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JAWEYE × LOKA

新たな門出の日に生まれた、リスペクトし合える仲間たちとの一体感

JAWEYE “Humanizer Tour 2016” 2016/1/31(日) 渋谷Star lounge
出演:JAWEYE / LOKA / トライアンパサンディ / [OA]RISING CONTRAST

今年1/20にニューアルバム『Humanizer』をリリースしたJAWEYEのレコ発ツアー初日が、渋谷Star loungeにて開催された。オープニングアクトのRISING CONTRASTに続いて、トライアンパサンディもパワフルなライブを展開し、満員のライブ会場には真冬とは思えない熱気が充満している。そんな空気の中で登場したのが、LOKAだ。

独特の佇まいが漂うKihiro(Vo.)の歌から、「PERFECT ENEMY」で一気にラウドに弾けていく。ヘヴィなサウンドの中でも存在感のあるメロディが、しっかりと耳に届いてくる。「良い夜にしようぜ」という呼びかけが、必ずや実現するであろうことを1曲目から確信できた。「DAEDALUS」「CALLING」と立て続けに放っていくが、曲中でも間奏のパートなどでオーディエンスにガンガン語りかけていくKihiro。その熱い言葉がフロアのテンションをさらに高めていった。

「もっと行儀悪くしろ。そういう場所なんだ、ここは!」と煽ってからの「EDEN」では、観客たちが肩を組んで輪を作って飛び跳ねる。手拍子も自然発生する会場の雰囲気は、まさしくピースフルだ。自分たちのファンだけではなく、JAWEYEや他のバンドを観に来た人々も巻き込んで一体感を生み出していった。ラストの「TSUBASA TRIGGER」まで全6曲のステージは、4月に発売されるニューアルバムへの期待も確実に高めるものだったと言えるだろう。

そして遂に、この日の主役・JAWEYEの登場だ。SEが鳴り始めると会場からは手拍子が湧き起こり、ステージへとメンバーを迎え入れる。上田浩平(Vo./G.)のシャウトと鋭いギターの響きから、「Paralyze」でライブがスタート。冒頭から強烈な高揚感がフロア全体を包み込む。「このステージに立つまでに2年3ヶ月」と今回の新作をリリースするまでにかかった期間を感慨深げに語った上田。だが「やまない雨はない、明けない夜もない」という言葉どおり、彼らはここに戻ってきたのだ。

続く「Singin' in the rain」で一層盛り上げた後のMCでは、「待たせたな」とファンに語りかける。そして自分たちの前に出演したLOKAに対して、お互いに“つるまない”という共通点を挙げてシンパシーを述べた。“孤高”と言われがちな両バンドだが、それが他者を遠ざけるという意味でないことはライブを観れば一目瞭然だろう。「Lost Control」では観客たちがジャンプしながら手拍子を叩き、「Pollyanna」では会場中から一斉に手が上がる。先ほどのLOKAと同様に、どのバンドのファンも関係なく全員がこの場を心から楽しんでいるのだ。

「ブチ上がって帰ろうぜ!」という言葉から始まった「Mark Up (for days)」で本編を終えるも、まだまだ楽しみたいオーディエンスの声に応えてJAWEYEが再登場。「何千回もやって来た曲だけど、今日は格別」と語ってからの「LIFE」で、新たな出発の日を締め括った。自主レーベルを立ち上げてリリースした新作『Humanizer』を携えて、ツアーへと旅立った彼ら。ツアーファイナルの3/27@下北沢GARDENでさらにパワーアップした姿を見せてくれることを、この日を共有した全ての“仲間”たちと共に待ちたい。

TEXT:IMAI

 

JAWEYE

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LOKA

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PHOTO:Shingo Tamai(JAWEYE) / Miki Fujiwara(LOKA)

 
 
 
 

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