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タウンワークד京都大作戦2015”×JUNGLE☆LIFE:激レアバイトライターによる“京都大作戦2015”レポート

激レアバイトライターによる“京都大作戦2015”レポート

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 全国のバイト / アルバイト / パート情報を網羅した日本最大級の求人サイト『タウンワーク』。この夏、同サイトでは“京都大作戦2015”の魅力を少しでも多くの人たちに伝えるため、“激レアバイト”として“京都大作戦2015”をレポートするライターの募集が行われた。たくさんの応募の中から選ばれた6人のライターが伝える“京都大作戦2015”。主催者の10-FEETだけではなく、スタッフや観客など多岐にわたって行われた今回の取材で、“京都大作戦”の更なる魅力に触れてほしい。

 

タウンワーク激レアバイトライター:岡田さん
「このフェスが愛され続けている理由」

“京都大作戦”の魅力とは?
激レアバイトの取材として“京都大作戦”の方々と言葉を交わして感じたことは、お客さんはもちろん、アーティスト、スタッフと本当に心のあったかい人が集まっていて、そこがこのフェスが愛され続けている理由なのだ、ということです。「仲間」「友人」この二つの言葉を何回も耳にしました。10-FEETの友人が出演者として集まり、そのアーティストを好きなお客さんが集まり、好きなフェスに関わりたい、知り合いを通じてボランティアや出店者としてスタッフが集まり…“京都大作戦”に関わっている全ての人が良い関係で繋がっているのです。こんなに素敵な仲間達が集まるフェスは“京都大作戦”しかないでしょう。“京都大作戦”の魅力、それは「人」だと思います。

どうやって出演アーティストを集めているの? どんな人たちの集まり?
皆さんもご存じのとおり、主催である10-FEETの仲間を中心に集めているのがこの“京都大作戦”です。しかし、ただ単に友人だから呼ぶのではなく、友達の中でも良いライブをする人達を呼んでいるそうです。例えばそれは音源が売れているときだけ、そのバンドにとってピークのときだけ声をかけるのではなく、すごいライブをする可能性を秘めている、ハートのあるバンドに声をかけられています。また主催者としては、たくさんの人の前で演ってほしい、アーティストに対してもおもてなしができる場をつくりたい。実際に足を運んでもらえれば「良い」と必ず言ってもらえるそんなイベントにしたいという気持ちを抱いておられました。

10-FEET TAKUMAさんに聞いた、“京都大作戦”のお客さんの特徴は?
“京都大作戦”のお客さんは、マナーが凄くいい。ゴミをきちんと処理する、自主的にお客さん同士でお互いに会場内で助け合う、スタッフさんへ「おつかれさまです」といったように挨拶をする、またそれを受けてスタッフの方々もお客さんを気遣い、声をかけるようになる。毎年同じお客さんが来るわけではないが、お客さんが変わっても増えてもそれは変わらず、むしろその風習が受け継がれていくため年々良くなっている。“京都大作戦”のお客さんはあったかい人ばかりだ、と仰っていました。

“京都大作戦”の良いところって?
会場内のお客さんに「“京都大作戦”の好きなところはどこですか?」と尋ねると皆さん口を揃えて「マナーが良い」「人があったかい」と答えてくれました。怪我をしたら直ぐに助けてくれる、貴重品を無くしてもすぐに見つかる。他にもたくさんのエピソードはありますが、取材として話しかけた方々がまさにその通り、笑顔であったかく受け入れてくださってそれを実感させられました。他にも、約束せずに来ても必ず知り合いに会う。ここでしか会わない人もいる。「“京都大作戦”は同窓会のような存在だ」と思っている人もいれば、毎年何かしらの伝説があって、今年はどんな伝説を生み出してくれるのか楽しみにしている、という人もいました。

 

タウンワーク激レアバイトライター:森本さん
「様々な魅力にあふれたフェス」

私が参加したのは2日目の“京都大作戦”。去年も雨に見舞われ、雨のイメージがあるが、今年も1日目である前日はあいにくの雨。しかし「雨でどろどろになりながら騒ぐのも、醍醐味のうち」といったお客様の声もあった。
また、驚いたのは関東、北陸甲信越、東海など遠方からも来られるお客様がとても多いこと。当日の朝着の夜行バスで足を運び、また当日の夜に夜行バスに乗って次の日には仕事に行くといった方もいた。その方は「肉体的には確かに疲れるかもしれないが、精神的にとても満たされ、これからの生きる糧になる」と語っていた。去年ここで仲良くなった友人と来たという方もいて、音楽とここに集う人にパワーをもらえる場所なのではないだろうか。

“京都大作戦”に参加したお客様、スタッフに「他のフェスとは違う魅力はどこか?」と訪ねたところ、一番多かったのは誰もがフレンドリーに接してくれ、またマナーが良いという事だ。お客様はスタッフに、スタッフはお客様に進んで感謝を込めた挨拶をし、フェス終了後にはお客様自らが会場全体のゴミを拾い、清掃して帰る。このようなフェスは他にはないだろう。なぜそのようになるのかを尋ねると、皆が「主催者である10-FEETの人柄によるところだ」と口を揃えて語っていた。出演者、スタッフ、お客様全てが10-FEETの意見に賛同し集ったからこそこのようなフェスが成り立つのだろう。
「どのような想いを持って出演アーティストを集めているのか?」という事を10-FEETのTAKUMAさんに尋ねたところ、「おもてなしの心を常に持っている。仲間を呼ぶ事が多いが、馴れ合いではなく良いライブをする人を呼んでいる」と語っていた。また、「それぞれ浮き沈みする事もあるかもしれないが、ピークの時だけではなく、どんな時でも熱いハートを持って、“京都大作戦”という場は良いライブをして、また新たなファンを獲得し、刺激を受けることができる場にしたい」と語っていた。出演アーティストは皆この気持ちに賛同し、熱いハートを持ったライブを行っている。つまり、“京都大作戦”は日本一“熱い”フェスである、と言えるのではないだろうか。

“京都大作戦”はもちろん音楽フェスではあるが、音楽を楽しむ以外の楽しみもあるという。年に一度“京都大作戦”でしか会えない友人と会える、親戚で久しぶりに集まった、“京都大作戦”で初めて年が明けたような気がするという方もいた。また、規模が大きいフェスであるにも関わらずライブハウス感がある、まるで部活の延長線上のような温かい空気感、野外フェスならではのリハーサル(サウンドチェック)が見れる点、そして毎年伝説に残るようなドラマやサプライズがある点も魅力であるという。
このように、“京都大作戦”は様々な魅力にあふれたフェスである事がわかった。“京都大作戦”に限らず、フェス初参加の私でも、アルバイトの立場ではあったが、存分に“京都大作戦”の魅力を味わうことができた。

 

タウンワーク激レアバイトライター:秦さん
「人の気持ちが人を動かすということ」

“京都大作戦”というお祭り
2015年7月4日。天候は小雨。京都府宇治市で開催されるこの“京都大作戦”は梅雨の時期とかぶるため毎年雨が多いという。しかしそのようなことはどうでもいい。なんて言ったって私たちはこの日を存分に楽しむために日々の勉強を、仕事を、生活を頑張ってきたのだから。今回私はこの“京都大作戦”というお祭りの魅力を伝えようと思う。

クリーンなフェス
私はフェス参加者に様々なインタビューをしてきた。そこで誰もが口を揃えて言うこのフェスの魅力が2つあった。1つ目は「クリーンなフェスである」ということだ。“京都大作戦”では毎年エコに対する意識が高く、マイフォレスト大作戦と題してゴミの分別やリユースカップの使用等に力を入れている。私も以前個人的にこのフェスに参加したことがあったのだが、その時に驚いていたのがこのクリーンさだった。そして今回、私はまたしても驚かされた。それはゴミの分別ブースに人が列をなして並んでいることであった。このプロジェクトを企画した10-FEETの想いがフェス参加者に届いている証拠であるのではないかと感じた。

優しくてアットホームな人々
2つ目はフェスに参加している全ての人が「優しく親切である」ということだ。ロックフェスは治安が悪いというイメージがある方もおられるだろうが、この“京都大作戦”はそんなことはない。ある方の話では、以前参加した時に会場が混雑していることもあり、隣の方とぶつかってしまったことがあった。そんな時、ぶつかった方や周りの方がすぐに「大丈夫ですか?」と駆け寄ってくれたという。こうしてお互いに譲り合い、助け合っているエピソードが多数あった。小さな子供を連れて家族ぐるみで参加されている方もたくさんいるのはこのような背景があるからではないだろうか。

リピーターがいっぱい
インタビューを続けていく中でまたしても驚くべきことがあった。それは私がインタビューした方のほとんどがこのフェスのリピーターであるということだ。その方々は上記で述べたフェスの雰囲気や10-FEETの人間性に惚れて参加している方が多かった。この事実を10-FEETのTAKUMAさんにぶつけてみた。すると「ひたむきに」「一生懸命に」気持ちを伝えることをしてきたから皆が共感してくれたのだろうと仰っていた。私はこの時、人の気持ちが人を動かすということをひしひしと感じた。そして同時に10-FEETをますます好きになった。来年も絶対参加する。こうして私もリピーターになった(笑)。

 

タウンワーク激レアバイトライター:西井さん
「なぜ人々は“京都大作戦”に惹きつけられるのか」

「出てくれはる人と、来てくれはる人のおかげです」…今年40歳になるロックアーティストは日の沈む京都、宇治の地で観衆に向かいそう言った。彼の目の前には、年に1度の祭典を待ちわびた大勢の人たち。聴衆はこの会場で曲に魅せられ、モッシュにダイブと縦横無尽に楽しんでいた。「怪我すんなよ、でも怪我する手前までいけよ!」「もっとかかってこいよ!」その言葉でさらに熱量は上がる。これらの言葉を投げかけていたのは、10-FEETのTAKUMAさんである。

今年で8回目を迎える“京都大作戦”が、7月4日・5日に京都府立山城総合運動公園で開催された。ファン層は10代後半から40代といったように幅広く、また「“京都大作戦”が1年の始まりだから、有給をとるのは当たり前。」といったファンもいた。なぜここまで“京都大作戦”は他のフェスに比べファンに愛され、そして地元の人々にも理解を得られるものなのであろうか。

その魅力について“京都大作戦”のファンにフォーカスし考えていく。今回私のインタビューに対し10組の方々にご協力頂いた。その中で2組の方のインタビューについて取り上げたい。まず1組目は大学生カップルのヨシヒロさんとメリさん。“京都大作戦”の為に、自作のTシャツを作ると筋金入りである。私が“京都大作戦”の魅力について尋ねると、メリさんが「このフェスはファンの好みにバラつきがなく、一体感がある」と楽しそうに答えてくれた。次に2組目は台風でなくなった初年度から参戦している、社会人のマサコさんとユースケさん。この2人は2回目の開催時に意気投合し、その後ずっと友人関係が続き、連絡を取らなくとも“京都大作戦”を待ち合わせ場所として、1年に1度お会いになっているらしい。特にユースケさんは初参戦の頃はまだ独身であったが、今年はご結婚された上、お子さんが生まれた中での参戦で「嫁にばれるとまずいですが、どんなに年月が経っても帰って来たい場所」と苦笑いであった。

以上のインタビューから明確なことが1つわかった。それは「“京都大作戦”だから来たい」ということである。他のフェスは出演するアーティストを見てチケットを購入するが、“京都大作戦”に関しては出演者が決まる前の先行段階でチケット抑えている方が大多数であった。おそらく10-FEETのテーマ性に対し、人々が共感し支持しているからこそなせる結果であると考えられる。好きなものを集めた偏った趣向のロックフェスであるが、そのテーマに人々が魅了され、理解されているから“京都大作戦”はこれまで成功を続けて来たのだろう。
近年稀にみる田植え(泥んこ)フェスとなり、実りある年となったが、それと共に来年に繋がる苗も人々の心に植えられたのではないだろうか。“京都大作戦” 〜来年もここに帰って来な祭~”と言ったところである。

 

タウンワーク激レアバイトライター:浅野さん
「子ども連れでも安心して参加できる空間」

“京都大作戦”は飲食ブースでも盛り上がりを見せていた。それぞれのペースで楽しむことができる点が1つの魅力の“京都大作戦”は飲食ブースを楽しみに来る客も多い。“京都大作戦”に毎年出店している、宇治商工会議所青年部の方は「雨なのに盛り上がってくれていて嬉しい。宇治の珍しいものを食べて帰って欲しい」と遠方からの参加者に食でも楽しんで帰って欲しい気持ちを語ってくれた。中でも売れ行きが良かったものは手軽に食べられる抹茶コロッケと、お茶のリキュールを使用したお酒だそうだ。どちらも良質な抹茶を使用した一押し商品で、抹茶コロッケはお好みで抹茶塩をかけられる、抹茶の甘さと抹茶塩の味が絶妙にマッチした一品だった。

フェス仲間だという両日参加の女性2人組に“京都大作戦”の魅力を聞いたところ、「“京都大作戦”が好きすぎて言葉では言い表せない。好きな男の魅力が言葉にできないのと同じ。それくらい良いフェス。」と“京都大作戦”に対する熱い思いを語ってくれた。他にも、フェス仲間である女性3人組の1人は「1番素敵なフェスだと思います。アーティストの輝きが違う」と、涙目になりながら“京都大作戦”の魅力を訴えてくれた。何故こんなにも人を魅了することができるのか。10-FEETのTAKUMAさんは「感謝の気持ちを忘れないことが大切」だと語ってくれた。10-FEETが周囲への感謝の気持ちを忘れずに続けてきたからこそ、“京都大作戦”は人を魅了し続けるフェスとなったのだろう。

インタビューを行っていると、多くの人から共通して出てくる言葉があった。「人が温かい」「安心して参加できる」といった、“京都大作戦”への信頼の声だった。「荷物をシートに置きっぱなしにしても盗られない」「落し物をしてもちゃんと届け出てくれる」などの人が温かいからこその話が多く聞けた。確かに、“京都大作戦”では多くの参加者が自分たちのシートに荷物を置いたまま席を外している風景が多く見られ、参加者がお互いにお互いを信頼し合っていることがよく分かる。そして、会場で出たゴミを自然とエコステーションに持っていく人達の姿もよく見られた。エコステーションに行列ができるという、滅多に見られない光景もあり、これらの風景だけでも“京都大作戦”の魅力が伝わってくるのが、“京都大作戦”の凄いところだ。

“京都大作戦”では、珍しいことに小さい子どもを連れて参加している家族の姿もよく見られた。小さな女の子を連れた夫婦に話を聞いたところ、「遊ぶところもあって、飲食ブースも充実しているので、子どもを連れて来やすい」と語ってくれた。“京都大作戦”の会場内にはキッズスペースも用意されており、多くの人が利用している姿も見られた。音楽以外のものも充実している上に、参加している人達のマナーが良いからこそ、子ども連れでも安心して参加できる空間が“京都大作戦”にはある。昔、親と参加した子ども達が今後の“京都大作戦”を盛り上げていってくれることを願い、今後も“京都大作戦”に関わる全ての人が家族で安心して参加できる空間作りをしていくことが大切だろう。

 

タウンワーク激レアバイトライター:島田さん
「“魅力”を取材大作戦」

観客
“京都大作戦”に集う人たちは、10-FEET(主催者)のファンはもちろん、10-FEETつながりのアーティストの出演で新たなファン層を広げているようだ。また、コアなファン層だけでなくキャンプを楽しむように家族連れで、レジャーシートを広げて過ごす姿も見られる。このまったりした雰囲気も“京都大作戦”の魅力だろう。取材を通して、応援の声をかけてくれたり、気遣いをしてくれる人が多く、人の温もりを感じることができた。

ボランティア・スタッフ
ゴミゼロで有名な“京都大作戦”において、ボランティアは、お客さんの出すゴミの仕分けをしているフェスのカナメ的存在だ。無償のボランティアとして参加した理由は、照明・音響を専攻しておりフェスに携わってみたかったという人がいた。お客さんのテンションにあわせて元気に対応することにやりがいを感じたようだ。来年はお客さんとして参戦したいという。屋台を運営している方も、お客さんの愛想・元気がよくて仕事をしていて楽しいという。お客さんの元気な姿が、働いているスタッフの方たちの活力になっているようだ。

TAKUMAさん
お客さんの雰囲気としては、スタッフに“おつかれさまです”と挨拶をしたり、お互いに会場内で自主的に助け合ったり、ゴミを拾って帰ったり、とにかくマナーがいい。だからこそ、スタッフ側からもお客さんに気遣いをする、その風習が受け継がれて年々雰囲気がよくなっているという。
他のアーティストについては、主催者側としておもてなしをし、たくさんの人前でライブをしてほしいという想いがある。そして、憧れている先輩・仲間・若手の中でも良いライブをする人で、自信をもって呼んでいる。実際に観れる場をつくって、聴いてもらうことでアーティストの良さを知ってもらいたいという想いがあるのだという。そして再来年は、“京都大作戦”が10年目・10回目という節目を迎える。いつも通り開催することが一番だが、何かしらの形で恩返しをできたらいいなということ。

“京都大作戦”
「今日は怒りのラインを下げてくれたらな、許しあえたらな、皆が。最後まで楽しめたらいいな。終わってからもみんなが喧嘩せえへんかったらいいな」…ライブ中、10-FEETがお客さんへ投げかけた熱いメッセージ。この熱い想いが、みんなにどんどん遺伝して、まあるい輪ができているのだ。ライブ中のサークルがその証かもしれない。“京都大作戦”、そこには人の温もり、つながり、言葉ではあらわしきれない魅力がたくさんつまっている。その魅力をぜひ実際に足をはこび、肌で、心で感じ取ってきてほしい。

タウンワーク http://townwork.net/