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SuG

そのステージが、音楽が、人が、誰かの生きる力になる

2015/12/29@大阪 松下IMPホール
“VersuS 2015【極彩SuG公演】”

1229極彩_KJ02617 年の暮れである12/29、SuGにとって初の大阪でのライブ納めである“VersuS 2015”が開催された。“VersuS”とは、比較的激しい曲を揃えた“極悪公演”、明るい曲で固めた“極彩公演”とまったく違ったライブを行い、それぞれお客さんの声援を測ってどちらの方が盛り上がったかを勝負するイベントだ。公演中、集音器に向けて叫ぶ集計タイムがあり、そのデシベル数が高い方の勝利となる。まずは「☆ギミギミ☆」に始まり、スクリーンにPV映像が映し出された「SICK'S」からVo.武瑠が満面の笑みを見せた「Crazy Bunny Coaster」、Ba.Chiyuのボーカルも執った「STAY TUNED」と、演出がカラフルに目まぐるしく移り変わる。地元ということもあり、Chiyuに向けて「おかえりー!」と暖かい声援が飛んでいるのが印象的だ。

「crispy.」を終えると、演奏陣が一度姿を隠し、武瑠のソロによる「ゆりかご」へ。その後武瑠と入れ代わるようにG.masato、G.yuji、Chiyuの3人が現れてセッションタイム! スクリーンの半面には極悪SuGの、もう半面には今の演奏風景がリアルタイムに映し出されるという対称的な仕掛けが面白い。次のMCでは下埜正太(ラジオDJ)によるDr.shinpeiへのインタビューがあり、いきなり舞台袖に引っ込んで下埜の為のイスを持ってきたりと何かとお茶目な仕草に客席からは「かわいい〜!」の声が。ラストの「LOVE SCREAM PARTY」を終えても、フロアの熱は覚めやらない。

アンコールでも、メンバー全員が歌う「Five Starz〜五枚目俳優〜」、“かっとばせ”の歌詞に合わせてボールを客席に打ち込む「NO OUT NO LIFE」と、“極彩”に相応しい華やかなステージを見せるSuG。そして最後の集計では最高記録をたたき出し、見事“極彩”が勝利! リベンジを果たしたところで、新しいSuGの始まりを予感させる新曲「Smells Like Virgin Spirit」を披露し、最高のフィナーレを飾ったのだった。

公演後、帰り際に辺りからこんな声が聞こえてきた。「楽しかった」「生きる糧ができた」「明日からまた頑張ろう」…素晴らしいステージ・音楽・バンドには、人々に活力を与えるパワーがあることを、彼らは教えてくれた。

TEXT:森下恭子

 

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