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矢沢洋子×keme

矢沢洋子の「ニャンだこのやろう」 対談シリーズ連載・第2回ゲスト:keme

sDSC_0775ニューミニアルバム『Bad Cat』を昨年11月にリリースし、別世界的な進化を見せつけた矢沢洋子。日本から海外にまで至る精力的なライブ活動を繰り広げる彼女が、対談シリーズ連載をJUNGLE☆LIFE誌上で敢行する。第2回のゲストは、keme。フォークロックシンガーであり、キノコホテルやトーキョーキラーなどのバンドでも活躍する彼女との対談では、親しい2人ならではのオフレコ満載ガールズ・トークが炸裂した…!

 

 

 

 

 

●今日は雑談的な感じで気軽に話して頂ければと…。

keme:我々は放送禁止用語しか言わないですけど、大丈夫かな…?

洋子:前回もそれが多かったし、大丈夫だよ(笑)。

●全部カットしましたけどね(笑)。お決まりですが、まずはお2人の出会いは?

洋子:そこからもうオフレコな感じなんですけど…(笑)。

●いきなり!?

keme:言えない部分が多くて…(笑)。

洋子:最初は知り合いの家でたまたま出会ったんですけど、その1週間後くらいに渋谷Milkywayでキノコホテルと対バンが決まっていたんですよ。だから「今度一緒にやりますね」と言って、連絡先を交換して。でもライブの当日はあまり喋らなかったんです。後日「2人で飲みに行きましょう」と言って、焼き鳥屋に行ったのかな。kemeさんはソッコーで酔っ払っていましたよね?

keme:私はすごく緊張していて…戻しちゃいました。

●ハハハ(笑)。そんなに緊張していたんですか?

keme:共通の話題があまりなくて…。

洋子:そんなに親しくもないのにいきなりサシ飲みだったから、最初はお互いに探り合いみたいな感じで(笑)。

keme:私はすごくシャイなので「飲まなきゃやってらんない」と思ってガンガン飲んだら、戻しちゃって…。「ごめん、帰ります」と言って、先に帰ったという(笑)。

●それがいつ頃のこと?

洋子:2011年頃ですね。そこからよく一緒に飲むようになって、keme(バンド)やトーキョーキラー(keme率いるエレキインストバンド)のイベントにも呼んでもらうようになったんです。私はキノコホテルも好きなので、たまにライブを観させてもらっているんですよ。

keme:私が毎年やっている誕生日イベントにも、洋子ちゃんにバンドやDJで出てもらったりしていて。

●普段はどんな話をしているんですか?

洋子:女子トークがメインです(笑)。2人とも歳が近くてお酒も好きなので、ほぼ毎日LINEで連絡を取っていて。「面白いYouTubeの動画を見つけたよ」とか(笑)。

keme:私はスプラッター映画が好きなので、グロくて面白い動画を教えたり(笑)。

洋子:あと、ちょっと前に「もしも矢沢永吉が桃太郎を朗読したら」というブログ小説をkemeさんが発見して、私に教えてくれたのをさらに私がお父さん(※矢沢永吉本人)に送って…。

●ご本人に知らせてしまったと(笑)。

洋子:その模様をTwitterでアップしたら、とんでもない数のリツイートをされて。ネットニュースにまでなったんですよ。

keme:そこまで広がるとは思っていなかったから、「やっちまったな」と思いました…。でもご本人からは「最高! 笑った!」っていう返信があったらしいです(笑)。

●助かりましたね(笑)。プライベートで仲が良い感じ?

keme:もう身内みたいな…(笑)。

洋子:今年の年末年始は私の家で、ウチの家族と一緒にkemeさんも過ごしましたからね。

keme:矢沢家+1みたいな感じで「これはヤバいな…」と思いました。そこでやっぱり私は緊張して、また戻したんですよ。

一同:ハハハハハ(爆笑)。

洋子:クリスマスを一緒に過ごしたこともあって。正月、クリスマス、誕生日といったイベントごとはいつもkemeさんと一緒にいますね。

keme:普通はカップルで過ごすような日を、女同士でいることが多いんです(笑)。

●ミュージシャン同士として、お互いの印象は?

洋子:私はkemeさんのギターを弾く姿が好きですね。小柄なのにライブだとかわいいというよりも、カッコ良いイメージがあるんです。あと、kemeさんは歌っている時と普段喋っている時の声が一緒なのがすごく良いなと思っていて。

keme:それって、ラップをやっているみたいな感じ?

洋子:違う違う(笑)。

●見た目からは想像できないハスキーな声ですよね。

keme:洋子ちゃんも私と同じタイプの声だと思いますけどね(笑)。歌っている姿もカッコ良いし、自分とやっていることは違うけど尊敬しています。カッコ良い女性の歌い手って、私の中ではあまりいないんですよ。洋子ちゃんは確実にその中の1人ですね。

洋子:ありがとうございます!

keme:私は浅川マキさんみたいな、ちょっと低めの声が好きなんですよ。洋子ちゃんの声はそれに近いものがあると思ったので、一緒にライブで浅川マキさんを歌ったりして。

●そのあたりに通じるものもあると。

洋子:音楽以外の部分でも、kemeさんとはすごく合いますね。一緒にいると楽しいんです。

●そんな2人が今度の“ROXYPARTY vol.2”でバンドを組むわけですが。

洋子:“矢沢洋子&THE PLASMARS 女人版”というバンドで一緒にやります。メンバーはkemeさんがギターで、ベースがex.GO!GO!7188のアッコ(野間亜紀子)さん、ドラムがチャットモンチーの福岡晃子さんで。

●すごい豪華メンバーですね!

洋子:自分でも無理だろうなと思って頼んでみたら、みなさんが「いいよ」と言って下さって。個人的な希望としては、kemeさんやアッコさんには“あばれはっちゃく”のように弾いてもらいたいと思っているんですよ。バンドとしての面白さを追求したいという気持ちでこの3人に頼んだので、今までライブを観てくれていた人にも「全然違う」と思って欲しい。他の出演者も大好きな先輩バンドばかりなので、その中で自分たちがどれだけ勝負できるかというところでかなり気合が入っています。

keme:私はずっと洋子ちゃんと一緒にやりたいと思っていたんですよ。「いつかやりたいね」と話していたものが遂に実現しました。

洋子:元々はkemeさんから一緒にやりたいと言って下さって、それなら「女だけでバンドをやってみたいですね」という話になったんです。

●洋子さんは女子だけでバンドをやるのは初めて?

洋子:初めてです。…ケンカとかするのかな〜? (笑)。

keme:そしたら私は戻します。

一同:ハハハハハ(爆笑)。

Interview:IMAI

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