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少年カミカゼ

21曲入りでたったの1,980円!?!? 満足度MAXな珠玉のベストアルバム

06_少年カミカゼ2004年に結成し、わずか1年でメジャーデビュー。2008年に一度解散したものの、2011年に不死鳥の如く復活を果たす…少年カミカゼは、実に波瀾万丈なバンド人生を送ってきた。そんな彼らが、結成10周年を記念したベスト盤をリリース! 結成から今までの全時代を網羅し、かつ新曲まで詰まった珠玉のベストが、なんとたったの1,980円というから驚きだ。今回の取材では、収録曲への思い入れや大胆な試みの真意について伺った。

 

 

 

●今回のベスト盤はファンの方からリクエストを聞きつつ曲を選ばれたそうですが、どんな曲が人気だったんですか?

和教:やっぱりインディーズや初期の曲が多かった気がするなぁ。僕らとしてはM-1「アヲイハル」がすごく人気だったのが意外でした。

SaCo:ライブであんまりやらへん曲だからちゃうかな。

●曲順はリリース順になっていますけど、M-21「Welcome to mosh pit(test.ver)」は新曲なんですね。イントロからして今までにないくらいラウドな仕上がりで、少しビックリしました。

TETSU:僕がラウド系が大好きなんで、好きな音楽性が色濃く出ちゃいましたね。特に頭と終わりは大好きなバンドのオマージュです。好きな人が聴いたら、どのバンドかすぐにわかるんじゃないかな。

●それでもサビが来たら“あ、カミカゼっぽいな”って思いました。すごくキャッチーなんですよね。

TETSU:そう言ってもらえるとありがたいですね。この曲はサビから出来たんです。

KENTARO:カミカゼは全体的に見て曲の振り幅が広いから、作っている途中は“俺らの色ってなんだ?”ってことをいろいろ相談したりしたんです。その結果、どんだけラウドに作ったとしても、SaCoと和教の声が乗ったら、キャッチーかつ可愛らしい感じに落ち着くんで、そういうところが少年カミカゼの色なのかなって。

●どんな曲でも、2人が歌えばカミカゼらしくなるんですね。また、maakunは今年の4月から加入されたそうですが、それによって変わったことはありましたか?

和教:maakunは僕らと一歩違った視点で見てくれるのが面白いですね。僕ら的には思い入れがあるけど「お客さん的にはこっちの方が良いと思う」っていうことをズバッと言ってくれるんで、“なるほどな”と思ったり。

●それがキッカケで収録が決まった曲もありました?

和教:M-13「Altair〜キミと出逢えたこと〜(以下Altair)」はそうですね。ライブでもしょっちゅうやってるから“さすがにもう良いかな”と思ったりしていたんですけど「聴きたい人は絶対にいる」って言ってくれて。

maakun:この曲を知っている人って多いし、お客さんが喜ぶことが僕らにとって大事なことなんで。

●個人的に、「Altair」とアンサーソング的存在のM-20「Calling- after Altair-(以下Calling)」が一緒に入っているのは良いなと思いました。

和教:「Calling」も実は入れるつもりじゃなかったんですけど、リクエストで上位だったんですよ。新しい曲にもたくさん応募があったというのは嬉しいですね。

●逆に“これは絶対に入れたかった”っていうものはありましたか?

KENTARO:M-16「A.M.E」は俺がゴリ押しして入れたんだよね。割と珍しい感じの曲調だったんで、その方が振り幅が出来て面白いかなと。

TETSU:個人的に推した曲は特になかったけど、M-19「JUDGEMENT MYSELF TELL ME THE ANSWER」が入って良かったな。これは初めて自分の名前がクレジットに乗った曲なんで、今作に入れられて嬉しかったですね。

maakun:お客さん目線で考えてM-11「WINDER〜ボクハココニイル〜」やM-12「閃光花火」、「Altair」は入れたかったな。

和教:僕はM-17「Melody's Memory」とM-18「REVORTEX」ですね。復活の狼煙を上げたときの曲が、思い入れもあっていちばん好きです。

SaCo:うちはM-3「Reshiny…」かな。PV撮影の時に遅刻したっていう強烈な思い出があって…(笑)。

●アハハ(笑)。作品を通して聴くと、初期の曲ははっちゃけてる感が強いですよね。

和教:やっぱり若かったしね。KENTAROやSaCoは10代だったんじゃない?

SaCo:若さ故の勢いやね。あのときの勢いはどこいったんやろうな(笑)。

和教:でも、お酒を飲む勢いは全然衰えてないよな。SaCo、TETSU、maakunは、はたから見ていてすごいなと思います。20歳みたいな飲み方をしてますけど、もういい歳ですよ。

一同:アハハハハ!

●話を戻しますけど、今作は特典として「君に逢いにいくときの歌(通称キミアイ)3」引き換え券が付いてくるんですよね。

和教:来年2月に10周年記念のワンマンをするんですが、そこで音源と引き換えるという形です。リクエストを募ったときに「キミアイの続編を作ってほしい」という声がすごく多くて。アルバムに入れようかとも思ったんですけど、せっかくなら10周年のワンマンでお土産を持って帰ってほしくて、特典と連動させたんです。

●さらにこのベストは、21曲も入ってたった1980円という安さにも驚きました。

和教:今はなかなかCDが売れないじゃないですか。でもパンパンに曲が入っていて、かつベストプライスになっているミックス盤が最近よく売れているので、そのニュアンスを出したかったんです。

●値段的にも手に取りやすいし、タイアップ曲も多いから友達にも薦めやすいですね。

和教:そうなんです。新しいお客さんに対しては昔の曲を聴いてもらえる良い機会ですし、昔からファンだけど全部のCDを揃えるのは大変っていう人は、これ1枚でお腹いっぱいになれるんじゃないかな。どんな人でも喜んでくれるようなものにしたいなと思って、この値段にしたんですよ。

KENTARO:価格破壊ですね。増税も恐くない感じ。

一同:アハハハ!

●結成から今までをまとめた作品が出来たわけですが、形になった今の心情はどうですか?

SaCo:やっぱり嬉しいなと思います。こうやって形に出来るのも、今ちゃんと活動できている証拠やし。

●ベスト盤のセットリストがライブで見られるというのも、すごく楽しみですね。

和教:今作のツアーファイナルには、SaCoのバースデーイベントもあるんですよ。

SaCo:20代最後なので駆け抜けたいと思います!

和教:それに、今はまた新しいフルアルバムを作ってますからね。来年の初夏リリースを目指して進めているんですけど、すごく良いのが出来てるんです。このメンバーでは初のフルアルバムですし、曲数もしっかり入っているので楽しみにしていてください!

Interview:森下恭子

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