全国15万部を誇る日本最大級のミュージックフリーマガジン on Web!!

twitter instagram

LOKA・ニューアルバム『EVO:ERA』発売記念 SPECIAL TALK SESSION #2:LOKA x INKT

刺激し合える新たな仲間との出会いがさらなる進化を呼び起こす

PH_main“Electric Dance Metal”という新たなジャンルを掲げ、日本のみならず世界にその名を轟かせてきたLOKAがニューアルバム『EVO:ERA』を4/6にリリースする。それに伴う“THE ORIGINS TOUR 2016”の初日(2016/3/21@下北沢GARDEN)で、対バンを果たしたのがINKTだ。この日が2度目の対バンだったという両者の出会いから関係性に至るまで、本番前のメンバーたちに直撃インタビュー。世代やルーツなど共通するものも多い2組だが、バンドに対する気持ちや熱量こそが最も重なる部分なのかもしれない。前回対談したJAWEYEに続き、INKTという新たな仲間との結びつきを強めたLOKAの勢いは今後さらに増していくことだろう。

●この2バンドが出会ったのはいつ頃?

KOKI:去年9月に名古屋のイベントで対バンしたのが最初ですね。

Kihiro:GoneRというアパレルブランドの「Day of the Dead Vol.6」というイベントにお互い出演していたんです。

●お互いのことは元々知っていたんですか?

Kei:個人的には3年前くらいに下北沢でLOKAのライブを観ているんですよ。友だちに誘われて観に行ったんですけど、「ヤバいバンドがいるな…」と思いましたね。まさか数年後に、一緒にライブできるとは思っていなかったです。

KOKI:あと、MIROは去年8月の僕らのワンマン(@恵比寿LIQUIDROOM)に来てくれたので、そこからの付き合いはあって。

MIRO:僕には師匠がいて、その人からINKTのライブを観に行かないかと誘われたんです。その時に僕はご挨拶させてもらいました。

●それはMIROくんがLOKAに加入する前?

MIRO:まだ入っていなかったですね。

KOKI:出会ってしばらくしてから、(MIROが)LOKAに入ることになって。そこで色んなものが自分の中でつながって、「世界は狭いな」と思いました。

●メンバー同士は元からつながっていたりもすると。

KEN'ICHI:SASSYさんと僕は、仕事の絡みで2年前くらいに会ったことがあるんですよ。

SASSY:僕は以前からKEN'ICHIくんのプレイスタイルがすごく好きで。LOKAの映像をYouTubeで初めて見た時も、「ヤバいバンドをやっているな」と思っていたんです。ライブには行けていなかったんですけど、活動はずっと追っていましたね。

●名古屋で初めて対バンした時の印象は?

Kihiro:俺の印象としては、まず「演奏が上手いな!」っていう感じでした。あと、INKTのファンはものすごく温かい印象があって。前回対談したJAWEYEと同じように孤高なところもありつつ、ちゃんと自分たちのファンを育てているバンドなんだなと思いましたね。そういうところでもプロフェッショナリズムを感じながら、「俺らも負けねぇぞ!」と思いました(笑)。

KEN'ICHI:リハーサルから見ていたんですけど、周りに合わせて様子を見ながらやるんじゃなくて、自分がやりたいことややるべきことを貫こうとしている感じがしたんです。そこが自分たちと同じような感じがして、嬉しかったですね。

●リハーサルからも熱や気持ちが伝わってきた。

SIN:リハーサルからバンドの熱量を感じましたね。こなす感じでリハーサルをやっているわけじゃないし、見ていて圧倒されたというか。

Kihiro:リハーサルを見て、自分たちにも緊張感が湧いてきましたね。事前にINKTのMVを何本か見ていたんですけど、すごくカッコ良くて。リハーサルを見て、緊張感がさらに高まるっていう…(笑)。今までどういうことをやってきたバンドかっていうのが、その時点からにじみ出ていたと思うんですよ。見ている自分たちも気合が入りました。

●逆にINKTから見たLOKAの印象は?

KOKI:僕らもLOKAのリハーサルを見て、SASSYと「ヤベェな…」という話をしていました。気合はすごく入りましたね。

SASSY:実はその名古屋のイベントで一緒になった時は、僕らにとって初めての対バン形式だったんですよ。それまではずっとワンマンをやってきたから。

Kei:対バンというのがなかなかできなくて。やっと出られたイベントでLOKAみたいなバンドと出会ったから、すごくビビりました(笑)。

SIN:見られている俺らも、メチャクチャ緊張しましたけどね(笑)。初対面でリハーサルをガッチリ見てくれる人って、あんまりいないんですよ。すごい目で見られているから、本当にドキドキしました。

●INKTは元々、対バンをしていなかったんですね。

KOKI:意図していたわけではないんですけど、結成してから最初の半年くらいはワンマンばかりが続いて。でも対バンやイベント出演もしたいとはずっと思っていたんです。アウェーで盛り上げるというのがバンドとして一番気持ち良いことだし、自分たちのやりたいことでもあったから。

●そういうところで、まず最初に対バンした中にLOKAがいた。

Kei:一発目でLOKAと出会えて良かったですね。もし変なバンドと出会っていたら、「う〜ん…やっぱり対バンはやらなくても良いかな」ってなっていたかもしれないわけで。でも「やっぱり対バンは良いな!」と思えるライブを観られたので、すごく良かったです。

SASSY:それもバンドに必要な栄養というか。自分たちの音を突き詰めるだけでは広がらないと思うんですよ。バンドの成長にとって必要なプロセスとして“対バン”というのがあって、それを最初に最高のバンドと一緒にやれた。そこから色んな刺激を自分たちの中に吸収して、どんどん良いバンドになっていきたいなという気持ちがあって。

●お互いに刺激を与え合える相手なわけですね。

mACKAz:やっている音楽のスタイルに近いものがあるのでカッコ良いと思うし、真似したいと思うところもあって。ライブに関してはLOKAのほうが場数を多く踏んでいるので、すごく参考にしています。

Kihiro:お互いを高め合える相手にやっと出会えたなという気がしていて。そういうバンドとはもっと一緒にやりたいと思うんですよね。

SIN:この先も一緒にやりたいなと素直に思いましたし、勉強させてもらう部分もたくさんありました。

●そういう相手だからこそ、今回の“THE ORIGINS TOUR”初日にもINKTを誘ったわけですよね?

Kihiro:やっぱり「良いバンドだな」と思う相手を、自分たちのイベントには呼びたいから。俺らも進化したいと思うので、自分たちに何かを加えてくれるようなバンドというところでINKTとぜひ一緒にやりたいなと思ったんです。

●ファン同士の親和性を感じられるというのもあるのでは?

Kihiro:名古屋で対バンした時も初めてだと普通は構えるものだと思うんですけど、INKTのファンは本当に温かかったから。俺らもライブしていて、すごく楽しかったですね。

SIN:やっぱり対バンイベントだと自分の目当てのバンドが終わると帰っちゃうお客さんも多い中で、INKTのファンはイベント全体を楽しもうとしている印象がすごくあって。「すごく良いお客さんだね」という話を当日の楽屋でもしていたんですよ。ちゃんと音楽を楽しみに来ているんだなという印象はありましたね。

KOKI:LOKAのファンもすごく温かったですね。だからこそ、また一緒にやりたいなという感覚も湧いてきたんです。ライブ後にファンのTwitterとかで「LOKAがカッコ良かった」という声も多かったので、またやりたいなという気持ちが強くなりました。

mACKAz:自分たちのファンにも、自分がカッコ良いと思うバンドを聴いて欲しいし、観て欲しいんです。それで「すごくカッコ良かったです」と言われると、「だろ?」っていう気持ちになりますからね。

●ファンにも自信を持って薦められるバンドと対バンしたい。

KOKI:そこはデカいですね。やっぱりファンの眼と耳が肥えていけばいくほど、僕らに対するハードルも上がるので、自分たちの成長にもつながると思うんです。ファンにも良いバンドを観て欲しいから、そのためにも最高のバンドと対バンしたいなという気持ちはあります。

Kihiro:俺らは“シーンを作りたい”というのが一番にあって。今あるシーンとは別のものを作るというのは、1バンドだけではできないことだと思うんですよ。だから最初に出会った時に“気持ち”を感じるバンドは、どんどん巻き込んでいきたいなっていう。前回のJAWEYEや今回のINKTにはまず最初の軸になってもらって、そこからもっと色んな人を巻き込んでいって最終的にはアリーナクラスのフェスがやれたら良いなと。その時にも俺らが中心でコントロールしているようなシーン作りというのができたら良いなと思いますね。

●メンバーも同じ気持ちがある?

MIRO:もちろんありますね。自分にとってはこういうシーンが初めての場所なので、みんなと一緒に学びつつ成長していけたらなと思っています。

●KEN'ICHIくんは?

KEN'ICHI:さっきKihiroが言ったことを聴いて「まさにそうだな」と思ったので、僕が言ったことにしておいて下さい。

一同:ハハハ(笑)。

●メンバーの年齢もわりと近いと思うんですが、同世代感のようなものは感じる?

Kei:同じシーンの音楽をずっと聴いてきたんだろうなというのは感じるし、LOKAはその先にいる人たちなんだろうなと思っていました。

KOKI:確かにそんな感じがしますね。作る音や音楽性を見てみても、自分たちと同じような音楽を聴いてきたんだろうなというのは感じます。

SASSY:バックボーンが見えるというか。それこそ自分がキッズの時に観ていたら崇拝する対象になっていたと思います。だから、一緒にやれるのが本当に嬉しいですね。

●通ってきたものやルーツが近いのかなと。

Kei:やっぱり原点って大事だと思うんですよ。原点が一緒だから、今こうやって一緒にライブがやれているわけで。

KOKI:同世代でこんなにも熱く一緒に何かを作ろうと思えるバンドと出会うことはなかなかないので、貴重ですね。今は優しい感じのバンドが多いので、こういう熱くてエモいバンドと出会えたことは僕らにとって宝物だなと思っています。

Kihiro:この年代だと少ないよね。お互いに全くの新人バンドというわけじゃなくて、音楽業界の中でちゃんとキャリアを積んできているメンバーが集まっているわけだから。今後はもっと自分たちがシーンを引っ張っていくという気持ちでやっていきたいなと思います。

●そのキッカケの1つが今日のイベントだったりもするのかなと。

mACKAz:今日のイベントの裏テーマとしては、いかにLOKAと仲良くなるかということなんですよ。良いライブをして、良いライブを観て、その後でいかに美味い酒が飲めるか。もう…それだけです!

Kihiro:お互いにもう少し近付いていけたらなという気持ちはありますね。ある意味、今日が再スタートみたいなところもあるのかな。…俺はINKTと一緒に、海外に行きたいんですよ。

Kei:行きたいね!

●一緒に海外ツアーをまわったりしたい?

KOKI:ヨーロッパやアメリカを一緒にまわりたいですね。

Kihiro:バンドとしてもずっと「やりたいね」と言っていたことでもあるし、1つの目標ではあって。この2バンドで海外に行くっていうことだけでも相当に大変なことだし、超えるべきハードルはたくさんあるから。もし本当に実現したら、「世の中もっと騒げよ!」っていう感じですね(笑)。

Interview:IMAI

 

 
 
 
 

LOKAとINKTの近作をAmazonでチェック!!

banner_228 new_umbro banner-umbloi•ÒW—pj