全国15万部を誇る日本最大級のミュージックフリーマガジン on Web!!

twitter instagram

10-FEET Interview in October 2019

10-FEET Interview in October 2019


 
 
 
11/13にLIVE Blu-ray&DVD『10-FEET OPEN AIR ONE-MAN LIVE in INASAYAMA 2019』がリリースされることが決定し、7月にリリースしたシングル『ハローフィクサー』のワンマンツアーが10/9からスタートした。5/19に長崎県の稲佐山公園で開催された“10−FEET野外ワンマンライブ2019 in稲佐山”にて初めて披露された新曲「ハローフィクサー」は、ライブで鳴らされる毎に威力を増し、楽曲として成長を続けている彼らの新しい武器のひとつ。今月号のJUNGLE LIFEでは、“ハローフィクサー” ONE-MAN TOUR 2019とLIVE Blu-ray&DVD『10-FEET OPEN AIR ONE-MAN LIVE in INASAYAMA 2019』舞台挨拶付き特別先行応援上映会の模様をレポートしつつ、TAKUMA、NAOKI、KOUICHIに現在の心境を訊くインタビューを行った。
 
 
 
●LIVE Blu-ray&DVD『10-FEET OPEN AIR ONE-MAN LIVE in INASAYAMA 2019』のドキュメンタリー映像を観ると、あの稲佐山ワンマンに向けては念入りなリハーサルをやったりしていて、かなり入念に準備していたようじゃないですか。対して今回のツアーも結構久しぶりな曲も演っていますが、どんな準備をして臨んでいるんですか?
 
 
 
稲佐山ワンマンがあったからこそ、このツアーで演った曲もあると思います。稲佐山で演ってなかったらツアーでも演ってなかった曲とか。

 
 
●あ、なるほど。再発見したとか、改めて曲の良さに気付いたとか、そういうこと?
 
 
 
今はそういうシーズンなんですかね。稲佐山で演らなかった曲も、このツアーで演ったら面白いんじゃないかなと思ったりして。

 
 
●各ライブのセットリストはどのタイミングで決めるんですか?
 
 
 
ライブの2日前くらいですね。でも結構今までセットリストの話し合いをしてきているから、ある程度意見にも共通点が出るようになってきているんですよ。その上で、違う意見に関しても共存し合えるようになってきた。これは僕が勝手に思っていることですけど、そういう長い年月のやりとりがほんの微量ですけど形になってきたのかなって。

 
 
●先日のZepp Osaka Baysideでは「MONKEY」を演ったんですよね? (※取材は10/26に敢行)
 
 
 
そうですね、「MONKEY」も久しぶりでした。

 
 

 
 
●久しぶりに演る曲はやっぱり新鮮ですか?
 
 
 
そうですね。それに今回はシングルのレコ発ワンマン・ツアーで最新曲が3曲だけというのもあるので、久しぶりの曲を演る機会もおのずと増えますよね。アルバムのツアーになると新曲の数が多いので、やっぱりセットリストはそこが軸になる。

 
 
●アルバムのレコ発ツアーだと確かにアルバムの曲が軸になりますね。
 
 
 
でも今回のシングルは3曲なので、20曲以上は「Fin」以前の曲になるので、セットリストは色々なパターンで組める。

 
 
●久しぶりの曲はリハしなくて大丈夫なんですか?
 
 
 
いや、あまりにも久しぶりな曲はやりますよ。

 
 
稲佐山の時も、10年くらい演ってない曲もセットリストに組み込んだんですけど、リハは新曲を練習するかのごとくでしたね。

 
 
●10年くらい演ってないって、具体的にどの曲?
 
 
 
結構ありますよ。「SEE YOU」とかもそうじゃなかったっけ?

 
 
レア曲ってシングルのツアーでしか出来ないからな。

 
 
前回のシングルのツアーは『ヒトリセカイ×ヒトリズム』(2017年2月リリース)の時かな? あの時もこういう入れ方してたもん。今回ほどレアな曲は入れてないけど。

 
 
●今回のようにレア曲が聴けるツアーはお客さんも嬉しいし、盛り上がりますよね。そして11/13にLIVE Blu-ray&DVD『10-FEET OPEN AIR ONE-MAN LIVE in INASAYAMA 2019』がリリースとなりますが、やっぱり最初に「長崎でワンマンをやる」と聞いた時、10-FEETが“Sky Jamboree”で毎年長崎に行ってるのは知ってましたけど、率直に「なぜ長崎なんだろう?」と思ったんですよね。
 
 
 
はい。

 
 

 
 
●その答えは今回の映像作品を観ればわかるんですが、おそらく今映像作品で形になってないような背景や、長崎の人との繋がりもたくさんあるんだろうなと想像して。以前から長崎でっていうのは頭にあったんですか?
 
 
 
いや、そんな前からあったわけではないんです。ここ1〜2年くらい。もちろん前から“いつか出来たらいいな”くらいに思ってはいて。

 
 

 
 
●具体的になったのは?
 
 
 
2017年は“京都大作戦”が10周年で、10-FEETが20周年で、要するに1つの区切りだったじゃないですか。それまではそこに向かって進んできた感じがあって、「じゃあ次の目標をどうするか?」と考えた時、KOUICHIが「野外でワンマンライブやりたい」と言ったんですよね。

 
 

 
 
●ほう。
 
 
 
その前にも稲佐山の話はキーワードとして出ていたので、そこで「稲佐山はどうだろう?」という感じで話が進んでいったんです。

 
 

 
 
●10-FEETの場合、規模をどんどん大きくしていこうという形でライブをしていないと思うんですが、このタイミングで稲佐山でワンマンやるということに関して、意味とか意義があるのかなと想像するんですが。
 
 
 
長崎の人たちとの縁も大きいですし、同じ場所でフェスにずっと10年以上出させてもらってるので、長年かけた馴染みの深い場所でもあるんです。FUNKISTや福山雅治さんやさだまさしさんもワンマンライブを演った前例があるということもあって、“Sky Jamboree”に出てる時もなんとなく「いつか俺らもできたらいいな」とぼんやり思っていたんです。決定したのっていつくらいだったっけ?

 
 
2018年の“Sky Jamboree”よりちょっと前に「野外でワンマンライブやりたい」という話が出てて、2018年の“Sky Jamboree”の時の「RIVER」の曲中で「いつかここでワンマンやりたい」みたいな内容をTAKUMAが歌ったんちゃうかな。その時には具体的なことは決まってなかったけど。

 
 
●その方向で考えていたから言葉として出てきた。
 
 
 
そうですね。でもなんかデカすぎて現実味がなかったんです。未知数過ぎて当時は不安もいっぱいあったので、“こんなところでできるかな?”とずっと思ってた。

 
 
●10-FEETは、常に新鮮な気持ちで物事に向き合おうと意識してきたバンドじゃないですか。例えば「今日はアンコールはありません。残り◯◯曲、これが最後だと思ってやります」というように、自分たち自身も追い込むというか、そういう心境に軸足を置いてライブに取り組むことによって、全力以上のものを出そうとする。
 
 
 
はい。

 
 
●そういう視点で見て、稲佐山ワンマンをやる前と終わった後では、心境の変化っていうのはあるんですか?
 
 
 
変わった部分はあると思います。そこに向けて頑張ったことを形にしたというか、あれを達成したことによって今も前進できているところはある。でもそれは、あのワンマンという企画を物理的に達成したからとか、そこにお客さんがたくさん来てくれたとかいう意味ではなくて。

 
 
●はい。
 
 
 
そこに向けて準備をしたり、メンバー同士で知恵や情熱を出しあって、物理的に明らかに大変な準備をしたんですけど、ワンマンだから曲数もあるし、しばらくやってない曲だらけの中で、やっぱり音楽に接する時間が増えたんです。それがここ数年の中で、バンドにとっての財産になったというか。作詞作曲とかじゃなくて。大きいと思いましたね。

 
 
●作詞作曲などの制作とは違う形で、音楽に接する時間が増えたと。
 
 
 
それも今だから思えるのかな。当時は忙しかったから。それによって、バンドそのものや各メンバー同士向きあう時間が増えて、そういう時間を経て稲佐山でのワンマンが完成したというか。僕たち的にはすごく意味があったと感じてるし、「稲佐山でワンマン」という目標を達成したこと自体が、今のツアーでもまだ少しは背中を押してくれたり、知恵をくれてるんじゃないかなって思います。

 
 

 
 
●なるほど。
 
 
 
それがずっとあったほうがいいのか、早めに消えたほうがいいのかはちょっとわからない。無くなって次のことを探すのか、こういう力で進みながらまた違うものを発見していくのがいいのか。でもそれもバンド次第かなと思うし、バンドがどれだけ活動に目を向けて、重視して、考えて新しいアイディアを出したりしていくか。そういうことが生まれてこないといけないと思う。

 
 
●そうですね。
 
 
 
だからなるべくそういう環境を意識して作ったり、チーム内で話したり。「僕らが前進できること、成長出来ることに結びつくことないかな?」って。生活の中の10分の1くらいでいいから、アンテナ張ってたらそれぞれがこういうことに出会えるんじゃないかなと。だからこれはすごくいい出会いだったし、稲佐山ワンマンが決まったことによってメンバーがそれぞれ努力して、お互い時間と力を合わせたのがよかったですね。

 
 

 
 
●初回限定盤についているドキュメンタリー映像にはスタジオでのリハーサルの様子も収録されていましたけど、あのリハーサルだけじゃなくて、その前にも時間をかけてきたと。
 
 
 
そうですね。稲佐山ワンマンは初めてのことだらけだったというか。3時間っていうロングセットもほぼやったことないに近いし、あの規模の野外ワンマンライブもそうだし。だから普段のライブとはまた違った空気感のままステージに居た気がしますね。常に気張ってるというか、普段とは種類が違う。やっぱり緊張感というか。終わった後の精神的疲労がすごかったですね。

 
 

 
 
今まで何回もやってきている曲でも普段とは違う緊張感があったな。

 
 
●ほう。
 
 
 
あそこにあんなにお客さんが集まってくれてよかったと思うし、昔のレアな曲とかは自分が思っている以上にお客さんは求めてるのかなと思いましたね。

 
 
●自分が思っている以上にというと?
 
 
 
もちろん昔の曲を演るのもいいけど、バンドとしては最近出してる音源とか、そういう曲で勝負したいっていう気持ちがあるんです。でも稲佐山ワンマン以降は、セットリストの曲に対する選び方っていうか、考え方がちょっと変わったかな。

 
 
●昔の曲だったら知らない人もいるから最近の曲を選びがちというのはバンドの常だと思いますけど、でも実際に昔の曲を演ってみたらお客さんも楽しんでくれたのがわかったということですよね?
 
 
 
そうですね。

 
 
●稲佐山ワンマンの映像を観ていて思ったんですが、お客さんのいい顔のカットが多いですよね。みんな歌ってるし、みんな泣きそうになってる。ライブを心の底から楽しんでるし、どの曲に対してもお客さんが凄い愛着を持ってる証拠なのかなって。
 
 
 
そうだったら嬉しいですけどね。

 
 

 
 
●映像用のカメラは20台くらい入れていたらしいですね。当然ステージから客席は見えていたと思うんですけど、この映像を見たら当日の記憶が当日以上にリアルに伝わってくる感覚があった。
 
 
 
ライブを演っている方からしたら、ステージから見る角度ではわからない楽しさがたくさん収録されていましたよね。みんなの顔が見えたりとか、飛んで来る人たちとか、そういう激しい面もある。更にお客さん同士で笑い合ってるところとか、後ろでお母さんに抱かれて楽しんでる子どもとか、そういう楽しげな雰囲気というか、そこの雰囲気みたいなものをうまく表現して作ってもらえたなと。

 
 
●映像に関してメンバーからなにか要望は伝えていたんですか?
 
 
 
何も言ってないです。映像チームも付き合いが長いので、僕らの良さを彼らなりに引き出してくれるというか、汲みとってくれてるし、更に野外になったら野外の良さを出すようにテーマを変えてくれたんです。

 
 

 
 
●ふむふむ。
 
 
 
ライブハウスのライブだったら、もうちょっと激しさに寄ってたり、もうちょっとかっこよくロックっぽくしてくれるんです。でも同じ方法で稲佐山ワンマンを撮っても、会場とかお客さんとかメンバー、みんなが含まれたマインドが活かせないんですかね。そういうところを、ちゃんと愛を持って、エンターテイメントするぞっていう気持ちで、観た人の衝撃、感動を、画面越しで観てくれている人の顔を想像しながら作ってくれたのかなって。それに僕らのこともよく解ってくれていて、自分たちなりにあの特別な場所での特別な時間、特別な人が集まってくれたっていうことを解ってくれているんだなって感じましたね。

 
 
●あとフィーチャリングゲストの方たちなんですけど、めちゃくちゃ豪華ですよね(東京スカパラダイスオーケストラ:NARGO、北原雅彦、GAMO、谷中敦 / Dragon Ash:Kj / MAN WITH A MISSION:Tokyo Tanaka、Jean-Ken Johnny / ROTTENGRAFFTY:NOBUYA、N∀OKI)。“京都大作戦”でも感じるんですけど、10-FEETって3人だけじゃないというか。お客さんとか仲間たちも含めて10-FEETな気がするんですね。“京都大作戦”で感じる温かい雰囲気をこのワンマンでもすごく感じたし、それがすごくよかった。
 
 
 
学ばしてもらってるっていうか、尊敬してる人ばっかりですね。

 
 
●誰にどうやって声掛けたんですか?
 
 
 
普通に“京都大作戦”の時に声かけるみたいに。

 
 
●贅沢ですよね。1曲とか2曲のために長崎まで来てくださって。
 
 
 
そうですね。めっちゃ力借りてるんですけど、フィーチャリングに関してはすごくいい感じだったなって思ってるんですよ。セッションとかゲストボーカルというより「フィーチャリング」っていう入り方だったと改めて思うんです。

 
 
●うんうん。
 
 
 
もちろん“京都大作戦”でやってきたことなんですど、「おもしろそう。やってみようぜ!」から話が始まった形が、ここで出来たのがすごいよかったなって。これが今までのワンマンと唯一違うところじゃないかなと思っていて。いつもは対バンで、現場で一緒にやってる時にやることはあったんですけど、対バンや共演がない中でフィーチャリングだけっていう。これを自分たちのワンマンライブで、あの規模の“フェス”を感じるような場所で出来たっていうのはすごく面白かった。やる前は“力借り過ぎかな?”って思うところはあったんですけど、結果すごくよかった(笑)。

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
●字面だけ見るとめちゃくちゃ豪華ですよね(笑)。
 
 
 
フェスのポスターにしか見えない(笑)。

 
 

 
 
●あと稲佐山ワンマンで初めて演った「ハローフィクサー」が、今のツアーでどんどん育ってきたと感じるんです。初披露からはもう5〜6ヶ月経ちますが、手応えはどうですか?
 
 
 
ちょっと予想がつかないというか、稲佐山で演った時は“この曲はライブではこんな感じなのかな”と思ったんですけど、未だに変わり続けている気がしますね。演っている自分たちにしかわからない細かいところかもしれないですけど。

 
 
●お客さんの盛り上がりもどんどん大きくなってきている感じがある。
 
 
 
そうですね。「ハローフィクサー」って曲がいちばん盛り上がるところの歌のキーが実はいちばん低くて、歌のキーとか音域に関しては急に下の方にいく。要は歌のテンションは下の方にいっている。

 
 
●そうそう。
 
 
 
いちばん盛り上がってるところで、大声で歌うとかテンポ速くするとか激しくしたり、自分がいちばん盛り上がって歌うんじゃなくて、いかにそこでみんなの心が躍るような音楽的な表現になるかっていうのをすごく追求して作った曲なんです。自分がライブで感動した時に負けないくらいの雰囲気を生み出したくて、そういう意識で曲を作るのは3rdアルバム『4REST』くらいからやっていて。

 
 
●『4REST』って2005年リリースですよね。そんなに前から。
 
 
 
“どうしたらいいんだろう?”って考えながら今まで色んな曲を書いてきたと思うんですけど、それが今の最前線にあるチャレンジとして「ハローフィクサー」の作曲に出てたと思うんです。

 
 

 
 
●なるほど。
 
 
 
僕らは速くて激しい音楽が好きでバンドを始めた部分もあるんです。同じようなジャンルで仲間に出会って、中には毛並みが違う人や違うアイディアを持っている仲間もどんどん出てくる中で、それぞれのみんなが自分たちの良さを生かそうとして。その結果、例えば“ミクスチャー要素は入れない”とか“メロディックハードコアで俺らはやる”という人も居れば、レゲエ要素が入っていたりとか、ミクスチャーとかヘビーなロックとか色んな要素を持ったバンドに出会って。

 
 
●うんうん。
 
 
 
それはみんなが自分たちのやりたいことと自分たちの良さを活かしてきた結果なんですよね。やりたいことをやってるけど、それに負けない良さと技術と資質みたいなものを持ってる人が評価されたんだろうし、今も残ってるなって。

 
 

 
 
●確かにそうですね。やりたいことと自分たちの個性をうまく融合させるというか。
 
 
 
僕たちなりにいろいろ考えて考えて考えた結果、今までの10-FEETと今の10-FEETがあると思うんです。“こういう表現が出来たらもっと強くなれるんじゃないかな”っていうのが3rdアルバム『4REST』くらいから新たな1つの方向として見えた。「ハローフィクサー」でやりたかったことって、10-FEETにとってはすごいチャレンジだったんです。

 
 
●はい。
 
 
 
だいたいの場合、そういうチャレンジは思っていたほど上手くいかないんですけど、でもそれが「ハローフィクサー」では出来た。それが出来た時ってその曲のライブでの伸びしろっていうか、限界レベルの数値がより上がるんじゃないかなって、今感じてます。だから、ひょっとしたらもっともっと変わっていくだろうし、そういう曲が出来るとまた次のドキドキを探しだすモチベーションとかきっかけになっていくんじゃないかな。まだそこまでは進んでないですけど。

 
 
●それはすごくバンドにとって大きいことなのかなと。「ハローフィクサー」のサビは3人がテンション上げずに、客席を煽るような感じでもないですよね。でも客席は沸騰したような状態になっていて。今後ホールクラスで出来るような曲というか、「音楽で聴いた人の感情を揺さぶる」という力を持っている。すごく大きな武器をひとつ手に入れたのかなって。だから今後が楽しみになる。
 
 
 
僕もそう思います。ひとつの強さになってるのがいいなと僕も思っていて。今までの10-FEETの表現とか楽曲がライブにはあって、今まで通りなところもある中で、異色として浮いているのが自然だということに意味がある。「ハローフィクサー」の時だけちょっと違う、アレルギー反応が起きるような感じというか。異物が入っていて、そのブロックがおもしろいって僕ら自身が感じたり表現できていることがきっと素晴らしいと思うんです。他の曲と馴染むっていうのとはちょっと違うんですよね。“新曲は他の曲と馴染んだほうが良さそう”と思われがちだけど、違うんですよ。浮いている上で成立して、初めてこの曲を作ってきた目的が形成されていく…そういうことをこのツアーではやりながら感じています。

 
 
●NAOKIくんはどういう感触ですか?
 
 
 
「ハローフィクサー」はまだ完全に自分のものになってる感じではないんです。演りながら探ってる部分もあって。

 
 

 
 
●探るというのは?
 
 
 
今まで演ってきた曲は自分なりにイメージがあって、それを表現するときに自分なりに消化していたんです。でも「ハローフィクサー」はまだそこに届いてない。だから完全に自分のものになってから、表現の仕方とか変わっていくのかなと思いますね。

 
 
●KOUICHIくんは?
 
 
 
稲佐山ワンマンの時に比べたらだいぶ身体に入っているかなとは思いますね。まあ、まだまだですけど。自分なりにこうやりたいっていうのが「ハローフィクサー」に関してはあって、まだそれが完璧には出来てないですけど、それが出来た時にお客さんとどうなるのかが楽しみです。

 
 

 
 

 
 
interview:Takeshi.Yamanaka
assistant:Yuina.Hiramoto
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 


『10-FEET OPEN AIR ONE-MAN LIVE IN INASAYAMA 2019』
【Blu-ray】
[初回生産限定盤:スリーブケース仕様]
UPXH-29033
¥5,400+税
[通常盤]
UPXH-20085
¥5,200+税
【DVD(2枚組)】
[初回生産限定盤:スリーブケース仕様]
UPBH-29085/6
¥4,400+税
[通常盤]
UPBH-20251/2
¥4,200+税
2019/11/13 Release

https://10-feet.kyoto/

 
 
 
 
LIVE Blu-ray/DVD『10-FEET OPEN AIR ONE-MAN LIVE IN INASAYAMA 2019』 メンバー舞台挨拶付き特別先行“応援”上映会レポート
 
 
 
SPECIAL LIVE REPORT 10-FEET 2019/10/9@Zepp Tokyo “ハローフィクサー” ONE-MAN TOUR 2019