中の女性は、こんな僕を許してくれるし、優しくて完璧だったから、実存する女性が怖いんだと思います。

●オフィシャルサイトのプロフィールでは、座右の銘に「女子中学生以外は信じない」と書かれていましたが、女子中学生はOKなんですか?

粟原:擦れていない純粋さのある人がいいんです。

●“処女性”のようなものなのでしょうか。

粟原:そうかもしれない。その象徴が女子中学生だというだけです。具体的に言うとご飯粒を残さない人が好きです。これは大事なことだと思います。だから中学生じゃないとダメというわけではないです!

●実際に声をかけることはないんですか?
栗原:無理です。あ、でも、最近は女子高生に声をかけて、気持ち悪がられることがブームなんですよ! リュックとかでセーラー服の襟がめくれている女子高生の肩を叩いて、「襟がめくれていますよ」と言うと、ものすごく嫌そうな顔をされるんです!! それが楽しい!!

●志田さんも、ものすごく嫌そうな顔をされていますが。

志田:普通はやらないでしょ……。

●志田さんは、どんな女性がお好きなんですか?

志田:今は、経堂に住んでいて、下北沢のお好み焼き屋さんで働いているハルカちゃんという娘が好きなんですよ。でも、先日飲みに誘ったら、「1泊で海に行く」と言って断られたんです。9月に海って、普通に考えて行きます? クラゲが出ますよね?

●たしかに。それってもしかして……。

志田:嘘を吐かれているんじゃないかっていう不信感が強くなりました。だから、もう次の女の子を探そうと思っているところです!

●切り替え早っ! では、成岡さんは?

粟原:彼は性癖が危ないです。

成岡:野外が好きなんですよ。トイレとかマンションの階段とか、ファーストフード店の植え込みの陰の席でも……。一度スイッチが入ると止まらないんです。

粟原:最後の言葉だけを聞くと、彼が一番のパンクロッカーですよね(笑)。

●…………。今作の話をまったくしていないので、最後にどんな人に届けたいか言っていただけますか。

粟原:今さらアルバムの話なんかいらないですよ!! あんなのゴミだよ!! 以上!!

●一応、形だけでも……(笑)。

粟原:えー、まあ、もちろんすべての人に聴いてほしいですよ。クライムシティのこと好きな人も嫌いな人も。その中で強いて言うなら、僕がいじめられていたので、やはりいじめられっこに聴いてもらいたいですね。クラスに1人どころか2〜3人もいると言われている彼らが、みんなクライムシティのことを好きになってくれたら、すごく面白い光景が見られると思うんですよ。それと同時に、いじめっこにも聴いてほしいです。いじめられっこがどんな想いで生活しているのかを考えてみてほしい。実は僕、昔は志田さんにもいじめられていたんですけど。

●ええっ!?

志田:まったく覚えがないんですよね。戯れていただけだと思うんですけど。

●よく「いじめる側はいじめていたことを忘れる」と耳にしますけども……。

粟原:毎日血だらけになっていたんですよ? だから、“こんな思いをして生きているんだよ”って、多少は分かってほしいです(笑)。

志田:もしかして俺へのメッセージだったの!?

●まったく気付いていないじゃないですか(笑)。でも、自分をいじめた人と一緒にバンドができるって物凄いことですね。

粟原:今はメンバーとして、すごく信頼できていますからね。何より、僕が大きな器の持ち主だということです!

Interview:Hirase.M

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