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少年カミカゼ

新たなスタートを切るキミへ贈る 轟音ラウドポップチューン!

 3/28にデジタルシングル『VITAL FLOWER』をリリースした少年カミカゼ。

前作『FORCE MUZIK』から約5ヶ月半振りとなる今作は、春に咲き誇る轟音ラウドポップチューン! バイタリティ溢れるメロディとボジティブな言葉たちが、新しいスタートを切るキミの背中を押してくれる。

結成8年目の“上級者”となった今もなお進化し続ける彼らは、まさに活力に満ちた『VITAL FLOWER』そのものだ。

Interview

●前回のインタビューで「ワンマンでは今の曲も昔の曲も、両方しっかり見せられる」とおっしゃっていましたけど、実際にワンマンをやってみてどうでした?

KAZZNORI:古い曲はみんな知っているぶん、自然と盛り上がってくれるんですよ。だから"いかに新曲で盛り上がってもらえるか"を考えるのが大変でしたね。

SaCo:新しい曲はまだ場数を踏んでないので、"もっと自分の中で育てていかないとな"って思います。やっているうちに自分でも直したいところが見えてきますしね。"この曲はこういうノリ方"っていう感覚を、もっとファンのみんなにも浸透できたらと思っていて。

●なるほど。今回リリースしたデジタルシングル『VITAL FLOWER』はすごくキャッチーな1曲ですよね。どういった経緯でこの曲を配信することになったんですか?

KAZZNORI:昨年末に個々で曲を作ってきたんですけど、その中でKENTAROの曲が一番攻撃的だったんです。最近は対バンが増えて来たし、一番インパクトのある曲が良いんじゃないかなと。

●作詞者であるKAZZNORIさんはいつも曲が出来てから歌詞を乗せるそうですが、初めて聴いた時の感想は?

KAZZNORI:まず何より"すごくエネルギーに満ち溢れた曲だな"と思って。春って一度気持ちをリセットする季節じゃないですか。かつ、無性に動き出したくなる"初期衝動"が生まれる時期でもあると思うんです。だからリセットしてまた勢いよく踏み出すために、背中を押してあげられるような曲を書きたかった。"動き出そうぜ!"っていう一貫したテーマがありますね。

●歌詞の方向性はすぐに決まったんですね。レコーディングの様子はどうでしたか?

KENTARO:毎度のことながら、ギリギリまでやってました(笑)。

KAZZNORI:エンジニアさんからほぼ完成したミックス音源が送られて来た後、ほんまにギリギリに「最終的にKENTAROさんから差し替えが来ます」っていう連絡が来ましたもん(笑)。でも、そのぶん音はめっちゃ良い。

●前作の4thアルバム『FORCE MUZIK』からデジタルサウンドを取り入れていますが、今作ではそれがさらに効果的に使われているような感じがします。

KAZZNORI:今回は結構てっちゃん(TETSU)が編集をやってくれて、洋楽的なエッセンスが入りましたね。縦音のリズムの合い方がすごい。

TETSU:ドラムのノリを残しつつも、ちょっとデジタルサウンドを前に出したかったので、一拍ずつ調整して音を合わせていきました。

●すごく細かい作業だったんですね。

KAZZNORI:ボーカルにしても今までで一番良い出来なんじゃないかな。いつもはギリギリのスケジュールで動いているから、なかなか歌い込めないところがあったんです。でも、今回は年末にデモを録っているからSaCoちゃんも歌い慣れていたし。

SaCo:全然違うもんね。

●ライブでどうなるのか楽しみな曲ですよね。最近はいろいろな方と対バンされていますし。

KAZZNORI:復活してからはラウドシーンやヴィジュアル系の方とも対バンするようになったし、ジャンルをまたいで活動していますね。

●それが出来るようになったのも、みなさんがいろんな要素を取り入れながら、楽曲をどんどん進化させているからだと思ったんです。"なんでも食べちゃう ADVANCED PLAYER"っていう歌詞も、まさに今の少年カミカゼを現している気がして。

KAZZNORI:自分で言うのは恥ずかしいんですけど、"ADVANCED PLAYER"って自称してもいいかなと思うくらいキャリアが長くなってきているので、あえて自分たちで"上級者"って言っちゃおうかなと。

●ベテランと呼ばれるポジションについた今でも新しいことに挑戦し続けているというのが、みなさんのすごいところだと思います。今作ではどんな要素を意識して取り入れました?

KAZZNORI:KENTAROから「ここにラップを入れて欲しい」っていうリクエストが結構あって。

SaCo:「ほんまにええの!? ラップ多くない?」って言いながらレコーディングしたよね(笑)。

KENTARO:今まで俺の作る曲ってSaCoをフィーチャーしたものが多かったんですよ。でも、せっかく"男女ツインVOCALスタイル"でやっているわけだし、どうすれば2人のボーカルが活かせるかを考えた時に"ラップのパートを増やすと良いんじゃないか"と思って。

●なるほど。

KAZZNORI:あと今回、ベースはプリアンプを通さなかったからすごくクリーンで良かった。いつもは脚色した音が多いからローが膨らんでしまうんですよ。

TETSU:最近はローがしっかり出ている方が好きなんですけど、みんなにはいつも「音が膨らんでる」って言われるんです。今回はいつも使っている機材の調子が悪くて、それを使わずに録ったらたまたま良い結果が生まれた。

KAZZNORI:SaCoちゃんも歌取りで使うケーブルを変えたし、ちょうど各自の録音環境が良くなった時期でもあったんです。そのぶん演奏がガッチリ固まっていて、今までで一番パワフルな曲になりました。歌詞を書き始めた時から"VITAL"という言葉を使いたいと思ったくらい。

●『VITAL FLOWER』はピッタリなタイトルですよね。今後はどのような活動を予定しているんですか?

KAZZNORI:実は少年カミカゼって今年で結成8周年なんですよ。その記念ライブの第一弾として、5/11に"異種格闘技2マン"があります。それに5/31には尼崎Deepaの10周年イベントで、約半年振りにワンマンもやりますね。

●今から"こんなワンマンにしたい"といった構想があるんですか?

KAZZNORI:まだイメージなんですけど…僕らは尼崎Deepaで育ったから、昔の曲をたくさん演ったらスタッフのみんなも喜んでくれるかなと思っていて。

南:「MUSIC VIBE」や「SAKURA re CAPSULE」とか良いかも。
~暫くワンマンのセットリスト(仮)話で盛り上がる~

KAZZNORI:とまあ、いろいろと企画中です。これから具体的な内容を決めていきます。

Interview:森下恭子