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トレモノ

その音に触れる者を楽園へと誘う至福の常夏ポップ・ミュージック

toremono_a“SUMMER SONIC 2013”や“GREENROOM FESTIVAL '14”に出演を果たすなど、フェスバンドとしての真価を発揮し始めている4人組バンド、トレモノ。ソウル、ファンク、レゲエ、ラテン、サーフと様々なジャンルを石垣島出身のメンバーがチャンプルーし、独自のサウンドを創造している。新作『Paradise A Go Go!!』ではその幅をさらに広げ、リスナーを楽園へと誘う至福の常夏ポップ・ミュージックを完成させた。

 

 

●昨年7月に前作のミニアルバム『TropiCarnival』を初の全国流通盤としてリリースしたわけですが、自分たちにとってはどんな作品だったんでしょうか?

木田:その時あった中で最も良い曲を集めた感じでしたね。ウチのバンドは曲作りが遅いので、曲数が限られている中で一番良い作品を作るには…ということを考えて選びました。

●ストックはそんなになかったと。

仲間:絞り出した感じですね(笑)。

木田:大変でした…。そこは今回も苦労したけど、良いものができあがったと思います。

●今回の収録曲は前作リリース後に作った?

木田:基本的にはそういう感じですね。M-1「ジャンボリー」とか一部の曲は、以前からありましたけど。

仲間:M-4「Weekend Magic」は元々、全然違うアレンジでやっていたんですよ。

●それをリアレンジして収録したと。

木田:元々はもっと速くて、ダンスチューン的な感じだったんです。ライブでもずっとやっていなかったんですけど、テンポを落としてメロウな感じにしたらすごく良くなったので今作に入れることにしました。

●昔は速い曲もあったんですね。

仲間:初期は結構、ブレまくっていたので(笑)。

木田:結成当初は好きな音楽が色々とある中で、何が自分たちに合うのかを探している状態で。だからダンスナンバーもあれば、ファンキーな曲もあったんです。

●前作を経て、方向性が定まったところもある?

木田:ソウル、ファンク、レゲエ、ラテン、サーフといったものをリズムに取り入れつつ基本は歌モノというところで、ある程度の軸は見えましたね。その軸さえブレなければ、今後もガッチリやっていけるなと。

仲間:今回はそこから音楽性をさらに広げつつ、軸はブレていないというか。

●今回はどういう方向性で?

木田:今回はスカ(M-3「悲しみを吹っ飛ばせ」)を取り入れた曲だったり、スウィートなメロウ・ソウル・ナンバー(「Weekend Magic」)もあり、ちょっとファンキーな曲(M-6「GET FUNKY!!」)もあって、前作よりもさらに進化したトレモノという感じになっています。

●歌詞は恋愛をテーマにしたものが多いような…?

木田:元々、恋愛の曲はあんまり書かなかったんですよ。でもそういうことも音楽に乗せたら恥ずかしがらずに歌えるわけだから、今回は入れてみようかなと。生活している中での心境の変化というか、カッコつけずにありのままを歌っていいんじゃないかなと思ったんです。

●実体験も反映されている?

木田:実体験を元にしたものもあれば、想像によるものもありますね。特に「Weekend Magic」に関しては、実体験も入っているかもしれない(笑)。

●この曲にも“繋がっていたいのさ”という歌詞がありますが、“繋がりたい”というのがテーマとしてある?

木田:“トレモノの音楽で色んな人と繋がっていきたい”というのは、一番のテーマになる部分ですね。この前、5/11に代々木公園の“OKINAWAまつり”に出させて頂いたんですけど、僕らを知らない人も多い中で終盤はすごく盛り上がって。こういうのが音楽で繋がっていくという感じなんだろうなと、改めて実感できたんですよ。

●基本はポジティブなメッセージが多い気がします。

木田:怒りとか悲しみみたいなネガティブな感情よりも、僕らはその裏にある“楽しい”気持ちとかを表現していきたいんです。悲しい時も、その後には何か良いことがあるかもしれないよっていう。「ジャンボリー」でも歌っているんですけど、悲しいことも苦しいこともあるけど、楽しいことや嬉しいこともきっと待っているから。そういう意味合いで作っているのでポジティブな曲が多いと思われがちなんですけど、実は意外とメンバー全員が根暗だったりもして…(笑)。“楽しい”という雰囲気はステージ上で解き放てればいいかなと思っています。

●ステージでのイメージほど、実は明るくない(笑)。

木田:ステージ上ではすごく明るい感じなのでバカっぽく見られたりもするんですけど、実は僕がメンバーの中でも一番ナイーブなんですよ。だからじっくり聴かせる感じのバラードを今後作ったりしたら、今とは全然違うタイプの歌詞が入ってくるかもしれないですね。

●今後さらに、表現が広がっていく可能性もある。

木田:今は木の幹がどんどん太くなっていて、そこから枝分かれしていきつつあるようなイメージですね。

●ちなみに今作タイトルの『Paradise A Go Go!!』は、どんなイメージで?

木田:最初から『〜A Go Go!!』にしようと思っていたところに、“Paradise”が浮かんで。ちょうどリリース時期が夏前なので、「僕らがパラダイスに連れて行くよ。夏に向けて、このアルバムを聴いてくれ」という意味を込めています。

●ライブのイメージも、パラダイス的な感じ?

木田:ライブはパラダイスというより、“フェスティバル”のほうがイメージは近いですね。お祭りみたいな感じというか。みんなで楽しくワイワイガヤガヤやっているイメージです。

仲間:ライブを通して、“悲しみを吹っ飛ばせ”というか。色んな嫌なことを忘れて、楽しんで帰ってもらえたらなと思います。

●今回のツアーは渋谷duo MUSIC EXCHANGEでのワンマンをファイナルに控えていますが。

仲間:初めて大きな会場でワンマンライブをやらせてもらうので、今まで5年間やってきたものを全て出しきるという想いでこれから準備していきたいと思います。

木田:『Paradise A Go Go!!』のツアーファイナルということで、お客さんが楽園に来たような感覚を持てるライブを作りたいです。演奏はもちろん、舞台装飾とかも含めて、エンターテインメント感のあるショーを作り上げられたらなと思っています!

Interview:IMAI

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