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野外音楽フェス “funte neon” 開催記念 出演者座談会

野外音楽フェス “funte neon” 開催記念 出演者座談会 SOUR × Choir touched teras chord × toivoa

座談会参加者[写真左から] 高橋ケ無(SOUR:Dr./noise)、hoshijima(SOUR:G./Vo.)、Sohey(SOUR:Ba.)、RAKU(toivoa:Ba.)、ken ohashi(Choir touched teras chord:Dr

2人のバンドマンが交わした「何か一緒にやりたいね」という言葉がきっかけとなり、9/4に所沢航空記念公園野外ステージで開催されることとなった野外音楽フェス“funte neon”(フォンテネオン)。2人の呼びかけに集まったのは、野外のステージで映える心地よい音楽を奏でる7組。今回は“funte neon”開催を記念して、企画者の2人と出演者を代表してSOURの3人を招いて座談会を行った。

Interview

「"funte neon"はかっこいいバンドを野外で、しかも安く手軽に観れるっていうイベントにしたかったんです」

●9/4に開催される野外フェス"funte neon"の開催を記念して、今日は出演バンドの中から5人に集まっていただいたわけですが、そもそも"funte neon"はRAKUさんとohashiさんが企画した野外フェスなんですよね? 完全にバンド主導型のフェスという。

RAKU:そうなんです。以前、僕とohashiは一緒にバンドをやっていた仲なんですけど、久々に会って飲んだときに「何か一緒にやりたいね」という話になって。

ohashi:「せっかく夏にやるんだったら野外がいいよね」って。

RAKU:で、SOURは僕が昔からすごく好きで、以前やっていたバンドで対バンさせていただいたりとかもしてたんです。それで"どうしてもまたSOURと一緒にやりたい"という気持ちが強くて、いちばん最初に声をかけて。

ohashi:前から僕ら2人の中では「SOUR最強!」みたいな感じがあって(笑)。
hoshijima & Sohey &
高橋ケ無:ありがとう(笑)。

●SOURのどういうところに惹かれるんですか?

RAKU:SOURはミニマルな編成だし、音も一音一音聴こえやすいじゃないですか。そこで感じる緊張感というか音がぶつかったり絡まったりする様が、観ていてドキドキするんですよね。それがたまらないし、しかもハッピーだというところがすごく好きですね。"funte neon"はSOURみたいなかっこいいバンドを野外で、しかも安く手軽に観れるっていうイベントにしたかったんです。

ohashi:以前から、SOURがやってる企画に憧れてたんですよね。SOURは以前から形態にあまりこだわらない自由な企画イベントをやってこられていて。

高橋ケ無:結構前からやってるんですよ。形はなかなか定まらないんですけど(笑)。

hoshijima:定型化はしてないね(笑)。

Sohey:僕らはバンドっぽいものがあまり得意ではないんですよ。基本人見知りだし(笑)。そういう感じだから、イベントをやろうとすると"自分たちで尖ったものをしよう"という意識になっちゃうんですよね。変わったワンマンだったり、音楽以外の人たちが出るイベントにしたり。

hoshijima:だから更にバンドの繋がりが広がらない。それは強みでもあり悩みでもあるっていう。

●悩んでたんですか(笑)。

高橋ケ無:今も悩み中ですよ(笑)。決して閉鎖的な引きこもりバンドではないんだけど(笑)。

●"funte neon"に誘われたときは快諾したんですか?

RAKU:いや…そうでもなかったですよね?

高橋ケ無:ちょっと渋ってみた。

一同:(爆笑)。

hoshijima:RAKUくんは昔から仲いいんですけど、"俺たちそんなに敷居は低くないぞ"っていうところをいちおう見せておかないと(笑)。

Sohey:裏では「出よう」って言ってたんだけど、とりあえず返事は渋ってみようかって(笑)。

●ハハハ(笑)。せっかくなので、今回の出演バンドにそれぞれについてのみなさんの印象なども聞きたいんですが。

RAKU:あ、でもtoivoaは今年の5月に結成したばかりなので、この中では誰もライブ観たことがないんですよ。

hoshijima:確かにまだ観たことないけど、とりあえずRAKUくんが久しぶりに楽器弾いてる姿を観たいね。

高橋ケ無:ビール飲んでるイメージしかないからね。俺の中ではもう"ミュージシャン"という認識ですらない(笑)。

一同:ハハハハ(笑)。

●4 bonjour's partiesはつい最近もSOURと対バンしていますよね。

Sohey:そうです。今年の2月だったんですけど、すごくかっこよかったんですよ。でもそのときは人見知りゆえにあまり話せなくて(笑)。

高橋ケ無:しかも4 bonjour's partiesはステージ上でかぶり物とかしてるじゃないですか。だから楽屋で会っても誰がどの人かさっぱりわかんなくて。

一同:ハハハハ(笑)。

Sohey:だから"funte neon"当日は色々話したいです(笑)。

ohashi:4 bonjour's partiesは、CDを聴いた印象ではちょっとまったりした音楽なのかなって思いきや、ライブはすごくダイナミックでめちゃくちゃかっこいいんですよね。

RAKU:そうそう。野外というシチュエーションがすごく合うと思うんです。

Sohey:COMA*も楽しみだよね。僕らが昔、一緒によくイベントを企画していたCumulonimbusっていうバンドがいて、もう活動休止しちゃったんですけど、そのCumulonimbusのドラムが最近COMA*のサポートドラムになって。どういう感じになってるのか楽しみだ。

ohashi:COMA*は基本的に踊れるのがいいですよね。

高橋ケ無:そこに特化してるからね。

hoshijima:僕はCOMA*の曲にゲストヴォーカルとして1曲参加させてもらったりしてるんです。COMA*はダンスやインスト系のフェスとかによく出ていてちょっと畑が違うんだけど、なんかウマが合うバンドなんですよね。

高橋ケ無:野外でCOMA*観るの初めてだから楽しみだよね。

●miaouはどうですか?

高橋ケ無:機材がめちゃくちゃ多いよね。対バンしたとき、まず最初に「機材車は何乗ってるんですか?」って訊いたくらいですからね(笑)。

RAKU:miaouは"funte neon"に出ていただくにあたって、挨拶するためにリハスタにお邪魔して練習を見学させていただいたんですけど、最近のライブは1人減って4人になったんですよ(正式メンバーは3人で、ライブではライブメンバーを加えた4人編成となる)。

高橋ケ無:あ、そうなんだ。

RAKU:だから音数が減ったんですけど、その分、曲中での楽器チェンジが多くなって。同期も使ったりされてるので今までとちょっと雰囲気は変わりましたけど、すごくおもしろいですよ。新曲もすごくかっこよかったし。

hoshijima:以前からすごく器用なイメージはあるよね。楽しみだな。

●ohashiさんのChoir touched teras chordはどうですか?

RAKU:初期エモというか、Jimmy Eat Worldとかが好きな人に刺さるバンドだと思うんです。で、ギターが3人もいるんだよね。

ohashi:そうそう。

hoshijima:たまにトリプルギターのバンドっているけど、どうやって役目を割り振ってるんですか?

ohashi:ウチの場合は2人がアルペジオとかをガンガン弾いてて、もう1人が歌いながらコードを弾いてる感じです。

hoshijima:リズムギターとツインリードっていう感じ?

ohashi:そうですね。

●あと、最後に発表された出演者がcinema staffなんですよね。

ohashi:そうなんです。僕が前にエモバンドをやっていたときに知り合って、以前からよくライブを観に行ってたんです。特にcinema staffのG.辻くんは90年代のエモとかがすごく好きで、Choir touched teras chordになってからも仲良くさせてもらっていて。

Sohey:残響recordのバンドと対バンするの超久しぶりだね。すごく楽しみだ。

hoshijima:昔はperfect piano lessonとかとよく対バンしてたよね。

Sohey:もともと僕ら、本格的に活動する前のアンダーグラウンドな頃は渋谷CYCLONEでよくライブしてたんですよ。そこでは残響だけじゃなくて、色んなバンドと対バンしていたんです。avengers in sci-fiとかもそうだし、nhmbaseとかも。

RAKU:僕も当時やってたバンドでSOURと出会ったのはCYCLONEですよ。

高橋ケ無:あ、そうだね。

hoshijima:まだそれぞれ活動フィールドが明確になってなくて、みんな地下でごった煮な感じでやってた頃だよね。

●では最後に、当日に向けてそれぞれひと言お願いします。

hoshijima:気持ちよく聴けるバンドが集まったフェスだと思うので、自分もビール飲みながら気持ちよくやりたいと思ってます。

Sohey:ライブを楽しみつつ、終わったあとに仲のいいバンドが増えるようにがんばります(笑)。

高橋ケ無:最悪、バンドは観なくてもいいので(笑)、酒飲みに来てくれたらいいんじゃないでしょうか。

RAKU:この色んな人との繋がりをもっと広げていきたいですね。

ohashi:フードコーナーとかも出しますので、お祭り感覚で楽しみに来てください。

Interview:Takeshi.Yamanaka