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矢沢洋子×SA

矢沢洋子の「ニャンだこのやろう」 対談シリーズ連載・第3回ゲスト:SA

IMG_0011_reニューミニアルバム『Bad Cat』を昨年11月にリリースし、別世界的な進化を見せつけた矢沢洋子。日本から海外にまで至る精力的なライブ活動を繰り広げる彼女が、対談シリーズ連載をJUNGLE☆LIFE誌上で敢行する。第3回のゲストは、SA。日本が誇る伝説的パンクロックバンドとして、海外にもその名を轟かせる兄貴たちと矢沢洋子の関係性とは…? くだけた話からロック/バンドにまつわる熱いトークまで必見の対談。

 

 

 

●よく一緒にお酒を飲まれたりするんですか?

洋子:みんなで飲むことが多いですね。最初はニューロティカのあっちゃんとカタルさんと飲んでいた時に…。

NAOKI:俺がカタルに電話で呼び出されたんだよね。

洋子:呼び出したのに私たちは酔いつぶれて、先に帰っちゃったりして…。

NAOKI:「何だよお前ら…」みたいな感じやった(笑)。

洋子:その時に(第2回ゲストの)kemeさんもいて。

●もはや飲み仲間との対談シリーズみたいな…(笑)。

NAOKI:そういうキャラクターになってるな(笑)。

TAISEI:これ、飲み会のコーナーなの?

洋子:一応、お酒なしでやっています(笑)。

●そもそも最初に出会ったのは?

NAOKI:“ロッケンロー★サミット 2010”の楽屋に、挨拶に来てくれたんだよね。

洋子:当時のマネージャーがSAの大ファンで、「挨拶に行こうぜ!」って連れて行かれたんです(笑)。

NAOKI:それが最初で、翌年に台湾で再会して。

●2011年に台湾のフェス“Rock in Taichung”で共演しているんですよね。

NAOKI:でも洋子ちゃんとは出演日が違ったから、ライブは観れずで。

洋子:SAは初日に出て、すぐ次の予定があったので帰国しなきゃいけなかったらしくて。私はSAのライブを観たんですけど、本当にすごい盛り上がりでしたね。

TAISEI:俺たちもライブを観たいんだけど、なかなかタイミングが合わなくて。この前も俺たちが川崎CLUB CITTA'でやった時に、洋子ちゃんは新宿LOFTでやっていたりして…そういうのが多いんだよね。

●対バンもない?

洋子:まだないんですよ。今年はぜひ! と思っています。

TAISEI:俺たちは違うジャンルのバンドとも色々と対バンしてきているし、そういうことをこっちから提案したりもするバンドだからね。でもこの前、ベロンベロンに酔っ払った時に「まだ早い!!」って言った気がする(笑)。

洋子:私も「チェッ!」とか言って(笑)。

●基本的には酒の席で交流を深めてきたと(笑)。

NAOKI:面白いよね。お酒が取り持つ、縁みたいなものもあるのかもしれない。洋子ちゃんもメッチャ飲むから。

洋子:NAOKIさんとはちょくちょくお酒の席で会ってお話しさせて頂いていたんですけど、TAISEIさんとはあるキッカケがあって…。

TAISEI:俺らがギターウルフとTHE NEATBEATSの打ち上げに乱入したんだよね(笑)。そこに洋子ちゃんもいて。だから、いつも酒の席なんですよ。こうやってシラフで喋ると、こっ恥ずかしいというか(笑)。

●今日は珍しい機会なんですね(笑)。

洋子:私はTAISEIさんのことを怖そうだなと思っていて、最初は苦手だったんですよ。そこを去年の年末にあった、お酒の席が助けてくれたというか。実はお互い誤解があったんだなっていうのがわかって。

TAISEI:最初は俺も“大スターの娘だからな…”というのがあって。でも実際に話してみたら“すごく良い子だな”とわかって、気さくに話せたんだよね。

NAOKI:俺はそもそもがユルい飲み会で出会ってるから(笑)、変な隔たりもなく普通に喋ってたなぁ。

●お酒の席で出会ったからこそ、色んな壁を超えて仲良くなれたというか。

NAOKI:今こうやって、色んな人たちと洋子ちゃんが出会っているのは良いことだなと思っていて。“これは良いな!”っていう人間と出会うことが一番大事だし、そういう縁がなきゃダメだから。台湾で一緒になった時にTHE PLASMARSのメンバーを紹介されて一緒に飲んだんだけど、彼らはどこか大人しく見えるんですよ。やっぱり異分子との出会いの中でものすごい化学変化が起こったりするから、そういうのを期待したいね。

洋子:この話は年末、一緒に飲んでいる時にもして。今のTHE PLASMARSの状況を変えたいっていう想いが私にはあるんです。それもあって、4/13の渋谷CLUB QUATTROでの“矢沢洋子&THE PLASMARS 女人版”が楽しみなんですけど。

●今のTHE PLASMARSの状況について、相談したりもしたと。

洋子:やっぱり私がやりたいのはロックバンドだから、そうなってくると良い意味での意外性みたいなものが今のTHE PLASMARSには足りないんですよね。それがアタリかハズレかは置いておいて、私が「はっ!?」って思うような行動をもっとやってくれても構わないんだけどなっていう。

TAISEI:ロックって、どこか外れた感があるのが良いんだよね。ちょっとハミ出していたりする、そのイビツさがロックのカッコ良さだから。単に上手に弾くだけじゃなくて、ちょっと揺らぐ感じがあると途端にロックってまわっていく感じがするんだよ。

●そういう感覚を先輩方のライブを観る中で、学んでいるわけですよね。

洋子:去年9月に、大江慎也さんの誕生日イベント(@新宿LOFT)で、ウエノコウジさんとかすごい人たちをバックに歌わせて頂いて。自分のテンションごと持っていかれるようなパワーを感じて、これが本当のバンドなんだなって感じたんですよ。

NAOKI:それを経験したのはデカいかもしれない。洋子ちゃん自身が表に出るタイプの人だから、吸収力と貪欲さがあれば世界は変わっていきそうな気がするけどね。色が付きすぎる前に、今このへんのヤツらと出会って反応を起こしているのは良いことだと思っていて。ひとクセ持ってるヤツらの中で、何が生まれるかわからないっていうのが楽しいんだと思うよ。俺らはライブでMCの絡みも何も決めてないもんね。台本なんか組んでいたら面白くないもん。

TAISEI:それがロックバンドの楽しさでもあるからね。

Interview:IMAI

Assistant:馬渡司

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